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臨床栄養
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    問題一覧

  • 1

    脂質異常症の判断基準は

    高LDLコレステロール血定がLDLコレステロール140mg/dl以上 低HDLコレステロール血症がHDLコレステロール40mg\dl未満 高トリグリセリド血症はトリグリセリド150mg\dl以上 いずれも空腹時

  • 2

    高尿酸血症、痛風の判断基準は

    血清尿酸値が7.0mg\dl以上のとき 尿酸が過剰にあると結晶化し、それが関節に沈着して関節炎を起こし激痛を伴うことを痛風という

  • 3

    低栄養の評価指標は

    BMIや体重減少率で評価する。 身長、体重測定が困難な場合、上腕周囲長や上腕三頭筋部皮下脂肪厚などをみる

  • 4

    脂溶性ビタミンをあげ、欠乏するとどのような症状が現れるのか

    脂溶性ビタミンばVA.VD.VE.VK VAが欠乏すると夜盲症 VDが欠乏するとくる病や骨軟化症 VEが欠乏すると出血傾向 VKが欠乏すると溶血性貧血

  • 5

    口内炎、舌炎の栄養補給法は

    経口摂取が可能なら低刺激の形態調整食、困難な場合は、経管栄養法や静脈栄養を行う。

  • 6

    胃食道逆流症を助長させる食習慣は

    高脂肪食やコーヒー、チョコレートはLES圧を低下させる。肥満は腹腔内圧や睡眠時無呼吸症候群と合併し、LES機能障害が起こる。

  • 7

    消化性潰瘍とはなにか

    胃腺により分泌される強力な胃酸と、ペプシンにより胃、十二指腸に組織欠損を生じた病態。

  • 8

    けいれん性便秘の栄養食事療法について述べよ

    低脂肪、食物繊維を控えた低残渣食とし、腸管の蠕動運動を促進させる食品を控える。

  • 9

    クローン病の寛解維持のための栄養食事療法および栄養指導

    活動期は絶食、中心静脈栄養または、低脂肪、低残渣性 寛解期は再燃防止のため低脂肪食にする。

  • 10

    肝硬変を2つの病期に分けそれぞれの栄養食事療法の特徴を述べよ

    代償期と非代償期があり、代償期は、明らかな症状がないため慢性肝炎に準ずるが、非代償期への進行を防ぐため代償期から適切な栄養食事管理をすべき。非代償期は多様な症状が出現するためきめ細かく対応する。 例)腹水、浮腫がある場合食塩を5g/日以下 血清フェリチン値が基準以下の場合、鉄分を7mg/日以下にする。

  • 11

    NASH(非アルコール性脂肪性肝疾患)の定義とその栄養食事療法について

    NASHは、肝細胞障害および炎症を伴うものと定義されている。 治療法は、肥満であればNAFLDの治療に基づき7%以上の体重減少を目標にする。 高度肥満は外科療法、肥満がなく、糖尿病、高血圧、脂質異常症がある場合その治療を実施する。

  • 12

    急性膵炎の栄養基準、栄養補給について

    絶飲絶食とし、輸血。腸管合併症がなければ経腸栄養法。 回復期は脂肪摂取10g以下から、再燃しなければ1日30gまでにする。 禁酒、禁煙し低栄養を防ぐために炭水化物を中心にエネルギー、タンパク質摂取する。

  • 13

    慢性膵炎の栄養基準、栄養補給について

    代償期は腹痛がある場合、脂肪は30g/日 非代償期は脂肪投与40〜60g/日 禁酒禁煙する。

  • 14

    胃切除後症候群とはなにか

    胃を切除した後に起こる合併症。 逆流性食道炎、ダンピング症候群、吸収障害、腸閉塞など。

  • 15

    化学療法時の副作用は

    アレルギー反応や吐き気、口内炎、脱毛や、腎、肝障害など。

  • 16

    放射線治療による障害は

    早期障害と晩期障害があり、早期は治療中や治療終了後に発現し、照射量と共に増える。 晩期障害は、治療後数ヶ月後に発現、回復が困難である。 皮膚炎や粘膜炎、げりなど

  • 17

    緩和ケアとは

    生命を脅かす疾患による問題に直面している患者、家族に対し、痛みや身体、心理、社会的問題を早期発見し、的確にケアすることで苦痛を和らげQOLの改善をアプローチすること。

  • 18

    補完代替医療とはなにか

    通常医療を補う「補完医療」と通常医療にとってかわる「代替医療」をまとめたもの

  • 19

    食道の術後に発症しやすい合併症とその際の食事の工夫は

    反回神経麻痺、嚥下障害。 半固形のとろみ食など飲み込みやすいもの。

  • 20

    胃切除後の食事のポイントは

    食事量が減るため、消化の良いものを分色する。水分の多いものを控えダンピング症候群を防ぐ。

  • 21

    胆のうの術後に制限する食品はなにか

    揚げ物やケーキなど高脂肪食品 胆のうを摘出すると脂肪分をうまく腸に吸収されにくくなる。

  • 22

    膵臓の術後における外分泌障害と栄養素吸収への影響は

    たんぱく質、脂質、糖質の消化酵素が減るため、下痢や栄養不良を起こしやすい。

  • 23

    高血圧の生活習慣の是正にはどんな項目があるか

    食塩6g/日未満、BMI25未満、軽強度の有酸素運動30分、180分/週行う。禁煙。

  • 24

    動脈硬化はどのような病態か。

    動脈が肥厚して硬くなった状態を言い、これにより動脈の働きが悪くなる病変。

  • 25

    心不全の栄養基準の要点は

    食塩は6g/日未満、口渇による過剰な水分摂取制限、 バランスの取れた食事、低栄養の回避、 エネルギーは25〜30kcal/jg・標準体重/日

  • 26

    ネフローゼ症候群の診断基準は

    たんぱく尿が3.5g/日以上が続く。 血清アルブミンが3.0g/dl以下の低アルブミン血症 は必須。 浮腫、脂質異常症もある。

  • 27

    急性腎不全の原因と病態による分類は

    数時間〜数日で急速に腎機能が低下し、体液の恒常性が維持できなくなり、高窒素血症、電解質異常症、代謝アシドーシスが発症することで起きる。 発症原因により、腎前性、腎性、腎後性に分けられる。

  • 28

    慢性腎不全の栄養食事療法は

    十分なエネルギー確保、食塩・たんぱく質・カリウム・リン制限。

  • 29

    糖尿病性腎症における栄養食事療法は、

    血糖コントロールのための、炭水化物制限食から、糖尿病腎症になったことでたんぱく質制限食に移行する。

  • 30

    血液透析における栄養食事療法は

    エネルギー量は30〜35 タンパク質は損失分を配慮し多めにする。 水分、塩分の制限、カリウム、リンの管理が基本。

  • 31

    血液透析と腹膜透析の栄養食事療法の相違点

    エネルギー量は腹膜透析では10〜20%減らす。 カリウム制限は血液透析はあるが腹膜透析はない。

  • 32

    尿路結石症の栄養食事療法は、

    食事摂取基準に準じた食事と水分が基本。 シュウ酸、プリン体の多い食品は制限する。 食事以外で2lの水を飲む。

  • 33

    骨粗鬆症の予防に有用なビタミンとミネラルはなにか

    カルシウム、VD.VK.マグネシウム

  • 34

    ビタミンD抵抗性くる病、骨軟化症の治療に使用される栄養素は

    ビタミンD、リン

  • 35

    変形性関節症の栄養学的要因は

    肥満

  • 36

    サルコペニアの栄養食事療法は

    1日に体重1kgあたり1g以上のたんぱく質摂取。 分岐アミノ酸摂取。

  • 37

    ロコモティブシンドロームとは

    移動するための能力が不足したり、衰えた状態。

  • 38

    鉄欠乏性貧血の原因は

    偏食やダイエットによる鉄の供給不足。 妊娠による需要増大。 消化管出血による喪失亢進。

  • 39

    栄養食事療法が有用でない貧血は

    再生不良性貧血、溶血性貧血、二次性貧血

  • 40

    造血器官腫瘍の治療の副作用のうち、どのような症状が食事摂取に影響するか

    消化管粘膜の障害として口内炎、悪心、嘔吐、下痢 クリーンルーム入室時のストレスで食事が取れない

  • 41

    バセドウ病の主な症状は

    体温の上昇、発汗過多、体重減少、頻脈、動悸、手の震え

  • 42

    抗利尿ホルモン不適合分泌症候群の病態と栄養補給や考え方は

    抗利尿ホルモンの分泌が抑制されず、必要以上に分泌されてしまう。 水分摂取の制限、ナトリウム接種が少なければ1日1〜2g増やす。

  • 43

    カルシウム、リンの代謝におけるPTHの働きは

    副甲状腺ホルモンは血中カルシウムを上昇させる。 リンの排出をする。

  • 44

    原発性アルドステロン症の栄養食事療法は

    減塩(6g\日)と多めのカリウム摂取(男3000mg/日、女2600mg/日以上)

  • 45

    呼吸器疾患の重症令で呈することのある病態は

    呼吸不全を伴い、呼吸性アシドーシス、アルカローシスを示す。

  • 46

    気管支喘息のアトピー型、非アトピー型とは

    アトピー型はアレルゲンにより起こる。小児発症喘息。 非アトピー型はアレルゲンは特定できない、成人発症喘息

  • 47

    肺炎のうち誤嚥性肺炎がある時の栄養食事療法は

    半固形のペースト状から普通食にする 水分にはとろみをつけ食後2時間は上体を起こしておく

  • 48

    COPD発症原因となる2つの病態は

    肺気腫、慢性気管支炎

  • 49

    COPDの栄養管理の特徴は

    エネルギーは安静時の1.5〜1.7倍 脂質は総エネルギーの50% たんぱく質は総エネルギーの20%以上にする。 分岐アミノ酸を十分に摂り分食する

  • 50

    最近の食中毒発生状況の傾向は

    H25はノロウイルスが最も多かったがH29からアニサキスが最も多くなった。

  • 51

    細菌性食中毒の分類と特徴は

    感染型は体内で細菌が増えておこる(サルモネラ、カンピロバクター) 毒素型は食品中で増え毒素を作り起こす(ボツリヌス、黄色ブドウ球菌) 生体内毒素型は体内で増え毒素を作り起こす(腸管出血性大腸炎、ウェルシュ菌)

  • 52

    腸管出血性大腸炎のとくちょうは

    ベロ毒素を産生し、生肉や加熱不十分の食肉で感染。ヒトヒト感染もする。 3〜5日潜伏し血便出る。

  • 53

    院内感染対策で重要なのは

    ワクチン接種、医療機関全体で対策する

  • 54

    感染性胃腸炎患者の栄養補給は

    症状が激しいときは経静脈補液で、流動食や軽食。 回復してきたら消化の良い食事

  • 55

    クリティカルケアの栄養アセスメントのポイントは

    代謝亢進によるたんぱく質の異化状況などの評価をする。 激しい代謝変動に対応するためエネルギー消費量や動・静的アセスメントを常にモニタリングする。

  • 56

    炎症性サイトカインと全身性炎症反応症候群(SIRS)について

    炎症性サイトカインは侵襲が加わり炎症が起こると分泌するサイトカインで過剰に分泌するとSIRSの原因になる。 SIRSは、診断基準により項目を満たす病態。

  • 57

    重症患者における栄養摂取方法でもっとも重要だとなのは

    腸管が使用可能なら経腸栄養法。

  • 58

    免疫寛容とは

    生体の防御システムにおいて、通常の免疫反応を引き起こさない状態のこと。

  • 59

    加工食品に含まれる場合、アレルギー表示が義務なのは

    卵、牛乳、小麦、えび、かに、落花生、そば

  • 60

    ステロイド薬の副作用と栄養学的対策

    骨粗鬆症、食欲亢進、血糖値上昇、高血圧など。 骨粗鬆症はカルシウム、VD.VK摂取。 食欲亢進は総エネルギーコントロール。 血糖上昇は糖尿病に準じた管理。

  • 61

    ビタミンB1欠乏症はなにか。

    脚気、ウェルニッケ脳症、乳酸アシドーシス

  • 62

    ナイアシン欠乏症は何か

    ペラグラ

  • 63

    銅の過剰症はなにか。

    ウィルソン病(先天性代謝異常症)

  • 64

    銅の欠乏症はなにか

    メンケス病(先天性代謝異常症)

  • 65

    亜鉛の欠乏症は何か

    味覚障害、貧血

  • 66

    鉄の過剰症はなにか。

    ヘモクロマトーシス

  • 67

    低ナトリウム血症の数値は

    血清ナトリウム135mEq/L以下

  • 68

    アシドーシスのpH範囲と栄養食事療法は

    酸性、腎不全・糖尿病ケトアシドーシス・下痢

  • 69

    アルカローシスのpHと栄養食事療法は

    アルカリ性、嘔吐

  • 70

    咀嚼、嚥下障害の原因はなにか

    器質的原因(口腔内の炎症、頭頸部の腫瘍など)飲み込むのに必要な器官の炎症 機能的原因(脳血管障害、パーキンソン病など)各器官を動かす神経や筋肉に炎症 認知症 廃用症候群 義歯

  • 71

    クローン病はどんなものか

    若年に好発 非連続性で全層性の慢性肉芽種性炎症性疾患。 再燃と寛解をくりかえす。 消化管の全部位(航空から肛門まで)おこる 中でも回盲部

  • 72

    クローン病の症状の四徴は

    腹痛、下痢、体重減少、発熱

  • 73

    潰瘍性大腸炎の特徴は

    大腸のびまん性特異的腸炎。 寛解と再燃をくりかえす。 直腸から連続的

  • 74

    潰瘍性大腸炎の、食事療法は、

    活動期は禁食、静脈栄養または高エネルギー高タンパク質、低脂肪食。 寛解期はバランスの良い食事をとる。

  • 75

    1型糖尿病何の破壊により高血糖になるのか。

    膵β細胞

  • 76

    1型糖尿病の数値は

    血糖値、HbA1cは上昇 尿中、血中Cペプチドは低下

  • 77

    2型糖尿病の診断数値は

    血糖値は空腹時126mg\dl以上、随時200mg\dl以上 HbA1cは6.5%以上

  • 78

    2型糖尿病の合併症は

    「三大合併症」 糖尿病網膜症 糖尿病腎症 糖尿病神経障害 動脈硬化症など

  • 79

    糖尿病治療薬の中で糖の吸収を阻害し、食後の高血糖を抑制するのは。

    α-グルコシダーゼ阻害薬

  • 80

    糖尿病治療薬の中で、肝臓での糖新生を抑制するのはなにか。

    ビアグナイド薬

  • 81

    尿細管のブドウ糖再吸収を抑制し尿糖排泄を促進させる治療薬は

    SGLT2阻害薬

  • 82

    膵臓からのインスリン分泌を促進させる治療薬は

    スルホニル尿素(SU)薬

  • 83

    インスリン抵抗性を改善する治療薬は

    チアゾリジン薬

  • 84

    インクレチンの分解を抑制し、インスリンの分泌を促進するちりゃうやくは

    DPP-4阻害薬

  • 85

    高血圧の種類は

    本態性高血圧、二次性高血圧

  • 86

    本態性高血圧と二次性高血圧で基礎疾患のあるものはどちらか。その疾患例は

    二次性高血圧 腎性、原発性アルドステロン病、クッシング症候群、甲状腺機能亢進症など

  • 87

    高血圧の治療を行う必要のある者の数値は

    120/80mHg以上

  • 88

    高血圧治療薬の中で、受容体を遮断し心拍出量を下げるのはなにか

    βしゃだんやく

  • 89

    高血圧治療薬の中で、Ca2+の流入を抑制し、血管を拡張させるのは。 また、何と一緒に摂取してはいけないか。

    カルシウム拮抗薬 グレープフルーツ

  • 90

    高血圧治療薬の中で、アンジオテンシンⅡの受容体結合を阻害することで、ナトリウム排泄を促進、カリウム排泄を抑制、血管を拡張するのは

    アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)

  • 91

    高血圧治療薬の中で、ACEを阻害することで、アンジオテンシンⅡの産生を抑制し、ナトリウム排泄を促進、カリウム排泄を抑制、血管を拡張するのはなにか

    アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬

  • 92

    CKD(慢性腎不全)のGFRにおいてタンパク質のステージごと、透析ごとの数値は

    ステージ1.2は過剰摂取しない。 ステージ3aは0.8〜1.0 ステージ3b.4.5は0.6〜0.8 血液、腹膜透析0.9〜1.2

  • 93

    CKDにおけるGFRでステージ、透析ごとのカリウム摂取量は

    ステージ1.2.3aは制限なし ステージ3bは2000未満 ステージ4.5は1500未満 血液透析は2000未満 腹膜透析は制限なし

  • 94

    鉄欠乏性貧血の症状は

    スプーン状爪(匙状爪)、異食感、口角炎など

  • 95

    巨赤芽球性貧血の症状は

    ハンター舌炎、白髪、舌乳頭萎縮など

  • 96

    褥瘡の好発部位は

    踵部、仙骨部、後頭部、耳介部など

  • 97

    肺塞栓症はどこで血栓ができ、どこで閉塞するか

    下肢や骨盤内の静脈血 肺動脈

  • 98

    糸球体濾過量は何を使って算出するか

    年齢、性別、血清クレアチニン値のみ

  • 99

    麻疹の感染経路は

    空気感染