問題一覧
1
標準活性汚泥法では、酸素の供給を遮断した反応タンク内で増殖した微生物によって有機物が生物学的に分解される。
×
2
消毒は、反応タンク内での生物学的処理を阻害するおそれのある下水中の病原菌を殺菌するために行われる。
×
3
最終沈殿池は、反応タンク内から流出したフロックを沈殿除去し、清澄な処理水を得ることを目的とする施設 である。
○
4
下水中に含まれる窒素及びリンの除去プロセスとして、我が国では活性炭吸着法が広く用いられている。
×
5
発生汚泥を再利用することは技術的に困難であり、我が国では脱水、焼却又は乾燥された汚泥の大半が埋立処分されている。
×
6
雨水を排除し、市街地の浸水を防除することは、下水道の重要な役割の一つであるが、大都市を中心に整備された合流式下水道にはこのような機能がない。
×
7
公共下水道の整備は、悪臭や伝 染病の発生源となる汚水を速やかに排除・処理し生活環境を改善するとともに、海や河川などの公共用水域の水質を保全することを目的としている。
○
8
下水処理の過程で発生する水、汚泥、熱を資源・エネルギーとして再利用することは、これまでのところ行われておらず、再利用の実現は今後の大きな課題である。
×
9
下水道整備の進捗の結果、多くの水が下水道を経由し、下水道が流域の水循環系に対して大きな影響を有するようになってきている。
○
10
分流式の管渠は、浮遊物の沈殿防止のために必要な流速を確保するため、管の勾配が急となり埋設深度が大きくなる。
○
11
古くから下水道に取り組んでいる都市は、合流式を採用していることが多いが、これは下水道整備の重点が浸水対策であり、整備のためのコストが分流式と比べ低かったからである。
○
12
標準活性汚泥法は、採石などの支持体の表面に付着した微生物膜を利用して下水を処理する方法である。
×
13
下水汚泥の有効 利用は着実に進んできており、利用方法としては緑農地利用、建設資材利用、熱エネルギー利用に大別され、近年は、緑農地利用がその大半を占める。 下水汚泥の有効 利用は着実に進んできており、利用方法としては緑農地利用、建設資材利用、熱エネルギー利用に大別され、近年は、緑農地利用がその大半を占める。
×
14
管渠内の流速には、下水中の沈殿物が堆積しないための最小流速があるが、汚水管渠と雨水管渠を比較した場合、汚水管渠の最小流速の方が大きい。
×
15
マンホールは管渠の方向、勾配 又は管径が変わる箇所や管渠の合流する箇所で設置するものであり、管径の変化のない直線部では設置する必要はない。
×
16
管渠の接合法には水面接合、管頂接合、管中心接合、管底接合があるが、原則として管中心接合又は管底接合とする。
×
17
管渠の設計に用いる計画下水量は、汚水管渠では計画一日最大汚水量である。
×
18
一般的に下流ほど流量が増えるので管径が大きくなり、勾配は緩くなる。
○
19
総人口の8割以上が高度処理の実施されている地域に居住している。
×
20
高度処理の実施によって、放流先の閉鎖性水域における富栄養化の防止や、下水処理水の再利用促進などが期待される。
○
21
高度処理の実施によって、標準活性汚泥法では十分に除去できない窒素、リンを除去することが可能である。
○
22
窒素の除去を目的とした高度処理の方式として、塩素の注入や紫外線の照射を行うものがある。
×
23
上水道において、取水、導水、浄水、送水の各施設の設計は計画1日最大給水量を基準にして行われる。
○
24
緩速ろ過と急速ろ過のうち、一般に、等質等量の原水をろ過する場合に必要なろ過面積が小さくてすむのは緩速ろ過である。
×
25
合流式の下水の排除方式とは、雨水、生活排水、工場排水のうち、生活排水と工場排水を合流させ、雨水管と汚水管の 2 種類の管 渠によって排除する方式のことである 。
×
26
下水中に存在している好気性微生物が、十分な酸素の供給を受 けて活発に下水中の有機物を食物として増殖した結果生じる、一種の好気性微生物集塊のことを活性汚泥という 。
○
27
高度浄水処理において、アンモニア性窒素が多い原水などの場合、急速ろ過法の前処理として付着生物接触槽を設け、微生物によって、これらの有機物やアンモニア性窒素を除去する。
○
28
高度浄水処理において用 いられることのあるオゾンには、強い酸化力によって、臭気物質の除去や消毒が可能であり、かつ残留性が無いという特徴がある。
○
29
活性汚泥法において、下水中の有機物質は、酸素の供給を遮断した反応タンク内で増殖した微生物によって生物学的に分解される。
×
30
平成 18 年時点で政令指定都市の平均下水道普及率は日本全国の平均 下水道普及率より低くなっている。この原因としては、政令指定都市では人口が多く下水道整備が追い付いていないことなどが挙げられる 。
×
31
戦前と現在の浄水方式を比較すると、戦前は大部分が緩速ろ過方式であったが、戦後は急速ろ過方式が一般的になっていった。
○
32
直結式給水とは、高層の住宅やビルなどの給水に用いられる方式で、屋上に設置された受水槽に貯めた水道水を直接利用者に給水する方式をいう。
×
33
分流式の下水道では、汚水は汚水管を、雨水は雨水管を通り、いずれも下水処理場で下水処理されることが通例である。分流式の下水道では、汚水は汚水管を、雨水は雨水管を通り、いずれも下水処理場で下水処理されることが通例である。
×
34
古くに整備された下水道は合流式であることが多いが、新しく整備する下水道のほとんどは分流式が採用されている。古くに整備された下水道は合流式であることが多いが、新しく整備する下水道のほとんどは分流式が採用されている。
○