問題一覧
1
財政の3機能
資源配分の調整、所得と富の再分配、経済の安定
2
非排除性
多額の費用を払わずに、ある財の利用から他の消費者の利用を排除できない
3
非競合性
同じ財を同時に複数の消費者が消費できる
4
フリーライダー問題
人々が自分の利益のみを最大化しようと振る舞い、他者に負担をさせてその便益を享受しようとする人が発生すること
5
相対的貧困率
貧困を測る主な指標、国民の所得中央値の50%を下回る者の割合
6
ジニ係数
所得格差を測る主な指標、所得分配の偏りを数値で示す
7
選別主義
所得保障や社会福祉サービスを受給するにあたって、受給資格を判定するための資産調査等を要件とするなど、利用者を選別する基準が制度化されていること。
8
普遍主義
所得保障や社会福祉サービスを受給するにあたって、受給資格を判定するための資産調査等を要件とせず、必要とする全ての人が利用できるようにする考え方及び方法
9
裁量的な財政政策
不況期と好況期で対照的な財政支出や減税を実施し、消費や投資をコントロールしようとする
10
ビルトイン・スタビライザー
政府が景気に応じて増減税を行わなくても、消費を刺激したり、過熱化を抑制したりすること
11
財政民主主義
予算を通じて財政を民主主義的にコントロール(事前統制)する
12
本予算
会計年度の年間予算として当初に成立した予算
13
暫定予算
新年度が始まる前に予算が国会で成立しない場合、公務員の人件費、事務経費など当面必要な経費を計上した予算を作成する
14
ミクロの予算編成
各省庁からの概算要求を個別に査定して積み上げていく
15
マクロの予算編成
予算全体の規模を決め、その財源を確保するために、税制や公債発行を検討する
16
直接税
納税義務者と担税者が一致すると想定される(所得税、相続税)
17
間接税
納税義務者と担税者が一致しないと想定される(消費税、酒税、たばこ税)
18
減債精度
円滑な償還のために一定の金額を国債整理基金特別会計に積立てる制度
19
剰余金繰り入れ
一般会計決算で生じた剰余金の2分の1を下回らない金額を繰り入れ
20
予算繰り入れ
必要に応じて弾力的に繰り入れる
21
定率繰り入れ
前年度期首の財投債などを除く国債残高の1.6%を償還財源として繰り入れる