問題一覧
1
院内感染症で最も多いのはどれか。
尿路感染症
2
院内感染の標準予防策として誤っているのはどれか。
医療従事者のワクチン接種
3
院内感染の標準予防策として正しいのはどれか。
感染リスクの分類に基づく医療器材の消毒滅菌
4
易感染症に対する院内感染に注意すべき病原体はどれか。3つ。
緑膿菌, バンコマイシン耐性腸球菌, メチシリン耐性黄色ブドウ球菌
5
尿路感染症について正しいのはどれか。3つ
単純性尿道感染症の原因菌としては大腸菌が多い。, 複雑性尿路感染症は高齢者に多い。, 膀胱炎のみでは発熱を伴わない。
6
尿路感染症について誤っているのはどれか。3つ。
下部尿路感染症のみを尿路感染症とする。, 高齢の男性に好発する。, 常在菌による下行性感染が大多数を占める。
7
尿路感染症について正しいのはどれか。3つ。
膀胱炎は主に大腸菌が起因菌となる。, 膀胱炎は尿道から上行感染により生じる。, 腎盂腎炎は抗菌薬による治療が第一選択となる。
8
尿路感染症の症状でないのはどれか。
無尿
9
上部尿路感染症として正しいのはどれか。2つ。
腎盂腎炎, 尿管炎
10
尿路感染症の誘因はどれか。3つ。
水腎症, 前立腺肥大症, 膀胱尿管逆流現象
11
尿路感染症の原因はどれか。3つ。
前立腺肥大, 神释因性膀胱, 膀胱尿管逆流現象
12
尿路感染症のリスク因子はどれか。3つ。
糖尿病, 神経因性膀胱, カテーテル留置
13
尿路感染症のリスク因子でないのはどれか。
利尿剤投与
14
膀胱炎でみられる症状はどれか。3つ。
頻尿, 尿混濁, 排尿痛
15
膀胱炎の原因菌として最も頻度が高いのはどれか。
大腸菌
16
目和見感染の原因となるのはどれか。
表皮ブドウ球菌
17
目和見感染症はどれか。3つ。
ニューモシスチス肺炎, サイトメガロウイルス肺炎, アスペルギルス症
18
日和見感染症に該当するのはどれか。3つ。
ニューモシスチス肺炎, サイトメガロウィルス肺炎, アスペルギルス肺炎
19
日和見感染はどれか。2つ。
サイトメガロウイルス肺炎, ニューモシスチス肺炎
20
日和見感染の原因となるのはどれか。3つ。
緑膿菌, サイトメガロウイルス, カンジダ
21
日和見感染の原因微生物はどれか。2つ。
ニューモシスチス・イロベチー, カンジダアルビカンス
22
日和見感染症の病原体となりやすいのはどれか。3つ。
カンジダ, サイトメガロウイルス, 緑膿菌
23
日和見感染を起こす病原体として正しいのはどれか。3つ。
表皮ブドウ球菌, ニューモシスチス, サイトメガロウイルス
24
日和見感染症でないのはどれか。
マイコプラズマ肺炎
25
肺炎の原因となる日和見病原体はどれか。3つ。
アスペルギルス, サイトメガロウイルス, クリプトコッカス
26
空気感染するのはどれか。
結核
27
空気感染する病原体はどれか。
結核菌
28
空気感染するのはどれか。3つ。
麻疹, 水痘, 結核
29
空気感染するのはどれか。3つ。
麻疹, 水痘, 結核
30
標準予防策(スタンダードプリコーション)において飛沫感染の対象となるのはどれか。3つ。
流行性耳下腺炎, インフルエンザ, 風疹
31
主な感染経路が血液に由来するのはどれか。3つ。
B型肝炎ウイルス, C型肝炎ウイルス, HIV
32
血液を介して感染するのはどれか。3つ。
HIV (ヒト免疫不全ウイルス), B型肝炎ウイルス, C型肝炎ウイルス
33
接触感染するのはどれか。
流行性角結膜炎
34
接触感染でないのはどれか。
デング熱
35
経口感染する肝炎ウイルスはどれか。2つ。
A型, E型
36
皮膚・鼻腔が感染源となるのはどれか。
黄色ブドウ球菌
37
蚊が媒介する感染症でないのはどれか。
クリミア・コンゴ出血熱
38
蚊が媒介する感染症はどれか。2つ。
デング熱, マラリア
39
蚊が媒介する感染症はどれか。3つ。
日本脳炎, マラリア, デング熱
40
人から人への伝染性が弱い感染症はどれか。
デング熱
41
正しい組合せはどれか。2つ。
母子感染 ー B型肝炎ウイルス, 接触感染 ー AIDS
42
組合せで正しいのはどれか。3つ。
飛沫感染 ー インフルエンザ, 昆虫媒介感染 ー 日本脳炎, 経口感染 ー ポリオ
43
組合せで正しいのはどれか。3つ。
淋菌 ー 母子感染, 成人T細胞自血病 ー 母子感染, 麻疹 ー 空気感染
44
手術部位感染の病原菌で最も頻度の高いのはどれか。
黄色ブドウ球菌
45
手術部位感染のリスク因子はどれか。3つ。
糖尿病, 手術時間, 低体温
46
手術部位感染のリスク因子でないのはどれか。
閉鎖式ドレーン
47
手術部位感染のリスク因子はどれか。3つ。
術前剃毛, 長時間手術, 低体温
48
手術部位感染症の予防対策でないのはどれか。
術中は低体温を維持する。
49
手術部位感染の予防措置として正しいのはどれか。3つ。
栄養状態を改善する。, 手術の30日前には禁煙する。, HbAlc濃度を術前に7%以下に低下させる。
50
周術期の感染管理で正しいのはどれか。3つ。
術後の創面への毒薬使用は感染リスクを高める。, 術中保温は有用である。, 予防抗菌薬は手術直前に投与する。
51
手術部位感染防止策で誤っているのはどれか。
縫合糸は絹糸を使用する。
52
手術後感染の予防で正しいのはどれか。3つ。
手術の妨げにならなければ除毛処置は行わない。, 長時間の手術は感染のリスクを高める。, 術前の栄養管理は有用である。
53
術後感染症の予防に効果があるのはどれか。3つ。
術前の禁煙, 術中の体温管理, 糖尿病患者に対する血糖値コントロール
54
周術期の感染管理について正しいのはどれか。
MRSA の消毒薬感受性は高い。
55
スタンダードプレコーション(標準予防策)で予防するのはどれか。
院内感染
56
スタンダードプリコーションはどれか。
血液感染の予防
57
スタンダードプレコーション(標準予防策)で正しいのはどれか。2つ。
粘膜に触れるときには手袋を着用する。, ガウンは滅菌済みである必要はない。
58
スタンダードプリコーション(標準予防策)について正しいのはどれか。3つ。、
麻疹者の処置にはN95マスクを着用する。, 感染性湿性分物に汗は含まない。, 同一患者であっても処置部が異なれば手洗いを要する。
59
スタンダードプリューションについて誤っているのはどれか。
患者の汗は感染性があるものとして扱う。
60
スタンダードプリコーションの防護用具として誤っているのはどれか。
保護靴
61
入室時に医療従事者がN95マスクを着用するのはどれか。3つ。
結核, 麻疹, 水痘
62
感染防止に微粒子マスク (N95マスク)が必要なのはどれか。3つ。
結核, 麻疹, 水痘
63
スタンダードプレコーション(標準予防策)について感染源でないのはどれか。
頭髪
64
感染リスクを軽減するためにとられる標準予防策の対象物でないのはどれか。
汗
65
スタンダードプリコーション(標準予防策)に含まれるのはどれか。3つ。
尿, 破損した皮膚, 唾液
66
スタンダードプリューションの対象とならないのはどれか。
汗
67
スタンダードプリコーションで感染性があると扱われるのはどれか。3つ。、
母乳, 腹水, 粘膜
68
易感染症のリスクとならないのはどれか。
胃瘻の造設
69
感染とその対策について誤っているのはどれか。
使用済み射針はリキャップをして捨てる。
70
誤っているのはどれか。
使用済み注射針はリキャップをして廃棄する。
71
誤っているのはどれか。3つ選べ。
使用済み注射針はリキャップして廃棄する。, メチシリン耐性黄色ブドウ球菌は常在菌である。, 結核は飛沫感染する。
72
Standard precautions(標準予防策)として正しいのはどれか。
医療従事者はB型肝炎ウイルスのワクチン接種が望ましい。
73
針刺し切創の防止策として誤っているのはどれか。2つ。
リキャップが有効である。, 用手により鋭利器材の受け渡しをする。
74
針刺し事故によってC型肝炎ウイルスに曝露した可能性がある場合、直ちに行うべき処置はどれか。
流水で洗う。
75
針刺し事故によって C 型肝炎ウイルスの暴露した可能性がある場合、直ちに行うべき処置はどれか。
流水で洗う。
76
HBs抗原陽性血液に汚染された針刺し事故直後の対策として正しいのはどれか。3つ。
HBs抗体陰性の場合、HB ワクチンを接種する。, HBs抗体陰性の場合、抗HB ヒト免疫グロブリンを投与する。, 血液を絞り出し流水で洗浄する。
77
28歳の初妊婦(1妊0産)。妊娠12週に妊婦健康診査のため来院した。妊娠8週に妊娠のため受診し、妊娠初期血液検査を受けた。以後、悪阻や性器出血等の症状はない。生来健康である。母がB型肝炎ウイルスのキャリアであるという。身長 156cm、体重 55kg。尿所見:蛋白(→)、糖(-)。腹部超音波検査で胎児に異常を認めない。4週前の血液検査でHBS 抗原陽性、HBe 抗原陽性が判明した。 適切な説明はどれか。2つ。
「今すぐB型肝炎ワクチンを接種しましょう」, 「出産後、赤ちゃんに抗HBs ヒト免疫グロブリンを接種しましょう」
78
5か月の男児。数日前から便秘があり、今朝から哺乳量が低下したため母親に連れられて来院した。周産期に異常なく、4か月健康診査までの成長、発達は良好であった。完全母乳栄養だが、最近になり蜂蜜を与えている。来院時、視線は合うものの表情に乏しく、眼験下垂と瞳孔散大を認め、対光反射は両側で遅延している。頸部の姿勢保持が困難で、四肢の腱反射は消失している。 最も考えられる疾患はどれか。
ボツリヌス症
79
麻疹について誤っているのはどれか。
解熱とともに皮疹は消失する。
80
流行性耳下腺炎に合併するのはどれか。
精巣炎
81
24 歳の女性。発熱と発疹とを主訴に来院した。3日前から微熱、昨日から全身に小丘疹が生じ水疱化してきた。薬剤歴に特記すべきことはない。顔面を含む全身と口腔内に小水疱が散在している。顔面の写真を別に示す。 最も考えられる診断はどれか。
水痘
82
2歳の男児。早朝から発熱を認め、四肢に皮疹が出現したため母親に連れられて来院した。 口腔内に疼痛はあるが、全身状態は良好である。来院時の手の写真を別に示す。 原因ウイルスはどれか。
コクサッキーウイルス
83
空気感染を起こす病原体はどれか。2つ選べ。
麻疹ウイルス, 結核菌
84
中学校における疾患と出席停止期間の基準との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
季節性インフルエンザ ー 発症した後5日かつ解熱後2日経過するまで, 咽頭結膜炎 ー 主要症状が消退した後2日を経過するまで
85
7歳の男児。昨日からの発疹を主訴に母親に連れられて来院した。生来健康である。全身状態は良好である。体温 37.3°C。頭皮を含めた全身に発疹が認められた。 登校について正しいのはどれか。
全ての発疹が皮化するまで出席停止
86
風疹について正しいのはどれか。2つ。
顔面、体幹を中心に発疹を生じる。, 経盤感染によって胎児にも感染する
87
先天性風疹症候群にみられるのはどれか。2つ。
白内障, 心疾患
88
先天性風疹症候群の3大症状はどれか。3つ。
難聴, 白内障, 先天性心疾患
89
先天性風疹症候群にみられるのはどれか。3つ・
心奇形, 白内障, 難聴