問題一覧
1
【59PM16】心拍数が減少するのはどれか。2つ選べ。2⃣ ① 歩行 ② 吸気 ③ 眼球圧迫 ④ 神経興奮状態 ⑤ 頸動脈洞圧迫
③, ⑤
2
【59AM16】循環機能で正しいのはどれか。2つ選べ。2⃣ ① 心筋の興奮は全か無かの法則に従う。 ② 分時拍出量は心拍数と最大血圧で表す。 ③ 脈波の伝わる速さは血流と同じである。 ④ 健常者の心臓拍動の歩調取りは房室結節である。 ⑤ 心音のⅠ音とⅡ音の間は収縮期である。
①, ⑤
3
【68PM16】心周期現象の圧曲線模式図を示す。大動脈圧曲線はどれか。 ① ① ② ② ③ ③ ④ ④ ⑤ ⑤
①
4
【62AM16】心周期で心室収縮期はどれか。2つ選べ。2⃣ ① 駆出期 ② 緩速充満期 ③ 急速充満期 ④ 等容弛緩期 ⑤ 等容収縮期
①, ⑤
5
【66AM16】大動脈弁が閉じてから僧帽弁が開くまでの心時相はどれか。 ① 急速流入期 ② 駆出期 ③ 心房収縮期 ④ 等容弛緩期 ⑤ 等容収縮期
④
6
【64AM16】心周期における左室圧-容積曲線の模式図を示す。Aが示す時相はどれか。 ① 駆出期 ② 急速充満期 ③ 緩速充満期 ④ 心房収縮期 ⑤ 変容期
①
7
【63AM16】健常成人の心内圧で80mmHgを超えるのはどれか。 ① 右心房収縮期圧 ② 右心室拡張期圧 ③ 左心房収縮期圧 ④ 左心室拡張期圧 ⑤ 左心室収縮期圧
⑤
8
【65AM16】健常人の心内圧において、拡張期と収縮期の差が最も大きいのはどれか。 ① 右房 ② 右室 ③ 左房 ④ 左室 ⑤ 大動脈
④
9
【60AM16】心筋の興奮伝導速度が最も速いのはどれか。 ① 心室筋 ② 心房筋 ③ 房室結節 ④ ヒス<His>束 ⑤ プルキンエ<Purkinje>線維
⑤
10
【63PM16】心電図を示す。アーチファクトを除去するための適切な方法はどれか。 ① 枕を高くする。 ② 息止めを行う。 ③ 両手首の汗を拭き取る。 ④ リラックスするよう促す。 ⑤ 付近の電気機器のプラグを抜く。
⑤
11
【61AM16】心電図波形とその成因の組合せで誤っているのはどれか。❌ ① P波 ────── 心房の再分極 ② QRS波 ──── 心室の脱分極 ③ T波 ────── 心室の再分極 ④ PQ間隔 ──── 房室伝導時間 ⑤ QT間隔 ──── 電気的収縮時間
①
12
【65PM16】心電図の波形とその成り立ちの組合せで正しいのはどれか。 ① P波 ────── 心房の再分極 ② QRS波 ──── 心房の脱分極 ③ T波 ────── 心室の再分極 ④ PR時間 ──── 洞房伝導時間 ⑤ QT時間 ──── 電気的拡張時間
③
13
【67AM16】成人の心電図で異常値はどれか。 ① P波幅 0.10秒 ② PR時間 0.18秒 ③ QRS幅 0.20秒 ④ QTc 0.40秒 ⑤ 電気軸 60度
③
14
【64PM16】心電図を示す。正しいのはどれか。 ① QT時間 ─── 0.25秒 ② QRS 幅 ─── 0.20秒 ③ PR時間 ─── 0.22秒 ④ 電気軸 ─── -30度 ⑤ 心拍数 ─── 40 回/分
⑤
15
【60AM18】心電図で正しいのはどれか。 ① I誘導は単極誘導である。 ② 健常成人の移行帯はV6にある。 ③ QT時間は心拍数の影響を受ける。 ④ 高カリウム血症ではU波が増高する。 ⑤ 電気軸が+130°の場合、左軸偏位である。
③
16
【67AM17】心電図を示す。正しいのはどれか。 ① 右胸心 ② 右軸偏位 ③ 側壁梗塞 ④ 胸部電極の付け間違い ⑤ 四肢電極の付け間違い
⑤
17
【60PM16】房室副伝導路が原因となるのはどれか。 ① 心室細動 ② 洞不整脈 ③ 異型狭心症 ④ WPW症候群 ⑤ 心室期外収縮
④
18
【59PM17】最も緊急性が高い心電図所見はどれか。 ① PQ短縮 ② 心房細動 ③ 心室細動 ④ 上室性期外収縮 ⑤ Ⅲ度房室ブロック
③
19
【64PM18】直ちに緊急対応が必要な心電図所見はどれか。 ① 心室細動 ② 心房細動 ③ PR時間短縮 ④ 心室期外収縮 ⑤ 洞不全症候群
①
20
【59PM19】長時間の心電図記録が最も有効なのはどれか。 ① 異型狭心症 ② 拡張型心筋症 ③ 動脈管開存症 ④ 大動脈弁狭窄症 ⑤ 心室中隔欠損症
①
21
【61PM18】Holter心電図が診断に有用でないのはどれか。❌ ① 異型狭心症 ② 胸部大動脈瘤 ③ 発作性心房細動 ④ 発作性上室頻拍 ⑤ Ⅲ度房室ブロック
②
22
【65PM18】Holter心電図検査で正しいのはどれか。2つ選べ。2⃣ ① 胸骨上への電極装着は避ける。 ② 単極誘導が用いられる。 ③ NASA誘導ではCM5誘導よりP波がみやすい。 ④ 記録中のSTは体位により変化しない。 ⑤ 狭心症の診断に有用である。
③, ⑤
23
【68PM18】ホルター心電図検査で正しいのはどれか。2つ選べ。2⃣ ① 単極誘導が用いられる。 ② ST変化は検出できない。 ③ 記録中の行動記録は解析に必要である。 ④ NASA誘導はP波の検出に優れている。 ⑤ CM5誘導の波形は胸部誘導のV1に類似する。
③, ④
24
【65AM18】運動負荷心電図で正しいのはどれか。2つ選べ。2⃣ ① 重症大動脈弁狭窄症は禁忌である。 ② Masterの2階段試験での負荷量は年齢、性別および身長で決める。 ③ トレッドミル負荷試験は心電図と経皮的酸素飽和度を記録する。 ④ 最大予測心拍数は300から年齢を引いた数である。 ⑤ 運動負荷の中止徴候として持続する10mmHg以上の血圧低下がある。
①, ⑤
25
【61PM16】運動負荷心電図検査の実施を見合わせるべき状態はどれか。 ① 心拍数 50/分 ② 血圧 140/80mmHg ③ 3時間前の食事摂取 ④ 30分以上前からの胸痛の持続 ⑤ 経皮的動脈血酸素飽和度<SpO2>97%
④
26
【64AM18】運動負荷試験が実施可能なのはどれか。 ① 急性肺塞栓症 ② 不安定狭心症 ③ 急性大動脈解離 ④ 持続性心室頻拍 ⑤ 第1度房室ブロック
⑤
27
【60PM18】トレッドミル負荷試験について正しいのはどれか。2つ選べ。2⃣ ① 不安定狭心症は禁忌である。 ② 目標心拍数は体重で決める。 ③ 誘導方法はNASA誘導を用いる。 ④ 心筋梗塞のリハビリテーションの目安になる。 ⑤ Bruce法では1分ごとに負荷量を増大させる。
①, ④
28
【67AM18】トレッドミル負荷試験について正しいのはどれか。2つ選べ。2⃣ ① 不安定狭心症は禁忌である。 ② 目標心拍数は体重で決める。 ③ 誘導方法はCM5誘導を用いる。 ④ 運動誘発性不整脈の診断に用いられる。 ⑤ Bruce法では1分ごとに負荷量を増大させる。
①, ④
29
【63PM18】トレッドミル運動負荷心電図検査で直ちに負荷を中止しなければならないのはどれか。2つ選べ。2⃣ ① QRS幅が0.08秒となった。 ② 多源性心室性期外収縮が出現した。 ③ 0.5mVの水平型ST低下を認めた。 ④ 心拍数が80/分から130/分に増加した。 ⑤ PR時間が0.16秒から0.12秒に短縮した。
②, ③
30
【63AM17】心電図でV1のR波が増高する心筋梗塞の部位はどれか。 ① 前壁中隔 ② 側壁 ③ 高位側壁 ④ 下壁 ⑤ 純後壁
⑤
31
【62PM16】急性心筋梗塞の心電図を示す。梗塞部位で正しいのはどれか。 ① 広範囲前壁 ② 前壁中隔 ③ 側壁 ④ 下壁 ⑤ 純後壁
④
32
【68AM16】心電図を示す。正しいのはどれか。 ① 下壁梗塞 ② 側壁梗塞 ③ 前壁中隔梗塞 ④ Brugada 症候群 ⑤ 四肢電極の付け間違い
①
33
【65PM17】心電図を示す。梗塞部位はどれか。 ① 前壁 ② 前壁中隔 ③ 側壁 ④ 下壁 ⑤ 後壁
③
34
【66AM19】心電図を示す。正しいのはどれか。 ① 右室梗塞 ② 下壁梗塞 ③ 後壁梗塞 ④ 高位側壁梗塞 ⑤ 広範前壁梗塞
⑤
35
【64PM17】心房細動でみられる心電図所見として正しいのはどれか。2つ選べ。2⃣ ① P波消失 ② QRS波消失 ③ RR間隔不整 ④ 鋸歯状波出現 ⑤ 異常Q波出現
①, ③
36
【62AM17】心電図を示す。正しいのはどれか。 ① 上室頻拍 ② 心室細動 ③ 心房粗動 ④ 交流障害 ⑤ 呼吸による基線の動揺
③
37
【60PM17】心電図を示す。最も注意すべき合併症はどれか。 ① 脳塞栓 ② 狭心症 ③ 急性心膜炎 ④ 心タンポナーデ ⑤ 閉塞性動脈硬化症
①
38
【59PM18】不整脈を訴える成人女性に心電図検査を実施した。心電図を示す。下線の所見はどれか。 ① 心房細動 ② 心室細動 ③ 心室頻拍 ④ 房室ブロック ⑤ ペースメーカー調律
③
39
【59AM17】心電図を示す。最も近い心拍数はどれか。 ① 20〜30 ② 40〜50 ③ 60〜70 ④ 80〜90 ⑤ 100〜110
③
40
【59AM18】心電図を示す。所見はどれか。 ① PQ短縮 ② QT延長 ③ 右房負荷 ④ 右脚ブロック ⑤ Ⅱ度房室ブロック
④
41
【65AM17】心電図を示す。正しいのはどれか。2つ選べ。2⃣ ① 洞停止 ② 心室頻拍 ③ 心房細動 ④ 洞不整脈 ⑤ 完全右脚ブロック
③, ⑤
42
【60AM17】心電図を示す。所見で正しいのはどれか。 ① WPW症候群 ② 心室期外収縮 ③ 洞房ブロック ④ 左脚ブロック ⑤ ペースメーカー調律
④
43
【61PM17】心電図を示す。所見で正しいのはどれか。2つ選べ。2⃣ ① 左室肥大 ② 洞不全症候群 ③ 急性心筋梗塞 ④ 完全右脚ブロック ⑤ I度房室ブロック
④, ⑤
44
【63AM18】Holter心電図を示す。正しいのはどれか。 ① 洞房ブロック ② 第1度房室ブロック ③ Wenckebach 型第2度房室ブロック ④ Mobitz Ⅱ型第2度房室ブロック ⑤ 第3度房室ブロック
③
45
【66PM17】胸部誘導心電図を示す。所見として正しいのはどれか。 ① 洞房ブロック ② Ⅰ度房室ブロック ③ Wenckebach型房室ブロック ④ Mobitz Ⅱ型房室ブロック ⑤ Ⅲ度房室ブロック
⑤
46
【67PM16】心電図を示す。正しいのはどれか。 ① 右脚ブロック ② 左脚ブロック ③ 急性前壁中隔梗塞 ④ A型WPW症候群 ⑤ B型WPW症候群
④
47
【64AM17】頻回の動悸を主訴に来院した患者の心電図を示す。動悸の原因で最も考えられるのはどれか。 ① 心室細動 ② 洞性不整脈 ③ 洞不全症候群 ④ 洞房ブロック ⑤ 発作性上室頻拍
⑤
48
【61AM17】心電図を示す。所見で正しいのはどれか。 ① 心房細動 ② WPW症候群 ③ 左脚ブロック ④ Brugada 症候群 ⑤ Ⅲ度房室ブロック
④
49
【68PM17】四肢誘導心電図を示す。正しいのはどれか。 ① 右脚ブロック ② 房室ブロック ③ WPW症候群 ④ ペーシングリズム ⑤ 不随意運動によるアーチファクト
④
50
【64PM19】足関節上腕血圧比<ABI>で誤っているのはどれか。❌ ① 検査時の室温は25°C程度が良い。 ② 検査前は5〜10分の安静が必要である。 ③ 上肢は上腕にカフを装着する。 ④ 下肢は膝部分にカフを装着する。 ⑤ 下肢と上肢の収縮期血圧の比で表す。
④
51
【61AM18】健常成人の足関節上腕血圧比<ABI>で正しいのはどれか。 ① 0.40 ② 0.60 ③ 1.10 ④ 1.60 ⑤ 1.80
③
52
【62AM18】血圧測定結果を以下に示す。右側の足関節上腕血圧比<ABI>で正しいのはどれか。 ① 0.92 ② 0.96 ③ 1.00 ④ 1.04 ⑤ 1.08
③
53
【65PM19】脈派伝播速度<PWV>で正しいのはどれか。 ① 加齢により減少する。 ② 血圧の影響は受けない。 ③ 男性と比べ女性が高値を示す。 ④ 上下肢にカフを巻いて行う検査法がある。 ⑤ 低値のとき心血管疾患発症リスクが高まる。
④
54
【67PM17】血流依存性血管拡張反応<FMD>の測定で誤っているのはどれか。❌ ① 測定する腕とは対側の上腕で血圧を測定する。 ② 安静時の上腕動脈の血管径を測定する。 ③ 前腕部または上腕部を駆血する。 ④ 駆血圧は収縮期血圧とする。 ⑤ 駆血解除後、最大拡張時の血管径を測定する。
④
55
【62PM17】血管内皮機能検査はどれか。 ① 加速度脈波<APG> ② 指尖容積脈波<DPG> ③ 脈波伝播速度<PWV> ④ 足関節上腕血圧比<ABI> ⑤ 血流依存性血管拡張反応<FMD>
⑤
56
【63AM19】血流依存性血管拡張反応<FMD>で血管内皮から放出されるのはどれか。 ① CO ② CO2 ③ N2 ④ NO ⑤ O2
④
57
【66AM28】血流依存性血管拡張反応<FMD>に影響を与えない因子はどれか。❌ ① 飲水 ② 喫煙 ③ 月経周期 ④ カフェイン ⑤ ビタミンC
①
58
【62PM18】健常成人における呼吸運動とその調節について正しいのはどれか。 ① 呼吸中枢は大脳皮質に存在する。 ② 横隔膜の収縮により吸気が生じる。 ③ 安静呼気は呼気筋の能動的収縮により生じる。 ④ 動脈血酸素分圧の低下により換気は減少する。 ⑤ 動脈血二酸化炭素分圧の上昇により換気は減少する。
②
59
【59AM19】健常成人の呼吸器の構造と機能について正しいのはどれか。2つ選べ。2⃣ ① 細気管支壁には気管支軟骨が存在する。 ② 肺胞でのガス交換は拡散により行われる。 ③ 機能的残気量<FRC>は仰臥位では立位よりも上昇する。 ④ 動脈血二酸化炭素分圧<PaCO2>は肺胞換気量に反比例する。 ⑤ 座位において肺胞の換気血流比は肺尖部よりも肺底部の方が高い。
②, ④
60
【66PM21】健常成人で加齢とともに増加するのはどれか。 ① 1秒率 ② 1秒量 ③ 残気量 ④ 肺活量 ⑤ 努力肺活量
③
61
【62AM19】各種ガスの体内における移動について正しいのはどれか。 ① 二酸化炭素の運搬に赤血球は関与しない。 ② 一酸化炭素の肺拡散能は酸素と同等である。 ③ 酸素は主に血漿中の溶存酸素として運ばれる。 ④ 一酸化炭素のヘモグロビン親和性は酸素より低い。 ⑤ 酸素解離曲線の左方シフトは末梢組織における酸素解離を促進する。
②
62
【67AM20】ボイル・シャルルの法則の記載で正しいのはどれか。ただし、気体の体積、圧力、絶対温度をそれぞれV、P、Tとし、定数をRとする。 ① P・T/V = R ② P・V/T = R ③ R・P/T = V ④ R・V/P = T ⑤ T・V/P = R
②
63
【66AM20】スパイロメトリで測定できる肺気量分画はどれか。2つ選べ。2⃣ ① 残気量 ③ 全肺気量 ③ 1回換気量 ④ 最大吸気量 ⑤ 機能的残気量
③, ④
64
【67PM21】安静呼気位から最大吸気位までの肺気量はどれか。 ① 肺活量 ② 全肺気量 ③ 1回換気量 ④ 最大吸気量 ⑤ 予備吸気量
④
65
【59AM20】肺気量分画の図を示す。各肺気量分画の名称で正しいのはどれか。2つ選べ。2⃣ 1.①:最大吸気量<inspiratory capacity : IC> 2. ②:1回換気量<tidal volume:Vr> 3.③:肺胞換気量<alveolar ventilation volume : VA> 4. ④:機能的残気量<functional residual capacity : FRC> 5. ⑤:全肺気量<total lung capacity : TLC>
①, ④
66
【63AM20】スパイログラムを示す。Aが示すのはどれか。 ① 残気量 ② 一回換気量 ③ 最大吸気量 ④ 予備呼気量 ⑤ 機能的残気量
④
67
【68AM17】肺活量2.00L、1回換気量0.50L、予備呼気量0.80L、最大吸気量1.20L、機能的残気量1.90Lであった。残気量[L]はどれか。 ① 0.70 ② 1.10 ③ 1.40 ④ 2.40 ⑤ 3.10
②
68
【63PM19】機能的残気量を決定する因子はどれか。2つ選べ。2⃣ ① 気道抵抗 ② 吸気筋力 ③ 呼気筋力 ④ 胸郭の拡張力 ⑤ 肺の弾性収縮力
④, ⑤
69
【60AM12】最大または強制努力呼出が不要な呼吸機能検査の指標はどれか。 ① 肺活量<VC> ② ピークフロー<PEF> ③ フローボリューム曲線 ④ 1回呼吸法による肺拡散能<DLco> ⑤ He ガス希釈法による機能的残気量<FRC>
⑤
70
【67AM22】ガス希釈法による測定が必要な肺気量分画はどれか。2つ選べ。2⃣ ① 全肺気量 ② 1回換気量 ③ 最大吸気量 ④ 予備呼気量 ⑤ 機能的残気量
①, ⑤
71
【62PM19】ガス希釈法による測定が必要な肺気量分画はどれか。 ① 肺活量 ② 一回換気量 ③ 最大吸気量 ④ 予備呼気量 ⑤ 機能的残気量
⑤
72
【62AM20】Gaenslerの一秒率の算出に用いるのはどれか。 ① 肺活量 ② 努力肺活量 ③ 予測一秒量 ④ 予測肺活量 ⑤ 予測努力肺活量
②
73
【64AM19】フローボリューム曲線から得られる指標はどれか。2つ選べ。2⃣ ① 1秒率 ② 残気量 ③ 全肺気量 ④ 努力肺活量 ⑤ ピークフロー
④, ⑤
74
【65AM20】フローボリューム曲線を示す。測定項目と検査結果の組合せで誤っているのはどれか。❌ ① V25 ────── 3.0L/秒 ② V50 ────── 0.9L/秒 ③ 最大吸気量 ─── 2.8L ④ 努力肺活量 ─── 4.5L ⑤ ピークフロー ── 9.4L/秒
①
75
【66AM21】肺拡散能力の1回呼吸法による測定用吸入ガスに含まれないのはどれか。❌ ① CO ② CO2 ③ He ④ N2 ⑤ O2
②
76
【68AM19】1回呼吸法による肺拡散能力測定で濃度を測定するのはどれか。2つ選べ。2⃣ ① CO ② CO2 ③ He ④ N2 ⑤ O2
①, ③
77
【59PM20】一回呼吸法による肺拡散能<DLco>の検査で誤っているのはどれか。❌ ① 肺気腫では低下する。 ② 肺高血圧症では上昇する。 ③ 吸入する混合ガスには微量の一酸化炭素<CO>が含まれる。 ④ 肺活量が1L 未満の機験者では測定値の信頼度が低下する。 ⑤ 混合ガス吸入後10秒間の息止めをさせ、一気に呼出させる。
②
78
【61PM21】肺拡散能<DLco>が低下しないのはどれか。❌ ① 肺気腫 ② 肺水腫 ③ 間質性肺炎 ④ 睡眠時無呼吸症侯群 ⑤ 肺動脈性肺高血圧症
④
79
【62PM21】肺拡散能<DLco>が高値を呈するのはどれか。 ① 貧血 ② 喫煙者 ③ 肺気腫 ④ 間質性肺炎 ⑤ 高地での測定
⑤
80
【60PM20】静肺コンプライアンスについて正しいのはどれか。 ① 加齢とともに低下する。 ② 間質性肺炎で上昇する。 ③ 気管支喘息で低下する。 ④ 心不全による肺うっ血で上昇する。 ⑤ 慢性閉塞性肺疾患(肺気腫型)で上昇する。
⑤
81
【62PM20】静肺コンプライアンスが上昇するのはどれか。 ① 肺気腫 ② 肺線維症 ③ 高度肥満 ④ 神経筋疾患 ⑤ 脊柱側弯症
①
82
【66AM22】静肺コンプライアンスが上昇するのはどれか。 ① 肺気腫 ② 高度肥満 ③ 肺線維症 ④ 気管支喘息 ⑤ 脊柱側弯症
①
83
【67PM23】単一呼吸法によるクロージングボリューム測定で使用するガスはどれか。 ① 酸素単独 ② 酸素および窒素 ③ 酸素およびヘリウム ④ 酸素および一酸化炭素 ⑤ 酸素および二酸化炭素
①
84
【63PM20】クロージングボリューム測定における単一窒素呼出曲線を示す。クロージングボリュームはどれか。 1. ① 2. ② 3. ③ 4. ④ 5. ⑤
⑤
85
【68AM18】クロージングボリューム測定における単一窒素呼出曲線を示す。クロージングボリュームはどれか。 1. ① 2. ② 3. ③ 4. ④ 5. ⑤
③
86
【65PM20】検査項目と測定方法の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。2⃣ ①残気量─────────スパイロメトリ ②機能的残気量──────1回呼吸法 ③ピークフロー────フローボリューム曲線 ④肺拡散能<DLCo>────ガス希釈法 ⑤クロージングボリューム─単一窒素呼出曲線
③, ⑤
87
【68PM19】最大呼気曲線を示す。考えられるのはどれか。 ① 間質性肺炎 ② 胸椎後側弯症 ③ 慢性閉塞性肺疾患 ④ 筋萎縮性側索硬化症 ⑤ 睡眠時無呼吸症候群
③
88
【61AM19】肺気腫の患者で増加するのはどれか。 ① 1秒量<FEV1.0> ② 1秒率<FEV1%> ③ ピークフロー値<PEF> ④ 機能的残気量<FRC> ⑤ 肺拡散能<DLco>
④
89
【64PM21】フローボリューム曲線を示す。考えられる疾患はどれか。 ① 脊椎後弯 ② 特発性肺線維症 ③ 肥満低換気症候群 ④ 慢性閉塞性肺疾患 ⑤ 筋萎縮性側索硬化症<ALS>
④
90
【67PM22】フローボリューム曲線を示す。この症例で低下するのはどれか。 ① 1秒率 ② 残気量 ③ 全肺気量 ④ 機能的残気量 ⑤ 静肺コンプライアンス
①
91
【60PM22】72歳の男性。40本/日の喫煙を50年近く続けている。4~5年前から咳、痰および階段を昇るときの息切れがあり、最近悪化したため受診した。 呼吸機能検査の結果を以下に示す。動脈血ガス分析(室内気):pH7.37、PaO2 58Torr、PaCO2 56Torr、HCO3- 38mEq/L<mmol/L> 強制努力呼出でのフローボリューム曲線を示す。考えられる疾患はどれか。 ① 間質性肺炎 ② 気管支端息(非発作時) ③ 睡眠時無呼吸症候群 ④ 甲状腺癌による気管狭窄 ⑤ 慢性閉塞性肺疾患<COPD>
⑤
92
【59PM22】78歳の男性。息切れの悪化と意識障害とを認め入院した。室内気吸 入時の動脈血ガス分析の結果を以下に示す。 pH7.24、PaO2 52Torr、PaCO2 64Torr、HCO3- 25mEq/L 入院6か月前の安定期のフローボリューム曲線を示す。正しいのはどれか。2つ選べ。2⃣ ① 炭酸ガス分圧は正常である。 ② 代謝性アシドーシスの状態である。 ③ このアシドーシスは代償が働いている。 ④ フローボリューム曲線は下に凸である。 ⑤ 慢性閉塞性肺疾患の増悪が疑われる。
④, ⑤
93
【64AM22】気管支喘息発作時の肺機能検査結果で増加するのはどれか。 ① V25 ② 1秒量 ③ 残気量 ④ 努力肺活量 ⑤ ピークフロー
③
94
【67AM21】吸気および呼気ともに最大努力で得られたフローボリューム曲線を示す。考えられるのはどれか。 ① 気管狭窄 ② 間質性肺炎 ③ 気管支喘息 ④ 胸椎後側弯症 ⑤ 慢性閉塞性肺疾患
①
95
【65AM19】呼吸不全を呈する筋萎縮性側索硬化症<ALS>の肺機能検査で予想される結果はどれか。2つ選べ。ただし、他の呼吸器疾患の合併はないものとする。2⃣ ① 1秒率低下 ② 残気量減少 ③ 肺活量減少 ④ 機能的残気量減少 ⑤ 肺拡散能<DLco>低下
③, ⑤
96
【63PM22】肺線維症患者の肺機能検査結果で認められないのはどれか。❌ ① 1秒率の低下 ② 全肺気量の減少 ③ 機能的残気量の減少 ④ 肺拡散能<DLco>の低下 ⑤ 静肺コンプライアンスの低下
①
97
【66PM20】特発性肺線維症の肺機能検査値として典型的でないのはどれか。❌ ① %VC 60 % ② %FVC 60% ③ %FRC 70% ④ %TLC 70% ⑤ FEV1% 50%
⑤
98
【63AM21】フローボリューム曲線を示す。考えられるのはどれか。 ① 肺線維症 ② 気管支腫瘍 ③ 気管支喘息 ④ 慢性閉塞性肺疾患 ⑤ びまん性汎細気管支炎
①
99
【65PM21】フローボリューム曲線を示す。肺線維症はどれか。 ① A ② B ③ C ④ D ⑤ E
③
100
【61PM22】70歳の男性。約1年前から続く労作時息切れのため来院した。胸部エックス線写真で両肺野の網状陰影と肺の容量減少を認めた。呼吸機能検査で1秒率<FEV1%>82%、%肺活量<%VC>62%であった。別に示すフローボリューム曲線のうち、この患者に予想されるのはどれか。 1. ① 2. ② 3. ③ 4. ④ 5. ⑤
③