問題一覧
1
生ワクチン(6)
BCG(結核), MR, 水痘, ロタウイルス, ムンプス, 黄熱
2
高濃度酸素が誘因となる早産児の合併症(2)
慢性肺疾患, 未熟児網膜症
3
IgMが成人値に達する時期
1歳
4
マススクリーニング対象(6)
フェニルケトン尿症, ホモシスチン尿症, メープルシロップ尿症, ガラクトース血症, 先天性副腎皮質過形成, 先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)
5
リウマチ熱 主症状(5)
心炎, 移動性 多発関節炎, 輪状紅斑, 皮下結節, 舞踏病
6
流行性耳下腺炎(ムンプスウイルス) 合併症 (4)
無菌性髄膜炎, 片側性感音難聴, 膵炎, 精巣炎(思春期以降の感染)
7
BPS 5項目
呼吸様運動, 胎動, 筋緊張, 羊水量, NST (ノンストレステスト)
8
妊娠糖尿病血糖値 →空腹時、OGTT75g1時間、2時間
空腹時→92mg/dL以上, 1時間→180mg/dL以上, 2時間→153mg/dL以上
9
先天性風疹症候群の３大症状
白内障, 心奇形(動脈管開存症などの心疾患も), 難聴
10
・Ⅱ音の固定性分裂、相対的PS雑音 ・右軸変異
心房中隔欠損症(ASD)
11
・4LSBに全収縮期雑音、相対的MS雑音 ・左室肥大
心室中隔欠損症(VSD)
12
・早産児に心不全 ・2LSBに連続性雑音(速脈、大脈)
動脈管開存症(PDA)
13
・2LSBに収縮期雑音、Ⅱ音の病的分裂 ・右室肥大、左第2弓の突出
肺動脈狭窄症
14
・新生児期以降からチアノーゼ、無酸素発作 ・2LSBに収縮期雑音 ・右軸変異、木靴型心陰影
Fallot四徴症
15
・新生児期から下半身のチアノーゼ ・収縮期雑音 ・血圧が上肢>下肢
大動脈狭窄複合
16
PGE1を投与して動脈管を開存しておく心疾患(3)
大動脈狭窄複合(閉鎖すると致命的な肝・腎不全), 肺動脈閉鎖症, 三尖弁閉鎖症
17
HELLP症候群 3徴
Hemolysis (溶血), Elevated Liver enzyme (肝酵素上昇), Low Platelets (血小板減少)
18
全身性特発性関節炎 (JIA) 主症状(5)
弛張熱または間欠熱, リウマトイド疹(サーモンピンク疹), 多発性関節炎, 全身リンパ節腫脹, 肝脾腫
19
先天性トキソプラズマ症 四大徴候
水頭症, 脈絡膜炎による視力障害, 脳内石灰化, 精神運動機能障害
20
正常陣痛 子宮口開大度4-6cmのとき
陣痛周期 3分, 持続時間 70秒
21
総動脈幹症とは
大動脈と肺動脈が分割されない
22
Ebstein病とは
三尖弁の右室側への偏位→TRや右心不全
23
脊髄髄膜瘤 合併症(2)
Chiari奇形Ⅱ型, 水頭症
24
新生児マススクリーニング ・新生児→便秘+頭蓋癆+腹部膨隆+遷延黄疸+低体温 ・乳児→知能低下+骨年齢遅延+大泉門閉鎖遅延 疑う疾患は？
甲状腺機能低下症(クレチン症)
25
・15番染色体q11-13領域の父親遺伝子の発現障害 ・筋緊張低下、肥満、外性器発育不全、色素低下 疑う疾患は？
Prader-Willi症候群
26
47,XXY
Klinefelter症候群
27
45,X
Turner症候群
28
22q11.2欠失
DiGeorge症候群
29
IgA血管炎 3徴
下腿の皮疹, 関節痛, 腹痛
30
核黄疸 症状
筋緊張低下、傾眠、吸啜反射低下, 痙性症状、後弓反張, 痙性症状が消退, アテトーゼ型脳性麻痺など錐体外路症状
31
軟骨無形成症
AD
32
神経線維腫症Ⅰ型
AD
33
呼吸窮迫症候群(RDS) 呼吸様式(3)
呻吟, 陥没呼吸, 鼻翼呼吸
34
新生児一過性多呼吸(TTN) 要因
帝王切開
35
・G6Pase欠損 ・肝腫大、人形様顔貌、低血糖発作 疑う疾患は？
糖原病Ⅰ型(von Gierke病)
36
先天性甲状腺機能低下症(クレチン症) X線検査で確認することは？
大腿骨遠位端骨核が存在しない
37
重症筋無力症 検査(3)
眼瞼の易疲労性試験, アイスパック試験, エドロホニウムテスト
38
手掌把握反射 足底反射 それぞれの期間
手掌→0-4ヶ月, 足底→0-10ヶ月
39
非対称性緊張性頸反射 期間
0-6ヶ月
40
Landau反射 期間
6ヶ月-2歳
41
パラシュート反射 期間
9ヶ月-生涯
42
・6ヶ月から2歳くらいの乳幼児で発熱、比較的機嫌がよい ・咽頭に紅色隆起(永山斑) 疑う疾患
突発性発疹(ヒトヘルペスウイルス6,7)
43
Floppy Infant+羊水過多 疑う疾患は？
先天性筋強直性ジストロフィー
44
Floppy Infant+舌の線維束攣縮(ピクピク) 感覚、膀胱直腸機能、知能は正常 疑う疾患は？
Werdnig Hoffman病
45
Prader Willi症候群 四徴
Hypotonia 筋緊張低下, Hypogonadism 性腺機能不全, Hypomentia 知能低下, Obesity 肥満
46
それぞれの疾患によく合併する循環器系合併症は？ ・Down症候群 ・Turner症候群
Down→心内膜床欠損症(40%), Turner→大動脈狭縮窄症(30%)
47
Gaucher病 蓄積物
糖脂質(グルコセレブロシド)
48
von Gierke病 蓄積物
グリコーゲン
49
Hurler症候群 蓄積物
ムコ多糖
50
メープルシロップ症候群 蓄積物
分岐鎖アミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン)
51
Sturge Weber症候群 3種の血管腫
皮膚→三叉神経領域の単純性血管腫, 眼→脈絡膜血管腫による緑内障, 神経→脳軟膜血管腫によるけいれん
52
百日咳 出席停止期間
激しい咳が反復する症状(レプリーゼ)が消失するまで、または5日間の抗菌薬終了まで
53
ビタミンKの3回投与タイミング
出生後、日齢5、生後1ヶ月
54
新生児 体重3kg, 6kg, 9kgになるのは？
0日、3ヶ月、1歳
55
新生児 身長3ポイント
出生時50cm, 1歳75cm, 4歳100cm
56
Kaup指数 正常
15-18
57
Down症候群 合併症 ・消化管 ・心臓 ・内分泌 ・血液 ・眼 ・耳 ・整形
消化管閉鎖(十二指腸閉鎖、鎖肛), VSDなど, 甲状腺機能低下症, ALL, AML, 白内障, 滲出性中耳炎, 環軸椎亜脱臼
58
乳幼児の暗紫赤色の巨大血管腫+血小板減少 疑う疾患は？
Kasabach Merritt症候群
59
バイタルサイン(心拍数、呼吸数、血圧) ・新生児 ・乳児 ・幼児 ・成人
新生児 心拍数→120 呼吸数→40 血圧→70/40, 乳児 心拍数→120 呼吸数→40 血圧→90/60, 幼児 心拍数→100 呼吸数→20 血圧→100/60, 成人 心拍数→70 呼吸数→18 血圧→120/60
60
GH分泌不全 負荷試験(4)
アルギニン負荷, インスリン負荷, グルカゴン負荷, Ldopa負荷
61
新生児 低血糖基準
40mg/dL
62
神経芽腫 特異的な上昇物質(2)
NSE(神経特異エノラーゼ), 尿中バニリルマンデル酸(VMA)
63
積み木を 2つ重ねる 3-4つ重ねる 8つ重ねる
2→1歳4ヶ月, 3-4→2歳, 8→3歳
64
・睡眠時に片側の顔面けいれん、流涎からの全身けいれん ・脳波は側頭部に棘波 疑う疾患は？
中心・側頭部棘波を示す小児てんかん(ローランドてんかん)
65
精神発達遅延+けいれん ・代謝異常 ・神経皮膚症候群(2) ・てんかん(2)
代謝→ミトコンドリア病, 神経皮膚→結節性硬化症、Sturge Weber症候群, てんかん→West症候群、Lennox Gastau症候群
66
新生児消化管閉鎖の腹部X線所見 ・Coil up sign ・Single bubble sign ・Double bubble sign ・Triple bubble sign
Coil up→先天性食道閉鎖症, Single→肥厚性幽門狭窄症, Double→先天性十二指腸閉鎖症, Triple→先天性高位空腸閉鎖症
67
PIVKAⅡ↑、PT, APTT↑ 疑う疾患は？
Vit.K欠乏による出血 (消化管出血による吐血・下血なら新生児メレナと呼ぶ)
68
先天性副腎皮質過形成 ・男性化徴候(2) ・高血圧(2)
男性化→21-と11β-, 高血圧→11β-と17α-
69
DPT-IPV なんのワクチンか
ジフテリア、百日咳、破傷風、不活化ポリオウイルスワクチン
70
口腔内所見 ・イチゴ舌と口腔咽頭粘膜の発赤 ・出血斑を伴う軟口蓋の発赤 ・コプリック斑
川崎病, 猩紅熱(A群β溶連菌), 麻疹
71
細菌性髄膜炎 起因菌 ・生後3ヶ月以内(3) ・生後4ヶ月以上(2)
3ヶ月以内→β溶連菌>大腸菌>リステリア, 4ヶ月以降→肺炎球菌>インフルエンザ菌
72
更年期障害 原因ホルモン
エストロゲン↓によるGnRH↑によるFSH、LH↑
73
・嗅覚異常+原発無月経
Kallman症候群
74
原発無月経+正常な二次性徴(下垂体・卵巣機能🙆♀️)
Rokitansky Kuster Hauser症候群(膣欠損症)
75
子宮腺筋症
過多月経
76
高プロラクチン血症
希発月経/無月経
77
子宮内膜 上皮の種類
円柱上皮
78
NSAIDs 主要副作用(3)
胃腸障害(胃粘液分泌↓で潰瘍、穿孔), 腎機能障害(腎血流↓、糸球体濾過量↓), 血小板活性化障害
79
卵巣がん ・CA125異常高値、p53遺伝子異常 ・病理で乳頭状に増殖、砂粒体を形成 組織型は？
漿液性がん
80
卵巣がん ・消化器系などからの転移がんが多い ・CEA、CA19-9高値 ・病理で粘液の貯留 組織型は？
粘液性がん
81
卵巣がん ・過去に子宮内膜症の既往や治療歴 ・CA125↑ ・病理で胞体の明るい細胞(Hobnail細胞) 組織型は？
明細胞がん
82
卵巣がん ・過去に子宮内膜症の既往や治療歴 ・CA125↑ ・病理が子宮内膜症に類似 組織型は？
類内膜がん
83
腫瘤を認めるのは？(4)
乳がん, 乳腺症, 乳腺線維腺腫, 乳腺葉状腫瘍
84
血性分泌を認めるのは？(2)
乳がん, 乳管内乳頭腫
85
びらんを認めるのは？(2)
乳がん, Paget病
86
疼痛を認めるのは？(2)
乳腺症, 女性化乳房
87
Bishopスコア ・子宮開大度 ・頸管展退度 ・児頭の位置 ・頚部の硬度 ・子宮口位置
88
低出生体重児
2500g未満
89
極低出生体重児
1500g未満
90
超低出生体重児
1000g未満
91
正産期
妊娠37週0日から41週6日まで
92
妊娠末期 胎盤重量
500g
93
臍帯動脈静脈本数
動脈が2本 静脈が1本
94
卵膜の3層構造
母体側から、脱落膜、絨毛膜、羊膜
95
分娩開始 どの時点？
陣痛周期が10分以内または1時間に6回の頻度
96
水頭症をきたす可能性のある感染症(2)
トキソプラズマ, サイトメガロウイルス
97
早発一過性徐脈
児頭の圧迫
98
変動一過性徐脈
臍帯の圧迫
99
遅発一過性徐脈
胎盤機能不全
100
分娩経過と時間(初産婦) ・第1期 ・第2期 ・第3期
1→分娩開始〜子宮口全開大、10-12時間, 2→子宮口全開大〜胎児娩出、1.5-2時間, 3→胎児娩出〜胎盤娩出、15-30分