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資料 精神分析学
  • 佐藤雪華

  • 問題数 37 • 1/10/2024

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    問題一覧

  • 1

    ヒステリー患者の治療の経験に基づいて、人間の行動や神経症症状の理解に無意識の動機づけを重視する精神分析学を打ち立てたのは誰?

    フロイト

  • 2

    フロイトは性格の構造として、イド・自我・超自我の3つの領域を考えたが、性格の中心に位置し、現実にしたがって、物事を判断しようとする領域はどれか。

    自我

  • 3

    フロイトが打ち立てた、ヒステリー患者の治療の経験に基づいて、人間の行動や神経症症状の理解に無意識の動機づけを重視する学問は何?

    精神分析学

  • 4

    フロイトは、人的・心的装置をイド(エス・原我)、自我、超自我に分ける「構造論」を展開した。他にも、心的過程を無意識、前意識、意識という3つの体系に分ける理論を展開した。これをなんというか。

    局所論

  • 5

    思考や行動に影響する、衝動、願望や忘れられた記憶の貯蔵庫をなんという?

    無意識

  • 6

    現在の意識や認識をなんという?

    意識

  • 7

    現在の意識・認識にはないが、求められれば意識の水準に引き出せる、すべての情報をなんという?

    前意識

  • 8

    通常の人格の日常機能において、最も重要な影響を与えるのは?

    無意識

  • 9

    以下は、ジグムント・フロイトが考案した神経的障害に苦しむ患者を治療する手法である。 心に浮かんでくることをすべて口に出すように指示し、一貫した主題を見出す。そこから患者の無意識の願望や不安の現れと考えた。この手法をなんという?

    自由連想法

  • 10

    神経学者として、様々な「神経的」障害に苦しむ患者を、伝統的な医学的方法で治療したのは誰?

    ジグムント・フロイト

  • 11

    ジグムント・フロイトが神経学者として、様々な「神経的」障害に苦しむ患者を、伝統的な医学的方法で治療するために考案したのは、自由連想法と何?

    催眠療法

  • 12

    「すべての思考、感情や行動には原因がある」という理論をなんという?

    心理学的決定論

  • 13

    「すべての思考、感情や行動には原因があり、原因のほとんどは、満たされていない衝動や無意識の願望である。」 このことから「夢、ユーモア、物忘れ、言い間違い」は、抑圧されている欲望や、成就していない願望を、満足させ心理的な緊張を解く機能を果たしているとした。この理論をなんという?

    心理学的決定論

  • 14

    構造論より、人間の行動の基礎である衝動を促すとされているのはどれ?

    イド

  • 15

    構造論より、衝動を抑圧したり修正したりするのは自我と何?

    超自我

  • 16

    フロイトの構造論より、 ( 1 )が強いと衝動的・感情的な行動が生じやすい。 ( 2 )が強ければ、現実的・合理的な行動が生じやすい。 ( 3 )が強いと、道徳的・良心的行動が生じやすい。 順に答えよ。

    イド, 自我, 超自我

  • 17

    フロイトの構造論より、 ( )があまり強いと、絶えず自分の行動を点検しなければ気がすまない強迫神経的症状になったり、また非現実的な自己批判によって、うつ病的状態に陥りやすくなる。

    超自我

  • 18

    構造論を考案したフロイトによれば、精神の健康な状態とは、( 1 )が精神の主体となり、( 2 )の衝動を( 3 )や現実の要請に応じながら満足させていく状態であるとしている。 順に回答せよ。

    自我, イド, 超自我

  • 19

    防衛機制のうち、最も基本的な防衛機制であり、 「自我が危険な思考や禁止された欲動を意識から押し出して、無意識の中に押さえ込むこと」をなんという?

    抑圧

  • 20

    何か禁止されたことをしたい衝動が生じた場合、不安を経験する。 不安を予防あるいは軽減する方として、フロイトは「 」の考えを多数説明した。

    防衛機制

  • 21

    気分障害は( 1 )状態と( 2 )状態に分けられる。

    うつ, 躁

  • 22

    客観的症状として生活様式の変化が生じ、学業や職業といった社会的機能が 低下し、周囲に対して無関心・自閉的となり、自分の世界にひきこもる。考 えや話がまとまらない。独り言や独笑などが生じる。主観的症状としては妄想や幻覚などが挙げられる。 この病気をなんという?

    精神分裂病

  • 23

    気分障害はうつ状態と躁状態に分けられる。うつ状態の症状には、( 1 )症状と身体症状がある。 ( 1 )症状:憂うつ感やイライラした焦燥感(抑うつ気分、不安)として感じられ、特に朝方が不調となる。頭が働かない。集中できない。 身体症状:睡眠障害、自律神経失調症状

    精神

  • 24

    気分障害はうつ状態と躁状態に分けられる。( )状態の症状としては、尊大で怒りやすいが、欲求が通れば機嫌が良いといった状態(高揚気分)。抑制欠如で誇大妄想も。次々と行動を起こし、どれ一つまとまらず、やりっ放しの状態となる。

  • 25

    フロイトは人間のあらゆる営みの原動力を本能衝動としての性本能に求めた。この性的エネルギーをフロイトは「 」と呼んだ。「」に入るのは?

    リビドー

  • 26

    リビドーはラテン語で「 」を意味する。「」に入るのは?

    肉欲

  • 27

    フロイトは、女の子は自分にペニスを与えてくれなかった母親に対する憎悪から父親に愛情を向ける(男根羨望)という。しかし母親への依存を放棄することができず、母親への憎悪や父親への愛情は抑圧され、母親への同一化を始める。この心理をなんという?

    エレクトラ・コンプレックス

  • 28

    フロイトは、男根期には男児は母親を独占しようとし、父親を邪魔に感じるようになるという。ここには、近親相姦願望、同性の親への敵意、罰せられる不安(去勢不安)の3つの心理要素があるといわれる。この心理を何と呼ぶか。

    エディプス・コンプレックス

  • 29

    フロイトは、どの発達段階においても、ある特定の問題が生じて、そのために発達が阻止され、( 1 )してしまい、人格に長期的に影響してしまう可能性があると考えた。 つまり、個人のリビドーが、ある特定の発達段階に適した活動に( 1 )してしまう。 例)非常に早く乳離れをさせられ、十分に吸う快楽を経験できなかった人は、( 2 )期に固着する可能性がある。 →成人しても他者に過剰に依存的になる、食べる・飲む・タバコを吸うなど、口唇行為から得られる快楽を、異常に好む可能性(口唇性格)。←口唇(こうしん) 例2)( 3 )期に固着してしまった場合、異常に潔癖症であったり、整理好き、あるいは貯め込み好きで、外的圧力に抵抗する傾向があるかもしれない(肛門性格)。

    固着, 口唇, 肛門

  • 30

    フロイトは、人は人生の最初の( )年間に、人格形成に影響するいくつかの発達段階を経過すると考えた。 ( )に当てはまる数字を選べ。

    5

  • 31

    フロイトの「精神の発達段階」より、 口唇期→( 1 )期→( 2 )期→( 3 )期→( 4 )期となる。

    肛門, 男根, 潜伏, 性器

  • 32

    数字の欄に当てはまる病名を書け。

    強迫神経症, うつ病

  • 33

    防衛機制より、 「あばたもえくぼ」「出っ歯も愛嬌」のように、望ましくないイドの衝動を意識するとき、自我がそれを受け容れ易いように理屈をつけて、自己を正当化しようとする機制をなんという?

    合理化

  • 34

    防衛機制より、 「嫌いな人がいるとき、その人が自分に敵意を持っているからだと考える」 というように、自分が気にしている弱点を他人の中に見出したり、自分の責任を他人に転嫁したりすることで、自分の中に抑圧されている態度を認めることの不安を際そうとする機制で投影ともいう。 これをなんという?

    投射

  • 35

    防衛機制より、 「テレビ主人公の服装や言動を表面的に真似て、自慢する」 というように、ある対象の考え方・感情・行動などを自分の中に取り込む作用で、その対象に向けている感情が強い動機になっている。摂取、同一化ともいう。この機制をなんという?

    同一視

  • 36

    防衛機制より、 「嫌いな人に非常に丁寧に接したり、性欲を禁欲主義で抑えたりする」 というように、強力な嫌悪感や衝動を抱くとき、自分の欲求を表面化することで、自分の評価が低下することを恐れて、意識とは正反対の傾向や態度を示す機制。これをなんという?

    反動形成

  • 37

    防衛機制より、 「試験前だと、不思議と遊びに行きたい欲求がおこらない」 というように、「くさいものにはフタをする」ように、不快な出来事や破局を招く恐れのある危険な欲求などを意識から忘れさせる仕組みで、防衛機制の基本になっているもの。これをなんという?

    抑圧