問題一覧
1
正常の髄液初圧は何mmHgから何mmHgか?
50-180
2
細菌性髄膜炎の場合、髄液初圧は通常どうなるか?
上昇する
3
髄液初圧が200mmHgを超える場合、何を投与することが推奨されるか?
グリセオール
4
細菌性髄膜炎では髄液糖が通常どれ以下になることが多いか?
40mg/dL
5
細菌性髄膜炎の診断において、培養期間を最低何日間延長する必要があるか?
10
6
ウイルス性髄膜炎の診断において、診断のGold standardとなる検査法は何か?
髄液PCR
7
髄液ADAのカットオフ値は⭕️U/L
10
8
メチシリン感受性黄色ブドウ球菌(MSSA)髄膜炎の治療において、海外ではnafcillinや0xacillinが第一選択薬であるが、日本での代替薬は?
セフトリアキソン、セフォタキシム、セフェピム
9
リステリア髄膜炎にGMを追加する時の用法用量は5mg/kg/日を⭕️回に分ける事がガイドラインに記載されている
3
10
エンビリック治療で選択した抗菌薬を最低何週間継続することが推奨されるか?
2週間
11
ステロイドの併用が推奨されているものは⭕️、されていないものは❌ S.neunnoniae 髄膜炎 L, m0n0cytogemes 髄膜炎 頭部外傷後・外科的侵襲後の髄膜炎
⭕️、❌、❌
12
アシクロビルを投与すべきウイルス性髄膜炎は免疫不全の⭕️髄膜炎
単純ヘルペス
13
真菌性髄膜炎の治療開始後、HIV患者の場合、治療開始2週間後に確認すべき良好なアウトカムは何か?
髄液培養の陰性化, 抗レトロウイルス療法の開始, カルシニューリン阻害薬の使用
14
結核性髄膜炎の維持療法として投与される薬剤の組み合わせは何か?投与期間は?
イソニアジド、リファンピシン、エタンブトール、ピラジナミド、2.7
15
細菌性髄膜炎 日本で使用できる予防接種として挙げられるものは何か?
ヒブ、肺炎球菌、髄膜炎
16
髄膜炎菌性髄膜炎の場合、発症者の家族や接触者に推奨される二次感染予防で使用される薬剤は?
リファンピシン、シプロフロキサシン、セフトリアキソン
17
脳膿瘍の抗菌薬投与期間は最低⭕️-⭕️週、ノカルジアの場合は合計⭕️-⭕️ヶ月
6.8.3.12
18
ウイルス性脳炎の原因として最も多いのは何か?
単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)
19
HSV脳炎の治療において、アシクロビル投与までの時間は何時間以内が望ましいか?
6時間
20
HSV脳炎の治療期間は通常何日間推奨されているか?
14-21日間
21
HSV脳炎の治療において、アシクロビルを2.3週投与しても髄液中のウイルス量が減少しない時の併用薬は何か?
ビダラビン, ホスカルネット
22
VZV脳炎の治療において、アシクロビルの投与量は1回あたり何mg/kgが推奨されているか?
10-15mg/kg
23
VZV脳炎の治療薬と投与期間は? ⭕️10-15mg/kg 1日3回 ⭕️-⭕️日間
アシクロビル、14.21
24
VZV脳炎のアシクロビルの代替薬は?
ガンシクロビル
25
非感染性髄膜炎の原因になるものは膠原病や薬剤 薬剤であれば何が原因になるか
NSAIDs, 免疫グロブリン, サルファ剤, ペニシリン, モノクロナール抗体, 抗てんかん薬
26
亜急性髄膜炎は真菌や結核が原因となる。 真菌髄膜炎で多いのは何か
クリプトコッカス
27
結核性髄膜炎 侵襲性肺炎球菌感染症 侵襲性髄膜炎菌感染症 侵襲性インフルエンザ菌感染症 播種性クリプトコッカス症 それぞれ何類感染症か?
2.5.5.5.5
28
髄膜炎を疑った時の必須検査2つ
血培、髄液
29
ステロイドは初回抗菌薬開始直前もしくは抗菌薬と同時に投与することが原則であるが、間に合わなかった場合は初回抗菌薬投与後⭕️時間以内であれば投与が許容される
4
30
培養陰性でも細菌性髄膜炎が否定できない時はエンピリック治療を最低⭕️週間継続すること
2
31
結核性髄膜炎でステロイド併用を推奨している デキサメタゾン ⭕️mg/kg/日から開始、週ごとに漸減して⭕️、⭕️週で終わり
0.4.7.8
32
脳膿瘍の原因となる患者背景 免疫不全の他、血行性や、直接波及がある 当てはまるものは?
副鼻腔炎、中耳炎, 貫通性外傷, 肺膿瘍, IE, 歯性感染症
33
脳膿瘍を疑った時は必ず画像検査を行う 頭部造影CTは膿瘍部が⭕️状に造影される所見が典型的
リング
34
脳膿瘍は⭕️穿刺は禁忌 脳ヘルニアのリスク増加となるため
腰椎
35
脳膿瘍を疑った時は起炎菌同定のための⭕️を検討する 血培陽性率は28%と低い
ドレナージ
36
脳炎は脳実質の炎症であるが。神経学的機能障害を伴う
⭕️
37
ウイルス性脳炎の原因で最もおおいものは?
単純ヘルペスウイルス(HSV-1)
38
脳炎を疑った場合の検査
髄液, 画像, 脳波