問題一覧
1
誤りはどれか
1
2
燃料補給上の着意事項で、誤りはどれか。 (1) 作業者は、作業前に接地導体を手で握ったりして、人体を大地と同電位にする。 (2) 50FT 以内は火気厳禁で、機体が風下にあれば、その距離は増大する必要がある。 (3) 燃料により被服が濡れた場合は、被を脱いで自然乾燥させてから石鹸水で洗濯する。 (4) ジェット燃料は、周囲温度が80T(27℃) 以上になればガソリンと同様に危険である。
2
3
3 駐機及び係留の記述で、正しいのはどれか。 (1) パーキングブレーキの使用は、屋外では気温の制限があるが、格納庫ではない。 (2) パーキングブレーキは、冷却した後にかける。 (3) 係留の際、ロープには、翼又は金具に張力を与えることで弛みを防ぐ。 (4) 係留は、最も近い滑走路から500ft以上離す。
2
4
4酸素の取扱いについての説明で、誤りはどれか。 (1) 酸素発生機器には、抵抗の低い接地をし、静電気の蓄積を防止する。 (2) 液酸を貯蔵する場所は、常に換気を行い、気体のたい積を防止する。 (3) 酸素を他の気体のかわりに使用するときは、助燃性が強いので注意する。 (4) 酸素容器は、過度の熱や直射日光から、常に防護しなければならない。
3
5
5 酷暑時及び塵侯の多い場合における航空機の取り扱いで、誤りはどれか。 (1) ケーブル張力の調整を日光の下で行う時は、機体と太陽の光が一直線になる ようにおく。 (2) 汗は腐食の原因となるので、器材を取扱うときは手を良く拭き、乾燥させておく。 (3) 可動部は塵峡の侵入を防止するため、通常より多めにグリース及びオイル を塗布する。 (4) 機外燃料タンクに重力給油時は、タンクに一杯入れずに膨張の余地を残しておく。
3
6
6 グランドクーラーの記述で、 誤りはどれか。 (1) 冷却空気系統の安全バルブは、ブロワー作動中規定圧力を越えた場合バルブが自動的に作動し送風を大気に開放する。 (2) 冷葉系統には高圧カスイッチがあり、高圧異常又は低圧異常に達すると、自動的に圧縮機駆動モーターを停止させる。 (3)冷葉系統の異常圧力で系統が停止した場合、 異常低圧の時は赤又は橋色表示灯が点灯し、異常高圧の時は赤色表示灯が点灯する。 (4) 過電流が流れるとスターターのサーマルリレーのリセットポタンが飛び出し、モーターが自動的に停止する。
3
7
7 AL合金を焼入れし、最大効果を得る目的で、 正しいのはどれか。 (1)曲率 (2) 摩耗と強度 (3) 延性と耐久性 味最業 (4) 強度と耐食性
4
8
8キャノピーグラスの傷についての説明で、正しいのはどれか。 (1) ひび割れ(クレージング)は、材料の劣化現象により発生する。 (2)亀裂(クラック)は、溶剤の付着により発生する。 (3) 切り傷(ニック)は、コクピットの温度変化により発生する。 (4) かき傷(スクラッチ)は、気圧の変動により発生する。
1
9
9 非破壊検査で検出可能な欠の説明で、誤りはどれか。 (1) X線探傷検査では、X線透過方向に直角な方向の表面及び内部の欠陥を検出できる。 (2)磁気探傷検査では、磁束と直角の方向の表面及び表面直下の欠陥を検出できる。 (3)浸透探傷検査では、全方向の表面開口の欠陥を検出できる。 (4) 渦流探傷検査では、過電流の流れを遮る方向の表面及び表層部の欠陥を検出できる。
1
10
10 防食処理に使用する材料の説明で、誤りはどれか。 (1) アルカリ水溶性溶剤 (M IL-C-25769)は人体に有害であるが、各種金属の汚物除去に使用する。 (2) アルカリ性洗浄剤(P-C-436)は鉄及び非鉄合金部品類の洗浄争に使用する。 (3) ドライクリーング溶剤(P-D-680)はグリース、 油あるいは軽易な汚物除去の目的に一般的な洗浄剤として使用する。 (4)塗料利離剤(MIL-R-25134)は容易に水濯ぎのできる材料で、航空機 及び他の金属表面の塗料被膜の剥離作業に使用する。
4
11
11航空機格納中の検査及び整備の説明で、誤りはどれか。 (1)一時時格納中の航空機は30日又はそれ以下の間隔で、主として格納状態の点検整備を行う。 (2) 航空機が屋外係留されている場合、40kt 以上の強風にあったときは直後に検査する。 (3) 航空機内部が汗をかく状態になる時は、適当な通気方法がなければ強制通風を用いて良い。 (4) 長期格納中の航抗空機は60日又はそれ以下の定期間隔で、主として格納状態の点検整備を行う。
1
12
1 2 翼型に働く揚力についての説明で、誤りはどれか。 (1) 抗カに反比例する。 (2) 翼の上面と下面の圧力差に比例する。 (3) 翼表面の気流速度に比例する。 (4)翼面積に比例する。
2
13
13 空力特性の説明で、誤りはどれか。 (1)ダイバージェンスの発生を防止するのに、翼の軽量化は有効である。 (2) 前進翼では、翼端失速を起こしにくい。 (3) 翼端失速の防止策として、ドックツースは有効である。 (4)誘導抗カを減少させるのに、ウィングレットは有効である。
1
14
14 ブリードエア系統の説明で、誤りはどれか。 (1) 空調系統は、キャビン、室内及び電子機器室に供与される空気を最適温度に調整する。 (2) 防系統は、風防及びキャノピガラスを過熱してガラスの曇りを除去又は防止する。 (3)キャノピシール系統は、コクピットフレームに張り付けてある膨張型シールに膨らましてキャノピと機体の機密を維持する。 (4) 特に高高度飛行する航空機には、環境の変化から乗員を保護する。
3
15
15 航空生理の記述で、誤りはどれか。 (1) 高度10000~15000ftの代償域では、大抵の人は短時間で低酸素症の症状が発生する。 (2) 低酸素性低酸素症は、 吸気中の酸素が少なくなることが原因で起こるものである。 (3) 有効意識時間とは、酸素吸入を中断してから明瞭に低酸素症が出現するまでの時間である。 (4) 減圧症とは、大気圧の低下によって、低酸素症を除いた生理的な傷害を総称して呼ぶ。
1
16
16火工品の発火方式による注意事項の説明で、誤りはどれか。 (1)ガス発火式火工品を取り外した場合、入口孔及び出孔にキャップを取り付ける。 (2) 時間遅延火工品は寸法、重量等が同じ物については、取付け位置に互換性がある。 (3) ピン発火式火工品を取り外した場合、整備用安全ビンを確実に挿入しなければならない。 (4) 電気式発火式火工品は、彼弱電流で容易に発火するため、火工品を取外し保管する場合は安全処置が必要である。
2
17
17 燃料タンクの説明で、誤りはどれか。 (1)セルフ·シーリング·セルは、6層の主要材料で書成されている。 (2)インテグラル·タンクは、胴体や翼の空間を利用し、燃料は直接構造部材と接触している。 (3)セルフ·シーリング·セルのシーリング作用は、燃料セルが貫通されたときに 生じる機械的及び科学的な反応による。 (4) 金属タンクには、ウェルテッド·ダンクとリベッテッド·タンクがある。
1
18
18油圧用シールの説明で、正しいのはどれか。 (1) ガスケットは、動圧用シールであり摺動部に使用する。 (2) 合成樹脂材のシールは、全ての作動油 に適用する。 (3) パッキングは、静圧用シールであり固定部に使用する。 (4) 合成ゴム材のシールは、植物性作動油に適商する。
2
19
19 コントロールケーブルの張力に影響を及ぼすもので、誤りはどれか。 (1) プーリーのミスアライメント (2) パンジースプリングの張力 (3) ケーブルのミスルーティング (4) フェアリードによる方向変換
2
20
手動操縦系統の説明で、誤りはどれか。 20 (1)オーパーライドスプリングカートリッジは、ピッチ、ョー、ロールの3系統に使用されている。 (2) Qフイール機構は、航空機の飛行速度及び高度に応じた人工感覚を油圧により与えている。 縦得にかかる力が一致するようにしている。 (3) ボブウェイトはビッチ操作時にバイロットにかかる加速度による力と操縦桿にかかる力が一致するようにしている (4) フィールスプリングは、操作量に応じてスプリングが圧縮されることで、人工感覚を与えている。
1
21
21 アンチスキッド装置の機能で、誤りはどれか。 (1)タッチダウンプロテクション (2) スピンアップオーバーライド (3) アンチスピンプレーキ (4) ロックドホイールプロテクション
3
22
2 2 交流発電機の説明で、誤りはどれか。 (1) ローターは、シャフトとフィールドからなる。 (2) フィールド電流は直流である。 (3) 出力電力は、ステーターから取り出す。 (4) 出力値は、フィールド電流の大小に影響されない。
4
23
23 加速度計 (Gメーター)の記述で、正しいのはどれか。 (1) 航空機の水平加速度を指示する。 (2) 瞬間G指針は、飛行中の最大+Gを指示する。 (3) 作動源は、内蔵されているジャイロである。 (4) リセットボタンを押すと、最大G指針がリセットされる。
4
24
24 コンプレッサーストール発生時の症状で、誤りはどれか。 (1) 回転数の低下 (2) 排気ガス温度の低下 (3) 大きな金属音 (4) 推カの低下
2
25
25 重量と平衡の記述で、誤りはどれか。 (1)T.O. 1-1B-50は、重量と平衡に関するフォームの記入及び管理要領の TOである。 (2) 重量重心記録(DD-FORM365シリーズ)の保存期間は、 当該飛行機等の用途廃止又は不用決定後1カ年間である。 (3) 航空機の基本重量に含まれるものとして 、作動油全部、通常抜き出せない潤滑油及び使用不能燃料がある。 (4) 着陸総重量とは、離陸総重量から飛行中に消耗した搭載品の重量を差し引いたものである。
1
26
26 エンジン試運転時、緊急停止すべき状態で、 正しいのはどれか。 て1)ホットスタート (2) コンプレッサーストール (3) オーバースピード (4) エンジンサージ
1
27
27航空機の地上試運転上の注意事項で、誤りばどれか。 (1) エンジン始動中又は運転中、火災が発生した場合、操作員等は消火活動を行うが、消火できない場合は中止し、機機体を離れ消防車を待つ。 (2)プロペラ又は排気ブラストにより移動したりする物品は、効力圏外に整理しなければならない。 (3) 航空機エンジンの始動前び運転中は、少なくても1名の地上監視員を操作員の視野内に配置しなければならない。 (4)部隊等の長が特に定めた場合は、運転中の航空機の後方を人員、車両、航空機を通過させても良い。
1
28
28飛行前点検の記述で、誤りはどれか。 (1) 飛行準備として行う各部確認の作業及び簡単な修正作業である。 (2)飛行前点検は完了から24時間有効である。 (3) 点検完了後、航空機の状態に変化があると考えられる場合、状態の変化に応じた点検を付加するものとする。 (4) 飛行前点検終了後、支援整備範囲の作業を実施した場合は、有効期間を48時間まで延長することができる。
4
29
2 9 EP0を省略する事ができる場合を述べてあるが、誤りはどれか。 (1)エンジンをかけたまま操縦者が交替するとき。 (2) 同一操縦者が継続搭乗するため航空機の付近を離れることなく一時休憩するとき。 (3) コックドビストル発令時ターンアラウンドを実施するとき。 (4)教官操縦者がエンジン停止後、航空機の付近を離れることなく学生操縦者を交替し継続搭乗するとき。
3
30
30 航空機の定期検査(PE)の説明で、誤りはどれか。 (1)作業完了後の整備試験飛行の合格をもって完了する。 (2) 飛行中又は連続した飛行任務遂行中に限り、その飛行完了まで実施時間を延長できる。 (3) 機体定期修理完了後の航空機は、必要により検査項目を削減して実施することができる。 (4)原則として、飛行時間が機種別TO一6に定められた定期検査間隔時間に達したとき実施する。
3