問題一覧
1
精神科看護の観察の基本は、患者の(?)にのみ焦点を当てることである
非言語的情報
2
精神科の患者の中には病識が欠如していて、自分の症状を正しく表現できない人は(?)。
多い
3
面接では、息者が上手く話せないことも多いので(?)する事が大切である。
傾聴
4
対象が自分の気持ちや意見を素直に誠実に表現できるような関係が成立した状態を(?)という。
ラポール
5
患者とのコミュニケーションでは、常に(?)で向き合い、患者の気持ちや状況に関心を向けながら接することが重要である
誠実な態度
6
会話を促進するためには、うなずいたり相づちをいれたり、(?)や(?)などコミュニケーションの技法である
言い換え 要約
7
患者自身がこれまでに両親などの重要な人物に向けていた感情を治療者側に向けることを(?)という。
転移
8
(?)の対象は身体的疾患により一時的に精神機能を脅かされている人や、人生の危機に遭遇している人などである。
精神看護
9
日常生活の援助を行う上で患者の(?)は留意する。
個別性
10
患者への援助として、(?)が重要である。
環境の調整
11
精神科看護の対人における患者一看護師関係で、身近にいて多くの時間を共有する看護師との関係をつくりあげていくことは、(?)意味合いをもつ。
治療的
12
ペプロウは、「人間関係の看護論」の中で、患者と看護師の治療的な人間関係の中には(?)つのレベルがある。 (?)(?)(?)(?)
4 方向付け 同一化 開拓利用 問題解決
13
(?)は患者のセルフケア援助の基盤として患者ー看護師関係が重要だと主張している。 3つのレベル(?)(?)(?)
オレム 社会的関係 人間対人間の相互関係 技術的関係
14
身体的側面の観察は、患者の訴えや訴えられない身体の異常を観察しアセスメントしていかなければならない。 (?)(?)(?)(?)
一般状態 身体的特徴 体調の変化 既往歴
15
精神的側面の情報は、入院時に情報収集が困難な場合もあるが、(?)に情報収集することでその後の看護ケアに生かすことができる。
できるだけ早期
16
(?)側面の観察で得られる情報は、本人から得られる場合と、家族や関りの深い人から得られる場合があるため、系統的に整理しながら聴取する。
社会的
17
入院している患者に多くは、個人生活や集団・社会生活における(?)に障がいがある。
セルフケア
18
患者との関係において何が起こったか、患者とのやり取りの内容を「患者の反応」「看護師の反応」という観点から記録すること。
プロセスレコード
19
患者の問題をあげ、計画、実施、評価、を科学的・分析的に記録する方法 問題志向型システム
POS
20
患者の現在の状態や治療・看護における反応に焦点を当てて記載する記録方式である。
フォーカスチャーティング
21
わが国の精神医療は、病院中心の医療から、精神障害者の地域生活を支える精神医療へと改革され、(?)(訪問)を推進することによって,精神障害者が地域で生活していくために必要な保健・医療・福祉サービスを包括的に提供することが求められている。
アウトリーチ
22
障害を持ちながら円滑な社会生活が営めるよう援助していくこと。
福祉的視点
23
看護援助には社会福祉制度の利用などの(?)の介入が必要である。
福祉的視点
24
外来の看護の質は、患者の受診や(?)には関係ある。
通院動機
25
精神科医療は法律も含め、入院治療中心の医療から地域社会の中での治療と変化してきているが、(?)や(?)を気にして通院が中断してしまうこともある。
偏見 世間体
26
入院中、信書の発受信は制限しないものとする。ただし、封書に異物が同封されていると判断される場合は、(?)開けて確認する。
患者と一緒に
27
任意入院であっても、病状などの理由で外出や外泊が(?)ことがある。
制限される
28
隔離とは患者の安全を守るために個室に鍵をかけて収容することであるが、施錠したまま観察し、看護師は(?)で入室して対応する。
複数人
29
隔離を行っている閉鎖的環境の部屋に、患者を必ず(?)人を入室させる。
1
30
電話機は、患者が自由に利用できるような場所に設置する必要があるが、閉鎖病棟内は設置(?)
する
31
行動制限には、(?)(?)(?)がある。(?)の指示のもとに行われる。
開放処遇制限 通信・面会制限 隔離身体拘束 精神保健指定医
32
任意入院者の開放処遇の制限は、医師の判断によって始められるが、その後おおむね(?)時間以内に、精神保健指定医は、当該任意入院者の診察を行うものとする。
72
33
入院時には、患者の尊厳や生活の質にも影響を与える可能性があるため、持ち込み物のチェックは(?)慎重に行う必要がある。
説明をしながら
34
本来個人的な生活行為である私物の管理、日用品の購入、家族への連絡などを看護師が代わって行うこと。
代理行為
35
入院中は、環境変化、向精神薬の副作用によるふらつきや眼気、加齢や精神症状による機能低下により、(?)・(?)の可能性が高い。
転倒 転落
36
自傷や自殺企図の可能性の高い患者については、情報の共有しながら言動の観察や、外出時の持ち込み物の確認などを行う必要が(?)。
ある
37
(?)の患者が発見されたときには、再発防止のため、離院の動機や経過を(?)し、あたたかくむかい入れ、外傷の有無を観察する。
無断離院 傾聴
38
(?)は、最終的に判断される行動制限の代替方法がない場合に行われる。
身体的拘束
39
患者の不穏興奮時には、患者自身や周囲の安全を最優先させるため、(?)の指示によって隔離室を使用することがある。
精神保健指定医
40
躁状態や攻撃的な患者の対応は、決して1人で対応せず、周囲に応援を求める。必要以上に(?)、患者自身や周囲の患者、看護師自身の(?)に配慮する。 また、患者の話はよく聞き、(?)で一貫した態度で接する。
近づかず 安全 穏やか
41
入院治療中心から地域生活へと精神保健医療福祉の動向は変化しているが、精神障害者には(?)
偏見がある
42
院内感染は精神科病棟特有の問題もある。精神科病棟のような閉鎖された間では(?)が起こりやすい。
アウトブレイク
43
急性期には一般的に激しい(?)症状(幻覚妄想・思考の障害)が出現する。 睡眠や食事などの(?)が不足し、自傷他害などにより外傷を負っている場合もある。
陽性 セルフケア
44
幻覚・妄想状態の患者への関りとして、細かく聞き出したりせず、(?)も(?)もしない
否定 肯定
45
躁状態の患者に対しては、刺激になるため患者の訴えには禁止や否定をせずできる範囲で(?)を提示して(?)をする。
代替案 倫理的配慮
46
抑うつ状態の患者に対しては、(?)しないこと
叱咤激励
47
抑うつ状態で(?)が実行されやすいのは回復期であり、最も注意を必要とする時期である。
希死念慮
48
無為は、統合失調症の(?)症状として認められることが多い。
陰性
49
拒絶状態の患者に対しては、穏やかな(?)、理解しやすい言葉で説明する、普段の習慣を(?)に取り込む
口調 ケア
50
統合失調症では幻視が多く、せん妄のような意識障害では幻聴が多い。⚪︎か×か
×
51
不安の反応には、情緒的反応、行動上の反応、生理的反応などが、(?)、(?)、(?)に表れ、不安から(?)までの段階がある。
軽度 中度 強度 パニック
52
特定の行為をしないではいられないことを(?)という。 日常生活にも支障をきたすことがある。発見時に中止するようにかかわってはいけない。
強迫行為
53
認知症の症状は、(?)症状と(?)症状(BPSD)に大別される。 BPSDは、中核症状によって引き起こされることがあるが、周囲の環境の変化、ケアをする人のかかわり方によって出現したり増強したりする。
中核 行動・心理