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記述問題 上下巻
  • 吉沢和樹

  • 問題数 402 • 12/27/2023

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  • 1

    【1】表にある抵抗計の性能に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。

    3.開放電圧「<2.5V」とは,プローブ開放時に2.5V未満の電圧がターミナルに出力されていることを表し,その電圧は,測定物がもっている抵抗値が測定時に変化した場合でも変動しない。

  • 2

    【1】オシロスコープの基本知識に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[R5.3]

    1.x10のプローブを使用した場合は,設定時間を10倍にして読むため、表 示上1usの実際の値は,0.01msとなる。

  • 3

    【2】オシロスコープの基本知識に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[R2.3]

    3.SWEEP MODE(スイープ·モード)とは,掃引切り替えのことで,掃引の方式を選択する。DATA POS(データ·ポジション)とは,垂直軸の同期位置のことである。

  • 4

    【3】オシロスコープの基本知識に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。[H31.3]

    2.H POS (ホリゾンタル·ポジション)とは,水平位置のことで,波形を水平方向に移動する。FINE(ファイン)とは,水平位置を微少移動することである。

  • 5

    【4】オシロスコープの基本知識に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[R4.3]

    2.SCRL(スクロール)とは,水平位置のことで,波形を水平方向に移動する。FINE(ファイン)とは,水平位置を微少移動することである。H POS(ホリゾンタル·ポジション)とは,波形データの一部を表示する場合に表示部分を移動して表示することである。

  • 6

    【5】オシロスコープの基本知識に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H29.3]

    3.DATA POS(データ·ポジション)とは,水平軸の同期位置のことである。V MODE(バーチカル·モード)とは,掃引切り替えのことで,掃引の方式を選択する。SWEEP MODE(スイープ·モード)とは,波形表示切り替えのことで,使用するチャンネルの状態を選択する。

  • 7

    【6】オシロスコープの基本知識に関して述べた(イ)~(ハ)の文章の正誤の組み合わせとして,適切なものは次のうちどれか。[H30.3] (イ)アイドリング回転速度時のO2センサ信号波形を観測するため,x10のプローブを使用し,ROLL(ロール·モード)を選択,VOLTS/Div(ボルト·パー·デビジョン)は20mVに設定した。画面からO2センサ信号波形の最高電圧を読み取ったところ約90mVだったため,実際の電圧値は約0.9Vだと判断した。 (ロ)オルタネータのB端子電圧波形を観測するため,プローブの測定端子をオルタネータのB端子に接続し,プロープのアース端子をオルタネータのE端子に接続した。その後,オルタネータのB端子電圧波形の交流成分のみを観測するため,同期結合をDC(デーシー·カップリング)からAC(エーシー·カップリング)に切り替えた。 (ハ)クランキング時における,フューエル·インジェクタの最初の駆動信号電圧出力を確認するため,スタータ·スイッチ信号を同期信号源のEXT(エクスターナル)に用いた。

    1.正正正

  • 8

    【7】オシロスコープの基本知識に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。[R3.3/H28.3]

    4.オシロスコープでいう感度とは,表示画面において,1目盛り当たりを表示するのに必要な電圧をいう。掃引とは,画面の左から右に輝線(波形)を描くことをいう。掃引時間とは,表示画面において,1目盛りを波形が移動する時間をいう。同期とは,表示画面が静止するように掃引を制御することをいう。

  • 9

    【8】オシロスコープの基本知識に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H27.3]

    2. DATA POS(データ·ポジション)とは,水平位置のことで,波形を水平方向に大まかに移動する。FINE(ファイン)とは,水平位置を微少移動することである。

  • 10

    【9】オシロスコープの基本知識に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。[H26.3]

    4.同期信号源のEXT(エクスターナル)とは,外部同期のことで,外部の信号で同期を掛けるときに使用する。

  • 11

    【1】ISO及びSAEの規格に準拠した外部診断器に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H27.3]

    3.エンジンECUのダイアグノーシス·コードを外部診断器で消去した場合,ダイアグノーシス·コード,フリーズ·フレーム·データ及びエンジンECUの学習値のみが消去されるので,時計,ラジオ等の調整は必要ないという利点がある。

  • 12

    【1】図に示すエンジン電子制御装置の電源回路の点検に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。なお,5V安定化電源回路の基準値は,5V±0.25Vとする。[H27.3]

    4.クランキング時にV1が12Vを下回ったとき,V3が基準値の範囲内で,電圧値が一定に保たれていない場合,ECU内5V安定化電源回路は正常だと考えられる。

  • 13

    【1】センサに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H26.3]

    3.リニア信号センサとは,検出範囲を定めた中での変化の過程を検出するセンサのことで,検出情報の連続変化に対して電圧を連続変化させるリニア形態の電気信号を作っており,ノック·センサがこれに該当する。

  • 14

    【1】図に示す圧力検知式の論理信号センサを用いた装置の回路において,マイコンの異常検知範囲を示したものとして,適切なものは次のうちどれか。ただし,この論理信号センサの状態を別のセンサで監視·認識する機能はもたないものとする。[R3.3/H26.3]

    3

  • 15

    【1】図1に示す異常検知範囲をもつ図2の水温センサ回路の異常検知に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H25.3]

    4.③の箇所で断線があるときは,入力回路にOVの信号電圧が入力されるため,マイコンは下限値の関値をダウン·エッジする信号電圧を検出して異常検知を行う。

  • 16

    【1】図1に示す圧力電圧特性をもつバキューム·センサ(圧力センサ)を用いた図2の回路の異常検知に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 [H31.3]

    3.③の箇所で断線があるときは,入力回路には5V安定化電源回路から抵抗 (R)を経由した電圧が入力されるため,マイコンは上限値の閾値をアップ·エッジする信号電圧を検出して異常検知を行う。

  • 17

    【2】図1に示す圧力電圧特性をもつバキューム·センサ(圧力センサ)を用いた図2の回路の異常検知に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。

    4.③の箇所で断線があるときは,バキューム·センサからの信号電圧が発生せず,入力回路に0Vが入力されるため,マイコンは下限値の閾値をダウン·エッジする信号電圧を検出して異常検知を行う。

  • 18

    【3】センサに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[R3.3/H28.3]

    1.絶対圧検出型のバキューム·センサ(圧力センサ)は,基準室に大気圧を用いており,インテーク·マニホールド内に発生した圧力をシリコン·チップ(ピエゾ抵抗効果素子)に作用させ,シリコン·チップの電気抵抗の変化を電圧の変化に置き換えてセンサ信号電圧としている。

  • 19

    【1】図1に示す熱線式エア·フロー·メータ回路と図2に示す水温センサ回路の異常検知範囲(イ)から(ハ)の組み合わせとして,適切なものは次のうちどれか。ただし,熱線式エア·フロー·メータ回路では,ソフトウェアの使用により運転条件を設定(運転モードに閾値を設定)していないものとする。

    1

  • 20

    【2】図に示す熱線式エア·フロー·メータ回路において,マイコンの異常検知範囲を示したものとして,適切なものは次のうちどれか。ただし,ソフトウェアの使用により運転条件を設定(運転モードに閾値を設定)していないものとする。[H27.3]

    2

  • 21

    【1】図に示すパルス·ジェネレータ式センサの異常検知範囲を示したものとして,適切なものは次のうちどれか。ただし,高速域におけるノイズ混入の異常検知は行わないソフトウェアを使用したものとする。 [H25.3]

    2

  • 22

    【1】図1に示すスロットル·ポジション·センサ回路と図2に示すクランク角センサ(磁気抵抗素子式センサ)回路の異常検知範囲(イ)から(ニ)の組み合わせとして,適切なものは次のうちどれか。[R5.3/H30.3]

    2

  • 23

    【1】クランク角センサなどに用いられている図1の信号電圧特性をもつ図2の光学素子式センサ回路に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 [R5.3/H30.3]

    2.口ータを回転させたとき,V1とV2の電圧値が異なる場合は,信号線の断線,信号線の接触抵抗の増大,信号線と信号アース線との線間短絡,信号アース線の断線が考えられるが,電源線の断線は考えられない。

  • 24

    【2】クランク角センサなどに用いられている図1の信号電圧特性をもつ図2の光学素子式センサ回路に関する記述として,適切なものは次のうちどれか(図1と図2は共に【1】と同じ)。[R3.3/H28.3]

    3.ロータを回転させたとき,V1とV2に規定の信号電圧が発生し,かつ,等しければ,信号線と信号アース線は正常だと考えられる。V1とV2の電圧値が異なる場合,信号線の断線,信号アース線の断線が考えられるが,電源線の断線は考えられない。

  • 25

    【1】図1の信号電圧特性をもつ図2のノック·センサ回路の異常検知範囲を示したものとして,適切なものは次のうちどれか。[H31.3]

    2

  • 26

    【2】センサに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H31.3]

    4.ノック·センサは,センサ·ボデーに固定されている振動板に5V安定化電源を加えることで,振動板上の圧電素子に掛かる力(エンジン全般の振動成分)に応じた起電力を発生し,ノッキングによる振動を検出する。

  • 27

    【1】図1に示すパルス·ジェネレータ式センサ回路と図2に示すO2センサ回路の異常検知範囲の(イ)から(ハ)の組み合わせとして,適切なものは次のうちどれか。ただし,パルス·ジェネレータ式センサ回路には,高速域におけるノイズ混入の異常検知は行わないソフトウェアを使用したものとする。 [R2.3/H28.3]

    4

  • 28

    【1】パージ·コントロール·ソレノイド·バルブなどに用いられている図1の駆動信号電圧特性をもつ図2のプランジャ式ソレノイド·バルブ回路に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。[H31.3]

    1.IG·ONの駆動停止条件時,V1に12Vが発生せず,V3に作動診断信号電圧(5V安定化電源電圧)が発生する場合は,駆動信号線の断線,ソレノイド·バルブの断線及び駆動アース線の断線が考えられる。

  • 29

    【2】パージ·コントロール·ソレノイド·バルブなどに用いられている図1の駆動信号電圧特性をもつ図2のプランジャ式ソレノイド·バルブ回路に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか(図1と図2は【1】と同じ)。

    2.IG·ONの駆動停止条件時,V1に12Vが発生せず,V3に作動診断信号電圧(5V安定化電源電圧)が発生する場合は,駆動信号線の断線,駆動アース線の断線,ソレノイド·バルブの断線及び短絡(地絡)が考えられる。

  • 30

    【3】パージ·コントロール·ソレノイド·バルブなどに用いられている図に示すプランジャ式ソレノイド·バルブ回路の異常検知に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。なお,抵抗(R)はプランジャ式ソレノイド·バルブのコイル抵抗(r)より極めて大きな値とする。[R5.3/H30.3]

    4.マイコンの異常検知の閾値は,5V安定化電源電圧値より高く設定されている。

  • 31

    【1】図1に示す駆動電圧特性をもつ図2のフューエル·ポンプ用DCブラシ·モータのモータ·スイッチング·リレー回路の点検に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H29.3]

    3.駆動条件時のV2が約12Vの場合,抵抗(R)の両端間の短絡は考えられるが,モータ·スイッチング·リレーのコイルの断線は考えられない。

  • 32

    【2】図1に示す駆動電圧特性をもつ図2のフューエル·ポンプ用DCブラシ·モータ·スイッチング·リレーの回路の点検に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[R2.3/H26.3]

    3.IG·ONの駆動停止条件時のV3がOVの場合,エンジンECUの異常は考えられるが,モータ·スイッチング·リレーの異常は考えられない。

  • 33

    【3】図1に示す駆動電圧特性をもつ図2のフューエル·ポンプ用DCブラシ·モ一タ·スイッチング·リレーの回路の点検に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。(図1と図2は共に【1】と同じ)[R4.3]

    4.IG·ONの駆動停止条件時のV3がOVの場合,モータ·スイッチング·リレーのコイルの断線,モータ·スイッチング·リレーのコイルの短絡(地絡),駆動信号線の断線,駆動信号線の短絡(地絡),エンジンECU本体の異常は考えられるが,エンジンECUアース線の断線は考えられない。

  • 34

    【1】図1に示すボルテージ·ドライブ式フューエル·インジェクタ(外部レジスタ付)回路の点検に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。ただし,図2から4の測定波形は正常にエンジンが回転中のものであり,オシロスコープのTIME/DIVは1msとする。[R3.3/H27.3]

    1.駆動条件時のV3が図3のインジェクタ駆動電圧特性から外れる場合,インジェクタのコイルの抵抗値を測定し,この値が正常であれば,インジェクタ電源線(レジスタも含む)の異常(断線,短絡,接触抵抗などの増大),インジェクタ駆動信号線の異常(断線,短絡,接触抵抗などの増大),及びエンジンECU本体の異常が考えられる。

  • 35

    【2】図1に示すボルテージ·ドライブ式フューエル·インジェクタ(外部レジスタ付)回路の点検に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。ただし,図2~図4に示す測定波形は正常なエンジン回転中のものであり,オシロスコープのTIME/DIVは1msとする(図1~4は全て【1】と同じ)。

    4.V1,V3,V4の測定波形から,このインジェクタが実際に燃料を噴射している時間は,2.8msであると考えられる。

  • 36

    【3】図に示すボルテージ·ドライブ式フューエル·インジェクタ回路(外部レジスタ付:マイナス駆動回路)をオシロスコープで点検したときの,V1~V3の各電圧波形と波形(イ)から(ニ)との組み合わせとして,適切なものは次のうちどれか。ただし,エンジンは正常に回転中であり、オシロスコープのTIME/DIVは1msとする。[R4.3/H29.3]

    1

  • 37

    【1】図に示す点火系回路をオシロスコープで点検したときの,V1からV3の電圧波形と波形(イ)から(ニ)との組み合わせとして,適切なものは次のうちどれか。ただし,エンジンは回転中であり,回路は正常なものとする。 [R5.3/H30.3]

    1

  • 38

    【2】図に示す点火系回路をオシロスコープで点検したときの,V1~V3の電圧変化と(イ)~(ニ)の電圧波形の組み合わせとして,適切なものは次のうちどれか。ただし,エンジンは回転中であり,回路は正常なものとする。[H28.3]

    2

  • 39

    【3】図1に示すエンジンECU出力回路の信号電圧特性をもつ図2のイグニション·コイルの回路の点検に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 [H24.3]

    3.駆動停止条件時,V3に12Vの電圧が発生しない場合,イグナイタ(駆動アンプ)の内部短絡(地絡)及びイグニション·コイルの一次コイルの断線は考えられるが,イグニション·コイルの一次コイルの短絡(地絡)は考えられない。

  • 40

    【4】図1に示すエンジンECU出力回路の信号電圧特性をもつ図2のイグニション·コイルの回路の点検に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか(図1と図2は【3】と同じ)。[H27.3]

    2.一次コイル駆動停止条件時のV1及びV2に5Vの電圧が発生しない場合,イグナイタ(駆動アンプ)の内部異常及びイグナイタ(駆動アンプ)アース線の断線が考えられるが,エンジンECUの内部異常は考えられない。

  • 41

    【5】図1に示すエンジンECU出力回路の信号電圧特性をもつ図2のイグニション·コイルの回路の点検に関する記述として,適切なものは次のうちどれか(図1と図2は【3】と同じ)。[R2.3]

    1.一次コイル駆動停止条件時のV1とV2の両方に5Vの電圧が発生しない場合,エンジンECUの異常,イグナイタ(駆動アンプ)の異常,信号線の短絡(地絡)が考えられるが,信号線の断線は考えられない。

  • 42

    【1】リニア駆動アクチュエータに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[R2.3]

    2.リニアDCブラシレス·モータは,駆動回路のインバータで直流を単相交流に変換して活用するもので,ロータ·コイルの代わりにパーマネント·マグネットを用いたものが多く使用されている。

  • 43

    【2】アクチュエータに関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 [R4.3/H29.3]

    1.イグニション·コイルは,スイッチング駆動アクチュエータのトランスフォーマに該当し,ステップ·アップのトランスフォーマが用いられており,自己誘導作用で一次コイルに入力した電圧を相互誘導作用で二次コイルに発生させている。

  • 44

    【1】EGRバルブなどに用いられている図1の駆動電圧特性をもつ図2のリニアDCブラシ·モータ(PWMの小規模アクチュエータ)回路の点検を,オシロスコープを用いて行ったときに関する記述として,適切なものは次のうちどれか。ただし,オシロスコープによる電圧の読みは,リニア電圧に置き換えて読むものとする。[R5.3/H30.3]

    4.CCW駆動の最大駆動時にV1の電圧が約OVで,CW駆動の最大駆動時にV2の電圧が約1Vの場合,イ線と口線は正常である。

  • 45

    【1】電子制御式スロットル装置などに用いられている図1の駆動電圧波形を示す図2のリニアDCブラシレス·モータ(三相交流の小規模のアクチュエータ)の駆動回路に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 [R3.3/H29.3]

    2.リニアDCブラシレス·モータの駆動速度は,ホール素子などのF/Bセンサを用いて,ECUがU相,V相,W相の各相の電流を検出して算定する。

  • 46

    【2】電子制御式スロットル装置などに用いられている図1の駆動電圧波形をもつ図2のリニアDCブラシレス·モータ(三相交流の小規模のアクチュエータ)の駆動回路に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか(図1と2は【1】と同じ)。[R4.3]

    4.リニアDCブラシレス·モータの駆動回路の異常検知は,駆動信号電圧に基づき,診断回路(シャント抵抗両端の電圧検出)によりマイコンが検出している。モータが断線した場合,シャント抵抗両端に異常電圧が掛かるため,マイコンは,診断信号電圧が閾値をアップ·エッジする電圧を検出して異常検知を行う。

  • 47

    【3】電子制御式スロットル装置などに用いられている図1の駆動電圧波形をもつ図2のリニアDCブラシレス·モータ(三相交流の小規模のアクチュエータ)の駆動回路に関する記述として,適切なものは次のうちどれか(図1と2は【1】と同じ)。[H31.3]

    1.リニアDCブラシレス·モータのCW駆動時にモータ駆動線に短絡(地絡)が発生した場合,シャント抵抗による診断回路により,マイコンは閾値をアップ·エッジする電圧を検出して異常検知を行う。

  • 48

    【1】センサとアクチュエータに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H30.3]

    2.ステッピング·モータは,リニア駆動アクチュエータに該当し,ステータの励磁コイルの駆動方式には,バイポーラ方式とユニポーラ方式とがある。バイポーラ方式の場合,コイル一相に対して2個のトランジスタが必要となる。

  • 49

    【1】CAN通信に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。[R2.3]

    1.CAN通信の「メッセージ」のデータ構成の「コントロール·フィールド」は,メッセージの信号量を表し,「識別子フィールド」は,複数のメッセージが同時に送信されそうになったときの優先順位を表す。

  • 50

    【2】CAN通信に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H28.3]

    2.CAN通信の「メッセージ」のデータ構成の「コントロール·フィールド」とは,メッセージの信号量を表し,「アック·フィールド」とは,送信前に一定の演算を行った結果(演算値)を表している。

  • 51

    【3】CAN通信に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。[R4.3]

    2.CAN通信の物理仕様の規格は,データ·リンク層と物理層があり,データ·リンク層では,電気信号からデータ構成に関わるフレームへの変換,送信データの優先順位の管理,メッセージの受け渡し報告,エラーの検出や確認判定の定義を,物理層では,物理的な特性や仕様としてのbitの同期,タイミング,トランシーバ及びCANバス特性の定義を行っている。

  • 52

    【4】CAN通信システムに関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 [R5.3/H30.3]

    4.エンジン&AT·ECUがCANバス上にある他のECUからの送信データ(TxD)の情報を受信する場合,エンジン&AT·ECU内では,CANトランシーバを介してCANコントローラの受信データ(RxD)窓口からデータを受信してマイコンに入力している。

  • 53

    【5】CAN通信システムに関して述べた(イ)~(ハ)の文章の正誤の組み合わせとして,適切なものは次のうちどれか。[H29.3] (イ)CAN通信の「メッセージ」のデータ構成の「コントロール·フィールド」とは,メッセージの信号量を表し,「データ·フィールド」とは,実際の信号(0-64bit)を表し,「識別子フィールド」とは,複数のメッセージが同時に送信されそうになったときの優先順位を表す。 (口)ECUに内蔵されたマイコンの情報の送信は,CANコントローラの送信データ(TxD)窓口を介してCANトランシーバで行う。 (ハ)高速CAN通信信号において,CAN-H線とCAN-L線間とに電圧差が発生している状態(ドミナント2V)をデジタル信号の「0」とし,CAN-H線とCAN-L線間とに電圧差が発生していない状態(レセシブOV)をデジタル信号の「1」としている。

    1.正正正

  • 54

    【6】CAN通信に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 [R3.3/H27.3]

    4.CAN通信の「メッセージ」のデータ構成の「識別子フィールド」とは,複数のメッセージが同時に送信されそうになったときの優先順位を表し,「データ·フィールド」とは,実際の信号(0-64bit)を表している。

  • 55

    【7】CAN通信に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。[H31.3]

    3.高速CAN通信の場合,ECUによりCAN-H線,CAN-L線に信号が出力されると,この信号電流は,両端の終端抵抗に流れ,終端抵抗による電圧降下により,CAN-H線及びCAN-L線の間には,レセシブOV,ドミナント2Vの電圧差が発生する。

  • 56

    【8】CAN通信に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H26.3]

    1.CAN通信の「メッセージ」のデータ構成の「CRCフレーム」は,メッセージ間の区切りを表しており,複数のデータを送受信するために必要不可欠なものである。

  • 57

    【1】図に示す高速側CANバス回路をオシロスコープで点検したときの電圧波形の組み合わせとして,適切なものは次のうちどれか。[R2.3/H27.3]

    1

  • 58

    【2】図に示す低速側CANバス回路をオシロスコープで点検したときの電圧波形として,適切なものは次のうちどれか。ただし,オシロスコープの設定は「プローブ=x1」としし,1と4が「VV/DIV=2V,TIME/DIV=50μs2と3を「V/DIV=1V,TIME/DIV=50μs」とする。[H26.3

    1

  • 59

    【1】図の①から⑦は,ガソリン·エンジンにおける,「温間時,アイドル回転速度時のモード(Nレンジ→Dレンジ変速)」のデータを,外部診断器のデータ·モニタ機能を用いて表示したものである。図の⑧から⑪のデータのうち,この運転制御モードに該当しないものは,次のうちどれか。[R5.3]

    3.「⑩イグナイタ点火時期信号」

  • 60

    【2】図①~⑦は,ガソリン·エンジンにおける「アイドル回転速度時(電気負荷OFF→ON:前照灯点灯)モード」のデータを外部診断器のデータ·モニタ機能を用いて表示したものである。図の⑧~⑪のデータのうち,この運転制御モードに該当しない組み合わせは,次のうちどれか。[H31.3]

    4.「⑧O2センサ電圧信号」と「⑩イグナイタ点火時期信号」

  • 61

    【3】図の①~⑦は,ガソリン·エンジンにおける,「温間時,通常回転速度時(加速リッチ「増量」と減速リーン「減量」補正)モード」時のデータを外部診断器のデータ·モニタ機能を用いて表示したものである。図の⑧~⑪のデータのうち,この運転制御モードに該当しない組み合わせは,次のうちどれか。 [H30.3]

    4.「⑧O2センサ電圧信号」と「⑩イグナイタ点火時期信号」

  • 62

    【4】図の①から⑧は,ガソリン·エンジンにおける,「冷間時,IG·ON→クランキング→始動モード」時のデータを外部診断器のデータ·モニタ機能を用いて表示したものである。図の⑨から⑪のデータのうち,この運転制御モードに該当しないものは,次のうちどれか。[R4.3]

    3.「⑨電子スロットル·バルブ開度信号」と「⑪インジェクタ噴射時間信号」

  • 63

    【5】図の①~⑧は,ガソリン·エンジンにおける,「冷間時,IG·ON→クランキング→始動モード」時のデータを外部診断器のデータ·モニタ機能を用いて表示したものである。図の⑨~⑪のデータのうち,この運転制御モードに該当しない組み合わせは,次のうちどれか。[H29.3]

    1.「⑪インジェクタ噴射時間信号」

  • 64

    【6】図の①~⑪は,ガソリン·エンジンの主要センサ及びアクチュエータの入出力信号の変化を,外部診断器のデータ·モニタ機能を用いて表示したものである。このときの運転制御モードとして, 適切なものは次のうちどれか。[H27.3]

    3.アイドル回転速度時(電気負荷OFF→ON:前照灯点灯)モード

  • 65

    【1】下図の①から⑦は,コモン·レール式ジーゼル·エンジンにおける,「冷間時,IG·ON→クランキング→始動モード」時のデータを外部診断器のデータ·モニタ機能を用いて表示したものである。下図の⑧から⑩のデータのうち,この運転制御モードに該当しないものはどれか。[R2.3]

    2.「⑧燃料噴射量信号」と「⑩ポンプ電流目標値信号」

  • 66

    【2】図の①~⑩は,コモン·レール式ジーゼル·エンジンの主要センサ及びアクチュエータの入出力信号の変化を,外部診断器のデータ·モニタ機能を用いて表示したものである。このときの運転制御モードとして,適切なものは次のうちどれか。[H26.3]

    4.温間時,通常回転速度時(加速「増量」と減速「減量」補正)モード

  • 67

    【3】図の①から⑥は,コモン·レール式ジーゼル·エンジンにおける,「温間時,通常回転速度時(加速「増量」と減速「減量」補正)モード」時のデータを外部診断器のデータ·モニタ機能を用いて表示したものである。図の⑦から⑩のデータのうち,この運転制御モードに該当しないものは次のうちどれか。 [R3.3/H28.3]

    1.「⑧燃料噴射量信号」,「⑨燃料噴射時期信号」

  • 68

    【1】図に示すパラレル·シリーズ·ハイブリッド車に用いられるモータ(ACサーボ·モータ)に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H24.3]

    4.図のようなロータの位置のとき,U相ポール先端をN極,V相ポール先端をS極,W相のポール先端をN極にすると,ロータには右回転方向のトルクが発生する。

  • 69

    【1】図に示すシステムを用いたハイブリッド車に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[R2.3]

    4.バッテリECUは,HVバッテリの各セル電流検出線,バッテリ温度センサなどからの信号により,HVバッテリを適切な充電状態に制御している。

  • 70

    【2】パラレル·シリーズ·ハイブリッド·システムを用いたハイブリッド車における,回生ブレーキ制御に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 [H27.3]

    1.制動時,ブレーキ·アクチュエータ内にあるストローク·シミュレータは,マスタ·シリンダとホイール·シリンダ間の油圧経路の切り替え弁が開いているとき,ブレーキ·ペダルの踏力に応じたペダル·ストロークと反力を発生させる。

  • 71

    【3】パラレル·シリーズ·ハイブリッド·システムを用いたハイブリッド車のインバータに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 [R3.3/H28.3]

    4.モータ用のブリッジ回路では,モータ駆動時にHVバッテリの直流を三相交流に変化させると共に,モータの電流制御や交流周波数制御を行い,発生トルクと回転速度を変化させている。減速時などの回生発電時には,回転抵抗によりモータに発生する直流をボルテージ·レギュレータで調整してHVバッテリに充電している。

  • 72

    【1】図に示すハイブリッド·システムのシステム·メイン·リレー(SMR1,SMR2,SMR3)回路に関する次の文章の(イ)から(ホ)にあてはまる語句の組み合わせとして,適切なものは次のうちどれか。[R4.3/H29.3]

    2

  • 73

    【1】パラレル·シリーズ·ハイブリッド·システムの点検·整備上の注意事項として,不適切なものは次のうちどれか。[R2.3]

    2.エンジン·ルームの点検·整備を行う場合は,エンジンが始動しないように,事前に整備モードへの切り替え操作を行う必要がある。

  • 74

    【2】パラレル·シリーズ·ハイブリッド·システムを用いたハイブリッド車に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。[H30.3]

    4.インバータ内には,ダイオードとパワー·トランジスタなどで構成されるジェネレータ用のブリッジ回路とモータ用のブリッジ回路が組み込まれており,それぞれのパワー·トランジスタは,ハイブリッド(モータ)ECUによりインバータ内の制御回路を介して駆動されている。

  • 75

    【3】パラレル·シリーズ·ハイブリッド·システムを用いたハイブリッド車に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。[R5.3]

    1.シャット·ダウンとは,Nレンジ時に,インバータのパワー·トランジスタをすべてOFFにして,モータとジェネレータの作動を強制的に停止させることをいい,車軸での駆動力はゼロになる。この状態では,エンジンが回転していても,ジェネレータは空回りして発電しないため,HVバッテリに充電は行われない。

  • 76

    【4】パラレル·シリーズ·ハイブリッド·システムを用いたハイブリッド車に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。[R4.3/H29.3]

    4.動力分割機構及びギヤ·トレーンは,プラネタリ·ギヤを利用してエンジン動力を,モータ及び駆動輪とジェネレータに分割しており,サン·ギヤはジェネレータに,プラネタリ·キャリヤはエンジンに,インターナル·ギヤはモータ及び駆動輪にそれぞれ直結又は連結されている。

  • 77

    【5】パラレル·シリーズ·ハイブリッド·システムを用いたハイブリッド車に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。[H27.3]

    3.HVバッテリ警告灯が点灯している車両を牽引する場合は,補機バッテリのマイナス端子を外し,サービス·プラグを抜いた状態にし,万が一モータが発電することのないよう,前輪又は4輪とも持ち上げた状態で牽引する必要がある。

  • 78

    【1】図に示すパラレル·シリーズ·ハイブリッド·システムの動力分割機構に関して説明した共線図(イ)~(ハ)の正誤の組み合わせとして,適切なものは次のうちどれか。ただし,動力分割にはプラネタリ·ギヤを利用しており,インターナル·ギヤはモータ及び駆動輪に,サン·ギヤはジェネレータに,プラネタリ·キャリヤはエンジンにそれぞれ直結又は連結されている。[H28.3]

    1

  • 79

    【2】プラネタリ·ギヤを動力分割機構に用いたパラレル·シリーズ·ハイブリッド·システムに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 [H31.3/H26.3]

    4.動力分割機構は,プラネタリ·ギヤを利用してエンジン動力を,モータ及び駆動輪とジェネレータに分割しており,サン·ギヤはモータ及び駆動輪に、プラネタリ·キャリヤはジェネレータに,インターナル·ギヤはエンジンにそれぞれ直結又は連結されている。

  • 80

    【1】CNG(圧縮天然ガス)及びCNG自動車に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。[R2.3]

    4.天然ガスは,CH4を主成分としており,硫黄分やそのほかの不純物を含まないため,燃焼してもSOxやすすの発生が全くなく,CO2の排出量が石油より約2~3割少ない。

  • 81

    【1】圧縮天然ガス(CNG)自動車に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[R5.3/H30.3]

    3.手動燃料遮断弁は,燃料フィルタの下流に取り付けられており,整備性の向上及び車両を長期間使用しないときなどを考慮し,燃料配管の途中で手動にてCNG燃料の遮断ができる。

  • 82

    【2】圧縮天然ガス(CNG)自動車に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[R4.3/H29.3]

    4.エンジン側の燃料遮断弁は,CNGレギュレータとCNGインジェクタ間に取り付けられており,エンジンへの燃料供給装置及び安全装置としての役割を持っている。エンジン停止時は,燃料遮断弁内のソレノイド·バルブをOFFにして燃料を遮断している。

  • 83

    【3】圧縮天然ガス(CNG)自動車に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。[R3.3/H26.3]

    2.燃圧センサのうち,ボンベ側の燃圧センサは,CNG燃料が大量に漏えいしたときにCNG警告灯を点滅させると共にCNGボンベ側の燃料遮断弁をOFF(閉)にさせる。また,エンジン側の燃圧センサは,CNG燃料の噴射量の制御用としてCNG燃料の圧力を検出している。

  • 84

    【4】圧縮天然ガス(CNG)自動車に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H31.3/H27.3]

    1.一般的に,自動車用燃料のCNGには,オクタン価が高く,アンチノッキング性に優れた「13A」が用いられているため,エンジンの高圧縮化が可能となる。また,CNGは燃焼時のCO2発生量が石油系燃料に比べて少なく,SOx,すす及び水蒸気の発生がないという利点がある。

  • 85

    【1】圧縮天然ガス(CNG)自動車に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H28.3]

    2.CNGボンベ(容器)のうち「継目なし容器」に分類されるものは,アルミニウム合金製のため軽量である反面,「金属ライナ製複合容器」に分類されるものに比べ外力による損傷を受けやすい。

  • 86

    【1】電子制御式スロットル装置を用いた筒内噴射式ガソリン·エンジンに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[R5.3]

    1.均質燃焼とは,層状燃焼と同義であり,部分的に濃淡の混合気の層を作り出して,濃い部分から燃焼させるようにした燃焼方法をいう。

  • 87

    【2】電子制御式スロットル装置を用いた筒内噴射式ガソリン·エンジンに関する記述として,適切なものは次のうちどれか。[H30.3]

    1.中負荷時の均質リーン燃焼時には,吸入行程前期の大気圧以下の雰囲気下で,高圧スワール·インジェクタより燃料をシリンダ内に噴射しており,噴射された燃料は,中空のコーン形状に広がると共にピストンの下降に伴う空気流動により,シリンダ内に均等に拡散するようになっている。

  • 88

    【1】筒内噴射式ガソリン·エンジンの排出ガス浄化対策と燃料噴射制御に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[R2.3]

    3. リーンNOx触媒のうちトラップ型のものは,NOxの浄化率が高く,ガソリン中に硫黄分が含まれていても浄化性能への影響は極めて少ない。

  • 89

    【2】電子制御式スロットル装置を用いた筒内噴射式ガソリン·エンジンに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H31.3]

    1.リーンNOx触媒のうち選択還元型のものは,リーン(希薄)燃焼時には,NOx吸蔵物質にNOxを蓄えておき,理論空燃比運転時に一時的に空燃比を濃くし,排出ガス中のCO,HC等を利用してNOxを還元する。

  • 90

    【3】電子制御式スロットル装置を用いた筒内噴射式ガソリン·エンジンに関する記述として,適切なものは次のうちどれか。[R3.3/H26.3]

    2.低速トルク向上制御において,吸入行程の噴射は,自己着火しない程度のリーンな混合となるようにし,圧縮行程中の噴射は,自己着火(ノッキング) が発生する前に火炎伝播により燃焼するようにしているため,耐ノッキング性と低速トルクが向上する。

  • 91

    【4】電子制御式スロットル装置を用いた筒内噴射式ガソリン·エンジンに関する記述として,適切なものは次のうちどれか。[R4.3/H29.3]

    4.スワール流方式では,スワール·コントロール·バルブと深皿型頂面ピストンを用いてスワール流を制御しており,成層燃焼時には,スワール·コントロール·バルブを閉じるため,吸入空気はヘリカル·ポートから燃焼室内に流れ込み,スワール流を作り出す。

  • 92

    【5】電子制御式スロットル装置を用いた筒内噴射式ガソリン·エンジンに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H28.3]

    3.リーンNOx触媒のうち選択還元型のものは,トラップ型と比較すると,NOx還元時は空燃比を濃くする必要があるため,電子制御スロットル·バルブを制御することにより,吸入空気量を絞っている。

  • 93

    【6】電子制御式スロットル装置を用いた筒内噴射式ガソリン·エンジンに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H27.3]

    3.リーンNOx触媒のうちトラップ型のものは,定常的な浄化が可能であり,ガソリン中に硫黄分が含まれていても浄化性能への影響が少ないが,選択還元型のものは,ガソリン中に硫黄分が含まれていると急速に劣化するという特徴がある。

  • 94

    【1】コモン·レール式高圧燃料噴射システムに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[R5.3/H30.3]

    3.インナ·カム機構を採用したサプライ·ポンプには,ポンプ内部のインナ·カムの内側に二つのプランジャ·システムが配置されており,一方が吸入行程のとき,もう一方は圧送行程になる構造である。インナ·カムが180°回転する毎に燃料が圧送されるため,安定した燃料供給が行える。

  • 95

    【2】コモン·レール式高圧燃料噴射システムに関する記述として,適切なものは次のうちどれか。[H29.3]

    4.インジェクタのコマンド·ピストンは,ノズル·ニードルと連動して上下移動しており,コマンド室は,燃料の流入及び流出のオリフィスを備えている。非噴射時のコマンド·ピストンは,コマンド室の流出オリフィスが閉じているため,コマンド室に流入する燃料の圧力によりノズル·ニードル側に押し下げられている。

  • 96

    【3】コモン·レール式高圧燃料噴射システムに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H28.3]

    2.サプライ·ポンプは,燃料をフューエル·タンクからサプライ·ポンプへ供給するフィード·ポンプ,ポンプ内の燃圧を調整するレギュレート·バルブ,ポンプ本体内への燃料吸入量を制御するディストリビュータ·ヘッド,燃料をコモン·レールへ圧送するポンプ本体とデリバリ·バルブなどにより構成されている。

  • 97

    【4】コモン·レール式高圧燃料噴射システムの制御に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[H31.3]

    3.サプライ·ポンプ本体には,フェイス·カム,プランジャ及びスピル弁により構成されるフェイス·カム機構が採用され,従来の分配型インジェクション·ポンプのインナ·カム機構と比較すると超高圧化が可能となる。

  • 98

    【5】コモン·レール式高圧燃料噴射システムに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[R3.3/H26.3]

    2.エンジンECUは,高圧で作動するインジェクタを高速で正確に駆動するために,EDUからの噴射要求信号を高電圧,高電流のインジェクタ駆動電流に変換し,インジェクタの電磁弁を制御している。

  • 99

    【1】コモン·レール式高圧燃料噴射システムに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[R4.3]

    2.エンジンECUは,アクセル開度とエンジン回転速度をもとに目標噴射圧を算出しており,レール圧センサの検出値が目標値になるように,サプライ·ポンプ内のタイミング·コントロール·バルブをON·OFFすることでタイミング·ピストンを作動させ,サプライ·ポンプからコモン·レールへの燃料圧送量を制御している。

  • 100

    【2】コモン·レール式高圧燃料噴射システムに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。[R2.3]

    2.エンジンECUは,アクセル開度とエンジン回転速度をもとに目標噴射圧を算出し,レール圧センサの検出値が目標値になるように,サプライ·ポンプのデリバリ·バルブにON·OFF信号を送ることで,サプライ·ポンプからコモン·レールへの燃料圧送量を制御している。