問題一覧
1
自立語で活用があり、単独で述語となり、「し」で言い切る品詞を漢字で答えよ。
形容詞
2
次の文中の( )内の動詞は基本形である。適切に活用させて答えよ。 あはれ、いかで芋粥に(飽く)ん。
飽か
3
次の文中の( )内の動詞は基本形である。適切に活用させて答えよ。 宇治川で(死ぬ)て候ふ。
死に
4
次の文中の( )内の動詞は基本形である。適切に活用させて答えよ。 資材を取り出づるに(及ぶ)ず。
及ば
5
次の文中の( )内の動詞は基本形である。適切に活用させて答えよ。 東の五条わたりに、いと忍びて(行く)けり。
行き
6
次の動詞の活用の種類を選択肢より選び答えよ。 をり
ラ行変格活用
7
次の動詞の活用の種類を選択肢より選び答えよ。 干る
上一段活用
8
次の「 」内の意味として最適なものを選び答えよ。 いみじかりし賢人、聖人、みづからいやしき位にをり、時にあはずして「やみ」ぬる、また多し。
終わっ
9
次の「 」内の意味として最適なものを選び答えよ。 あれは女院にて「わたらせ給ふ」ぞ。
あられる
10
次の「 」内の意味として最適なものを選び答えよ。 藤の花は、しなひ長く色濃く咲きたる、いと「めでたし」。
すばらしい
11
次の「 」内の意味として最適なものを選び答えよ。 「かたち」を改め、齢を若くせよとにはあらず。
容貌
12
「せうとく」「なんでふ」の読みをひらがな(現代仮名遣い)で答えよ。
しょうとく, なんじょう
13
次の動詞の活用の種類を選択肢より選び答えよ。 おはす
サ行変格活用
14
次の動詞の活用の種類を選択肢より選び答えよ。 焼く
下二段活用
15
次の動詞の活用の種類を選択肢より選び答えよ。 知る
四段活用
16
次の文中の( )内の動詞は基本形である。適切に活用させて答えよ。 人々いだして(求む)ど、失せにけり。
求むれ
17
次の文中の( )内の動詞は基本形である。適切に活用させて答えよ。 (降る)時に軒長ばかりになりて、
降るる
18
( )内の現代語訳として適当なものを選択肢より選び答えよ。 人目も、今は(つつみたまはず)泣きたまふ。
はばかりなさらず
19
( )内の現代語訳として適当なものを選択肢より選び答えよ。 大臣の外腹のむすめたづね出でて、(かしづき)給ふなる
大切に世話をして
20
( )内の現代語訳として適当なものを選択肢より選び答えよ。 これにだにと思ひしかど、(ことごとしき)わざはえ物せず、ことほきをぞ様々にしたる。
大げさな
21
「なめり」について、音便の種類を選択肢より選び答えよ。
撥音便
22
「 」内の音便として最適なものを選択肢より選び答えよ。 桜は「咲い」て七箇日に散るを
イ音便
23
「 」内の副詞と呼応する語として最適なものを選択肢より選び答えよ。 世の中に「たえて」桜のなかりせば春の心はのどけからまし。
なかり
24
「 」内の意味として適切なものを選択肢より選び答えよ。 「いざ」、また押し寄せむ。
さあ
25
「 」内の助動詞の文法的意味を選択肢より選び答えよ。 舟こぞりて泣き「に」けり。
完了
26
「 」内の助動詞の文法的意味を選択肢より選び答えよ。 ・・・と(和歌を)よめ「り」ければ、
存続
27
( )内の現代語訳として適当なものを選択肢より選び答えよ。 よろづにいみじくとも、色好まざらん男はいと(さうざうしく)、玉の巵の底なき心地ぞすべき。
物足りなく
28
( )内の現代語訳として適当なものを選択肢より選び答えよ。 御使ひに(=お使いには)、なべてならぬ玉裳など(かづけ)たり。
褒美として与える
29
次の「 」内の意味として最適なものを選び答えよ。 「なのめなる」ことだに、かやうなる仲らひは、あはれなることも添ふなるを、
平凡な
30
次の「 」内の意味として最適なものを選び答えよ。 望みて預かれるなり。「さるは」便りごとに物もたえず得させたり。
そうはいっても
31
「 」内の助動詞の中から他と異なる文法的意味のものを選び答えよ。
天の原ふりさけ見れば春日「なる」三笠の山にいでし月かも
32
「 」内の助動詞の活用形を選択肢より選び答えよ。 我を知らずして外を知るといふ理ある「べから」ず。
未然形
33
「 」内の助動詞の活用形を選択肢より選び答えよ。 冬枯れのけしきこそ、秋にはをさをさ劣る「まじけれ」。
已然形
34
「 」内の助動詞の文法的意味を選択肢より選び答えよ。 いづちもいづちも、足の向きたらむ方へ往な「むず」。
意志
35
「 」内の助動詞の文法的意味を選択肢より選び答えよ。 火をつけて燃やす「べき」よし仰せたまふ。
命令
36
二月の旧月名を漢字で答えよ。
如月
37
四月の旧月名を漢字で答えよ。
卯月
38
次の「 」内の意味として最適なものを選び答えよ。 もののあやめ見給へ分くべき人も侍らぬわたりなれど、「らうがはしき」大路に立ちおはしまして。
混雑した
39
次の「 」内の意味として最適なものを選び答えよ。 心のままに茂れる秋の野らは、置きあまる露にうづもれて、虫の音「かごとがましく」、遣水の音のどやかなり。
恨みがましく
40
次の「 」内の意味として最適なものを選び答えよ。 いはけなき鶴の一声聞きより芦間になづむ舟ぞ「えならぬ」
並たいていではない