問題一覧
1
病原体が存在しても増殖しないこと
定着
2
感染から発病までの期間
潜伏期間
3
宿主に常在している微生物による感染
内因感染
4
真菌、一般的な細菌、リケッチア、クラミジア、マイコプラズマ、ウイルスの中で電子顕微鏡でしか見えないのは
マイコプラズマ、ウイルス
5
それまで明らかにされてなかった病原体に起因した公衆衛生学上問題となるような新たな感染症は
新興感染症
6
蚊が媒介する人獣共通感染症 3つ
黄熱, 日本脳炎, ウエストナイル熱
7
ダニが媒介する人獣共通感染症 3つ
日本紅斑熱, クリミア・コンゴ出血熱, 重症熱性血小板減少症候群
8
既に認知されていた感染症で過去に流行しなかった、または一旦下火になったが近年再び増加し始めた感染症は
再興感染症
9
感染とは【⠀ 】が何らかの経路で【 ⠀】の防御を破って進入・増殖し、生体が反応することである
病原体, 生体
10
外来微生物による感染
外因感染
11
感染成立の3要因
感染源, 感染経路, 宿主
12
核酸を取り込むタンパク質の殻
カプシド
13
脂質とタンパク質からなる膜状の構造物
エンベロープ
14
エンベロープは何が効きやすいか
アルコール消毒
15
ウイルスは【 ⠀】の中でしか生存、増殖できない
生きた細胞
16
分裂時間が15~24時間なのは?
結核
17
細菌と真菌細胞壁が厚いのは?
真菌
18
真菌の細胞膜の主成分は
エルゴステロール
19
ノミ、ダニ、外傷部位などを介して細菌が皮膚から注入される感染経路
経皮感染
20
感染した母体から子に微生物が感染する経路
垂直感染
21
空気感染主な疾患 3つ
結核, 麻疹, 水痘
22
空気感染 主な対策
陰圧室隔離
23
0.3μm以上の空気中の微粒子を95%除去するマスク
N95マスク
24
経口感染4つ
食中毒, A型肝炎, ポリオ, コレラ
25
経粘膜感染 3つ
梅毒, 淋菌感染症, 性器クラミジア感染症
26
血液媒介感染 6つ
HIV, B型肝炎, C型肝炎, 成人T細胞白血病ウイルス, 梅毒, 出血熱ウイルス
27
針刺しでの感染率最も高いのは
B型肝炎
28
先天性風疹症候群 4徴
先天性心疾患, 難聴, 白内障, 色素性網膜症
29
抗菌作用を持つ蛋白、酵素が含まれるもの 4つ
涙, 唾液, 鼻汁, 母乳
30
細菌の細胞壁を構成する多糖類を加水分解するのは
リゾチーム
31
細菌の増殖に必要な鉄を奪うのは
ラクトフェリン
32
抗菌代現象主な原因
抗菌薬の長期使用
33
抗原提示細胞2つ
樹状細胞、マクロファージ
34
異物が体内に入った時に排除するように働く抗体の機能を持つタンパク質
免疫グロブリン
35
感染後すぐに増加する抗体は
IgM
36
ケミカルメディエーターの作用3つ
血管透過性の亢進, 気管支平滑筋の収縮, 粘液分泌の亢進
37
アナフィラキシーの症状4つ
血圧低下, 呼吸困難, 皮疹, 嘔吐
38
アナフィラキシーの治療
アドレナリン0.3mg(成人)大腿外側に筋注
39
遅延型のアレルギーは
アレルギーⅣ型
40
日和見感染症とは
健康な動物では感染症を引き起こさないような病原体が原因で発症する感染症
41
日和見感染症のリスク疾患4つ
白血病、悪性リンパ腫、HIV/AIDS、広範囲熱傷
42
標準予防策の対象は
全ての体液 分泌物 排泄物 創傷 粘膜 (汗、爪、髪の毛などは違う)
43
空気感染の飛沫核 直径は
<5μm
44
飛沫感染の飛沫の直径
>5μm
45
コホーティングとは
検出患者を隔離し他患者への接触を避ける
46
手指衛生タイミング5つ
患者に触れる前, 清潔、無菌操作の前, 体液に暴露された可能性のある場合, 患者に触れた後, 患者周辺の物品に触れた後
47
真菌とは
ヒトと同じ真核生物でカビの総称
48
ノロウイルス感染性持続期間は
8時間〜7日
49
緑膿菌 感染性持続期間は
6時間〜16ヶ月
50
洗浄をしないと滅菌、消毒の効果はない
○
51
生体消毒に用いる薬剤 4つ
アルコール, ポピドンヨード, クロルヘキシジン, 塩化ベンザルコニウム
52
医療感染1〜3位
1位同率 肺炎、手術部位感染, 3位 胃腸炎
53
肺炎の原因菌2位まで 市中感染
1位 肺炎球菌, 2位 インフルエンザ菌
54
肺炎の原因菌2位まで 院内
1位 MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌), 2位 緑膿菌
55
人工呼吸器関連肺炎(VAP)とは
人工呼吸器を装着後48時間以降に発症した肺炎
56
人工呼吸器関連肺炎 予防法4つ
人工呼吸器の管理, 気管内吸引(閉鎖式吸引カテーテル), 誤嚥防止(頭部30〜45度挙上), 口腔ケア
57
手術部位感染 皮膚常在菌 整形外科や脳神経外科の術中汚染菌は
黄色ブドウ球菌, 連鎖球菌
58
消化器外科 上部消化管の術中汚染菌は 2つ
大腸菌, 肺炎桿菌
59
手術部位感染は( )で多い
消化器手術
60
手術部位感染 術前対策3つ
術前入院期間短縮, 禁煙, 剃毛禁止
61
手術部位感染 術中対策2つ
無菌操作, 適正な予防抗菌薬投与
62
手術部位感染 術後対策2つ
適切な創処置, 創処置時の手洗い・手袋使用
63
尿路カテーテル関連感染症は【 】や【 】を起こし【 】になりうる
敗血症, ショック, 死亡原因
64
敗血症の原因 1位
尿路感染症
65
尿路カテーテルの挿入により敗血症のリスクは何倍になるか
60倍
66
尿路感染の原因菌4つ
大腸菌, 緑膿菌, 肺炎桿菌, 腸球菌
67
滅菌範囲を広げ、挿入時の細菌侵入リスクを減らす
マキシマルバリアプリコーション
68
マキシマルバリアプリコーション使うもの5つ
マスク、キャップ、滅菌ガウン、滅菌手袋、滅菌敷布
69
感染症のアウトブレイク
特定の感染症が、一定期間内に、特定の地域・集団に限局して予想以上発生する流行
70
アウトブレイク基準 ・一例目の発見から【 】以内に、同一病棟において新規に同一菌種による感染症の発病症例が計【 】例以上特定された場合 ・病院内で同一菌種による感染症の発病症例が多数にのぼる場合(目安として【 】名以上)または当該院内感染事案との【 】が確認された場合
4週間, 3, 10, 因果関係が否定できない死亡者
71
病院感染に関する事象をモニターし、感染率を下げることができる臨床職員に結果をフィードバックする継続的な医療の質改善活動
サーベイランス(監視)
72
コロナ ウイルス名
SARS-CoV-2
73
新型コロナウイルス形状
RNAウイルス/エンベロープ有り
74
コロナ治療法
レムデシビル、デキサメタゾン、抗体カクテル療法
75
ウイルスは光学顕微鏡では観察できないほど小さい
○
76
ウイルスは【 ⠀】と【 ⠀】しかもたない
核酸(遺伝子), 外殻(タンパク質)
77
ウイルスの核酸は( )まては( )のどちらか一方しかもたない
DNA, RNA
78
ウイルスは( )のため人口培地で増殖できない
細胞寄生性
79
ウイルスの増殖様式
多段階増殖
80
ウイルスの発見は【 ⠀】に侵された葉の汁が感染性を有することが明らかになったことから始まった
タバコモザイク病
81
ウイルスの大きさ
10~100nm
82
細菌は光学顕微鏡で見える
○
83
ウイルスは光学顕微鏡で見える
✕
84
( )に入る言葉は
吸着, 侵入, 脱殻, ウイルス核酸, mRNA(下側), ウイルス構造蛋白(下側), 複製(上側), ウイルス粒子の組み立て
85
エクリプス(暗黒期)とは
ウイルスを検出できない時期
86
マイコプラズマがもつ性状を全て選べ
タンパク質合成系(リボソーム), エネルギー産生系, 二分裂による増殖, 細胞外(人工培地)での増殖, 抗菌薬に対する感受性
87
ウイルスのもつ性状を選べ
核酸
88
抗ヘルペスウイルス薬
アシクロビル
89
ヘルペスウイルス科共通 感染3段階
初感染, 潜伏感染, 回帰感染
90
ヘルペスウイルス科 初感染 何以外は不顕性感染か
水痘帯状疱疹ウイルス
91
単純ヘルペスウイルス 1型、2型の感染経路と初感染での疾患
1型 唾液 歯肉・口内炎 2型 性行為 性器ヘルペス