問題一覧
1
グルコースからグルコース 6-リン酸を生じる反応を触媒する酵素はどれか。
ヘキソキナーゼ
2
体内ではアセチルCoAを材料として脂肪酸が合成される。
○
3
Kmの小さい酵素ほど基質と結合しやすい。
○
4
1分子のアセチルCoAから、1分子のパルミチン酸を合成するためには、何分子のマロニルCoAが必要となるか。
7分子
5
クエン酸回路はミトコンドリアに存在している。
○
6
コレステロールから生合成される物質はどれか。
コール酸
7
血糖値上昇に直接関与するホルモンはどれか。
ソマトスタチン
8
嫌気的条件下における解糖系の最終産物はどれか。
乳酸
9
コレステロールに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
コレステロール生合成に関与する肝臓の3-ヒドロキシ-3-メチルグルタリルCOA(HMG-CoA)還元酵素遺伝子は、コレステロールによって発現が抑制される。, 精巣では、コレステロールからアンドロゲンが生合成される。
10
飢餓状態の際にケトン体が合成される組織はどれか。
肝臓
11
脂肪酸合成が行われる場所はどこか。
細胞質ゾル
12
生活習慣病に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 2型糖尿病の発症には、遺伝的要因と環境要因の両者が関与している。 b 血中HDLコレステロールの高値は、高血圧の原因になる。 c 高脂肪食は、乳癌や大腸癌の発生率を上昇させる。
a:正b:誤c:正
13
脂肪酸からアセチルCoAを生成することをβ酸化という
○
14
LDLは余分なコレステロールを回収して動脈硬化を抑制する
×
15
グリコーゲンシンターゼの気質となるのはどれか。
UDP-グルコース
16
ヒドロキシメチルグルタリルCOA(HMG-CoA) はコレステロール生成経路の中間物質である
○
17
糖原性アミノ酸はどれか.2つ選びなさい
アラニン, グルタミン酸
18
脂質はリポタンパク質を形成し血漿中に存在している。
○
19
インスリンの作用はどれか。
糖新生の抑制
20
競合阻害によってKmの値は大きくなる
○
21
ステアリン酸を完全にアセチル CoAに分解するには何回のβ酸化反応を行う必要があるか。
8回
22
電子伝達系において、シトクロムcを酸化して酵素を還元するのはどれか。
複合体IV
23
酵素は基質特異性をもつ。
○
24
アセチルCoAと縮合してクエン酸を生じるのはどれか
オキサロ酢酸
25
血中のグルコースの濃度を血糖値という。
○
26
アセチルCoAからマロニルCoAを合成する反応はどれか。
炭酸固定反応
27
細胞質の脂肪酸がミトコンドリア内に運ばれる際に必要なのはどれか
カルニチン
28
わが国の診断基準で肥満と判定されるのはどれか。
BMIの値が25以上
29
誤っているのはどれか。
1型糖尿病の発症には生活習慣が大きく関わっている
30
阻害剤が酵素の活性部位に結合して反応速度を低下させることを何と呼ぶか。
競合阻害
31
電子伝達系において、NADHを酸化するのはどれか。
複合体I
32
尿素回路によって体外に排出される物質はどれか。
アンモニア
33
血糖値の上昇に伴い、膵臓から分泌されるホルモンはどれか。
インスリン
34
嫌気的条件とは、酸素がない状態をいう
○
35
動物体内でステアリン酸の不飽和化で生合成できる脂肪酸はどれか。
オレイン酸
36
誤っているのはどれか
運動不足は2型糖尿病の発症に関係しない
37
インスリンは血糖値を下げる作用をもつ。
○
38
酵素はほとんどがタンパク質である。
○
39
網膜症は糖尿病の代表的な合併症である。
○
40
コレステロールの生合成について正しい記述はどれか。
生合成にはNADPHが必要である。
41
ケトン体はどれか。
βーヒドロキシ酪酸
42
グルコース6-リン酸からグルコースへの反応を触媒するのはグルコース6フォスファターゼである。
○
43
インスリンの分泌が低下することをインスリン抵抗性という
×
44
糖新生に用いられる物質はどれか。
アラニン
45
飽食状態にあるときに、脂肪細胞内で合成されるエネルギー貯蔵物質はどれか。
トリアシルグリセロール
46
哺乳類細胞におけるコレステロール及びその代謝に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
コレステロールは、ステロイドホルモンや胆汁酸の前駆体となる。, コレステロール分子中の全ての炭素原子はアセチルCoAに由来する。
47
グリコーゲンの代謝はミトコンドリアで行われる。
×
48
アセチルCOAは糖新生に利用できる。
×
49
酵素阻害剤は医薬品として利用されてい る。
○
50
酵素反応はpHや温度に左右されない。
×
51
摂取したタンパク質を分解するために胃から分泌される酵素はどれか
ペプシン
52
アロステリックエフェクターの可逆的な・結合により、酵素活性を調節することを共有結合修飾による調節という。
×
53
ケトン体はどれか
アセト酪酸
54
アシルCoAがミトコンドリア内膜を通過する際に必要なアミノ酸はどれか。
カルニチン
55
炭素と炭素の間に二重結合がない脂肪酸のことを不飽和脂肪酸という。
×
56
酵素が決まった基質のみに作用することを何と呼ぶか。
基質特異性
57
グルカゴンの作用はどれか。
脂肪分解の促進
58
ミトコンドリアで行われる反応はどれか。
クエン酸回路
59
組織からコレステロールをとり出し肝臓に運ぶリポタンパク質はどれか
HDL
60
グリコーゲンをグリコーゲンホスホリラーゼで分解した時に直接生じるのはどれか。
グルコース1-リン酸
61
糖新生が活発に行われる組織はどれか。
肝臓
62
糖原性アミノ酸はどれか。2つ選べ
グルタミン酸, アラニン
63
嫌気的条件のとき、ピルビン酸から乳酸が産 生される。
○
64
35歳男性。身長173cm、体重 85kg。父親が糖尿病。既往歴なし。喫煙歴なし。機会 飲酒。会社事務職で日頃より運動不足であり、毎日1L以上の甘い清涼飲料水を飲用していた。この1年間で体重が3kg増加したが、ここ数ヶ月は体重の減少を自覚している。7日前より全身倦怠感、口湯及び多尿を認めたため外来受診した。受診時の意識は清明であり、血糖値 480mg/dL、HDAIc 11.0% (NGSP値)、尿糖(4+)、尿面白 (-)、尿中ケトン体(3+)であった。 この患者で、血中濃度が顕著に上昇していると考えられるのはどれか。2つ選べ。
3-ヒドロキシ酪酸, アセト酢酸
65
胆汁酸から生成されるのはどれか
コール酸
66
高齢者の低栄養と関連が深いのはどれか
ロコモティブ症候群
67
胃から分泌されるタンパク質分解酵素はどれか。
ペプシン
68
グルタミン酸デヒドゲナーゼの働きによりグルタミン酸からアンモニアが遊離される反応を何と呼ぶか
酸化的脱アミノ反応
69
アラニンのアミノ基転移反応によって生成される物質はどれか。
ピルビン酸
70
解糖系によって10個のATPが産生される。
×
71
酸化的脱アミノ反応によってグルタミン酸から生成されるのはどれか。
αーケトグルタル酸
72
電子伝達系は酸素イオンの濃度配を利用している。
×