問題一覧
1
臨床検査とは何か
病気の診断や治療に際して行われる検査
2
動物病院で行われる主な臨床検査
尿検査、細菌検査、血液検査
3
臨床検査を行う際の注意点
正しい採材方法 正しい検体の取り扱い 正しい検査方法
4
心臓が衰弱していて脱力、瀕死の状態
虚脱
5
血液の流れを止めること
駆血
6
血液を採取すること
採血
7
血管外の血液が漏れ出ること
出血
8
出血を止めること
止血
9
血管などの組織を糸で縛ること
結紮
10
検査・分析に使用する材料のこと
検体
11
食道ではなく喉頭や気道の方へ流れ込むこと
誤嚥
12
病気のこと
疾患
13
もともと持っている、または存在する病気
基礎疾患
14
腫れている状態
腫脹
15
皮膚に生じた限局性の腫脹
腫瘤
16
異常に増殖した細胞の塊。動物を死に至らしめる
腫瘍
17
体の重みで圧迫され、血液の流れが阻害され、細胞や組織が死んだ状態
褥瘡
18
医薬品の種類、量、形状、投与期間、投与方法などの指示を表したもの
処方
19
処置のために被毛を刈った後にカミソリで剃ること
剃毛
20
生体が病原体、放射線、化学物質などの様々なものを浴びること
被曝
21
細胞や腺などから出される物質
分泌物
22
健康状態で維持していた体重が異常に減少した状態
削痩
23
過剰に貯留した状態で皮下組織に見られる状態
浮腫
24
臓器あるいは組織が肉眼的に容積を増した状態
肥大
25
正常構造を保ちながら容積を減じ、機能低下を示す変化
萎縮
26
かゆみのこと
掻痒
27
皮膚、粘膜などが赤くなること
発赤
28
表層組織の欠損により生じたクレーター状の病変
潰瘍
29
上皮のような薄い膜が剥がれ落ちること
剥離
30
組織などが内部的な原因によって壊れること
自潰
31
体腔内の臓器及び腹・胸壁などに損傷性の孔が生じた状態
穿孔
32
正常な歩行状態とは異なる歩様
跛行
33
生体の組織あるいは細胞の一部が局所的に死の状態にあたること
壊死
34
体組織に障害を与える有害刺激によって引き起こされる感覚
疼痛
35
尿中に赤血球が存在していること
潜血
36
脂肪の代謝過程で生成される物質
ケトン体
37
赤血球が破壊されたときに産生される物質
ビリルビン
38
ビリルビンが変化したもの
ウロビリノーゲン
39
通常尿中には存在しないもの
たんぱく質、ブドウ糖
40
動物種、食事内容、体調などによって変化するもの
pH
41
アルカリ尿に見られるもの
リン酸アンモニウムマグネシウム
42
様々なpHの尿に見られるもの
シュウ酸カルシウム
43
FNAとは何か
針吸引生検
44
患者が生きているうちに取った1部の細胞や組織
生検(バイオプシー)
45
生検の代表的な方法
細胞診
46
細胞診の目的
白血球などの炎症細胞や微生物、腫瘤を見つける
47
組織を採取する際に使用する器具
生検用トレパン
48
細胞を見るための染色剤
ディフ・クイック染色(時間が早い) ライト・ギムザ染色(染色が綺麗)
49
細菌を見るための染色剤
グラム染色
50
尿試験紙を使う検査のこと
化学的検査
51
糞便検査の意義
消化器系における消化、吸収の状態 腸管内寄生虫や細菌などの病原微生物の有無を調べる
52
タンパク比重計の目盛りを合わせる場所
Wt―1.000
53
固形便と有形軟便の違い
固形便:臭気が少ない、茶色〜茶褐色 有形軟便:便中に含まれる水分量が多い
54
遠心分離機で何で5分間回すか
1000~1500rpm
55
尿試験紙の取り扱い注意点
試験紙の部分は手で触れないようにする 容器から取り出したあとは直ぐに容器を密栓する
56
飽和食塩水の比重
1.200
57
高濃度ショ糖液の比重
1.200~1.300
58
飽和食塩水の特徴
安価で食塩の扱いに手間がかからない 原虫のシストや線虫の幼虫は検出できない
59
高濃度ショ糖液の特徴
室温での保存が出来ない