問題一覧
1
体温(熱)は、電子伝達系で各電子受容体から電子が除かれる(酸化される時)時に発生する
×
2
細胞膜の主成分になっている脂質はリン脂質、コレステロール、トリグリセリドの3種類である
×
3
共有結合、イオン結合、水素結合の関係する物質変化を化学変化という
×
4
LDLは肝臓にコレステロールを戻し、HDLは肝臓からコレステロールを組織に運ぶ
×
5
血栓ができるのを阻止して脳梗塞や心筋梗塞を防ごうと言う場合、決戦を溶かす酵素プラスミノーゲンを活性化する酵素が薬として作用される場合がある。
〇
6
金属触媒と同じく、酵素も温度が高いほど効果がよく出る
×
7
赤血球を10%の食塩水に入れると、細胞は膨らんで破裂し、溶血する。
×
8
酸素と炭素をそのまま置いても火がつかない(炭素が酸化されない)のは大きな活性化エネルギーが与えられていないからである
〇
9
スクロースを2価の銅と反応させたら、銅が還元された。
×
10
解糖系途中のグリセルアルデヒド3-リン酸から下流で2個のATPが合成されるが、前の段階ですでに1個のATPを消費しているため、正味のATP産生量は1個となる
×
11
代謝経路が複数の反応からできている時、最終産物の生成量は経路中で最も速い反応速度を持つ反応に依存する
×
12
血液凝固系では凝固開始シグナルが合成酵素に作用してほかの合成酵素を活性化型にし、その酵素がまたほかの合成酵素を活性化型にするという連鎖反応が起こる
×
13
DNAを水に溶かすと溶液は酸性になり、pHが7以下になる。
〇
14
血清タンパク質や分泌タンパク質の多くは短い糖鎖が結合し、細胞認識能にかかわる
〇
15
同じ食用油でも冷蔵庫で固まる油と固まらない油があるが、固まるものは不飽和脂肪酸の比率が高いためと考えられる
×
16
地球上には、酸素、窒素など多数の元素がある。各元素は同じ重さを持っているが原子核の構造の違いが元素の違いになっている
✕
17
脂質代謝が活性化するとアセト酢酸などのケトン体が蓄積し、これらは肝臓でエネルギー源として利用される
×
18
ATP合成酵素が行う反応の逆反応はATP加水分解反応である
〇
19
ペントースリン酸回路では脂質合成などに必要なFADH₂が産生される
×
20
エタノールは有機溶媒に溶けるが、脂質ではなく糖質に分類される
〇
21
脂質はおおむね水に溶けにくく有機溶媒に溶けやすい
〇
22
リソソームは脂質酸化を行うことで熱を発生させる細胞小器官である
×
23
筋肉中で生じた乳酸×コリ回路により、肝臓でグルコースに形を変え、再び筋肉に戻る
〇
24
生体内酸化反応の大部分には酸素は直接関与しない
〇
25
化学反応にはエネルギーの出入りが見られる。一般に、合成反応ではエネルギーが放出され 、分解反応ではエネルギーが吸収される
×
26
グルコースに余裕があるとグリコーゲンが作られるがこの代謝反応はアドレナリンやグルカゴンによって抑えられる
×
27
グリコーゲンとセルロースはどちらもグルコースが重合した高分子で動物で前者はエネルギー貯蔵物質として、後者は細胞構築物質として使われる
×
28
補酵素とは作用の似た別の酵素のことで、組織によって存在様式が異なる場合がある。
×
29
プロトンポンプはミトコンドリアの膜間腔にあるプロトンをマトリックスに戻す装置である
×
30
補酵素が気質から奪った水素は直接酸素に渡されて水となある
×
31
代謝のうち、分解に向かうものを解化という
×
32
一定時間ごとに反応する分子の数を示す反応速度は、分子濃度や温度が高いほど高い
〇
33
Km値(ミカエリス定数)が1mMの酵素Bでは酵素Bの方が反応が起こりやすい
×
34
発エルゴン反応の例として、ADPとリン酸からATPができる反応がある。
×
35
複合糖質とはオリゴ糖がタンパク質⇒脂質と結合したものでヒアルロン酸やコンドロイチンもここに含まれる
×
36
セラミド、セレブロシド、ガングリオシドにはスフィンゴシンが含まれる
〇
37
D-グルコースの3位の炭素にある水素とヒドロキシ基が入れ替わった物質はグルコースの異性体で、溶液中でD-グルコースと変換しうる
×
38
コレステロール合成の重要な中間体であるメバロン酸を合成する酵素のHMG-CoA還元酵素は抗コレステロール薬の標的となる
〇
39
どんな時でも酸化と還元は同じだけ同時に起こる
〇
40
脂肪酸の合成はβ酸化の逆合成で行われ、還元剤としてNDAPHが使われる
〇
41
溶液は純粋な単一の分子ではなく、溶媒に溶質が均一に分散している混合物である。
〇
42
分子の中で原子を結びつけている化学結合は弱く、簡単な処理で容易に切れる
×
43
化学反応の前と後では、各原子の数は必ず同じになるので、質量数も同じである。
〇
44
補酵素の多くは脂溶性ビタミンと深い関連がある。
×
45
生物では自由エネルギーをADP合成で捕らえ、それを物質の合成や分解といった反応に利用する
×
46
必須脂肪酸は食品として摂る必要がある脂肪酸である種の飽和脂肪酸がここに入る
×
47
ある方向に進む反応と逆方向に進む反応が同時に起こることがあり、やがて平衡に達し、反応が起こっていないように見えるが、実際にはそれぞれの反応は起こっている
〇
48
分子をより小さな分子に分解する反応を触媒する酵素はすべて加水分解酵素に分類される。
×
49
気質とよく似た分子が酵素阻害剤として酵素の活性中心に結合している時基質量を増やすと阻害物質の阻害効果は逆に減る。
×
50
ピルビン酸はアセチルCoAになってミトコンドリアに入り、クエン酸回路に供される。
×
51
1mmの100万分の1は1μmである
×
52
ホスファチジン酸はトリグリセリドとリン酸脂質の共通の前駆である
〇
53
グルコースは解糖系で乳酸に代謝させるが酸素があると代謝効率が上がる
×
54
トリグリセリドとはグリセロールと脂肪酸のエステルでグリセロールには脂肪酸が2個、リン酸が1個結合している
×
55
スクロース、ラクトース、マルトースのいずれも含まれる単糖はフルクトースである。
×
56
ある物質が酵素Aの活性部位に結合し、それによって酵素Aの活性が正や負に調節される現象をアロステリック効果という
×
57
化学反応式は分子の分子量、モル数、反応の方向を示す矢印を使って書かれる
〇
58
血中で脂質を運搬する微粒子をリポタンパク質と言い、そのうち最も比量が重く、かつ直径の大きなものはキロミクロンである
×
59
性ホルモン、ビタミンD、ビタミンA、テルペンはステロイドに分類される
×
60
牛乳を飲んで下痢をする人はラクトース分解酵素が欠損している可能性がある
〇
61
サラダ油の主成分は脂肪酸である
×
62
子宮収縮剤として使用されるプロスタグランジンはエイコサノイドの一種でアラキドン酸からつくられる
〇
63
酵素は非特異的タンパク質変性剤のフェノールで活性を失うが、除くと、酵素活性が復活する
×
64
脂質の中で主にエネルギー源として利用されるものはトリグリセリドである
〇
65
一酸化炭素や二酸化炭素のように炭素を含む化合物を有機物という。有機物は生きた生物のみが作ることができる
×
66
原子の周りの電子は簡単に出入りでき、その結果原子は電子を帯びたイオンになる
〇
67
核酸合成に必要な糖であるリボースはクエン酸回路で作られる
×
68
生物に存在する主な有機物には脂質、タンパク質、アミノ酸、核酸がある。一般に糖質は油に、脂質は水に溶けやすい
×
69
ホスファチジン酸は脂肪酸の一種でリン脂質の成分となっている
×
70
糖尿病はグリコーゲン代謝異常によって起こる病気である
×
71
β酸化とは脂肪酸の異化形式で酸素を使って脂肪酸を酸化し、エネルギーを得る
×
72
糖質は単糖を基本構造とするが、単糖が2個以上結合した糖を多糖という
×
73
グルコースが2個結合したマルトースは分子量がグルコースより大きく、高分子という
×
74
解糖系やクエン酸回で補酵素に移った水素も、ATP合成に貢献している
×