問題一覧
1
衝撃的な出来事に接したときにその時の状況がフラッシュをたいた写真のように細部まで記憶され、時間を経ても鮮明に再生される現象。
フラッシュバルブ記憶
2
自律神経は動物性神経?植物性神経?
植物性神経
3
実際の意思決定として、損失回避性を考慮した価値関数と、主観的な確率判断の偏りを考慮した確率加重関数を踏まえた理論。
プロスペクト理論
4
電磁波のうち、人の目に見える波長の光。太陽光や電気の光。
可視光線
5
皮膚感覚において、触覚を担っているのは?
マイスナー小体, メルケル盤
6
舌に5000個、舌以外(軟口蓋、喉頭部、咽頭部)に2500個ある。
味蕾
7
以前に学習した手続きを使用する思考法。
再生産的思考
8
皮膚に接触している2つの近くの物体が、1つではなく、本当に2つの異なる点であることを識別する機能。
二点弁別閾
9
心理療法の一つ。議論や問題解決的な思考などを通じて、不調の原因とされる認知の歪みを修正する。
認知行動療法
10
皮膚感覚と視覚・聴覚・嗅覚・味覚を合わせて何感覚という?
外受容感覚
11
唾液に溶けた化学物質を感受する感覚器官。
舌
12
類人猿の智慧試験 で知られるのは?
ケーラー
13
感情との結び付きがある器官。
扁桃体
14
機能している遺伝子
機能遺伝子
15
過去の記憶から未来の展望まで含めたアイデンティティとしての自己。
ナラティブ・セルフ
16
注目した特性(基準)によってふるい分けられた情報だけが、意味処理などのより進んだ処理を受ける。
フィルター理論
17
味覚には経験を重ねることで好きになる臨界点がある。以前は不味いものが、その臨界点を超えると美味くなる。
後天的味覚
18
1994年にアメリカの神経生理学者であるステファン・W・ポージェス博士が発表した理論。心や体の状態を、人間の体にある3つの自律神経系の働きから説明することができ、トラウマを体験した人の療法を行う分野で注目されている。
ポリヴェーガル理論
19
聞こえる音域、周波数(音の高低)。動物によって聞こえる周波数が違う。
可聴域
20
言葉を使って表現できない動作や一連の手続きによって蓄積されている記憶。自転車の乗り方など同じ経験を反復することによって形成される、いわゆる“身体が覚えている”という「手続き的記憶」などがこれに当たる。
非宣言的記憶
21
感覚器官への刺激を通じて もたらされた情報をもとに、対象の性質・形態・関係などを把握する働き。
知覚
22
嗅覚の機能を答えよ。①の発見・識別。②の回避。③の発見・回避。④の発見・識別。
食物, 有害物質, 捕食者, 異性
23
耳の機能障害として挙げられるものを3つ述べよ。
顔面神経麻痺, 突発性難聴, メニエール病
24
事象について知ること、ないし知識をもつこと。広義には知覚を含めるが、狭義には感性には頼らずに推理・思考などに基づいて事象の高次の性質を知る過程。
認知
25
感覚記憶のうち、視覚情報に関するものは?
アイコニックメモリ
26
心的機能の知覚。他の存在物に心的機能を帰属すること。
心の知覚
27
味覚嫌悪学習において、数時間空いても成立する、という特徴をなんという?
長時間遅延学習
28
複雑な味覚を総合的に判断する。
味覚連合野
29
観察者に意図によって制御される注意。能動的注意。トップダウン注意。
内発的注意
30
神経を大きく2つに分けると?
中枢神経, 末梢神経
31
長期的に大量の情報を保存することが出来る記憶。
長期記憶
32
注意が視線と独立して移動する。視線と注意の対象が一致していない。
潜在的注意
33
人をはじめとする動物の知的な働きを、脳での情報処理過程として分析・解明しようとする学問分野。その研究領域は、心理学・情報科学・神経科学・言語学・哲学などにまたがり、1970年代から特にアメリカで進展。
認知科学
34
物事の真備・確率・価値などを判定する認知的活動。
判断
35
現実には無い腕や足が在るように感じて、しかも激しく痛む現象。
幻肢痛
36
『感覚知覚の理論への貢献』を書いたのは?
ヴント
37
問題解決(洞察学習)を論じたことで有名なのは?
ケーラー
38
皮膚感覚において、冷覚を担っているのは?
クラウゼ小体
39
内側前頭前皮質によって引き起こされる、過去の経験に基づいた身体反応(直感的感覚)が、個々の選択肢に価値を付け、意思決定を効率化するという仮説。
ソマティック・マーカー仮説
40
言語の使用を可能にする知識は、より一般的な認知能力と不可分であるとし、それら相互の関連から言語能力の本質を解明しようとする学問分野。
認知言語学
41
日常生活で生じる記憶現象。
日常記憶
42
体性神経は動物性神経?植物性神経?
動物性神経
43
顔や舌、親指が異常に大きく、奇妙な形のコビトの図。
ホムンクルス
44
内受容感覚(内蔵感覚)+自己受容感覚(深部感覚)+皮膚感覚は?
身体感覚
45
身体全体のホメオスタシス(恒常性)の状態を意識するための感覚。身体内部の変化に関する感覚。
内受容感覚
46
経験していない出来事が、鮮明に想起される現象。
虚偽記憶
47
音の大小。
振幅
48
におい分子を感受する感覚器官。
鼻
49
触覚、痛覚、温覚・冷覚など、主に皮膚の感覚点に存在する受容細胞によって受容され、体表面に生起すると知覚される感覚。
皮膚感覚
50
注目していない情報は弱められる(減衰する)ものの、意味処理などはされる。
減衰理論
51
出来事・行為・事物など、過去の経験や外部の環境に関する構造化・体系化された一貫した知識の集合。
スキーマ
52
〇への刺激を通じて もたらされた情報をもとに、対象の性質・形態・関係などを把握する働きを「知覚」という。
感覚器官
53
『 感覚と感覚されるものについて』を書いたのは?
アリストテレス
54
必要に応じて問題を再構成する思考法。
生産的思考
55
光を感受する感覚器官。
眼
56
機能していない遺伝子(機能遺伝子が退化した名残)。
偽遺伝子
57
推理・考察など論理的思考によらず、感覚的に物事の真相を瞬時に感じ取ること。
直感
58
成人期以降に自伝的記憶の想起を求めると青年期の出来事の想起が多い現象。
レミニセンスバンプ
59
ある目標達成のための諸手段を考察し、分析し、複数の手段の中から一つを選択決定する認知的活動。
意思決定
60
心的外傷後ストレス障害をアルファベットで?
PTSD
61
直感、勘、第六感、虫の知らせ。
ガット・フィーリング
62
ゲノム中に存在する、嗅覚の基盤となる遺伝子。
嗅覚受容体遺伝子
63
人間の精神作用のもとになるもの。また、その作用。知識、感情、意志の総体。
心
64
比喩の一つで、概念の近似性に基づいて表現する方法。換喩。 Ex.洗濯機を回す、鍋を食べる、車がパンクする、手を借りる
メトニミー
65
行き詰まり(インパス)が生じた場合、情報の追加や妨害となっていた制約の緩和などによって、問題表象の転換が行われることで再構成され、解が得られる。
洞察
66
食べるとホッとしたり、癒されたり、安心したり、落ち着いたり、気持ちが暖まったり、元気が出たり、心が和んだり、幸福感が得られたりする料理のこと。子供の頃を思い出すような懐かしい料理。
コンフォート・フード
67
『光学』を書いたのは?
ニュートン
68
記憶とは、心の中にある蝋に刻印されることだ。で知られる人は?
プラトン
69
視覚における錯覚。形、大きさ、長さ、色、方向などが、ある条件や要因のために実際とは違ったものとして知覚されること。
錯視
70
外受容感覚は視覚・聴覚・嗅覚・味覚と何に分けられる?
皮膚感覚
71
心理学の父と呼ばれている人物は?
ヴント
72
言語現象は、言語以外の、身体活動や知覚などによる認知作用と共通する概念で説明できるとする言語論。人間の認知能力から言語現象を体系的に記述し、説明する言語領域。
認知言語学
73
精神や意識を単なる要素の総和に解消されない形態をなんという?
ゲシュタルト
74
物事を直感的に感じ取る能力。第六感。
感
75
効用(価値の主観的判断)に確率の重みを付けた「期待効用」を最大化する行動が、意思決定者の合理的行動であると規定する理論。
期待効用理論
76
『運動視の実験的研究』を書いたのは?
ウェルトハイマー
77
保持した情報を思い出す機能。
想起
78
ある対象(目標領域、ターゲット・ドメイン)を、別のよくわかっている物事(起点領域、ソース・ドメイン)を通じて理解するという認知の仕組み。
概念メタファー
79
右両耳に異なる聴覚刺激を提示しそれらのい ずれかに対して認知的課題を行わせること。人の声だとか、性別だとかは分かるが、何と話していたかなどはほとんど報告できない。
両耳分離聴課題
80
問題を解決する人間の思考。
問題解決
81
心理学原理を書いたのは?
ジェームズ
82
音の高低。
周波数
83
懐かしさの感情。
ノスタルジア
84
自己受容感覚と皮膚感覚を合わせて何感覚という?
体性感覚
85
未来に行うことを意図した行為の記憶。
展望的記憶
86
末梢神経を2つ分けると?
体性神経, 自律神経
87
カテゴリーは、典型事例とそれとの類似性によって特徴づけられる
プロトタイプ理論
88
自分が身に置く世界と身体を通じてさまざまな相互作用(具体的な経験)を繰り返しする中で、一般化・抽象化・構造化した形で抽出することができる認知図式。行動・知覚・概念の中に繰り返し現れるパターン・形・規則性。
イメージ・スキーマ
89
ストレス・寂しさ・不安・不満といった心理状態を、「食べること」によって解消しようとする行為。体が欲している食欲ではなく、心や感情が欲する食欲。
エモーショナル・イーティング
90
発達障害として挙げられるものを2つ述べよ。
自閉スペクトラム症, 注意欠如・多動症
91
五感以外にあるとされる感覚で、物事の本質を直感的に感じ取る心の動き。
第六感
92
視覚の機能として、色、形・大きさ、〇・△、動きがある。
奥行き, 空間
93
自己の身体がまさに自分のものであるという感覚。観察された物体を自分の身体に備わっているもの(所有物)であると認知する感覚。
自己所有感
94
十分認知可能であるにもかかわらず、選択的注意を向けている対象と無関係な視覚刺激に気づかない現象。不注意による見落とし。
不注意盲
95
視細胞において、明暗の感覚を担っているのは?
桿体細胞
96
記憶について を書いたことで知られるのは?
エビングハウス
97
体性感覚は〇と△に分けられる。
自己受容感覚, 皮膚感覚
98
自己受容感覚(深部感覚)+皮膚感覚は?
体性感覚
99
顔や舌、親指が異常に大きく、奇妙な形のコビトの図で、大脳の運動野や体性感覚野に体の部位を対応させて描かれている絵。
ペンフィールドの地図