問題一覧
1
腎機能の指標はどれか
尿素窒素(BUN)
2
高齢者によく使用する薬と有害事象との組合せで適切なものはどれか
睡眠薬ーふらつき
3
薬物の効果発現が最も速い与薬方法はどれか
静脈内注射
4
加齢による薬物動態への影響で正しいのはどれか?
脂溶性薬物が体内に蓄積しやすくなる
5
一定レベルの血中濃度が長時間持続するのは
全身用経皮吸収剤
6
薬物と特に高齢者で観察すべき内容とその組合せで正しいのは
非ステロイド性消炎鎮痛薬ー消化器症状
7
ベンゾジアゼピン系薬を服用中の高齢者について、若年者と比較した特徴で正しいのは
薬物の血中濃度が高くなりやすい
8
内服薬の初回通過効果が主に起こる部位はどれか
肝臓
9
加齢による身体生理機能の変化とそれによって影響をうける薬物動態の組合せで正しいのは
血清アルブミンの減少ー分布
10
坐薬について適切なのは
有効成分は結腸粘膜から直接吸収される
11
血中濃度を確認する必要性が最も高い医薬品はどれか
テオフィリン
12
薬剤の血中濃度の上昇が最も速い与薬方法はどれか
静脈内注射
13
高齢者の体重に占める水分量の割合に最も近いのはどれか
55%
14
高齢者の薬物動態の特徴で正しいのは
血中濃度の半減期の延長
15
老化による身体機能の変化と薬物動態への影響との組合せで正しいのは
肝血流量の低下ー薬効の増大
16
( )の組織を還流した血液は心臓に戻る前に肝臓を通過する。( )の中は
小腸
17
経口薬と食品の関係について正しいのは
抗ヒスタミン薬はアルコールの摂取によって副作用(有害事象)が出現しやすい
18
有害物質を無毒化し排泄する臓器は
膵臓
19
高齢者の健康障害の特徴で正しいのは
薬物の副作用(有害事象)が発生しやすい
20
高齢者の、経口薬の薬効が強く現れる理由はどれか
血清アルブミンの減少
21
糸球体濾過量の推定に用いられる生体内物質はどれか
クレアチニン
22
薬物動態で肝臓が関与するものはどれか
代謝
23
薬物の吸収速度が最も早いのはどれか
静脈内注射
24
薬物の分解、排泄の速さの指標となるのはどれか
生物学的半減期
25
成人での与薬方法で正しいのはどれか
点眼薬は下眼瞼結膜の中央に滴下する
26
薬物血中濃度モニタリング(TDM)の実施が必要な薬物はどれか、2つ選べ
ジギタリス, 炭酸リチウム
27
感冒の原因で最も多いのはどれか
ウイルス
28
抗ウイルス薬はどれか
アシクロビル
29
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に有効な薬はどれか
バンコマイシン塩酸塩
30
ペニシリンの分類はどれか
抗菌薬
31
薬機法による毒薬の表示はどれか
黒地、白枠、白字
32
病棟での医薬品の管理で正しいのはどれか
向精神薬は施錠出来る場所に保管する
33
鍵のかかる堅固な整備で保管しなければならないのはどれか
モルヒネ塩酸塩
34
麻薬の取り扱いで正しいのはどれか
麻薬を紛失したら、麻薬管理者は都道府県知事に届ける
35
医療機関における麻薬の取り扱いについて正しいのはどれか
麻薬注射液の使用後のアンプルは、麻薬責任者に返却する
36
病棟での医薬品の管理で正しいのは
毒薬は施錠できる場所に保管する
37
劇薬の表示で正しいのはどれか
白地、赤枠、赤文字
38
他の医薬品と区別して貯蔵し、鍵をかけた堅固な設備内に保管することが法律で定められているのはどれか
フェンタニル
39
麻薬の取り扱いで正しいのはどれか
麻薬及び向精神薬取締法に管理について規定されている
40
毒薬の保管方法を規定している法律はどれか
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法)
41
抗癌薬治療中の感染予防で重要な検査項目は
好中球
42
抗癌薬を末梢静脈から注入している患者が刺入部の痛みを訴えたため、看護師は直ちに注入を中止した、予期した危険性はどれか
血管外露出
43
嘔気・嘔吐が強く出現する抗悪性腫瘍薬はどれか
シスプラチン
44
Aさん(567歳、男性)は、化学療法後の血液検査にて好中球数300/mm³であった、Aさんの状態で正しいのはどれか
日和見感染症のリスクが高い
45
非小細胞肺癌で化学療法を初めて受けた患者、治療開始10日目の血液データは赤血球300万/μL、Hb11.8g/dL、白血球1000/μL、血小板12万/μL、クレアチニン1.0mg/dLであった、この時期に最も注意して観察するのはどれか
感染徴候
46
抗癌薬による脊髄機能抑制症状はどはか
歯肉出血
47
抗癌薬の副作用(有害事象)である脊髄抑制を示しているどれか
白血球減少
48
シクロホスファミドを投与している患者で注意が必要なのはどれか
出血性膀胱炎
49
オプソニン効果を生じるのはどれか
好中球
50
貪食を行う細胞はどれか、2つ選べ
単球, 好中球
51
免疫担当細胞とその機能の組合せで正しいのはどれか
形質細胞ー抗体の産生
52
抗体を産生するのはどれか
形質細胞
53
免疫機能に関与する細胞はどれか
白血球
54
C型慢性肝炎に使用するのはどれか
インターフェロン
55
貪食能を有する細胞はどれか
マクロファージ
56
感染症の成立過程において、予防接種が影響を与える要素はどれか
宿主の感受性
57
B細胞が抗原認識によって分化した抗体産生細胞はどれか
形質細胞
58
健康な成人の白血球の中に占める割合が高いのは
好中球
59
最近が体内に初めて侵入した時に最初に賛成される免疫グロブリンはどれか
IgM
60
薬とその副作用の組合せで正しいのは
抗ヒスタミン薬ー眠気
61
抗原がIgEと結合するのはどれか
アナフィラキシーショック
62
アナフィラキシーショックに対して最も即効性があるのはどれか
アドレナリン
63
花粉症について正しいのはどれか
ヒスタミンが放出される
64
ペニシリン投与によって呼吸困難となった患者への第一選択肢薬はどれか
アドレナリン
65
Ⅳ型アレルギー反応について正しいのはどれか。2つ選べ
Tリンパ球が関与する, ツベルクリン反応で見られる
66
特定の抗原となる物質によって生じるアレルギー反応で引き起こされるショックはどれか
アナフィラキシーショック
67
アナフィラキシーショックで正しいのはどれか。2つ選べ
重症例では死に至る, 気道粘膜の浮腫を生じる
68
抗原によって感作されたTリンパ球による細胞性免疫が主体となるのはどれか
ツベルクリン反応
69
副腎皮質ステロイド薬の長期投与による有害事象はどれか
骨粗鬆症
70
非ステロイド性抗炎症薬で注意すべき有害作用はどれか
消化性潰瘍
71
副腎皮質ステロイド薬の副作用はどれか
血糖値上昇
72
痛風で正しいのはどれか
発作は飲酒で誘発される
73
長期間服用中急に中止することによってショックをきたす可能性があるのはどれか
抗アレルギー薬
74
副腎皮質ステロイドの作用はどれか
炎症の抑制
75
長期投与すると骨粗鬆症を発症するリスクが高まるのはどれか
副腎皮質ステロイド
76
長期間の使用によって満月様顔貌(ムーンフェイス)をきたすのはどれか
プレドニゾロン
77
高尿酸血症で正しいのはどれか
尿酸はプリン体の代謝産物である
78
ステロイド薬の副作用(有害事象)はどれか
骨粗鬆症
79
癌性疼痛で硫酸モルヒネ徐放薬を内服している患者、内服予定時刻の2時間前に疼痛を訴えた。この時点に最も適している薬剤とその与薬方法はどれか
塩酸モルヒネ内服液の内服
80
癌性疼痛に対するフェンタニルパッチについて適切なのはどれか
毎回貼付部位をかえる
81
癌性疼痛で硫酸モルヒネ徐放錠を1日2回(9時、21時)内服している患者が19時に痛みを訴えた、この時の対応で最も適切なのはどれか
塩酸モルヒネ内服液の内服
82
癌患者の緩和ケアで正しいのはどれか、2つ選べ
がんの診断とともに開始する, 患者と家族とのQOL向上が目標である
83
麻薬性鎮痛薬の副作用はどれか
腸蠕動の抑制
84
薬とその副作用の組合せ出正しいのはどれか
中枢性麻薬性鎮咳薬ー便秘
85
フェンタニル貼付剤について適切なのはどれか
貼付部位は毎回変える
86
モルヒネによる急性中毒の症状・徴候はどれか
呼吸抑制
87
貼付剤として用いられる薬剤はどれか
フェンタニル
88
モルヒネの副作用(有害事象)はどれか
便秘
89
腰椎転移のある食道癌の患者癌性疼痛にフェンタニル貼付剤を使用しているが、右下肢に神経因性疼痛が頻発している、1日に4~6回レスキューとしてのモルヒネ注射薬を使用しており、入眠すると15秒程度の無呼吸が見られる。緩和ケアチームで検討すべき対応はどれか
鎮痛補助薬の増量
90
Aさん(46歳、男性)は肺がんの腰椎転移で治療中である、モルヒネ徐放錠20mgを1日2回(9時、21時)とアセトアミノフェン500mgを1日3回(毎食後)内服して痛みをコントロールしていたが、急激な痛みが出現した。この時Aさんへのレスキューとして用いられるのはどれか
モルヒネ即効性薬
91
Aさん(63歳、男性)は右肺癌で化学療法を受けていたが、右腕を動かした時に上腕から肩にかけて痛みが生じるようになった、検査を行ったところ骨転移が認められ、疼痛の原因と判断されたWHO3段階除痛ラダーに基づいてがん疼痛のコントロールを開始することになった。この時点でAさんに使用する鎮痛薬で適切なのはどれか
非オピオイド鎮痛薬