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精神 気分障害
  • 飯島僚紀

  • 問題数 36 • 7/31/2024

    記憶度

    完璧

    5

    覚えた

    14

    うろ覚え

    0

    苦手

    0

    未解答

    0

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    問題一覧

  • 1

    認知行動療法で対象となるうつ病の自動思考のうち「極端な一般化」にあたるのはどれか。

    5.少数の事実からすべてが同じ結果になると結論付ける。

  • 2

    うつ病を起こしやすい思考障害はどれか。

    3. 思考制止

  • 3

    双極性障害と比較した場合のうつ病の特徴はどれか。

    4. 一卵性双生児の罹患一致率が低い。

  • 4

    うつ病への対応として適切なのはどれか。

    2. 休養の重要性について説明する。

  • 5

    うつ病への患者への対応として適正でないのはどれか。

    5.うつ病であることを伝えずに伏せておく

  • 6

    双極性障害について正しいのはどれか。

    2. 単極性うつ病より自殺率が高い。

  • 7

    うつ病のリワークプログラムで正しいのはどれか。

    1. 集団療法として位置づけられる。

  • 8

    イネイブラー〈enabler〉である家族と患者との共依存が問題となる疾患はどれか。

    3.アルコール依存症

  • 9

    成人期中期に発症しやすいのはどれか。

    1.うつ病

  • 10

    うつ病について正しいのはどれか。

    3.繰病相がないか確認する。

  • 11

    うつ病の復職支援プログラムの内容として最も適切なのはどれか。

    4.コミュニケーション能力の改善を図る。

  • 12

    双極性障害について正しいのはどれか。

    2. 気分安定薬が用いられる。

  • 13

    43歳の女性。うつ病。半年前に子供が1人暮らしを始めてから気分が落ち込み、布団で寝たままでいることが増えた。家事を夫が行うようになると、「夫に迷惑をかけている自分は生きている価値がない」と口にするようになり、夫に連れられ精神科クリニックを受診した。服薬治療が開始され、症状が改善してきたため外来作業療法が処方された。導入時の作業療法士の対応で最も適切なのはどれか。

    2.枠組みのある構成的作業を導入する。

  • 14

    50歳の男性。妻と二人暮らし。1年前に支店長に昇進してから仕事量が増え、持ち前の几帳面さと責任感から人一倍多くの仕事をこなしていた。半年前に本社から計画通りの業績が出ていないことを指摘され、それ以来仕事が頭から離れなくなり、休日も出勤して仕事をしていた。2か月前から気分が沈んで夜も眠れなくなり、1か月前からは仕事の能率は極端に低下し、部下たちへの指揮も滞りがちとなった。ある朝、「自分のせいで会社が潰れる、会社を辞めたい、もう死んで楽になりたい」と繰り返しつぶやいて布団にうずくまっていた。心配した妻が本人を連れて精神科病院を受診し、同日入院となった。入院後1週間が経過した時に気分を聞くと、返答までに長い時間がかかり、小さな声で「そうですねえ」と答えるのみであった。作業療法士の対応として適切なのはどれか。

    3. 十分な休息を勧める。

  • 15

    65歳の女性。約1年前から抑うつ気分、意欲低下、判断力低下、不眠、食思不振などがあり、約9か月前に精神科外来を初めて受診した。希死念慮や貧困妄想も加わり、約8か月前に医療保護入院となっている。抗うつ剤投与により不眠、食思不振はある程度改善されたが、悲観的な思考内容は遷延化した。促してかろうじて病棟外への散歩に応じるようになり、数か月が経過したところで、主治医から作業療法の依頼があった。この時点での作業療法として適切でないのはどれか。

    長期間をかけて完成する課題を採用する。

  • 16

    うつ病回復期の作業療法で最も適切なのはどれか。

    3.休憩を早めに取るように勧める。

  • 17

    軽躁状態の患者に対する作業療法の目的としてのは適切などれか

    2.病感の獲得

  • 18

    うつ病患者への復職支援について正しいのはどれか

    5.ストレスへの対処法について心理教育を行う。

  • 19

    20歳の女性。高校卒業後、コンビニエンスストアの仕事についた。2年が経過した頃、人手不足もあり業務に追われる状態が続いた。次第に集中困難、頭が回らない感覚、不眠、動悸や呼吸困難感が現れ始め、休職するに至った。約1か月の自宅療養で呼吸困難感は軽減したが、頭痛、めまいによる歩行のふらつき、不眠が出現し、たえず漠然とした不安に襲われ外に出られなくなった。その様子を心配した家族が本人を連れて精神科を受診し、外来作業療法が導入された。導入時の作業療法で最も適切なのはどれか。

    1.全身のストレッチ

  • 20

    うつ病の急性期における対応で正しいのはどれか?

    2.うつ病の診断であることを説明する。

  • 21

    うつ病の回復期の作業療法で適切なのはどれか。

    1. 適度な運動を活動に取り入れる。

  • 22

    うつ病患者の作業療法の注意点について正しいのはどれか

    4.自発性意欲を支援する。

  • 23

    53歳の男性。うつ病の診断で10年前に精神科通院治療を受けて寛解した。1か月前から抑うつ気分、食思不振、希死念慮があり、入院して抗うつ薬の投与を受けていた。1週前からパラレルの作業療法に参加していたが、本日から他患者に話しかけることが増え、複数の作業療法スタッフに携帯電話番号など個人情報を尋ねてまわるようになった。「食欲も出てきた」と大声を出している。この時点での作業療法士の対応として最も適切なのはどれか。

    4.担当医や病棟スタッフに状態の変化を報告する。

  • 24

    うつ病患者の作業療法での留意点で適切なのはどれか。

    3.自己決定場面を減らす。

  • 25

    65歳の女性。元来、几帳面な性格だが友人も多く活動的に過ごしていた。3か月前に、自宅のリフォームを契機に、早朝覚醒、食思不振、抑うつ気分や意欲低下が生じ、友人とも会わないようになった。自宅で自殺を企図したが未遂に終わり、1か月前に家族が精神科を受診させ、即日医療保護入院となった。単独散歩はまだ許可されていないが、抗うつ薬による治療で抑うつ気分は改善傾向にあり、病棟での軽い体操プログラムへの参加を看護師から勧められて、初めて参加した。 この時点での患者に対する作業療法士の関わりで適切でないのはどれか。

    4.参加各回の達成目標を明確にして本人と共有する。

  • 26

    うつ病の回復初期の患者への対応で最も適切なのはどれか

    3.休憩を早めに取るように勧める。

  • 27

    55 歳の男性。中学校教員。元来、几帳面で真面目な性格。半年前から経験のな いバレー部の顧問を任され、心労が重なっていた。 2か月前から早朝覚醒、食欲低下が出現し、抑うつ気分を自覚していた。 1か月前から「どうやって授業をすればよいか分からない。死んで生徒にお詫びをしたい」などと述べるようになった。妻に付き添われて精神科を受診後、入院となり、薬物療法が開始となった。 入院 2 週後から作業療法が開始された。作業療法開始時の対応で適切なのはどれか。

    2.休息の重要性について説明する。

  • 28

    回復初期のうつ病患者への作業療法で正しいのはどれか

    4.1回の活動時間は短くする。

  • 29

    35歳の女性。現在、6か月児の子育て中であるが、1か月前からテレビも新聞も見る気が起こらないほど周囲への興味と関心が低下し、児と触れ合うこともおっくうになった。物事の判断が鈍くなり、子育てに自信をなくし、自分を責め、ささいなことから不安になりやすくなったため、児を祖母に預けて精神科病院に入院した。入院翌日から不安の軽減を目的に作業療法が開始された。この患者に対する作業療法士の対応で適切なのはどれか。

    5.ゆとりが持てるような日中の過ごし方を話し合う。

  • 30

    うつ病患者の作業療法で適切な作業活動はどれか

    1.中断が容易なもの

  • 31

    57歳の女性。夫と寝たきりの母親との3人暮らし。編み物を趣味としていた。患者は手の抜けない真面目な性格で、介護が2年続いたころから「体が動かない。死んでしまいたい」と寝込むようになった。夫に連れられ精神科病院を受診し入院。1か月後に作業 療法が導入となった。しかし、作業療法士に「母のことが気になるんです。ここにいる自分が情けない」と訴えた。この患者への対応として適切なのはどれか。

    4.休むことも大切であることを説明する。

  • 32

    発病後間もないうつ病患者への対応で適切なのはどれか。

    3.回復の可能性は高いことを強調する。

  • 33

    復職を目指すうつ病患者の作業療法開始時の指導内容で適切なのはどれか。

    2. 体力の回復を目指す

  • 34

    気分安定薬で再発の防止や頻度の減少が最も期待できる疾患はどれか。

    3. 双極性障害

  • 35

    うつ病の治療で正しいのはどれか。

    5. 自殺予防のため、希死念慮の確認は急性期だけでなく回復期にも行う必要がある。

  • 36

    55歳の男性。うつ病。3か月前に昇格し研修部門の責任者となった。最近になり睡眠障害と気分の落ち込みとが出現した。職場では研修予定が立てられない、報告書の提出が遅れるなど仕事がこなせなくなった。心配した上司に勧められて精神科を受診し、休職することになった。 この時点の作業療法で適切なのはどれか。2つ選べ。

    2.休息の重要性を伝える。, 3.作業活動時間は短くする。