問題一覧
1
VEIとは
火山爆発指数(発生頻度とベキ分布)
2
スラグとは
大きな気泡のこと
3
岩石系列(小テスト既出)
ある地域のある時代の火成岩は化学的に共通の特長を示し、化学組成を点示した時、線上に並ぶことがある
4
密度中立点
マグマと周囲の岩石密度が釣り合う深さ
5
適合元素、不適合元素の判定法(テスト)
分配係数=元素Aの鉱物中の量/元素Aのマグマ中の量 分配係数>1ならば適合元素
6
マグマー水相互作用による爆発的噴火の経過
写真参照
7
テストでるよ
1,肥沃なマントル 2,レールゾライト 3,枯渇したマントル 4,ハルツバーガイト
8
不適合元素(テスト)
マグマに入り込みやすい元素
9
噴火様式2タイプ
流出的,爆発的
10
sio2含有量の多い鉱物は融点が高いか低いか(テスト)
低い(溶けやすい)
11
ジョインテッドブロックとは
マグマ水蒸気噴火で噴出する本質物質 1,地下で高温のマグマと水が接触 2,外縁の固化
12
1回の噴火で形成された火山
単成火山
13
同化作用とは
結晶分化作用の潜熱で地殻を溶かし吸収して組成変化
14
アルカリ玄武岩
末期活動期
15
複成火山の火道系は?
管状火道と割れ目火道が共存(中村モデル)
16
噴霧流と気泡流の境界
気泡量70-80%以上で噴霧流
17
結晶分化作用とは
マグマの温度低下で結晶が生じ、晶出した結晶が分離することで組成が変わる
18
天然のレルゾライトの融解実験から得られた知見(小テスト既出)
@部分融解で生じるマグマは玄武岩組成を持つ @部分融解度が増すとアルカリ量が減る
19
名前(テスト)
潜在ドーム
20
山体崩壊の時起きることを時間経過順に
写真参照
21
コーンシートの形成過程(テスト)
膨張,あるいは浮力を得たマグマ溜りによって割れ目にマグマが貫入してできる
22
マグマ含水量が多少どちらの方が噴煙が浮力を得やすいか?理由と一緒に
含水量が多い方が浮力を得やすい。なぜならば噴霧流の気体部分の重量が増加することで十分膨張でき、浮力を得やすくなるため
23
🌋
1,山頂火口 2,火孔 3,火道
24
名前と略称(テスト)
1,Fo 2,カンラン石 3,En 4,斜方輝石
25
マグマ混合の証拠
1,縞状溶岩.縞状軽石 2,玄武岩質包有岩
26
火山の噴火による地殻変動を時系列順に並べよ(テスト)
1,マグマ溜まりにマグマが供給される(インフレーション開始) 2,インフレーション極大期 3,噴火によりマグマ噴出(デフレーション開始) 詳しくは第7回参照
27
スラグ流/ストロンボリ式噴火の特徴など マグマの組成も
@低粘性 @周期的に繰り返される火砕物の噴出 @玄武岩質ー玄武岩質安山岩
28
(テスト) パホイホイの 組成: 厚さ: 流下速度: 表面: 断面: 温度: 粘性:
組成:玄武岩 厚さ:薄い 流下速度:早い 表面:平らでガラス質 断面:上から下まで連続 温度:高い 粘性:低い
29
環状噴霧流/ハワイ式噴火の特徴など マグマの組成も
@低粘性 @ペレの涙、毛など生成 @玄武岩質
30
sr値が好きな鉱物、嫌いな鉱物
🥰斜長石 😑💔ザクロ石、角閃石
31
マントル、珪長質マグマ、玄武岩質マグマの密度関係
マントル>玄武岩質マグマ、下部地殻≒玄武岩質マグマ>珪長質マグマ
32
火砕流の構造の説明
下から、本体(自爆)、流動化部(火砕サージ),対流部(灰かぐら)
33
なぜ若い玄武岩は融けるのか
脱水融解を起こすため水を含んだ玄武岩なら融ける
34
金星で新しいのはどちらか
大陸、高地
35
ソレアイト系列の特徴
sio2量(微増、一定) グラフの下の方 〜15kmくらいが優勢 @安定大陸、海洋で産出 @非アルカリ玄武岩の大半がここにある
36
1-13,16名前 14,15性質 (テスト)
1,フォノライト (1,2フォテ) 2,テフリフォノライト 3,フォノテフライト 4,テフライト 5,粗面デイサイト 6,粗面安山岩 7,玄武岩質粗面安山岩 8,粗面玄武岩 9,デイサイト 10,安山岩 11,玄武岩質安山岩 12,玄武岩 13,ピクロ玄武岩 14,アルカリ岩 15,非アルカリ岩 16,流紋岩
37
発散境界でのマグマを発生させる原因は?
減圧融解
38
マグマ内に泡が生じる理由
加熱、減圧
39
なぜ地球には膨大な花崗岩質地域が存在するのか
玄武岩の発生場所は限定されてるから
40
管状火道の特徴
安定、使い回しできる、岩頸になる
41
降下火砕堆積物の堆積のしかた、特徴
マントルべディング、淘汰が良い
42
派生マグマとは
組成を変化させたマグマのこと
43
気泡流の噴火様式上から
噴霧流/プリニー式噴火 気泡流/ブルカノ式噴火 スラグ流/ストロンボリ式噴火 環状噴霧流/ハワイ式噴火
44
火山の予測タイプ2つ
噴出量予測タイプ 噴火時予測タイプ
45
複成火山と単成火山はどちらの方が火道が安定しているか
複成火山
46
代表的な岩石系列2つ(小テスト既出)
ソレアイト系列、カルクアルカリ系列
47
1,共融点 2,リキダス 3,ソリダス
48
リングダイクできかた(テスト)
噴火によってマグマ溜りが空洞化することでマグマ溜りの上部地盤が崩落する。これによりマグマ上部の地盤に円形状の割れ目ができる。ここにマグマが貫入してリングダイクができる
49
火砕堆積物2種
降下火砕堆積物 火砕流堆積物
50
火山群はどうして形成されるのか
@火山群の下には古い山地(基盤山脈)が存在する @基盤山脈の伸びの方向と火山群の配列方向が一致する 以上より、基盤山脈に働く応力により火山群が形成される原因になる
51
本質物質 類質物質 異質物質 とは
本質物質:その噴火のマグマからなる 類質物質:過去の噴火の際マグマからできた岩石に由来する 異質物質:地下岩盤など非火山性のもの由来
52
収束境界でのマグマ発生要因とそのメカニズム(テスト)
加水融解:含水鉱物から水を発生し、融点を下げる
53
パホイホイ溶岩に見られる特徴4つ(テスト)
スクイーズアップ チュムラス 溶岩チューブ 溶岩樹型
54
カップリングするのは流紋岩質マグマと玄武岩質マグマどっち(テスト)
流紋岩質マグマ
55
(テスト) ブロック溶岩の 組成: 厚さ: 流下速度: 表面: 断面: 温度: 粘性:
ブロック溶岩の 組成:安山岩,流紋岩,デイサイト 厚さ:厚い 流下速度:遅い 表面:多面体の集合体 断面:上部下部が多面体の集合体 温度:低い 粘性:高い
56
カップリングとは、またしやすいマグマは(テスト)
上昇するマグマと同じ速度で泡が上昇すること/流紋岩質
57
マグマ溜まりの存在証拠
.短時間に大量のマグマが噴出する .大陥没カルデラの存在
58
なぜ噴煙柱は崩落して火砕流になるのか
@噴霧流による火口の拡大 @マグマ溜まりのH2O勾配(上に含水量多い珪長質マグマ、下に含水量少ない玄武岩質マグマのため)
59
発散境界でのマグマ生成要因
減圧融解
60
割れ目火道の特徴
不安定、使い捨て、岩脈になる
61
LIPSとは
巨大火成岩岩石区
62
珪長質マグマと玄武岩質マグマはどちらの方が上にあるか
珪長質マグマ
63
火口経は大小どちらの方が浮力を得やすいか。式を用いて説明
小さい方が浮力を得やすい
64
マグマの上昇要因
マグマ溜まりの内圧増加
65
水蒸気噴火の仕組み
普段は温められた水を囲っている石英シールドが破壊されると、温められていた熱水が急減圧により突沸し、フラッシュ蒸気となって水蒸気噴火が発生する
66
噴火のトリガー3つ(テスト)
1,マグマの絞りだし 2,新たなマグマの供給 3,マグマの泡立ち
67
パン皮状火山弾とは
ブルカノ式噴火で噴出する本質物質 1,火山弾として噴出 2,外部が固化 3,分離したガスにより膨張⇒ひび割れ
68
アダカイトとは(テスト)
@安山岩〜流紋岩質マグマ @2500万年より若く、暖かい海洋地殻の沈み込みによる @sr量が顕著に高い
69
火砕流の発生機構2つの名前と説明
メラピ型火砕流、プレー型火砕流
70
噴霧流/プリニー式噴火の特徴マグマの組成も
@軽石、火山灰、火砕流 @大噴火起こすことがある @安山岩ー流紋岩
71
対流域での加速の仕組み
空気を取り込む ↓ 空気をあたためる ↓ 膨張 ↓ 上昇
72
離溶深度とは(テスト)
泡のでき始める深さ
73
月の核の特徴と高地、海の構成岩石名
核が小さい,高地:斜長石,海:玄武岩
74
(テスト) アア溶岩の 組成: 厚さ: 流下速度: 表面: 断面: 温度: 粘性:
アア溶岩の 組成:玄武岩質,安山岩質 厚さ:中間 流下速度:中間 表面:粗く小さなトゲ、クリンカーの集合体 断面:上部下部にクリンカーの集合体 温度:中間 粘性:中間
75
火山噴火3種類
水蒸気噴火、マグマ水蒸気噴火、マグマ噴火
76
爆発的噴火による流れ堆積物2種類名前と特徴
@火砕流堆積物:マグマや高温の岩石の破片がガスと一体となって地表面を流れ落ちる現象 @火砕サージ堆積物:容積の大部分をガスが占める希薄な流れ
77
噴火規模の指標
噴出量
78
カルクアルカリ系列の特徴
sio2量(増加) グラフの上の方 15km〜くらいが優勢 @造山帯で見られる @安山岩質
79
1-7の岩石名を答えよ
11回参照 1スパター 2牛糞状火山弾 3紡錘状火山弾 4ペレの毛/涙 5パン皮状火山弾 6ジョインテッドブロック
80
マグマの粘度の高さは何によって決まるか
温度が低い/sio2量が多い 流紋岩>安山岩>玄武岩
81
初生マントルの組成多様性の要因
1,部分融解時の圧力 2,起源物質の鉱物組み合わせの違い
82
割れ目噴火に見られる火道形態の変遷
1,割れ目からの一様な流れ 2,流れの偏り 3,流れの集中(管状通路の形成)
83
穴埋め(テスト)
1.2リングダイク 3,コーンシート
84
同じ火口から何度も噴火して形成された火山
複成火山
85
適合元素とは(テスト)
結晶構造に残りやすい元素
86
気泡流/ブルカノ式噴火の特徴など マグマの組成も
@マグマ流量が減ると生成されるcap rockを吹き飛ばして噴火することがある @パン皮状火山弾など生成 @安山岩ーデイサイト
87
火道の形成2段階
1,割れ目の形成 2,割れ目の成長
88
ジョインテッドブロックとパン皮状火山弾の違い(テスト)
パン皮状火山弾はガスの影響で内部膨張し割れ目ができるが、ジョインテッドブロックは内部膨張しない
89
初生マグマとは
上部マントルが部分融解して最初に生じるマグマ
90
噴火様式を決めるもの(大事)
泡
91
火砕物の分類法3種
@粒径に基づく分類 @粒子が特定の外形(構造を持つもの) @粒子が多孔質のもの
92
側火口があるもの
複成火山
93
天然の玄武岩の融解実験から得られた知見(小テスト既出)
@部分融解で生じるマグマは流紋岩〜安山岩の組成を持つ @部分融解度が増すとマグマのsio2量は減少する(起源物質の組成に近くなる)
94
複数の鉱物が含まれていることで、液体と固体が共存している状態のこと
部分融解
95
噴煙柱の構造3つと空気密度との大きさ比較
傘型域 噴煙密度の方が大 対流域 空気密度の方が大 ガス推進域 噴煙密度の方が大
96
アダカイトは日本ではどこで見られるか
西南日本
97
火砕流堆積物のとくちょう
谷埋め、淘汰が悪い
98
水とco2はどちらの方がより深部で泡になれるか(テスト)
co2