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生物基礎
  • 水谷括基

  • 問題数 38 • 10/20/2024

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    問題一覧

  • 1

    顕微鏡の使用方法について誤っているものを、次の①~⑦のうちから一つ選べ。 (①)頭微鏡をもち運ぶときには、片手であームをしっかりもち、もう一方の手を鏡台にそえる。 (②) 顕微鏡は直射日光の当たらない明るい場所の平らな机の上におく。 (③)レンズを頭微鏡に取りつけるときには、まず接眼レンズをつけたのちに、対物レンズをつける。 (④)観察するときには、まず低倍率でピントを合わせ,そののち見たいものを中央に移動させ、レボルバーをまわして高倍率にし、調節ねじをゆっくりとまわしてピントを合わせる。 (⑤)高倍率で観察するときや光の量が少ない場合には、反射鏡に凹面鏡を用いる。 (⑥) しぼりは,低倍率の観察では絞って,高倍率の観察では開いて、鮮明に見えるように調節する。 (⑦)対物レンズとプレパラートの間の距離を大きく離しておき、調節ねじで距離を縮めながらピントを合わせる。

  • 2

    次の細胞について、細胞の最大長が最も大きいものを1つ選べ。 (①)すぎの花粉 (②)サケの受精卵 (③)トノサマガエルの受精卵 (④)ヒトの赤血球 (⑤)ダチョウの未受精卵 (⑥)ヒトの座骨神経の細胞

  • 3

    自然免疫に関する記述として誤っているものを,次の①~⑤のうちから一つ選べ。 ①マクロファージは, 細菌を取りこんで分解する。 ②ナチュラルキラー(NK)細胞は、ウイルスに感染した細胞を食作用により排除する ③だ液に含まれるリゾチームは,細菌の細胞壁を分解する。 ④皮膚の角質層や気管の粘液は,ウイルスの侵入を防ぐ。 ⑤汗は, 皮膚表面を弱酸性に保ち、細菌の繁殖を防ぐ。

  • 4

    抗体産生に関する次の文章中のロロロに入る語句として最も適当なものを後の①~⑥のうちから一つ選べ。 ウイルスWが感染したすべてのマウスは10 日以内に死に至る。ウイルスWを無毒化したものをマウスに注射したところ2週問後、マウスは生在しており、その血清中にウイルスWの抗原に対する抗体が検出された。この過程においてマウスのロロロの接触は重要な役割を果たしたと考えられる。 ①胸腺における樹状細胞とヘルパーT細胞 ②胸腺における樹状細胞とキラーT細胞 ③胸腺におけるヘルパーT細胞とキラーT細 胞 ④リンパ節における樹状細胞とヘルパーT細胞 ⑤リンパ節における樹状細胞とキラーT細胞 ⑥リンパ節におけるヘルパーT細胞とキラーT細胞

  • 5

    酵素に関する記述として誤っているものを選べ。 ①化学反応を促進する触媒として働く。 ②ロから摂取した酵素は、そのままの状態で体内の細胞に取り込まれてくことはない。 ③タンパク質が主成分であり、 細胞内で合成される。 ④細胞内で働き、細胞外では働かない。 ⑤反応の前後で変化しないため、繰り返し働くことができる。

  • 6

    マウスに致死性の毒素を注射した直後に、毒素を無毒化する抗体を注射したところ、マウスは生存できた。次のうち当てはまるものをすべて選べ。 ①予防接種の原理が働いた。 ②血清療法の原理が働いた。 ③このマウスのT細胞が働いた。 ④このマウスのB細胞が働いた。

  • 7

    下水場ついて、下水処理場では、生物を利用して下水から窒素を取り除いている。この下水処理過程の順序として最も適当なものを、次の①~⑥のうちから一つ選べ。 ①無機窒素化合物の生成 → 脱窒 ②無機窒素化合物の同化 → 脱窒 ③窒素固定 → 脱窒 ④窒素固定 → 無機窒素化合物の生成 ⑤窒素固定 → 無機窒素化合物の同化

  • 8

    下線部aに関連して、原核細胞と真核細胞の比較に関する記述として最も適当なものを選べ。 ①核酸は、原核細胞にも真核細胞にも存在するが、核酸を構成する塩基の種類は両者で異なる。 ②酵素は、原核細胞には存在しないが、真核細胞には存在するので、真核細胞では原核細胞よりも代謝が速く進む。 ③ATPは、原核細胞でも真核細胞でも合成されるが、原核細胞にはATP合成の場であるミトコンドリアは存在しない。 ④細胞の大きさは、原核細胞よりも真核細胞のほうが大きいことが多いが、原核細胞と真核細胞のどちらにも1個の細胞を肉眼で観察できるものはない。 ⑤呼吸は、真核細胞の多くが行うが、原核細胞は行わない。

  • 9

    ヒトの体細胞では、細胞周期に伴う DNA の複製は、DNA の複数の場所から開始される。1回の細胞周期の間に、DNAの一つの場所で1×10(6)塩基対のDNAが複製されるとすると、1個の体細胞の核で全てのDNA が複製されるためには、いくつの場所で複製が開始される必要があるか。その数値として最も適当なものを、次の①~⑥のうちから一つ選べ。ただし,ヒトの精子の核の中には、3× 10(9)塩基対からなるDNAが含まれるとする。①1500 ②2000 ③3000 ④6000 ⑤12000 ⑥24000

  • 10

    バイオームに関する記述として、次の①~⑤のうちから一つ選べ。 ①ツンドラは、植物が生育できず、南類や地衣類,およびそれらを食物とする動物から構成される。 ②針葉樹林は、亜寒帯に広く分布し、 寒さや強風に耐性のある低木が優占する。 ③照葉樹林は、 厚い葉を持つ常緑広葉機が優占し、日本では本州から北海道にかけての太平洋沿岸に成立する。 ④硬葉樹林は、ユーラシア大陸に特有で、他の大陸の同じ気候条件の地域では、夏緑樹林、照葉樹林またはステップが成立する。 ⑤サバンナは、イネのなかまの草本が優占するが、樹木が点在することもある。

  • 11

    図2はウイルスが初めて体内に侵入してから排除されるまでのウイルスの量と2種類の細胞の働きの強さの変化を表している。ウイルス感染細胞を直接攻撃する図2の細胞aと細胞bのそれぞれに当てはまる細胞の組合せとして最も適当なものを、下の①~⑧のうちから一つ適ベ。

  • 12

    転写においては、資伝情報を含むDNAが必要である。それ以外に必要な物質と必要でない物質との組合せとして最も適当なものを、次の①~④のうちから一つ選べ。

  • 13

    炎症に関する記述として誤っているものを次の選択肢から一つ選べ。 ①好中球は、異物が侵入した部位に集まり、異物を取り込む。 ②血液中の単球は、組織に移動するとマクロファージに分化する。 ③局所的に赤くはれ、熱や痛みを伴う炎症を起こした部位には、好中球やマクロファージが集まる。 ④樹状細胞の働きにより、異物が侵入した組織の毛細血管が収縮する。

  • 14

    問4 下線部bに関連して, DNA や染色体の構造に関する記述として最も適当なものを, 次の①~⑥のうちからーつ選べ。 ①DNAの中で、瞬接するヌクレオチドどうしは、糖と糖の間で結合している。 ②DNAの中で、隣接するヌクレオチドどうしは、リン酸とリン酸の間で結合している。 ③二重らせん構造を形成しているDNA では、二本のヌクレオチド鎖の塩基配列は互いに同じである。 ④染色体は、間期には糸状に伸びて核全体に分散しているが、体細胞分裂の分裂期には凝縮される。 ⑤体細胞分裂の間期では、凝縮した染色体が複製される。

  • 15

    次ののうち,ゲノムに含まれる情報を過不足なく含むものを、下の①~⑥のうちから一つ選べ。 a.遺伝子の領域の全ての情報 b.遺伝子の領域の一部の情報 c.遺伝子以外の領域の全ての情報 e.遺伝子以外の領域の一部の情報 ①a ②b ③c ④d ⑤a,c ⑥a,d ⑦b,c ⑧b,d

  • 16

    図1の血管p~sのうち、肺で酸素を取り込んで心臓に戻ってくる血液の循環(肺循環)を担っている血管の組合せとして最も適当なものを, 次の①~⑥のうちから一つ選べ。 ①p, q ②p, r ③p, s ④q, r ⑤q, s ⑥r, s

  • 17

    細胞は立体的な構造体であり、頼微鏡で観察すると、視野における縦横方向だけでなく奥行きももつ。細胞内に1個だけ存在する構造体が、奥行き方向において細胞のどこに位置するかを調べる方法について述べた次の文中の下線部のうち、誤っているものを下の①~⑤のうちから一つ選べ。なお、奥行き方向でビントが合う範囲を焦点深度という。 観察したい構造体に①(特異的に結合する色素)で、構造体を標識する。また、細胞膜に特異的に結合する色素で、細胞膜を標票識する。②(2つの色素の色は異なるもの)にする。 試料の観察の際には、焦点深度を③(できるだけ大きく)する。レンズを試料に④(できるだけ近づけてから、レンズを離すように)、調節ネジを少しずつ動かす。 細胞膜を標識した色の点がはっきり見えてから、その点がぼんやりとなり、しばらくネジを動かした後に構造体を標識した色がはっきりと見え、その後すぐに細胞膜を標識した色の点がはっきり見えた場合、⑤(構造体は細胞内の上側(レンズに近い側))に位置していることになる。

  • 18

    DNA とRNA の構造に関する記述として誤っているものを、の①~⑤のうちから一つ選べ。 ①DNAの糖はデオキシリボースで、RNAの糖はリボースである。 ②二重らせん構造をとっているDNA では、アデニンとチミンの量はほぼ同じである。 ③DNAもRNAも、リン酸、糖、塩基が結合したヌクレオチドを単位としている。 ④RNAを構成する塩基には、チミンはなく、ウラシルがある。 ⑤RNAはふつう2本鎖の構造をとっており、グアニンとシトシンが対になっている。

  • 19

  • 20

    |エ|、|オ|に入る語句を①~④のうちからひとつ選べ。

  • 21

    植生に関する記述として最も適当なものを①~⑤のうちから選べ。 ①熱帯地域にみられる森林の階層構造は、亜寒帯地域にみられる森林の階層構造に比べて発達している。 ②温帯地域にみられる森林、草原、荒原のうち、一般に土壌が最も発達しているのは草原である。 ③ある地域に成立する植生が森林と草原のいずれになるかについては、一般に気温が最も大きく影響する。 ④気温が極端に低くても、年降水量が一定以上ある地域では草原が成立する。 ⑤草原に分類されるバイオームには、通常、樹木はまったく存在しない。

  • 22

    (A)ヒトのゲノムを構成するDNA はおよそ30 億塩基対からなり、その中におよそ20000個の遺伝子が存在する。 (A)に関連して、ヒトの染色体1本当たりに含まれる遺伝子数の平均値として最も適当なものを、次の①~④のうちから一つ選べ。ただし、ヒトの体細胞には46本の染色体が含まれている。約何個

    ④900

  • 23

  • 24

    遷移の後期に現れる植物と比べた場合、遷移の早い階で現れる植物に見られる特徴として最も適当なものを、次の①~④のうちから一つ選選べ。 ①小型の種子をつっくるものが多く、種子の散布力が大きい。 ②小型の種子をつくるものが多く、種子の散布力が小さい。 ③大型の種子をつくるものが多く、種子の散布力が大きい。 ④大型の種子をつくるものが多く、種子の散布力が小さい。

  • 25

    生体で起こるエネルギーの放出や吸収、変換についての記述として誤っているものを、次の選択肢のうちから一つ選びなさい。 ①植物では、光エネルギーが吸収されて有機物の化学エネルギーに変換される。 ②植物は、有機物の化学エネルギーを利用して生命活動を行う。 ③動物の筋肉が収縮するとき、化学エネルギーの一部が熱エネルギーに変換される。 ④独立栄養生物と従属栄養生物の体内では、エネルギーの吸収と放出が起こる。 ⑤活動時と異なり、安静時には細胞内でエネルギーは消費されない。

  • 26

    図2はヒトの血管系とリンパ系を模式的に示したものである。図2中の肝臓につながる血管Xに関する記述として最も適当なものを選べ。 ①リンパ節でつくられたリンパ球や免疫に関係する物質を肝臓に送る。 ②すい臓でつくられた消化酵素を含む体液を肝臓に送る。 ③胃で分解された栄養分のうち、脂質を豊富に含むりンバ液を肝臓に送る。 ④消化管で吸収したグルコースやアミノ酸と、 ひ臓で分解された赤血球の成分を含む血液を肝臓に送る。

  • 27

    日本の気候に関する記述として最も適当なものを、次の①~④のうちから一つ選べ。 ①夏に気温が高くて、冬に気温が低い ②夏に降水量が多くて、冬に乾燥する ③一年を通して、気温と降水量が一定である ④一年を通して、降水量が多い

  • 28

    かく乱によって生態系が元のような状態に戻る可能性が最も低いものを次の①~④のうちから一つ選べ。 ①火山の噴火により、地面の大半が溶岩で覆われた。 ②外来生物の移入により、その外来生物が爆発的に増加し定着した。 ③森林の火災によって、その地域に生育する多くの樹木が焼失した。 ④里山で燃料を得るために一部の地域の樹木を伐採した。

  • 29

    A~Eのうち、正しいものを2つ選べ。 A.PはRNAであり、遺伝情報を保持している。 B.Qは細胞壁であり、細胞の保護や形の保持に働いている。 C.Rは細胞膜であり、細胞膜より内側は細胞液で満たされている。 D.生物Xは原核生物である。 E.生物文は真核生物である。

    B, D

  • 30

    副腎に関する記述として最も適当なものを選べ。 ①腎臓の上部にあり、交感神経のみが分布する。 ②腎臓の上部にあり、副交感神経のみが分布する。 ③腎臓の下部にあり、交感神経のみが分布する。 ④腎臓の下部にあり、副交感神経のみが分布する。

  • 31

  • 32

    ヘルパーT細胞に関する記述として誤っているものを選べ。 ①胸腺で分化・成熟する。 ②マクロファージや好中球などを活性化する。 ③特定のB細胞を活性化して形質細胞に分化させる。 ④ウイルスに感染した細胞を攻撃して破壊する。

  • 33

    本州中部地方の低地で見られる里山の雑木林において、人間の手が入らなくなったことで見られる変化として最も適当なものを選べ。 ① 樹木が減少し、草本が優占する。 ②落葉広葉樹が減少し、常緑広葉樹が優占する。 ③常緑広葉樹が減少し、落葉広葉樹が優占する。 ④常緑広葉樹が減少し、常緑針葉樹が優占する。

  • 34

  • 35

    血液凝固に関する説明として最も適当なものを選べ。 ①フィブリンは、周囲の血球を絡めとることで血餅(血ぺい)を形成する。 ②傷口に血餅が形成されることを、線溶とよぶ。 ③血液凝国は、リンパ球の分泌するインスリンにより起こる。 ④血管に亀裂ができるとまず白血球が集まって破れ目をふさぐ。 ⑤血液から血餅を除いた液体成分を、血漿とよぶ。

  • 36

  • 37

    湿原に関する記述として最も適当なものを、次のうちからーつ選べ。 ①湿原の植物はそのすべてが周囲の陸地部分と共通である。 ②湿原の池や沼の水深は、時間の経過とともに浅くなる。 ③湿原では時間の経過とともに土砂が流出し、やがて湖になる。 ④湿原内の樹木を切らず、さらに、植林を行うことで湿原を維持することができる。

  • 38

    日本の平地などの温帯における裸地から始る遷移の進行に伴う環境の変化の記述として【誤っているもの】を、次の①~④のうちから一つ選べ。 ①植物が上部で葉を展開するようになり、地表に届く光は減少する。 ②植物に覆われることで、地表の温度は、大きく変動しにくくなる。 ③岩石中の無機塩類が消費されることで、地表近辺の栄養塩類は減少する。 ④蒸散した水蒸気が葉にさえぎられて留まりやすくなるなどして、地表は乾燥しにくくなる。