問題一覧
1
遺伝子の正体は( )という化学物質である。
DNA
2
核酸は、( )を構成単位とする高分子である。
ヌクレオチド
3
DNAがヒストンというタンパク質に巻き付いたヌクレオソームがさらに寄り集まり、( )とよばれるDNAの高次構造をつくる。
クロマチン
4
抗菌薬はヒトの細胞に影響することなく( )の増殖を抑制し、あるいは殺菌する。
細菌
5
細胞の中で二番目に多く存在し、細胞機能の主役としてはたらいている物質は( )である。
タンパク質
6
最近のような生物は( )のみからなる単細胞生物である。
原核細胞
7
DNA、( )、タンパク質の関係は、工場で製品を作る作業によく例えられる、DNAに書かれた設計図はいったん( )に転写され、その後、その情報に従って製品であるタンパク質が作られる。
mRNA
8
( )は1951年に世界で初めて樹立されたヒト培養細胞株であり、子宮頸がんで亡くなった米国の黒人女性Henrietta Lacksさんに由来する。
ヒーラ細胞
9
微生物の中で白癬菌のような真核生物を( )とよぶ。
真菌
10
ピリミジン塩基(チミン、シトシン)は( )をよく吸収する性質があり、DNA鎖のなかでピリミジン塩基が隣同士にあると( )を吸収して化学反応性が増し、ピリミジン間で架橋された二量体が形成される。
紫外線
11
P53タンパク質はDNA損傷が起こると細胞内に蓄積し、細胞周期の停止や、損傷をうけたDNAの修復、細胞死などを引き起こす、この遺伝子の異常は多くの( )に関連している。
がん
12
( )を修復する仕組みを塩基除去修復、ピリミジンダイマーなどDNAの構造のゆがみを修復する仕組みをヌクレオチド除去修復という。
塩基置換
13
ウイルスはタンパク質も拡散でできた分子集合体であり、( )や代謝系をもたない。
細胞
14
翻訳ではRNAがもつ塩基配列をタンパク質の( )に変換する。
アミノ酸配列
15
( )技術には好熱菌が産生するDNAポリメラーゼを使用し、原理的に一分子のDNAからでも特定の配列領域を数百万倍にまで増幅できる。
PCR
16
修復不能な( )をもつ細胞は、細胞死を引き起こし細胞は死ぬ。
DNAの損傷
17
脊椎動物において免疫を担う赤血球や白血球などの血球細胞の多くは、骨髄において( )から一生作られ続け、分化しながら体内に分布する。
造血幹細胞
18
( )の多くは、生体内で酵素の補因子として作用する。
ビタミンB群
19
ヒトの二細胞胚では、それぞれの胚細胞から完全なヒトの体の形成が可能なので、このときの胚細胞は( )があるという。
全能性
20
クローン羊は( )を除いた未受精卵に、分化した細胞から( )を移植し、発生させることで形成された。
核
21
遺伝情報であるDNAの複製場所
核
22
膜表面にリボソームが結合してタンパク質(膜タンパク質や分泌タンパク質)の合成(翻訳)が行われる。
小胞体
23
細胞の形態の保持や細胞運動などに重要な役割を果たす
細胞骨格
24
外部から取り込んだ異物や養分の分解、また細胞内で不要になったものを分解処理する
リソソーム
25
酸化的代謝に働く
ペルオキシソーム
26
粗面小胞体から送られてくるタンパク質を、細胞内のさまざまな場所に正確に振り分ける役目を果たす。
ゴルジ体
27
好気呼吸により多量のATP合成を行う
ミトコンドリア
28
細胞周期の( )期は、遺伝情報DNAの複製が行われる時期である。
S
29
細胞周期の( )期では、外界からのシグナルにより細胞増殖に向かうか、増殖を停止させるか、減数分裂、分化、老化、細胞死に進むかどうか決定される。
G1
30
細胞周期の四つの時期を、細胞分裂期を一番目として、順番に挙げると三番目になるのは( )である。
DNA合成
31
微小管は、細胞分裂期において、( )を形成し、動原体に結合し、染色体を配列・分配する役割を持つ。
紡錘体
32
真核生物のDNAは複製が起きるたびに、娘鎖の5'末端部分はもとの親鎖に比べて短くなる。この末端領域を( )とよぶ。
テロメア
33
DNA損傷(異常)を起こす要因には、DNAの複製のミス、科学物質、( )、紫外線、電離放射線などがある。
活性酸素
34
細胞死の中で、生物の体づくり(発生)において重要な役割を果たすのは( )である。
アポトーシス
35
300億塩基のDNAを一回複製した時、複製のミスは( )か所ある(複製の正確さを100億分の1として計算する)
0
36
配偶子(卵、精子)の細胞一つあたりのDNA量は体細胞の( )である。
2分の1
37
減数分裂では( )の分配や交叉とよばれる遺伝子組み換えによる遺伝子の再編成により、遺伝的に多様な配偶子が形成される。
相同染色体
38
網膜芽細胞腫の癌細胞では、がんの発生に抑制的に作用するタンパク質を作る遺伝子、すなわち( )の一つであるR b遺伝子が機能していない。
がん抑制遺伝子
39
細胞内、細胞間の情報のやりとりを( )という。
シグナル伝達
40
( )は内分泌系で作用するシグナル分子である。
ホルモン
41
EGF受容体のような( )受容体の多くは、細胞の内部にキナーゼ活性を持つ領域がある。
上皮成長因子
42
1950年において、日本人の死因として最も多い疾患は( )である。
結核
43
発生が進むにつれ細胞が独自の形態、機能を有する細胞になることを( )とう
細胞分化
44
( )を使った感染症の予防では免疫記憶の性質を利用している。
ワクチン
45
遺伝子組み換え技術を用いた初の薬品はインスリンである。この際、遺伝子組み換え生物として
ウシ