中ぐり盤では、主軸と共に回転するバイトで、前もってあけられた下穴をくり広げる加工ができる。

切削用超硬質工具材料の識別記号のPは、一般に、鋼の切削に使用する。

日本工業規格（JIS）によれば、水溶性切削油剤は、大別すると２種類に区分されている。

高速軽荷重の軸受には、粘度の高い潤滑油を用いる。

油圧回路における流量制御弁は、油量を絞ることによって、シリンダが発生する力の大きさを調整する機能を有する。

締金を使って工作物を締め付ける場合、締付ボルトはできるだけ工作物から離して締め付けるほうがよい。

マイクロメータのラチェットストップは、測定の圧力を一定にするためのものである。

管理図は、管理限界線やデータの分布によって、工程の異常を診断するのに有効である。

歯車対の回転軸は、２軸が必ずしも平行であるとは限らない。

けがき針を用いてけがき線を引くときは、数回重ねて引くとよい。

やすり面に白墨（チョーク）をすり込むと、目づまり防止に効果がある。

構造は、熱間又は冷間等で行う塑性加工の一種である。

鋳鉄は、炭素鋼よりも炭素の含有量が少ない。

鉄鋼製品を加熱し徐冷することを焼き入れという。

曲げ試験は、試験片を曲げ、わん曲部の外側の裂けきず、その他の欠点の有無を調べるしけんである。

安全率は、次式で表される。 ただし、許容応力は、材料が実際に用いられて安全であると考えられる範囲の応力とする。

日本産業規格（JIS）による機械構造用炭素鋼鋼材のS45Cの45は、引張強さを表している。

「時間とともに大きさと向きが交互に変化する電流」を直流という。

三相誘導電動機は、周波数変換機（インバータ）により回転速度を変えることができる。

下図のワイヤーロープに働く力は、つり角度で変化する。

普通旋盤では、ドリルによる加工はできない。

旋盤の振りは、一般に、取り付けることができる工作物の最大直径で表す。

リーマ作業では、切削後リーマを抜く場合でも、逆回転させてはならない。

はん用の穴加工に用いるドリルの先端角は一般に、90°である。

バイトのすくい面を上にして刃部からシャンクの方向に見たとき、主切れ刃が右側にあるものを右勝手という。

日本工業規格（JIS）によれば、深穴あけは、加工する穴の長さと直径との比が２倍以上の穴をあけることである。

一般に、バイトのすくい角が大きくなるほど、刃先の寿命は長くなる。

一般に、送り量を大きくすると、切削温度は低くなる。

切削抵抗の3分力の一つとして、背分力があげられる。

日本工業規格（JIS）によれば、工作機械関係では、普通は回転速度を毎分当たりの回転（min-1）で表す。