問題一覧
1
146.次の糖尿病治療薬の中で、副作用として体重増加になりにくいものを1つ選べ。
DPP-4阻害薬
2
146.糖尿病型の診断基準で誤っているものを1つ選べ。
HbA1cが 7.0%以上
3
146.糖尿病治療薬と作用機序の組み合わせで誤っているものを1つ選べ。
DPP-4阻害薬:DPP-4による分解を受けずにGLP-1受容体に作用してインクレチンの作用を増強
4
146.次の糖尿病治療薬の中で、副作用として低血糖になりやすいものを1つ選べ。
スルホニル尿素 (SU) 薬
5
146.甲状腺機能低下症に用いる薬物を1つ選べ。
レボチロキシン
6
147. 糖尿病患者で認知症を発症した場合、その血糖管理で誤っているものを1つ 選べ。
中等度以上の認知症患者では、厳密に血糖値をコントロールし、HBA1Cを低値に保つことが望ましい
7
147.食後の追加分泌(ボーラス) に対応 するインスリン製剤として誤っている ものを1つ選べ。
持効型インスリン
8
147.妊娠糖尿病で用いられる治療薬を1つ選べ。
インスリン製剤
9
147.インスリン製剤の保存方法で誤っているものを1つ選べ。
インスリン製剤は、いったん凍ってしまっても、解凍すれば使用できる
10
147. インスリン療法の絶対的適応で誤っているものを1つ選べ。
ステロイド治療時の高血糖
11
148.スタチンについての記述で正しいものを1つ選べ。
HMG-CoA還元酵素を阻害して、コレステロールの産生を阻害する
12
148.脂質代謝異常症の治療薬について誤りを1つ選べ。
多価不飽和脂肪酸は、スタチン同様、筋肉痛などのミオパチーや横紋筋融解症を起こしやすい
13
148.脂質異常症のスクリーニングの診断基準として誤りを1つ選べ。
高コレステロール血症:240mg/dL以上
14
148.リスク区分別脂質管理目標値として誤りを1つ選べ。
冠動脈疾患の既往 LDL-C:110mg/dL未満
15
148.スタチンの説明について誤りを1つ選べ。
妊娠・授乳中にも安全に使用できる
16
150.次のうち抗リウマチ薬について誤って述べているものを2つ選べ。
治療の第一選択は生物学的製剤である, メトトレキサートは妊婦にも安全に使用できる
17
150.次のうちNSAIDsについて誤って述べたものを1つ選べ。
COX-1を選択的に阻害するコキシブ系のNSAIDsには副作用軽減が期待される
18
150.次のうちステロイドについて誤って述べているものを1つ選べ。
関節リウマチ治療の第一選択薬である
19
150.次のうち、関節リウマチ治療について誤って述べているものを1つ選べ。
生物学的製剤は免疫抑制薬に比べて薬価が安いのが特徴である
20
150. 次のうち関節リウマチについて誤っているものを1つ選べ。
種々の薬剤により根治が可能になった
21
151. 次のうち、骨粗鬆症治療薬について誤って述べているものを1つ選べ。
活性化ビタミンDは大規模臨床試験で骨折抑止の高い効果が証明されている
22
151.次の骨について述べたもののうち、誤っているものを1つ選べ。
骨の90%程度はミネラルから成る
23
151.次のうち骨粗鬆症治療薬について誤って述べているものを1つ選べ。
選択的エストロゲン受容体モジュレーターは骨に対して抗エストロゲン様作用を呈する
24
151.次のうちビスホスホネートついて誤って述べているものを1つ選べ。
経口製剤は約99%が尿中に排泄される
25
151.次のうち骨形成促進を主たる作用とする治療薬を1つ選べ。
副甲状腺ホルモン
26
152.前立腺肥大症の治療に用いられるα1受容体遮断薬の一般名でないものを1つ選べ。
タダラフィル
27
152.過活動膀胱の治療に用いられる抗コリン薬の一般名ではないものを1つ選べ。
ビベグロン
28
152.副交感神経の説明で誤っているものを1つ選べ。
神経節以降の神経が長い分枝が多く、ホルモンとして作用する
29
152.次の中から蓄尿障害の症状を1つ選べ。
夜間睡眠中に2回以上排尿のために起床する
30
152.排出障害の改善薬について正しい説明を1つ選べ。
ホスホジエステラーゼ5(PDE5)阻害薬は、膀胱、前立腺、尿道の緊張緩和、血流改善 をもたらします
31
153.腎不全合併症と対症療法の組み合わせで誤りを1つ選べ。
高血圧:β遮断薬
32
153.CKDと非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)、アセトアミノフェンについて誤りを1つ 選べ。
CKD患者では アセトアミノフェンはできるだけ内服しないことが推奨される
33
153.脂質異常症治療薬の腎障害時の使用における注意点について誤りを1つ選べ。
スタチンは、主に腎臓排泄性のため腎障害では使用できない
34
153. CKDステージG4以降における糖尿病治療薬で禁忌となるものを1つ選べ。
SU薬
35
153. CKDに伴う骨・ミネラル代謝異常について誤りを1つ選べ。
PTHが高値で,PもしくはCaが正常もしくは低値である場合にはシナカルセトを投与する
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163.高リスク患者集団に関する説明のうち,誤っているものはどれか.1つ選びなさい.
母体と胎児の血管はつながっているので,母体の薬物が移行する.
37
163.医薬品投与時の確認基本事項(5R)のうち誤っているのはどれか.1つ選びなさい.
Right company 製薬会社は正しいか?
38
163.薬Aの小児投与量は,2mg/kgである.体重12kgの小児患者には,「薬A注射液100mg」 5mL入りアンプルから何mLを抜き取って投与すればよいか?
1.2mL
39
163. アナフィラキシーが起きやすい製剤はどれか.誤っているものを1つ選べ.
低分子化合物含有製剤
40
163.高リスクとして注意が必要な薬物とその健康被害の組み合わせのうち,誤っているもの はどれか.1つ選びなさい.
麻酔薬 - 出血
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155.ビンカアルカロイド系抗がん薬のうち末梢神経障害が用量制限毒性になっている抗がん薬を1つ選べ。
ビンクリスチン
42
155.抗がん薬の感受性が高いがん種を1つ選べ。
胚細胞腫瘍
43
155.メトトレキサートと相互作用を起こす可能性のある薬剤を1つ選べ。
エソメプラゾール
44
155.細胞周期の中でG2/S期に最も効果が高い抗がん薬を1つ選べ。
パクリタキセル
45
155.前立腺癌および乳癌の両者に効果が期待できるホルモン療法薬を1つ選べ。
リュープロレリン (LH-RHアゴニスト)
46
156.抗体医薬品のうちキメラ抗体に分類される抗がん薬を1つ選べ。
リツキシマブ (Rituximab)
47
156.BCR-ABLチロシンキナーゼ阻害によって抗腫瘍効果を示す抗がん薬を1つ選べ。
イマチニブ
48
156.免疫関連有害事象 (irAE) のうちステロイドを使用しないものを1つ選べ。
1型糖尿病
49
156.リツキシマブ投与によるinfusion reactionに関する記述について正しいものを1つ選べ。
予防のために抗ヒスタミン薬や解熱鎮痛薬等を投与する。
50
156.トラスツズマブ エムタンシンに関する記述について正しいものを1つ選べ。
腫瘍細胞選択的にエムタンシンを送達するDDS製剤である。
51
157.エンピリック治療(経験的治療)に適した抗菌薬を1つ選べ
カルバペネム系薬
52
157.抗菌薬の作用機序について、細胞壁合成阻害作用を持つものを1つ選べ
β-ラクタム系薬
53
157.次のうち薬剤耐性菌では無い物を1つ選べ
MSSA:Methicilin-sensitive Staphylococcus aureus
54
157.最小発育阻止濃度 MIC:Minimum Inhibitory Concentration について正しい記載を1つ選べ
MIC以下の濃度では菌は死滅しない
55
157.グラム染色法で染色されるのは菌の構造のどの部分か適切なものを1つ選べ
細胞壁
56
158.抗てんかん薬バルプロ酸との併用禁忌の抗菌薬を1つ選択してください
イミペネム/シラスタチン
57
158.副作用としてレッドマン(レッドネック)症候群が問題となる抗菌薬を1つ選択してください
バンコマイシン
58
158.ヘリコバクター・ピロリの除菌にクラリスロマイシン、PPIと共に用いられる抗菌薬を1つ選択してください
アモキシシリン
59
158.Therapeutic Drug Monitoring (TDM)の有用性が示され、実施が推奨される抗菌薬を1つ選択してください
テイコプラニン
60
158.緑膿菌(耐性化していない感受性菌)に抗菌活性を示さない抗菌薬を1つ選択してください
バンコマイシン
61
160.休薬が必要な薬剤はどれか1つ選べ
メトトレキサート
62
160.インスリンのバイアル製剤の1単位は、何mLか。適切なものを1つ選べ
0.01 mL
63
160.アナフィラキシーショック時に使用するアドレナリンの投与経路で適切なものを1つ選べ
筋肉内注射
64
160.薬剤の誤投与防止の6Rでないのはどれか1つ選べ
正しいコミュニケーション
65
160.ミダゾラム注射液で禁忌になっているのはどれか1つ選べ
重症筋無力症