問題一覧
1
胃潰瘍
中高年層に好発, 痛みは食後に多い, 酸分泌は少ない~正常
2
急性膵炎の主な原因
アルコール多飲, 胆石症
3
消化性潰瘍の2大成因
NSAIDs, H.pylori感染
4
十二指腸潰瘍
若年層に好発, 酸分泌は多い, 痛みは空腹時・夜間に多い
5
潰瘍検査のうち、X線検査で見られる特徴的な所見
ニッシェ
6
ガストリン遊離を抑制する薬物
オキセサゼイン
7
PPI阻害薬とPPIの結合様式
共有結合
8
ボノプラザンは何と競合するか
カリウム
9
胃潰瘍部分のタンパク質成分と強力に結合し、保護層を形成することで治癒を促進する。またペプシンと結合することでペプシン活性を抑制する薬物は何か
スクラルファート
10
H.pylori除菌に使用する薬剤
クラリスロマイシン, アモキシシリン, メトロニダゾール, PPI
11
GERDの症状
胸やけ, 呑酸
12
胃食道逆流症の原因
下部食道括約筋機能の低下
13
潰瘍性大腸炎
連続的
14
潰瘍性大腸炎の症状
粘血便, 腹痛
15
潰瘍が粘膜筋層まで届き、深いのはどちらか
クローン病
16
クローン病
非連続的
17
クローン病の症状
慢性下痢, 発熱, 体重減少, 腸管の瘻孔・狭窄
18
粘血便が起こりにくいのはどちらか
クローン病
19
クローン病の内視鏡所見
縦走潰瘍, 敷石状像
20
サラゾスルファピリジンは腸内細菌により何に分解されるか
5-アミノサリチル酸, スルファピリジン
21
抗原の陽性化の順番
HBs, HBe, HBc
22
抗体の陽性化の順番
HBc, HBe, HBs
23
HBVのDNAポリメラーゼ阻害薬
ラミブジン, エンテカビル, テノホビル
24
HBVに対するIFN製剤の作用点
2.5-オリゴアデニル酸合成酵素誘導
25
HBVに対するIFN製剤は酵素誘導することで何をするか
ウイルスRNA分解促進
26
NS3/4Αは何に関する酵素か
プロテアーゼ
27
NS5Bは何に関するものか
RNA依存性RNAポリメラーゼ
28
NS5B阻害薬
ソホスブビル, リバビリン
29
NS5Α阻害薬
レジパスビル
30
NS3/4Α阻害薬
グレカプレビル
31
アレルギー性肝障害において、肝障害の発現頻度や重症度は薬用量と
比例しない
32
中毒性肝障害において、肝障害の発現頻度や重症度は薬用量と
比例する
33
肝機能不全が進行して黄疸、腹水、消化管出血、肝性脳症などを伴う疾患
非代償期肝硬変
34
はばたき振戦が見られる疾患
肝硬変
35
はばたき振戦の別名
肝性脳症
36
肝硬変で腹水や浮腫が生じる機序
血清アルブミン濃度の低下
37
肝硬変で肝性脳症が生じる機序(〜の:不要)
フィッシャー比低下, 高アンモニア血症
38
慢性肝炎治療薬
グリチルリチン酸製剤
39
肝性脳症治療薬
ラクツロース, ラクチトール
40
非代償性肝硬変治療薬
ラクツロース, カナマイシン, ポリミキシンB, 分岐鎖アミノ酸製剤, スピロノラクトン, アルブミン製剤
41
ラクツロースは腸内細菌叢に分解を受けることで何を生成するか
有機酸
42
胆石症の結石の種類
コレステロール結石, 色素結石
43
肝硬変に関する腹水・浮腫治療薬
スピロノラクトン, フロセミド, トルバプタン
44
X線を透過する胆石の成分は何か
コレステロール結石
45
利胆薬の分類
催胆薬, 排胆薬
46
催胆薬
デヒドロコール酸, ウルソデオキシコール酸
47
排胆薬
フロプロピオン
48
催胆薬とはどのような作用を持つ薬物のことを指すか
胆汁分泌促進
49
コレステロール胆石溶解薬
ウルソデオキシコール酸, ケノデオキシコール酸
50
デヒドロコール酸はどのような胆汁を分泌促進するか
水
51
ウルソデオキシコール酸はどのような胆汁を分泌促進するか
胆汁酸
52
ウルソデオキシコール酸やケノデオキシコール酸はどのような胆石に対して胆石溶解薬として働くか
外殻石灰化を認めないコレステロール胆石
53
急性胆嚢炎の症状
右季肋部痛, 発熱, 悪心・嘔吐
54
急性胆管炎
発熱, 上腹部痛, 黄疸
55
急性胆管炎の検査所見
白血球数増加, ALP上昇, 直接ビリルビン優位の総ビリルビン値上昇
56
急性膵炎治療薬のうち、輸液や鎮痛薬、抗菌薬以外に使用する薬物の分類
タンパク質分解酵素阻害薬
57
機能性ディスペプシア治療薬
アコチアミド
58
下痢型過敏性腸症候群の治療薬
ポリカルボフィルカルシウム, ラモセトロン, トリメブチン
59
胃腸機能改善薬の分類(薬:不要)
D2遮断, 5-HT4刺激
60
5-HT4受容体刺激作用をもち、AChの遊離を促進することで胃腸運動の改善を行う薬物
モサプリド
61
胃腸機能改善薬のうち、D2受容体遮断作用のもの
メトクロプラミド, ドンペリドン
62
小腸刺激性下剤
ヒマシ油
63
大腸刺激性下剤
センノシド, ピコスルファート, ビサコジル
64
センノシドは腸内細菌で何に変換されるか
レインアンスロン
65
ヒマシ油はどこで分解されるか
小腸
66
嘔吐に関わる受容体
D2, 5-HT3, NK1, H1
67
嘔吐中枢を刺激する原因
CTZ刺激
68
CTZのD2遮断
メトクロプラミド, ドンペリドン
69
嘔吐に関与するH1受容体遮断薬
ジメンヒドリナート, プロメタジン
70
催吐薬
トコン
71
腸内殺菌薬
ベルベリン
72
CTZに存在する嘔吐に関する受容体
D2, 5-HT3, NK1
73
嘔吐に関する5-HT3受容体はどこに存在するか
CTZ, 求心性迷走神経終末
74
ピレンゼピンが作用する受容体
M1
75
ミソプロストールの作用機序
EP刺激
76
メトクロプラミドの作用機序
D2遮断
77
メトクロプラミドによるSE
乳汁分泌
78
PGE2やPGI2の生合成を促進し、粘膜血液量・粘膜分泌増加作用を示す防御因子増強薬は何か
レバミピド, エカベト, テプレノン, セトラキサート
79
ペプシンに結合することでその作用を抑制する薬物は何か
スクラルファート
80
H.pyloriのウレアーゼ活性を抑制する防御因子増強薬は何か
エカベト
81
H1やΜ3、G受容体は何細胞に存在するか
壁細胞
82
食欲を増加させるホルモンであるグレリンを増加させることで、食欲改善作用を示す漢方薬は何か
六君子湯
83
偽ポリポーシスやハウストラの消失が生じる疾患は何か
潰瘍性大腸炎
84
COMTを阻害することでOddi括約筋を弛緩させて、胆汁排泄を促進させる薬物
フロプロピオン
85
腸内細菌を殺菌することで、腸内細菌叢によるアンモニアの生成を抑制する抗菌薬は何か
カナマイシン
86
肝・胆道系酵素の代表例
ALP, γ-GTP
87
急性膵炎の初期症状として多いもの
心窩部痛
88
タンパク質分解酵素を阻害することで急性膵炎治療薬として用いられる薬物
ナファモスタット, ガベキサート, ウリナスタチン
89
ClC-2を活性化することで、浸透圧を上昇させることで便の水分含有量を増加させ排便を促進する薬物は何か
ルビプロストン
90
胆汁酸トランスポーター阻害薬
エロビキシバット
91
末梢性μ受容体遮断薬であり、オピオイド誘発性便秘症に対して適応を持つ薬物
ナルデメジン
92
GC受容体を活性化することにより、cGMPを増加させることで、腸管分泌並びに腸管輸送能を促進する薬物は何か
リナクロチド
93
塩類下剤の代表例
酸化マグネシウム
94
膨張性下剤
カルメロース
95
浸潤性下剤
ジオクチルソジウムスルホサクシネート
96
糖類下剤
ラクツロース
97
界面活性作用により腸管内容物の表面張力を低下させ、硬い便に水分が浸透しやすくなることで軟化させ排便を容易にする薬物
ジオクチルソジウムスルホサクシネート
98
腸管内の水分を吸引してゲル化して膨張することで腸壁を刺激し、蠕動運動を促進する薬物
カルメロース
99
止瀉薬
タンニン酸アルブミン, ロペラミド, アトロピン, メペンゾラート, ベルベリン, 次硝酸ビスマス, 天然ケイ酸アルミニウム
100
特徴的な症状として呑酸が見られる疾患
胃食道逆流症