問題一覧
1
肩関節を外転する筋はどれか。
三角筋
2
以下の記述のうち誤っているのはどれか。
人体において、ナトリウムイオンは細胞内液に最も多く存在する。
3
アキレス腱の停止部はどれか。
踵骨
4
酵素に関する記述のうち誤っているのはどれか。
酵素は競合阻害剤と不可逆的に結合して活性が阻害される。
5
次のうち皮膚で作られるのはどれか。
ビタミンD
6
骨格筋の収縮に関係する構造について正しいのはどれか。
横紋は筋収縮タンパクの規則的配列による
7
体温が上昇した時の効果器の反応はどれか。
汗腺からの発汗量が増大する
8
眼窩を構成しないのはどれか。
側頭骨
9
ある物質 A と、A が重合してできた合成高分子 PA がある。A 10g 及び PA 10g を、それぞれ 1L の水に完全に溶解させた。次に、水のみを通す半透膜で隔てられた容器の左側に A 水溶液をいれ、右側には液面が同じ高さになるように PA 水溶液をいれた。十分な時間が経過した後、液面はどうなるか。
A水溶液の液面が高くなった
10
安静時の吸気に関与する筋は横隔膜と次のうちどれか。
外肋間筋
11
両肘がつくまで上腕を前方へ差し出す時の上肢帯の運動は次のどれか。
前突
12
骨の種類で正しいのはどれか。
大腿骨は長骨である
13
以下は解剖学的正位を表している。正しくないのはどれか 。
両腕をからだの側面に垂らして手掌を体側につけている
14
創傷治癒で瘢痕組織の形成に主に関わるのはどれか。
線維芽細胞
15
次の記述のうち誤っているのはどれか。
表皮内マクロファージは主に表皮基底層に局在する
16
次の器官は次にあげるうちのどの器官系に属するか 。 鼻腔、咽頭、喉頭、気管、気管支、肺
呼吸器系
17
次のうち結合組織に含まれないのはどれか。
筋組織
18
細胞について正しい記述はどれか。
生殖細胞は減数分裂を行う
19
結合組織に関する次の記述のうち正しいのはどれか。
エラスチンが豊富な軟骨は弾性軟骨である
20
脂腺、汗腺についての記載で誤っているのはどれか。
アポクリン汗腺はエクリン汗腺よりもずっと数が多い
21
正のフィードバック機構はどれか 。
分娩時の子宮収縮
22
肘関節を屈曲する筋はどれか。
上腕二頭筋
23
皮膚の色について誤っているのはどれか。
メラニン細胞の数が多いと黒色の強い肌色となる
24
女性骨格と男性骨格を比較した以下の記述のうち正しいのはどれか。
骨盤上口と下口は女性の方がより広い
25
次の記述のうち、正しいのはどれか。
破骨細胞が骨を溶かし出すことを骨吸収という
26
遅筋-酸化型線維 と 速筋-酸化・解糖型線維が赤みを帯びているのは、次のうちどれによるものか。
ミオグロビンが豊富
27
細胞内小器官についての正しい記述の組み合わせはどれか。 a. リボソームは細胞表面にある可動性の突起である b. 細胞内でのアデノシン三リン酸(ATP)の産生は主にミトコンドリアが担っている c. ゴルジ体では細胞外へ分泌されるタンパク質の糖鎖修飾が行われる d. 細胞質内で蛋白質を合成する小器官は粗面小胞体である e. 微小管では細質内消化が行われる
b,c,d
28
糖に関する記述のうち正しいものはどれか。
果糖(フルクトース)は単糖類の一つである
29
球関節はどれか。
股関節
30
皮膚と骨との間にあって、摩擦を減らす働きがある液体で満たされた袋は次のどれか。
滑液包
31
排尿を助ける筋は次のうちどれか。最も影響するものを答えなさい。
腹直筋
32
外眼筋の中で滑車を通るのはどの筋か。
上斜筋
33
ホメオスタシスに特に関与する受容器は次のどれか。
中枢化学受容器(水素イオン(H+)濃度を感受する受容器)
34
次の構造のうち、縦隔に含まれるものはどれか 。
食道
35
誤っているのはどれか。
反復刺激によって筋肉が疲労すると張力は増大する
36
次の記述のうち正しいのはどれか。
表皮の中間部領域はアポトーシス中の細胞から成る
37
滑液の働きで間違っているものは次のどれか。
関節を強くする
38
細胞の核の機能として正しいのはどれか。
遺伝情報の保持
39
細胞膜を通しての輸送についての記述のうち、正しいものはどれか。
能動輸送では濃度勾配に逆らって輸送される場合がある
40
漿膜はどれか。
胸膜
41
“はい”とうなずく頭の運動と、“いいえ”を表現する頭の運動はどれか。
屈曲と伸展、回旋
42
大腿四頭筋に含まれないのはどれか。
縫工筋
43
足の背屈に働くのはどれか。
前脛骨筋
44
脊柱起立筋に属するのは次のうちどれか。
腸肋筋
45
赤血球がその周囲の液の塩濃度から受ける影響について記述した。正しいのはどれか。
低張液中では外から細胞内へ水が移動し、その結果、溶血する
46
次のうち、頚部の筋はどれか。
胸鎖乳突筋
47
筋についての記述のうち誤っているのはどれか。
骨格筋は不随意筋である
48
誤っているのはどれか 。
内側と外側とは矢状面の中で区別できる
49
上皮について正しいのはどれか。
血管はない
50
膜内骨化で形成されるのは次のうちどれか。
頭蓋骨
51
粘液を分泌するために特殊化した円柱上皮細胞は次のうちどれか。
杯細胞
52
骨格筋収縮について正しいのはどれか。
筋小胞体からカルシウムイオンが放出される
53
次の記述のうち誤っているのはどれか。
黄色骨髄には造血機能がある
54
筋束を包む結合組織性被膜は次のどれか。
筋周膜
55
遺伝子について正しいのはどれか。
DNAは体細胞分裂の前に複製される
56
以下の記述のうち間違っているのはどれか 。
顔面を上に向けて横たわっている時の体位を腹臥位という
57
滑面小胞体が破壊されるとできなくなるのはどれか。
脂肪酸とステロイドの合成
58
心筋及び心筋細胞について誤っているのはどれか。
多核細胞である
59
水についての記載のうち、誤っているのはどれか。
分子量のわりに沸点が低い
60
脂質に関する記述のうち誤っているのはどれか。
ヒトの体内や食事に含まれている最も豊富な脂質はリン脂質である。
61
長骨の長軸成長に直接関与するのはどれか
骨端板
62
滑り運動できる関節はどれか。
手根間関節
63
細胞どうしを結合し、様々な分子が細胞間を通過するのを防ぐ、上皮組織にのみ存在する細胞結合はどれか。
密着結合(タイトジャンクション)
64
次の生命プロセスに関する記述のうち間違っているのはどれか。
成長とは特徴をもたない細胞が特徴を有する細胞に変化する過程である
65
寛骨臼がつくる受け口にはまる骨は何か。
大腿骨
66
細胞の核について誤っている記述はどれか。
中心体を含む
67
脊椎について誤っているのはどれ。
胸椎は前彎である
68
次の特殊運動とその例の組み合わせで正しくないのはどれか。
背屈―爪先立ちする
69
骨格筋の興奮収縮連関について誤っているのはどれか。
運動神経からの興奮はアドレナリンによって筋細胞膜に伝わる
70
人体を構成する四大組織に含まれないのは次のうちどれか。
脂肪組織
71
表皮角化層の感染防御の役割として正しいのはどれか。
物理的障壁
72
関節軟骨の特徴として誤っているのはどれか。
自己修復能が高い
73
骨の構造について誤っているのはどれか。
オステオンの中心に貫通管(Volkmann管)がある
74
タンパク質合成過程の正しい順序はどれか。 1)2つのアミノ酸がペプチド結合によって結ばれる。 2)DNAがほどけてmRNAに転写される。 3)アミノ酸がついたtRNAがmRNAと対になる。 4)mRNAが核から細胞質に出てリボソームに付着する。 5)タンパク質が合成される。
2)→4)→3)→1)→5)
75
被蓋上皮について、次のうち誤った組み合わせはどれか。
移行上皮-腹膜
76
平滑筋の性質で誤っているのはどれか。
骨格筋に比べて疲労しやすい
77
次のうち線維軟骨で構成されているのはどれか。
椎間円板
78
爪についての記述のうち正しくないのはどれか。
爪体では表層細胞が有糸分裂し新しい細胞が作り出される
79
翻訳過程において、リボソームへアミノ酸を運ぶ役割を担うRNAはどれか。
tRNA(トランスファーRNA)
80
タンパク質についての記述のうち誤っているのはどれか。
αヘリックスやβシートは、アミノ酸側鎖間の水素結合によって安定化されている
81
pH 5.0の溶液に比べて、pH2.0の溶液のH+濃度は何倍か。
10^3倍
82
指先に針を刺した時、最初に突き抜けるのは表皮のどの層か。
角質層
83
上肢帯をつくる骨は次のうちどれか。
鎖骨と肩甲骨
84
上皮の機能で正しいのはどれか。
分泌や吸収に関係する
85
右手でドアノブを時計回りに回す時の前腕の動きに必要なのはどれか。
回外
86
細胞外マトリックスを構成する主要な高分子はどれか。
プロテオグリカン
87
人体の構造の階層性を正しく示しているのはどれか。
化学物質→細胞→組織→器官→器官系→個体
88
以下の体腔に関する記述のうち正しくないのはどれか 。
胸膜腔は縦隔を取り囲む
89
骨の連結に関する記述のうち誤っているのはどれか。
脛骨と腓骨は骨間膜で長管状骨が結ばれ、軟骨性の連結である
90
咀嚼筋に含まれないのはどれか。
口輪筋
91
コレステロールについて正しいのはどれか。
ステロイドホルモンの合成に用いられる
92
ヒトの細胞膜についての記述で正しいのはどれか。
酸素分子は細胞内外の濃度勾配に従って単純拡散により移動する
93
イオン結合についての以下の記述で誤っているのはどれか。
イオン結晶は固体のままで電気を通すことができる
94
次のうち、有機化合物に該当するものはどれか。
CH4(メタン)
95
成人の骨格で線維軟骨結合があるのはどれか
脊柱
96
真皮について正しいのはどれか。
主として膠原線維と弾性線維を含む結合組織から構成される
97
人体を構成する器官系のうち、体を保護し、ある種の老廃物を排出し、体温調節の補助をし、ビタミンDを合成する機能を持つのは次のうちどれか 。
外皮系
98
上皮が関わっていないのはどれか。
細動脈の収縮
99
骨の太さの成長に最も関与するのはどれか。
骨膜
100
結合組織を構成する細胞について、正しいのはどれか。
肥満細胞が分泌するヒスタミンは毛細血管を拡張し、透過性を高める