問題一覧
1
座位にしても右内頸静脈の拍動、怒張が観察される場合
右心不全、循環血液量の増加
2
仰臥位でも右内頸静脈の拍動、怒張が見えない場合
脱水など循環血液量の減少
3
心尖部の場所
第五肋間と左鎖骨中線の交点
4
動脈の触知 心臓に最も遠い部位で、脈拍が左右差なく確実に触れたら、その部位までの動脈の血行に問題がないことがわかる。下肢なら「〇〇〇〇」がそれにあたる。
足背動脈
5
浮腫の程度 +1
わずかに圧痕をみとめる。明らかな下腿の腫脹は認められない
6
浮腫の程度 +2
中等度の圧痕を認めるが、圧痕はすぐに消える
7
浮腫の程度 +3
深い圧痕を認め、短時間続く。下腿の腫脹がみられる
8
浮腫の程度 +4
非常に深い圧痕を認め、長時間続く。下腿は非常に腫脹している。
9
浮腫のメカニズム 4つの原理
①血管の透過性の亢進 ②膠質浸透圧の低下 ③リンパ流の阻害 ④血管内圧の上昇
10
心基部では〇音がでかい(〇面) 第〇肋間、〇〇〇〇、〇〇
Ⅱ音、膜面 第二肋間、胸骨右縁、左縁
11
心尖部では〇音が大きく聴こえる 第〇肋間〇〇〇〇、第〇肋間〇〇〇〇〇
I音、第4肋間胸骨左縁、第5肋間鎖骨中線上
12
当たってるのはどれ
I音とII音の間隔>II音とI音の間隔
13
Ⅲ音 低調な音が〇〇部で聴かれる(〇面) 「〇〇〇〇」
心尖部、ナットク
14
Ⅳ音 低調な音が〇〇部で聴かれる(〇面) 拡張期後期、◯音の前に聴かれる「〇〇〇〇」
心尖部、ベル面、I音、ワカッタ
15
三尖弁、僧房弁の狭窄 心雑音発生のタイミング
心房の収縮期=心臓の拡張期
16
急性腹症とは?
絞扼性イレウス、腹部外傷
17
腹部アセスメント 突然の便秘と嘔吐
イレウスの可能性
18
非対称な舌 どこの神経の影響
第12脳神経障害
19
咽頭反射 神経
第Ⅸ脳神経(9)
20
カーテン徴候 神経2つ
第Ⅸ、第Ⅹ脳神経麻痺 (9、10)
21
腸の中を液体やガスが通過する時に鳴る音 1分間たっても聞こえない場合「〇〇」 5分間たっても聞こえない場合「〇〇」
減少、消失
22
腸蠕動音の消失
腹膜炎、麻痺性イレウス
23
腸蠕動音の亢進
腸の炎症、下痢、イレウス
24
腸蠕動音 金属音
閉塞性イレウス
25
腹部 血管雑音
動脈瘤、血管拡張、狭窄
26
腹部 血管雑音の聴診部(〇〇型)
ベル型 腹部大動脈、腎動脈、腸骨動脈、大腿動脈
27
腹部の打診 消化管内にはガスが存在するため、腹部全体に〇〇が聴かれる。
鼓音
28
腹部の打診 濁音が聞こえたら
臓器や腫瘤、膀胱の充満、腹水がある
29
肝濁音界 正常では右鎖骨中線上で〇〜〇センチ程度が〇音となる。男性〇センチ程度、女性〇センチ程度。増大している場合、肝腫大が考えられる。→肝炎、〇〇〇、〇〇〇、〇〇〇〇 萎縮の所見もある。→〇〇〇
6〜12、濁音、10、8、肝腫瘍、肝硬変、右心不全、肝硬変
30
打診による腹水の確認 液体が貯留すると、打診音は〇〇になる。 仰臥位:腹部の中心付近は〇〇、その周辺は〇〇となる。 側臥位:下方に腹水が溜まり上部は〇〇、下部は〇〇となる。
濁音、鼓音、濁音、鼓音、濁音
31
触診で圧痛のある部分を静かに圧迫していくと,反射的に筋肉が収縮し,指を下から突き上げるように硬く触れる現象は? これらがみられた場合、〇〇〇が考えられる。
筋性防御、腹膜炎
32
圧痛を認める場所を手でゆっくりと圧迫し,急に手を離して圧迫を解除したときに疼痛が増強する現象は?
反跳痛
33
腹部表面の観察 黄色い
黄疸(肝硬変)
34
腹部表面の観察 瘢痕
手術、外傷
35
腹部表面の観察 細く白い線じょう
妊娠、肥満
36
腹部表面の観察 赤い線条
クッシング症候群
37
静脈の怒張
門脈圧の亢進
38
連結する骨がそれぞれ関節軟骨に覆われ、関節包に包まれ向き合っている。
滑膜性関節
39
中臀筋の筋力低下では、患側が立脚期になると骨盤が対側に下がり、代償として、頭部や体幹を患側に傾ける異常歩行
中臀筋歩行(トレンデレンブルグ徴候)
40
前脛骨筋の筋力低下では、下垂足となり、足を持ち上げて歩行する。
鶏歩
41
痙性片麻痺の患者様に多く見られる。麻痺側下肢を外転し踏み出し、運動軌跡は円弧状になる。
ぶん回し歩行
42
パーキンソンにみられ、前傾姿勢で、歩幅が小さく、足底を地面に擦るような歩行
小刻み歩行
43
小脳性運動失調にみられ、歩幅を広くし、身体の動揺が大きい不安定な歩行。
酩酊歩行
44
脊髄性運動失調にみられ、深部感覚障害のため、患者様は下肢運動の情報を利用できないため、足底を地面に叩きつけるようにして、立脚期に移行する。
踵打ち歩行
45
外転・内転 面
前額面
46
屈曲・伸展 面
矢状面
47
外旋・内旋 面
水平面
48
背屈・底屈 面
矢状面
49
足部外返し・内返し 面
前額面
50
中枢神経とは
脳、脊髄
51
末梢神経とは
脳神経、脊髄神経
52
眼球そのものの障害
網膜剥離、緑内障、白内障、近視、老眼など
53
視神経の障害
急性視神経炎、ビタミンA欠乏症
54
大脳の障害
脳血管障害、腫瘍
55
眼底の観察 〇〇反射を観察する 〇〇〇〇〇の色、〇〇の有無と大きさを観察する。 〇〇〇と〇〇を観察する。
赤色、視神経乳頭、陥没、中心窩、黄斑
56
視野の目安 上方は眉の上(〇度) 下方は顎の下(〇度) 耳川(〇度) 鼻側(〇度)
60 75 100 60
57
瞳孔系の観察 通常は左右瞳孔に差異なく直径は〇mm〜〇mmである。明らかな左右差がある場合には同側の〇〇〇〇〇などの可能性があり、緊急性が高い。縮瞳は〇の障害(処置が難しく致命的)や〇〇が考えられる。
2.5 4.0 脳ヘルニア 橋 中毒
58
眼球の運動 〇〇〇とそれを支配する〇神経(〇〇、〇〇、〇〇)の働きを見る。スムーズな眼球運動が見られるか、〇〇などの症状に注意する
外眼筋、脳、動眼、滑車、外転、眼振
59
難聴が疑われる場合、その難聴が〇〇〇難聴かどうか確かめる。通常、〇〇〇に比べて〇〇〇の方が長く聴こえる。
伝音性、骨伝導、気伝導
60
リンネ試験 正常 骨伝導:気伝導
1:2
61
音が蝸牛まで伝わらない
伝音性難聴
62
蝸牛に伝わった音を感じ取れない、または刺激を脳に伝えられない
感音性難聴
63
ウェーバー試験 強く聞こえた側の〇〇性難聴 弱く聞こえた側の〇〇性難聴
伝音性難聴、感音性難聴
64
運動機能を司る神経細胞 上位ニューロン(〇〇〇〇〇〇野、〇〇、〇〇〇〇)
大脳皮質運動野、脳幹、脊髄前角
65
運動機能を司る神経細胞 下位運動ニューロン(〇〇後〜〇〇器)
頸髄後〜効果器
66
〇〇〇〇〇 随意運動を支配する。運動に必要な筋肉の〇〇と〇〇をバランス良くコントロールしている
皮質脊髄路、緊張と弛緩
67
錐体外路系 〇〇〇〇、基底核、〇〇、〇〇からなる複雑な経路の総称。歩行などの粗大運動を〇〇する。
大脳皮質、脳幹、脊髄、制御
68
〇〇系 感覚系、運動系からの入力により、〇〇運動、〇〇機能、〇〇の〇〇を行う。
小脳系、協調、平衡、姿勢の保持
69
小脳が障害されることで、〇〇運動の障害、〇〇感覚の障害、測定障害、反復拮抗運動不能、〇〇が出現する。
協調、平衡、眼振
70
不随意運動の種類
振戦、痙攣、パーキンソン
71
腱反射評価する場所 5つ
上腕二頭筋、上腕三頭筋、腕橈骨筋腱反射、膝蓋腱反射、アキレス腱反射
72
腱反射の減弱または消失の症状
椎間板ヘルニア、筋ジストロフィー
73
腱反射の亢進の意味 〇〇運動ニューロン(脳・脊髄)の障害で、反射弓に対する抑制がはずれた場合におこる。症状2つ
脳血管障害、ALS
74
脊髄レベル アキレス腱反射
S1
75
脊髄レベル 膝蓋腱反射
L2〜L4
76
脊髄レベル 腕橈骨筋腱反射
C5 C6
77
脊髄レベル 上腕二頭筋
C5 C6
78
脊髄レベル 上腕三頭筋
C6 C7
79
感覚の種類 4つ
表在感覚 深部感覚 内臓感覚 特殊感覚
80
表在知覚のアセスメントの正常
痛みを感じ、左右差がない
81
複合知覚 〇〇認知覚や〇〇〇〇覚、など高度な感覚のことをいう。複合知覚が障害されている場合、〇〇障害など視床より上位(〇〇〇)の障害が疑われる。
立体、皮膚書字覚、皮膚、頭頂葉