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細胞生物学 白本
  • 須田千晴

  • 問題数 69 • 11/20/2023

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    問題一覧

  • 1

    以下のうち、通常は生体膜の構成脂質に含まれないものはどれか。

    トリアシルグリセロール

  • 2

    四級アンモニウム構造を有するリン脂質はどれか。

    ホスファチジルコリン(PC)

  • 3

    人工的な小胞状の膜構造であるリボソームを構成する主要成分はどれか。

    リン脂質

  • 4

    スフィンゴミエリンはどの細胞膜脂質に属するか。

    スフィンゴリン脂質

  • 5

    生体膜を構成するリン脂質のうち、リン酸化酵素(プロテインキナーゼCやAktなど)の活性化やタンパク質の膜への固定に関与するものはどれか。

    ホスファチジルイノシトール(PI)

  • 6

    ホスホリパーゼCの作用を受けて2種類のセカンドメッセンジャーを産生する膜脂質はどれか。

    ホスファチジルイノシトール(PI)

  • 7

    ホスホリパーゼCにより切り出される細胞表面側の脂質類付加修飾型膜タンパク質はどれか。

    GPIアンカー型

  • 8

    図のような1位にエーテル結合を有し、2位にアセチル基があるリン脂質の名称はどれか。

    血小板活性化因子(PAF)

  • 9

    以下の脂質のうちで、主に内側の単分子層に存在するものはどれか。

    ホスファチジルセリン

  • 10

    次のうち、ATPのエネルギーを利用して物質を運搬する輸送形式はどれか。

    一次性能動輸送

  • 11

    以下の情報伝達タンパク質のうち膜タンパク質ではないものはどれか。

    チロキシン受容体

  • 12

    炎症時にリン脂質からアラキドン酸の遊離に関与する酵素はどれか。

    ホスホリパーゼA₂(PLA₂)

  • 13

    静止膜電位を作り出す輸送体はどれか。

    Na+、K+-ATPアーゼ

  • 14

    小腸上皮細胞の腸管腔側に存在する糖の輸送体はどれか。

    Na+-グルコースシンポーター

  • 15

    能動輸送体のうち、薬物耐性に関与しているP糖タンパク質が属するものはどれか。

    ABC輸送体

  • 16

    分泌タンパク質の高次構造が組み立てられる場である細胞小器官はどれか。

    小胞体

  • 17

    以下の小器官のうち、膜系によって包まれていないものはどれか。

    リボソーム

  • 18

    小胞体をショ糖密度勾配遠心で分画すると図のように大きく2つの画分に分かれる。下記のうち、密度の低い画分で起こる事象を2つ選べ。

    P450による薬物代謝, 膜脂質やステロイドホルモンの合成

  • 19

    C-末端にKDEL配列を有するタンパク質が標的とする細胞小器官はどれか。

    小胞体

  • 20

    図はインスリンの成熟過程を示している。分泌過程でプレプロインスリンがプロインスリンにプロセスされる部位はどこか。

    小胞体

  • 21

    小胞体内腔にはタンパク質を正しく折りたたむ機構が存在する。この事象に含まれないものを以下から選べ。

    チモーゲンの活性化

  • 22

    電子伝達系および酸化的リン酸化によるエネルギー産生が行われる細胞内小器官はどれか。

    ミトコンドリア

  • 23

    図はミトコンドリアの概略図である。マトリックスに存在する複合体(システム)はどれか。

    クエン酸回路

  • 24

    核膜孔を介した物質輸送に関与するタンパク質はどれか。

    インポーチン

  • 25

    内部に多くの加水分解酵素を有し、細胞内消化に関与する細胞内小器官はどれか。

    リソソーム

  • 26

    図のような円盤状の嚢から成り、分泌タンパク質糖鎖の再編および分泌タンパク質輸送の中継点となっている細胞小器官はどれか。

    ゴルジ体

  • 27

    膵臓β細胞からのインスリン分泌やシナプスからの神経伝達物質の放出など、シグナルによって誘導される細胞膜への小胞輸送はどれか。

    調節性エキソサイトーシス

  • 28

    トランスフェリンを取り込んだ細胞を観察したところ、トランスフェリンはクラスリンでコートされた小胞中に存在することを見出した。細胞によるトランスフェリン取り込み機構として最も可能性が高いのはどれか。

    受容体依存性エンドサイトーシス

  • 29

    ゴルジ体からリソソームへの移行シグナルとして機能するものはどれか。

    マンノース6リン酸

  • 30

    分泌タンパク質の翻訳後修飾や品質管理を行う細胞小器官はどれか。

    小胞体

  • 31

    細胞内小胞輸送や開口分泌に関与するタンパク質(複合体)はどれか。

    SNARE

  • 32

    図は真核体細胞の模式図である。P450が存在し薬物代謝/解毒の場になっている部位はどれか。

    滑面小胞体

  • 33

    小胞輸送において小胞が標的部位と接着して融合する際に関与するタンパク質はどれか。

    SNARE

  • 34

    タンパク質にはそれが働くべき場所を指定する目印が存在する。ゴルジ体で付加されるマンノース6リン酸によって認識される標的小器官はどれか。

    リソソーム

  • 35

    小胞輸送において、順行性輸送に関与するモーター分子はどれか。

    キネシン

  • 36

    核膜を裏打ちしている中間径フィラメントはどれか。

    ラミン

  • 37

    チューブリンから構成される細胞骨格はどれか。

    微小管

  • 38

    細胞骨格とその構成分子であるタンパク質との組み合わせとして、正しいのはどれか。

    中間径フィラメント:ケラチン

  • 39

    平滑筋の収縮はミオシンのリン酸化に依存している。ミオシン軽鎖キナーゼのリン酸化を制御しているのは以下のうちどれか。

    カルモジュリン

  • 40

    微小管に結合して物質を輸送する、順行性(-鎖から+鎖へ)モータータンパク質はどれか。

    キネシン

  • 41

    以下のうち、中間径フィラメントの構成タンパク質はどれか。

    ビメンチン

  • 42

    以下の内、微小管(チューブリン)、が形成に関与する構造体はどれか。

    紡錘体

  • 43

    細胞周期の中で、DNA複製期はどれか。

    S期

  • 44

    G₁期における細胞のDNA含量をCとした場合、G₂期における細胞のDNA含量はどれか。

    2C

  • 45

    各細胞周期に対応してサブタイプの発現量が変化し、周期を調節するタンパク質はどれか。

    サイクリン

  • 46

    細胞周期のG₁期からS期に至る時期にリン酸化されて不活性化されるがん抑制遺伝子産物はどれか。

    Rbタンパク質

  • 47

    図はRbタンパク質によるE2F転写因子の制御機構を示している。E2F 転写因子の活性化により開始される細胞周期はどれか。(CDK:サイクリン依存性キナーゼ)

    S期

  • 48

    G₁/S期チェックポイントにおいて、損傷したDNAの修復に関与するがん抑制遺伝子産物はどれか。

    p53タンパク質

  • 49

    ヒトの染色体に関する記述のうち、誤っているのはどれか。

    末端部分をセントロメアとよぶ。

  • 50

    体細胞分裂の中期におこる事象はどれか。

    紡錘体の形成

  • 51

    動原体が形成される染色体部位を何と呼ぶか。

    セントロメア

  • 52

    図は紡錘体が結合した分裂中期の染色体を示している。紡錘体を構成する構造はどれか。

    微小管

  • 53

    細胞分裂に関与する構造で以下の条件を満たすものはどれか。 ①微小管形成中心を形成する ②体細胞分裂前期に複製される

    中心体

  • 54

    図はヒト卵母細胞から減数分裂により卵子が形成される過程を示している。卵子のDNA含量をCとしたとき一次卵母細胞のDNA含量はどれか。

    4C

  • 55

    図は減数分裂の過程を表した模式図である。相同染色体が対合し、交差を起こしている部位を何と呼ぶか。

    キアズマ

  • 56

    図のように、体細胞分裂において染色体に紡錘体が正しく結合しているかがチェックされるポイントはどこか。

    M期チェックポイント

  • 57

    アポトーシスの過程でおこる事象はどれか。

    細胞の収縮

  • 58

    アポトーシスを進行させるタンパク質分解酵素はどれか。

    カスパーゼ

  • 59

    アポトーシスに伴うミトコンドリアからのシトクロムcの放出に関与するタンパク質はどれか。

    Bcl-2ファミリータンパク質

  • 60

    アポトーシス細胞表層には食細胞に取り込まれるための目印となるリン脂質が現れ、細胞断片はマクロファージにより排除される。その時の目印とは以下のどれか。

    ホスファチジルセリン(PS)

  • 61

    ミトコンドリアの外膜に存在し、アポトーシスの誘導に関与する分子装置はどれか。

    Bax/Bak複合体

  • 62

    アポトーシスは外因性と内因性の2経路が知られている。以下のうち、外因性経路に関与するものはどれか。

    DISC

  • 63

    がん腫に分類されるのはどれか。

    上皮組織由来のがん

  • 64

    体細胞が分裂する回数には制限がある。がん細胞はその制限を回避する酵素を発現していることが多い。その酵素とはどれか。

    テロメラーゼ

  • 65

    細胞外マトリックスを消化・分解することでがん細胞の浸潤・転移にかかわるものはどれか。

    MMP (マトリックスメタロプロテアーゼ)

  • 66

    がん抑制遺伝子として知られているのはどれか。

    p53

  • 67

    がん細胞の転移の際には血管新生が誘導される。がん細胞による血管新生に重要な増殖因子はどれか。

    VEGF

  • 68

    がん細胞は正常細胞とは異なる特徴を示す。以下のうち多くのがん細胞の特徴としては誤りであるのはどれか。

    接触阻止能の獲得

  • 69

    がん細胞の不死化にはアポトーシスを抑制し、細胞の成長や生存を促進するシグナルが重要である。 このようなシグナルを伝達するリン酸化酵素として最も妥当なものはどれか。

    Akt/PKB