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作業療法評価学Ⅰ 老年
  • 吉岡大洋

  • 問題数 79 • 7/13/2023

    記憶度

    完璧

    11

    覚えた

    31

    うろ覚え

    0

    苦手

    0

    未解答

    0

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    問題一覧

  • 1

    高齢者の定義は何歳から?

    65以上

  • 2

    認知症のBPS(behavioralandpsychological symptoms of dementia)はどれか。

    徘徊

  • 3

    アルツハイマー型認知症について正しいのどれか。

    女性に多い

  • 4

    レビー小体型認知症について正しいのを二つ選べ

    パーキンソニズム, 幻視

  • 5

    67歳の女性。作業療法中に傾眠傾向が続いた日があるかと思えば、声かけにはきはきと受け答えをする日もある。部屋の間違いや道に迷うことも多い。あるとき突然「カーテンの陰に人がいる」と話し怯えだした。  この患者の原因疾患として最も可能性が高いのはどれか。

    Lewy小体型認知症

  • 6

    76歳の男性。誰もいないのに「自分の布団に知らない子どもが寝ている」と訴え、妻に連れられて受診した。妻の話では、数年前から些細な物忘れが増え、日中ぼう然としていることも多いという。歩行中に転倒することも増えてきているという。  作業療法室でみられるこの患者の特徴はどれか。

    日によって意識レベルの低下度合いが異なる。

  • 7

    認知症を診断する目的で開発されたが、現在では認知症を 含めた高次脳機能障害を有する対象者全般に用いられる。0点~30点 カットオフポイント 23/24点 23点以下:認知症(疑い) これはなにか?

    MMSE

  • 8

    認知機能の評価について正しいのを全て選べ

    MMSE, 改定長谷川式簡易知能評価 (HDS-R), 初期認知症兆候観察リスト(OLD)

  • 9

    認知症の重症度評価法は?

    CDR

  • 10

    認知症による行動障害(BPSD)についての評価尺度は?

    DBD

  • 11

    認知症患者のBPSDの有無、重症度、介護者の負担度を数値化できるのは?

    NPI

  • 12

    認知症のBPSD(behavioral and psychological symptoms of dementia)の評価尺度はどれか。

    NPI

  • 13

    介護保険における要介護度の目安について正しいのはどれか。

    要支援1・2/要介護1~5に分類される

  • 14

    介護保険における福祉用具貸与の対象となるものとして正しいものはどれか。2つ選べ。

    エアマットレスなどの床ずれ防止用具, 特殊寝台からの起き上がりや移乗の際に用いる介助用ベルト

  • 15

    介護保険を利用した福祉用具貸与の対象で正しいのはどれか。

    据置型トイレ用手すり

  • 16

    MMSEについて誤っているものを全て選べ

    カットオフポイントは24/25点である, 5角形を記載してもらう設問では、手指の震えが強い場合は減点とする, 実施にあたり、ペン、紙以外の物品は必要ない

  • 17

    HDS-Rについて誤っているものを全て選べ

    歳を聞く設問では、1年でもずれがあれば減点となる, 5つの品物を聞く物品記銘の設問で準備する物品では必ず(時計、鍵、タバコ、ペン、硬貨)を準備しなければならない, 野菜の名前を聞く設問では、男性の場合は動物の名前にかえてもよい

  • 18

    ・厚生労働省により作成される ・なんらかの障害を有する高齢者の日常生活自立度を客観的かつ短時間に判定することを目的に作成→要介護認定の参考にされる ・能力の評価でなく状態(特に移動)に着目 ・日常生活自立の程度を4段階にてランク付け(生活自立:ランクJ、準寝たきり:ランクA、寝たきりランクB、ランクC) これは?

    障害高齢者の 日常生活自立度(寝たきり度)

  • 19

    ・厚生労働省により作成される ・本人との交流や詳細のわかる家族や介護者からの聞き取りにより評価する ・意思疎通の程度、みられる症状行動に着目し、日常生活の自立の程度を 評価する ・5区分にランク付け(自立の程度が高い順にランクI、II(IIa、IIb)、 III(IIIa、IIIb)、IV、M) ・日常生活自立度と介護の必要度によってのランク付け(認知症の程度を判定するものではない) これは?

    認知症高齢者の 日常生活自立度判定基準

  • 20

    ・高齢者のうつの特徴を考慮して作成 ・自記式うつ病スクリーニング質問紙 ・完全版は30項目(11点以上をうつ状態と判定) ・短縮版は15項目:GDS-15(5点以上がうつ傾向あり、11点以上で明らかな うつ状態と判定) これは?

    老年うつ病スケールGDS

  • 21

    ()内の点数は寝たきり老人の場合で、会話、記銘・ 記憶、見当識の3項目で評価する これは?

    N式老年者用精神状態尺度 (NMスケール)

  • 22

    アルツハイマ-型認知症の進行度を客観的に評価する →進行時期に応じた適切な治療やケアの検討に役立つ これは?

    FAST

  • 23

    高齢者の定義はなにか?

    65歳以上

  • 24

    前期高齢者はどこからどこまでか?

    65〜74歳

  • 25

    後期高齢者は何歳からか?

    75歳以上

  • 26

    高齢化社会は何%からか?

    7%

  • 27

    高齢社会は何%からか?

    14%

  • 28

    超高齢社会は何%からか?

    21%

  • 29

    下記で誤っているものを全て選べ

    後期高齢者は80歳以上のことを指す, 高齢化率14%以上を超高齢社会という

  • 30

    下記で誤っているものを全て選べ

    新オレンジプランは認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けての政策であり、5つの柱がある, 生活保護法では、障害者を対象として扶助がなされる

  • 31

    下記で誤っているものを全て選べ

    後期高齢者医療制度とは、75歳以上の高齢者の医療を現役世代のみで支える仕組みである

  • 32

    我が国の認知症対策として適切でないのはどれか(国家試験問題)

    施設入所の促進

  • 33

    地域包括ケアシステムについて適切なものを2つ選べ

    住まい・医療・介護・予防・生活支援の一体的な提供を目的としている, NPO、ボランティア、民間企業などの多様な事業主体が参画するシステムである

  • 34

    高齢者が問題となる循環疾患はなにか?

    起立性低血圧, 食後低血圧

  • 35

    下記で正しいものを2つ選べ

    高齢者の定義は65歳以上である, 高齢化率21%以上を超高齢社会という

  • 36

    下記で正しいものを2つ選べ

    新オレンジプランは認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けての政策であり、7つの柱がある, 医療介護総合確保法では、地域における効率的な医療提供体制の確保の一環として地域包括ケアシステムの構築を推進している

  • 37

    認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)の内容として適さないものはどれか

    認知症患者の施設入所の促進

  • 38

    地域包括ケアシステムについて適切なものを2つ選べ

    住まい・医療・介護・予防・生活支援の一体的な提供を目的としている, NPO、ボランティア、民間企業などの多様な事業主体が参画するシステムである

  • 39

    高齢期作業療法の目的と手段について、適さないものを選べ

    支援のひとつとして、社会交流の機会を提供できるよう、役割チェックリストを用い、対象者が人と交流できる環境がどのくらいあるのかを把握する

  • 40

    高齢者における変化で誤っているのはどれか

    収縮期血圧の低下

  • 41

    加齢により、副甲状腺ホルモンは増加する

  • 42

    加齢により、獲得(後天的)免疫は低下する

  • 43

    老化に伴う生理機能の変化で正しいものはどれか

    塩味の感覚が低下する

  • 44

    高齢者の筋で誤っているのはどれか

    運動単位数が増加する

  • 45

    老年期症候群について誤っているものはどれか

    単一の原因で起こる

  • 46

    尿失禁について、誤っているものはどれか

    溢流性尿失禁:尿路や膀胱に問題があることが多く、女性に多い

  • 47

    不眠について、誤っているものを選べ

    不眠の要因になりえる突発性周期性四肢運動は、睡眠中に四肢の随意運動が繰り返されるものである

  • 48

    摂食・嚥下について、誤っているものを選べ

    口腔期に喉頭蓋が後下方へ倒れ、気道への誤嚥を防ぐ

  • 49

    フレイルは進行性であり、一旦その状態に陥ると、介入により症状の進行を遅らせることはできるが、回復は困難である

  • 50

    フレイルの評価基準(J-CHS)にあてはまる項目を全て選べ

    体重減少, 疲労, 歩行速度の低下, 握力の低下, 身体活動量の低下

  • 51

    サルコペニアは体重、疲労度、歩行速度、握力、身体活動量から評価する

  • 52

    ロコモティブシンドロームに対し、運動は禁忌である

  • 53

    流動性知能は老化と共に低下する傾向にある

  • 54

    意識することなく再生される記憶はどれか

    手続き記憶

  • 55

    ワーキングメモリ(作動記憶)の説明として適切なものはどれか

    情報の処理と保持を同時に行う

  • 56

    高齢者に多くみられる疾患・症状とその対応について、正しいものを2つ選べ

    不整脈による脳虚血での転倒リスクに注意する, 虚血性心疾患では、心臓への負荷をかけないよう運動療法はできるだけ行わない

  • 57

    高齢者に多くみられる疾患・症状とその対応について、正しいものを2つ選べ

    慢性閉塞性肺疾患は、慢性気管支炎と肺気腫をあわせた疾患群である, 骨粗鬆症は、円背や側彎などの姿勢異常に影響する

  • 58

    高齢者に多くみられる疾患・症状とその対応について、誤っているものを2つ選べ

    パーキンソン病の症状として、鉛管様抵抗がある, パーキンソン病の症状は身体機能面が主であり、精神機能面には影響がない

  • 59

    高齢者に多くみられる疾患・症状とその対応について、誤っているものを2つ選べ

    変形性膝関節症は、日本人では外反変形が多い, 変形性膝関節症では、膝への負担をさけるために運動療法は原則行わない

  • 60

    せん妄は一度症状が起きると、永続的に続く

  • 61

    せん妄は原則日内変動がある

  • 62

    掻痒について、誤っているものを選べ

    帯状疱疹はカビが主な原因の1つである

  • 63

    認知症の症状とその作業特徴の組合せで正しいのはどれか。

    失認―――――――作業対象を取り違える。

  • 64

    認知症の BPSD(behavioralandpsychologicalsymptomsofdementia)はどれか。

    徘徊

  • 65

    軽度認知症〈MCI〉と診断された患者に対し外来作業療法を開始する際の対応で最も優先すべきなのは どれか。

    記憶低下に対する不安の軽減

  • 66

    76 歳の女性、HDS-R(改訂長谷川式簡易知能評価スケール)が 19 点の Alzheimer 型認知症。グループ ホームで異食や他の入居者への暴力がみられるようになり、対応困難で精神科病院に入院となった。この時期の作業療法で優先する目的はどれか。

    施設環境への適応

  • 67

    作業療法中にみられる行動障害への対応で適切なのはどれか。

    患者に理由を尋ねる。

  • 68

    認知症患者のケアにおける環境調整で適切でないのはどれか。

    生活の道具を新しいものに入れ替える。

  • 69

    認知症患者とのコミュニケーション上の配慮で最も適切なのはどれか。

    話題は本人と関係のあるものにする。

  • 70

    認知症患者の周囲を困らせる行動への対応で最も適切なのはどれか。

    行動のパターンから原因を探る。

  • 71

    認知症患者への作業療法で適切なのはどれか。

    ガスの消し忘れでボヤを起こしたので、介助者とともに調理させた。

  • 72

    記憶障害を認める患者への対応として正しいのはどれか。

    記憶する内容は、その意味を考え、声に出し印象づけて記憶させる。

  • 73

    認知症患者に対する作業プログラムを作成する上での留意点で適切なのはどれか。

    活動の時間帯は覚醒水準に応じて設定する。

  • 74

    介護老人保健施設(老健)について正しいの2つ答えよ

    医療機関と在宅を結ぶ施設, 在宅復帰支援機能を持つ

  • 75

    介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)(特養)について正しいの2つ答えよ

    常時介護を必要としかつ居宅においてそれを受けることが困難な高齢者の長期入院施設, 虐待などの場合に高齢者を守るための措置入所施設