問題一覧
1
PDの治療は( )が中心になる
薬物療法
2
PDの多彩な運動症状は( )の減少が引き起こすもの
ドパミン
3
減少したドパミンを薬で補うことを( )という。運動症状を改善させることが目的
ドパミン補充療法
4
薬物療法にて、運動症状の改善が不十分だったり、治療薬の影響で新たな症状が出てきた場合は( )が必要
服薬内容の見直し
5
薬物療法の目的は運動症状・非運動症状の改善を目指し( )を長く保つことが目的
より良い状態
6
より良い状態で日常生活を維持して行くためには患者本人の( )という意識が大切である
自ら治療に参加する
7
薬の成分は( )に行き渡る。ただし脳に全ての成分が届くわけではない
全身
8
血液と脳の間には( )という関所があり運ばれてきた成分は取捨選択され一部のもののみ脳内に取り込まれる
血液脳関門
9
薬の効果を安定して持続させる為には血液中の薬の( )を出来るだけ長い時間、一定範囲に保つことが重要である
濃度
10
一般的にPD治療薬は( )の頃に不快な作用が出ることがある。吐き気、ふらつき、尿の色の変化
飲み始め
11
体内でドパミンに変わる薬のことを( )という。運動症状を改善させる効果が高く、即効性がある
レボドパ配合薬
12
ドパミンと同じような働きをする薬のことを( )という。運動症状の改善はマイルドで効果がでるまで時間がかかる
ドパミンアゴニスト
13
PD診断後、運動症状がある場合には( )の段階から薬物療法を始める
早期
14
ドパミンとレボドパのうち、血液中から血液脳関門を通過出来るのは( )である
レボドパ
15
レポドパはドパミンになる( )の物質
一段階前
16
レポドパ単剤では、脳に入り込む前に血液中の( )によりドパミンに変化しやすい。 ドパミンは血液脳関門を通過できない為、脳に入れない
酵素
17
レポドパ配合薬はレポドパの成分とレポドパを( )に分解する酵素の働きを抑える薬を混ぜた薬。脳に入り込んだ後にドパミンへ変化する
ドパミン
18
ドパミンアゴニストとは( )ではない
ドパミン
19
ドパミンアゴニストとは( )に結合し神経細胞を刺激する薬である
ドパミン受容体
20
服薬の急な中止は危険である。PDの薬は急に飲むのを止めると( )をまねくおそれがある
悪性症候群
21
悪性症候群とは、症状が急激に悪化し体が硬直して熱が出て( )などが起こる危険な状態
意識障害
22
血液中で起きるレボドパの分解を阻止する薬のことを( )という 脳に入るレボドパの量を増やす
COMT阻害薬
23
脳内でドパミンの働きを強める薬の総称を( )という ドパミンを長く脳内に留まらせる
MAO-B阻害薬
24
ドパミンの利用効率をアップさせる薬の総称を( )という 血液中で働くものと脳内で働くものがある
ドパミンエコノマイザー
25
ドパミンの合成を助ける薬の総称を( )という 抗てんかん薬として使われていたがPDのふるえにも効果的
ドパミン賦活薬
26
ドパミンの放出を助ける薬の総称を( )という 主に軽度の運動症状、ジスキネジアに用いられる
ドパミン遊離促進薬
27
PDでは脳内のノルアドレナリンが( )している
減少
28
ノルアドレナリン不足を補う薬の総称を( )という すくみ足や非運動症状の立ちくらみを改善する効果がある
ノルアドレナリン前駆物質
29
ドパミンがへると( )とのバランスが悪くなる
アセチルコリン
30
アセチルコリンの働きを抑える薬の総称を( )という ふるえを改善する
抗コリン薬
31
レボドパ配合薬の効果が弱くなった時に使える新しい薬は( )である。 ドパミンの減少で起きやすい神経系の異常な興奮を抑える薬
アデノシンA2A受容体阻害薬
32
レボドパ配合薬ではなく別ルートから改善をはかる様々な薬はレボドパの( )を抑える為に必要である
使いすぎ
33
非運動症状に対する薬は( )にする。 リハビリや生活改善も必要である
必要最低限
34
レボドパでの治療開始後しばらくは一日中( )状態で体を動かせるようになる
ほぼ同じ
35
何年もレボドパを服薬していると( )が生じやすくなる
運動合併症
36
運動合併症の一つで、体がつっぱる、足が内側に曲がる状態が続く現象を( )という。 しばしば痛みを伴う
ジストニア
37
運動合併症の一つで、手足や肩がクネクネ動く、体幹が前後に揺れる、口や舌がモグモグ動く等の現象を( )という 薬が効きすぎる時間帯に起こりやすい。本人は苦にしていないこともある
ジスキネジア
38
運動合併症の一つで、内服後2-3時間すると急に動作が緩慢になったりする現象を( )という。 発症割合は内服開始から時間が経過するほど高くなる。15年目では7割。すくみ足が出やすい
ウェアリング・オフ
39
運動合併症の一つで、服薬時間と無関係にオフが起こる現象を( )という。 原因は不明
オン・オフ現象
40
ウェアリング・オフとジスキネジアはレボドパの1日あたりの用量が( )程起こりやすい
多い
41
運動合併症の治療の進め方として、レボドパ配合薬を1日3回投与しても( )がある場合には、レボドパ配合薬を1日4-5回投与またはドパミンアゴニストを開始、増量、変更する
ウェアリング・オフ
42
運動合併症の治療の進め方として、レボドパ配合薬を1日4-5回投与またはドパミンアゴニストの増量等をしても効果が不十分な場合は他の( )を併用する
治療薬
43
運動合併症の治療の進め方として、レボドパ配合薬、ドパミンアゴニスト、他の治療薬の併用でも効果が不十分な場合にはレボドパ配合薬の( )またはドパミンアゴニストの増量・変更。
頻回投与
44
運動合併症の治療の進め方として、他の治療薬の検討やレボドパ配合薬の頻回投与、ドパミンアゴニストの増量でも効果が不十分な場合には( )を考慮する
デバイス療法
45
専用のポンプを用いて胃ろうから持続的にレボドパを注入するデバイス療法を( )という
レボドパ持続経腸療法
46
レボドパ持続経腸療法(LCIG)では、血中のレボドパ濃度が一定化する為、( )が確実に改善する。ジスキネジアも減少する
ウェアリング・オフ
47
レボドパ持続経腸療法(LCIG)では、( )の携帯が必須。そのため不便ではあるが、高齢や多少の認知機能低下があっても治療可能である。夜間は注入を休む
ポンプ
48
胃ろうからではなく、留置針からレポドパ含有製剤を24時間持続的に投与する方法を( )という
ヴィアレブ配合持続皮下注療法
49
L-ドパとCOMT阻害薬を合わせた薬の商品名は( )である
スタレボ
50
急にオフが生じるようなら緊急避難的に使用する( )を準備し、携帯していると安心である
レスキュー・ドーズ
51
PDの手術療法には向き不向きがあり、薬剤コントロールが良好な場合、手術は( )である
不向き
52
手術療法を受ける目安は( )歳以下である。高齢者は不向き
70
53
手術療法の主流は( )(DBS)である
脳深部刺激療法
54
DBSはドパミン減少により活動に異常が生じた部位を( )で刺激することで運動調整をはかる治療法である
電気
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DBSの電極を差し入れる部位として( )( )( )がある
視床, 視床下核, 淡蒼球内節
56
DBSの電極を視床に差し入れ、この一部を破壊すると( )が改善する
ふるえ
57
DBSの電極を淡蒼球内節に差し入れ、刺激すると( )などの不随意運動が減少する
ジスキネジア
58
DBSの電極を視床下核に差し入れ刺激すると 、ふるえ、筋肉のこわばり、無動、姿勢反射障害などの( )を改善する
運動症状
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最近、開頭せずに脳部位を破壊する体にやさしい手術法として( )(FUS)が注目されている
集束超音波療法
60
パーキンソン病の症状をよくする特定の食べ物は存在しないが( )の取りすぎはレボドパの吸収を阻害する
たんぱく質
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八升豆(ムクナ豆)には( )が豊富に含まれている。服薬中の患者は過剰摂取と同じになる可能性がある
レボドパ
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レボドパ配合薬は酸に溶けやすい性質があるため、味が( )ものを積極的に取ることが推奨されている
すっぱい