問題一覧
1
分子軌道法において 電子は特定の原子に属さず、分子全体に広がっている。
○
2
分子軌道法において 結合次数は、(結合性軌道の電子数-反結合性軌道の電子数)/2 で与えられる
○
3
電子は、ある1つの原子の原子軌道または、混成軌道に局在化していることを
原子価結合法
4
電子は分子全体に非局在化していることを
×
5
分子軌道法において 電子は一つの軌道に何個でも入ることができる電子は一つの軌道に何個でも入ることができる
×
6
分子軌道法において 一つの軌道に同じ向きのスピンをもつ電子が複数入ることができる
×
7
2つの粒子が同じ状態を同時に取ることはない原理のことを
パウリの排他原理
8
パウリの排他原理に従うもの
フェルミ粒子
9
パウリの排他原理に従わないものを
ポーズ粒子
10
フェルミ粒子は、整数スピンを持つ、光子である
×
11
結合が形成するときは、結合性軌道と反結合性軌道の2つの軌道ができる
○
12
NH3分子のNーH結合は共有結合である
○
13
原子間で電子を共有することにより形成される結合には、共有結合とイオン結合がある
×
14
アンモニアのN原子はSP 2混成を取る
×
15
2つ以上の多重結合が互いに1つの単結合を挟んで相互作用し合っている分子系を
π共役系
16
クーロン力の公式
以下
17
クーロン力は、真空中で最も強くなる
○
18
電荷のない中性分子間に働く力の総和
ファンデルワールス力
19
ファンデルワールス相互作用は、分子間の距離により引力として働く場合と斥力として働く場合がある。
○
20
疎水性相互作用はファンデルワールス相互作用により説明される。
×
21
この中で、双極子モーメントが最も大きいものは HF HCl HBr HI H2
HF
22
水素結合と共有結合は、同程度の相互作用エネルギーを持つ
×
23
疎水性相互作用とは、水中における疎水性分子同士の発熱的な相互作用で、相互作用エネルギーは分子間距離の6乗に反比例する
×
24
電荷移動相互作用は、電子供与体と電子受容体の間の相互作用で、ヨウ素でんぷん反応で青紫色に着色する要因である
○
25
疎水性相互作用は何が増加し、何が減少するか
エントロピー ギプスエネルギー
26
静電気的相互作用h、水中で非イオン性界面活性剤でミセルを形成する
×
27
分散力において nーヘキサンの沸点はメタンよりも高い
○
28
水素結合において 塩化ナトリウムの飽和水溶液から塩化ナトリウム結晶が形成される
×
29
疎水性相互作用において DNA中のアデニンーチミン間に塩基対が形成される
×
30
分散力において 無極性分子同士も含めて、全ての分子の間に働く相互作用で、物質の分極率が大きいほど強くなる
○
31
分散力は、ロンドン力とも呼ばれ、そのポテンシャルエネルギーは距離の4乗に反比例する。
×
32
一定温度において、混合気体の全圧は、それぞれの気体の分圧の和に等しいことを
ドルトンの分圧法則
33
答えろ
3
34
分子の運動を3つあげろ
並進運動 回転運動 振動運動
35
分子運動における並進運動、回転運動、振動運動の運動エネルギーは絶対温度に比例する
×
36
n個の原子から成る分子は、3n個の自由度を持っている
○
37
電磁波の速さは、30万km/sである
○
38
埋めろ
以下
39
励起3重項状態から励起1重項状態から項間交差を経て出される弱く長い時間解き放たれる光は
りん光
40
ランベルト・ベールの法則は
以下
41
エネルギー準位の間隔は、 電子>振動>回転>並進 の順で小さくなる
○
42
次のうち、回転スペクトルが不活性な分子は 水 ホルムアルデヒド アセチレン 二酸化炭素 メタノール メタン
アセチレン 二酸化炭素 メタン
43
答えろ
3、7
44
電磁波の波長の長さを短い順に並べろ
以下
45
マイクロ波とラジオ波は、総じて電波という
○
46
電子遷移において 電磁波を吸収したときは
紫外可視吸収スペクトル
47
電子遷移において、 電磁波を放出したとき
蛍光スペクトル
48
核を互いに遠ざけ、2つの原子間に相互反発を生じさせる軌道は
反結合性軌道
49
関与する原子間の結合に関与しない軌道は
非結合性軌道
50
核スピンを持たない原子を2つあげろ
12C 16O
51
核磁気共鳴スペクトルの測定には、一般にラジオ波領域の電磁波が用いられる。
○
52
19Fを利用して有機化合物中にあるフッ素の核磁気共鳴スペクトルを測定できる。
○
53
核磁気共鳴スペクトルにおいて プロトン間のスピン−スピン結合定数は、外部磁場の強さの影響を受ける。
○
54
直線偏光(平面偏光)が、光学活性物質又はその溶液中を通過するとき、偏光の進行方向に向き合って時計回りに振動面を回転する性質を左旋性という。
×
55
旋光度の測定には、通例、光線としてナトリウムスペクトルのD線を用いる
○
56
円二色性(CD)スペクトルからタンパク質の2次構造に関する情報が得られる
○
57
旋光度が入射する平面偏光の波長によって変化する現象のこと
旋光分散
58
光の屈折率は、光が進む媒体の誘電率と光の波長に依存し、長波長の光は短波長の光よりも屈折率が大きい
×
59
物質の粒子径が入射光の波長に比べて非常に小さい場合、入射光と同じ振動数の光を散乱する現象をレイリー散乱とよぶ
○
60
入射光により物質が励起される場合、散乱光の振動数が入射光の振動数と異なる現象をラマン散乱とよぶ。
○
61
ラマン散乱において、入射光よりも長い波長にシフトする散乱は
ストークス散乱
62
分子の振動、回転、電子遷移のうち、回転に伴って吸収される電磁波の波長が最も長い
○
63
吸収される電磁波の波長と、遷移するエネルギー準位間のエネルギー差には、正の比例関係がある。
×
64
電子遷移に伴う吸収スペクトルが幅広い吸収帯となるのは、分子の振動や回転によるエネルギー変化も反映されるからである。
○
65
放射線の吸収量を表す単位は
グレイ
66
放射線の正体への影響を考慮した実効線量の単位は
シーベルト
67
放射能量を表す単位は
ベクレル
68
ファンデルワールス力は3種類の相互作用からできている。何か
双極子ー双極子相互作用(配向力) 双極子ー誘引双極子相互作用(誘引力) 誘引双極子ー誘引双極子相互作用(分散力)
69
ファンデルワールス力の大きさは、分子間距離の3乗や6乗に比例する
×
70
2つの状態間の電子遷移が制約を受けない場合の遷移
許容遷移
71
2つの状態間の電子遷移が制約を受ける場合の遷移
禁制遷移
72
同じスピンを持った2つの状態間の電子遷移を
スピン許容遷移
73
異なるスピンを持った2つの状態間の電子遷移
スピン禁制遷移
74
異なるスピン多重度を持つ量子状態の間で起こる無放射遷移のことを
項間交差
75
複数の波が重なり合って新しい波形ができることを波の回折という
×
76
光がスリットを通過して、光は障害物の背後に回って到達することを光の干渉という
×
77
放射線は粒子放射線と電磁波放射線に分類される
○
78
α線は物質を通過するときに、物質中の原子と相互佐藤氏、飛跡がジグザグ状になる
×
79
β-線の透過放射線量は、吸収体の厚さに対して直線的に減少する
×
80
電離作用の大きさは、α線<βー線<γ線である
×
81
低エネルギーのγ線が、軌道電子の1つに全エネルギーを与えて、光電子を放出する現象は
光電効果
82
中エネルギーのγ線が電子に衝突して、エネルギーの一部を電子に与えて、電子を放出し、自身はエネルギーの小さい全く別のγ線になって入射方向と異なった方向に散乱される現象のことを
コンプトン効果
83
高エネルギーのγ線が、原子核の近くを通過するとき、軌道電子以外に一対の陽電子と陰電子を作り出し、γ線自身は消滅する現象を
電子対生成
84
γ線は、物質と相互作用するとき、光電効果、コンプトン効果、電子対生成によってエネルギーを失う
○
85
埋めろ
以下
86
実効線量とは、物理的な測定値でなく、放射線による発ガンと遺伝的影響を評価するために用いられる線量である
○
87
等価線量は、人体への影響を表した放射線量のことである
○
88
放射線の種類と放射線の人体への影響の関係を考慮した係数のことを
放射線荷重係数
89
人体では、各臓器、各組織によって放射線感受性は異なる
○
90
実効線量を求めるのに用いられる、組織荷重係数は、肝臓が最も大きい
×
91
等価線量を求めるのに用いられる放射線荷重係数は、α線の方がγ線より大きい
○
92
等価線量を表す単位として、グレイ、実効線量を表す単位としてシーベルトが用いられる
×
93
α線の電離作用の強さは、宣言からの距離に反比例する
×
94
β-線が原子核近傍を通過するとき、エネルギーの損失が起こり、そのエネルギーに見合ったX線が放射されることがある
○
95
制動放射を活用している、画像診断は
X線検査
96
X線検査で利用される放射線は
光子線
97
陽電子線が利用されている画像診断法は
PET
98
γ線はどこから放出されるか
原子核
99
X線はどこから放出されるか
原子核の外側