問題一覧
1
全血漿量が体重に占める割合はどれか?
1/20
2
血小板の寿命はどれか?
7日
3
健常者において赤血球濃厚液の輸血適応となるヘモグロビン濃度の境界値はどれか?
7g/dl
4
輸血する前に適合しておかなければならない血液型はどれか?
Rh式血液型
5
新鮮凍結血漿投与目的はどれか?
凝固因子補充
6
輸血によるウイルス感染症で、輸血した患者の退院後に血液検査にてその感染の有無を評価するものはどれか?
HIV
7
大量輸血で起こる電解質異常はどれか?
低カルシウム血症
8
GVHD(移植片対宿主病)を起こす主たる臓器はどれか?
肝臓
9
GVHD の予防法はどれか?
輸血製剤に対する放射線照射
10
アナフィラキシーを最も起こしやすい輸血製剤はどれか?
血小板製剤
11
呼吸性アシドーシスの原因はどれか?
肺気腫
12
細胞内液に最も多く含まれている陽イオンはどれか?
カリウムイオン
13
脳圧を下げる輸液はどれか?
マンニトール
14
血液透析患者に実施すべき輸液はどれか?
1号液
15
乳幼児に対する静脈路確保で用いる刺針の太さはどれか
24ゲージ
16
緊急で中心静脈カテーテルを挿入する時に簡単に穿刺できるが、感染リスクが極めて高い静脈はどこか?
大腿静脈
17
高カロリー輸液の適応はどれか。
イレウス
18
カテーテルに関連する合併症とその対処の組み合わせとして正しいのはどれか?
血腫一圧迫止血
19
皮膚消毒において最も有効な消毒薬はどれか?
アルコール
20
内視鏡に対する毒薬として最も適切なのはどれか?
グルタラール
21
緊急手術の適応となる疾患はどれか?
胎盤早期剥離
22
腰椎麻酔で穿刺する時に使用する針の太さはどれか?
25ゲージ
23
姑息手術はどれか?
胃腸吻合術
24
全身麻酔で達成される必要のないものはどれか?
気道分泌物除去
25
局所麻酔で施行できる手術はどれか?
抜歯術
26
麻酔前投薬で用いる硫酸アトロピンの主たる使用目的はどれか?
気道分泌物減少
27
中心静脈穿刺時に使用する針の太さはどれか?
14ゲージ
28
開業歯科医院で抜歯前に使用している局所麻酔薬はどれか?
リドカイン
29
皮膚節と脊髄レベルの組み合わせとして正しいのはどれか?
乳房-Th4
30
脊髄くも膜下麻酔のみで行える手術はどれか?
膝関節人工関節置換術
31
ヤコビー線の脊髄レベルはどこか?
L4/5
32
局所麻酔薬中毒で痙攣を認めた場合に投与する薬剤はどれか?
ジアゼパム
33
静脈麻酔薬はどれか
プロポフォール
34
吸入麻酔薬を施行せず、すべて静脈麻酔薬で全身麻酔を行う利点はどれか?
術後幅吐予防
35
フェンタニルにはないレミフェンタニルの特徴はどれか?
作用持続時間が短い
36
プロポフォールにはないセボフルレンの特徴はどれか?
気管支拡張作用を有する。
37
緩徐導入の適応はどれか?
乳幼児
38
制吐作用と鎮静作用をともに有するが、鎮痛作用を有しない麻酔薬はどれか?
ドロペリドール
39
筋弛緩薬はどれか?
ロクロニウム
40
麻薬はどれ
塩酸ペチジン
41
抗コリン薬はどれか
硫酸アトロピン
42
ラリンジアルマスクでは完全に予防できないが、気管することによって完全に予防可能な疾患はどれか?
誤嚥性肺炎
43
悪性高熱症の症状でないのはどれか?
アルカローシス
44
麻酔前投薬の目的に該当しないのはどれか?
不道化
45
45.75 歳男性。正月に餅を食べたのち、急に意識が消失し、いびきを認めるようになった。口腔内をみると、餅は認められなかった。 バイタルサインを測定すると以下のようであった。 BP 110/75mmHg HR 80bpm BT 36.6°C SpO285%(RA 下) 身長 160cm 体重 80kg まず最初に行うべき処置はどれか?
背部叩打方
46
血圧50/20mmHigであるが、意識障害を伴い、無呼吸であった。本患者にまず行うことはどれか?
人工呼吸
47
46歳女性。単純子宮全摘術に対して、腰部便膜外麻酔法が選択された。前評価で特記すべきことはない。硬膜外カテーテルからブピバカインを注入した。約3分後にそれまで静かにしていた患者が急に多弁になり、興奮した様子で意味不明の言葉を発し、呼吸数と脈拍数が増加した。まもなく全身けいれんが生じ、意識消失した。 A. 最も考えられるのはどれか?
局所性麻酔中毒
48
46歳女性。単純子宮全摘術に対して、腰部便膜外麻酔法が選択された。前評価で特記すべきことはない。硬膜外カテーテルからブピバカインを注入した。約3分後にそれまで静かにしていた患者が急に多弁になり、興奮した様子で意味不明の言葉を発し、呼吸数と脈拍数が増加した。まもなく全身けいれんが生じ、意識消失した。 投与すべき薬剤は
ジアゼパム
49
AED の適応となる心電図波形はどれか?
心室頻拍
50
意識している心肺停止患者が目の間で倒れている。本患者にまず行うことはどれ か?
胸骨圧迫
51
80歳女性がグミを食べたところ、のどに詰まり、その3分後より口唇が青紫色になり、5分後に意識消失した。吸気時に胸骨が陥没し喘鳴を認め、食いしばっていて、ロを開けようとしない。本患者にまず行うべき処置はどれか?
輪状甲状靱帶穿刺
52
吸入麻酔薬はどれか?
デスフルラン
53
術中に装着する BIS(Bispectoral index)モニターにて測定するものはどれか?
脳波
54
Swan-Ganz catheter(スワンガンツカテーテル)を術中に挿入する必要性が最も高い手術はどれか?
開胸下僧帽弁置換術
55
甲状腺全摘術後に起こる合併症として可能性の最も高いのはどれか?
反回神経麻痺
56
術中に以下のチューブを使用しなければならない手術はどれか?
左肺下葉全摘術
57
パルスオキシメーターで測定できるのはどれか?
動脈血酸素飽和度
58
以下の医療器具は何か?
喉頭鏡
59
以下の薬剤の中で健忘作用の最も強いのは
ミダゾラム
60
以下の左に不した楽を使って、術中の血糖値のコントロールを行う際に、フドウ糖 5gに対してインスリン1単位を投与しようと考えている。輸液製剤として右に示したものを使用し、その輸液ボトルの中にインスリンを混注して血糖コントロールを行うとき、混注すべきインスリンの量はどれか?なお、輸液製剤として使用するソリタ T31本500mlの中にブドウ糖が20g含まれているとする。
4単位
61
牛乳アレルギーの既往歴のある患者が、ケーキを食したところ、その10分後より気分不良、食欲不振を認め、15分後に膨疹と呼吸困難を訴え、25分後には、呼びかけに対して反応しなくなった。本患者のバイタルサインは以下のようである。 血圧 40/25mmHg 心拍数 98bpm 体温 36.5°C 意識状態:大声の呼びかけに反応せず、画鋲による肩甲骨へ刺入刺激を加えると、それを強く振り払うような動作が認められた。 呼吸数:40回/分両側野で喘鳴を聴取 経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)50%(空気呼吸下)
期間挿管