問題一覧
1
アメリカの建築家、プロダクトデザイナー、教育者、コンサルタント。 ユニバーサルデザインという言葉を造語し、人々を擁護した。
ロナルド・メイス
2
アメリカの美術家・ミニマリストムーブメントの中心人物 アルミニウムやコルテン鋼などを芸術に導入した。
ドナルド・ジャッド
3
デンマークで最も影響力のある20世紀の家具およびインテリアデザイナーの1人 プラスチックを多く取り扱った
ヴェルナー・パントン
4
アーツアンドクラフツ運動の中心人物。中世の手仕事に帰り、生活と芸術を統一することを主張した。
ウィリアム・モリス
5
「芸術は必要のみに従う」と主張して、機能性・合理性を重視する近代建築の理念を表現した。
オットー・ワーグナー
6
1842年にウィーンに移り、ブナ材を水蒸気の作用を利用して、曲がった棒材とする技術を開発した。マスプロダクションを軌道に乗せた。
ミヒャエル・トーネット
7
アールヌーヴォー時代のジュエリーデザイナー。アール・デコ時代にはガラス工芸制作に転じる。香水瓶とラベルのデザインをして人気を得た。
ルネ・ラリック
8
アール・ヌーヴォーを代表するガラス工芸家。ジャポニズムの影響を強く受けた作品が多い。代表作「ひとよ葺のランプ」
エミール・ガレ
9
アーツアンドクラフツ運動の推進者であり、スコットランドにおけるアール・ヌーヴォーの提唱者である。「グラスゴー・スタイル」と呼ばれる展覧会をヨーロッパ各地で開きウィーン分離派に影響を与えた。
チャールズ・レニー・マッキントッシュ
10
1920年代から1930年代にかけてキュビズムの影響を受けた直線や幾何学的構成・エアブラシを特徴とする作品を生み出した。
カッサンドル
11
バウハウス初代校長。ヴァイマールのバウハウスは1925年にデッサウに移動。その際デッサウの校舎の設計を手懸けた。
ヴァルター・グロピウス
12
環境負荷の少ない素材を使用する家具について研究しておりグリーンデザインな手法を明らかにしている。 パーツを規格化することによるノックダウン方式の椅子を制作した。
マルセル・ブロイヤー
13
アーツアンドクラフツ運動の影響を大きく受け、ドイツ工作連盟のの設立に加わり、芸術と産業の統一を夢みた。規格化を重視した。
ヘルマン・ムテジウス
14
近代建築の3代巨匠のうちの一人。less is moreという言葉が有名
ミース・ファン・デル・ローエ
15
「リチャード・ジノリ」でアートディレクターを務め、雑誌Domusを創刊し、初代編集長を務めた。 建築の表面の表現を模索し、「皮膚感覚」を与えた。また、建築という重さを伴う存在の中に「薄さ」や「軽やかさ」を追求した。
ジオ・ポンティ
16
インダストリアルデザイナー。 作品は派手で独創性に優れ、時には批判を受けた。
エットレ・ソットサス
17
リ・デザインを提唱。街灯のフォルムを室内用にリデザインしたアルコランプを制作。
アッキレ・カスティリオーニ
18
自らの工房・スタジオをナンシーに構え、鉄製のランプやシャンデリア、階段の手すりなどの制作デザインを手がけた。アルミの可能性を追求し、アルミ製のプレハブ小屋を何百棟も建設した。
ジャン・プルーヴェ
19
様々な素材に囲まれて育った。 1940年に板倉準三の誘いで輸出工芸指導として日本に招かれる。柳宗理の案内で日本の伝統的な暮らしや美意識に感銘を受ける。
シャルロット・ペリアン
20
機構が剥き出しで機械のような製品が流通している中でそれに覆いを被せて生活に違和感なく溶け込める外観デザインにまとめあげた。
レイモンド・ローウィ
21
1建築家・数学者。独自の数学、物理学体系を構築し、ジオデシック・ドームやダイマクション地図を発明した。宇宙船地球号の概念の提唱。
バックミンスター・フラー
22
1940年代頃に活躍した。アメリカのデザイナー。シェルチェアやケース・スタディハウスなどの代表作で知られる。
チャールズ・イームズ
23
ミッドセンチュリー時代にハーマンミラー社でデザイン部長を務める。ポップな色使いや形態を特徴とするクロックシリーズやスチールフレームと小さなクッションの組み合わせであるマシュマロソファなどを考案した。
ジョージ・ネルソン
24
フィンランド人。シンプルで印象的なアーチ状構造を取り入れている。 「ゲートウェイアーチ」の設計
エーロ・サーリネン
25
1943年からチャールズ・イームズのオフィスで働き、イームズワイヤーチェアの完成に大きく影響を与える。その後1950年からknoll社で働きワイヤーコレクションを作成。
ハリー・ベルトイア
26
1930年頃にアメリカで活躍した建築家。近代建築の三代巨匠の1人。「カーポート」の名付け親。
フランク・ロイド・ライト
27
建築に関わるもののデザイン全てに携わる姿勢が特徴のひとつ。1956年施行した高層ビルSASロイヤルホテルはインテリアから照明、ドアノブなどの細部まで一貫して手がけた。
アルネ・ヤコブセン
28
20世紀の照明デザイン界を代表し、機能的で美しい光を得るためのデザインを生涯にわたって研究し、100種類以上のランプを生み出した。影と光、グレア、光による色の再現、そしてそれら光の特性を人間の福利に結びつくように利用することは、現在でもライティングデザインの基礎となっている。
ポール・ヘニングセン
29
北欧を代表するモダニズム建築の巨匠である。自然素材やモチーフをモダニズムに違和感なく取り入れたことが特徴である。
アルヴァ・アアルト
30
フィンランドの建築家。インテリアからガラス製品、家具などにわたり貢献が大きい
アイノ・アアルト
31
第二次世界大戦後にジャパニーズ・モダンと呼ばれるデザインの礎を創った。廉価な上に高機能を求められるインダストリアルデザイン分野でも手腕を発揮。
剣持勇
32
戦後日本のインダストリアルデザインの確立と発展における最大の功労者。東京オリンピックの聖火ホルダーのデザインも行った。
柳宗理
33
1960年代以降、日本のモダン・デザインを代表する作品を発表し、戦後の日本のデザイン運動を牽引したデザイナーの1人。1930年代、コルビジェの思想と作品に触れ、機能に裏打ちされ、かつ日本の生活に立脚したデザインを追求。床座を旨とする日本の住文化にイスを融合させた。
渡辺力
34
東京美術学校を卒業後、1947年にル・コルビジェの元で学んだ日本のモダニズム建築家の第一人者である板倉準三建築研究所に入所。「パーシモンチェア」などを出品し、ミラノートリエンナーレ展金賞を受賞するなど国際的評価も高い。
長大作
35
昭和期を代表とするグラフィックデザイナー。西洋の持っていたグラフィックの文法をうまく日本の独自文化や感情に取り込み成立させた。
田中一光
36
日本を代表するインダストリアルデザイナー。彼が主催するGKデザイン機構は、冷蔵庫や洗濯機など電化製品や鉄道車両、オートバイなどの輸送機器、街灯やサインなどの公共空間、イベント会場や博覧会施設といった環境演出まで幅広く多数のデザインを手掛けている。
栄久庵憲司
37
日本を代表するインテリアデザイナー。自らの西麻生の事務所「ル・ベイン」において若手デザイナーの展覧会や世界的コレクションの巡回展を誘致するなど文化活動にも造詣が深い。
内田繁
38
日本文化に由来した前衛的なファッションデザイナー。1998年彼の哲学「AーPOC」を発表する。
三宅一生
39
日本を代表するインテリアデザイナー。欧米の追随に陥らず日本的な形態に頼るでもなく、日本固有の文化や美意識を感じる独自のデザインを追求し、フランス文化省芸術文化勲章を受賞する。
倉俣史郎
40
デザイン事務所「Office for design」を設立。家具から公共機関まで、多岐にわたるデザインを手がける。「スーパーノーマル」という独自のデザイン哲学を掲げ、シンプルで実用的なデザインを追求し続けている。
ジャスパー・モリソン
41
プロダクトデザイナー。卓越した造形美とシンプルに徹したデザインを心掛けている。人の思いを可視化する静かで力のあるデザインに定評がある。
深澤直人
42
日本の照明デザイン界の第一人者。株式会社LPAを設立。光も1つの素材として捉え、光から生まれる陰影に重きをおく手法が、世界で賞賛されている。
面出薫
43
武蔵野大学、空間デザイン学科教授。「訪れる人のは潜在意識」に触れることを目指している。
片山正通
44
パリの装飾美術学校で学んだ後、ピエール・カルダンのメゾン社に入社。 家具デザインを担当した。
フィリップ・スタルク