問題一覧
1
UMNサインで、歩様/随意運動・姿勢反応・反射・筋萎縮・筋の低下について答えよ
UMNサインで歩様は不全麻痺〜麻痺 姿勢反応は低下消失 反射は正常〜亢進 筋萎縮は無〜軽度 筋の緊張度正常〜亢進
2
活動性が落ちている状態。飼い主の稟告で、「元気がない、いつも寝ている」という状態はどのような状態か。
傾眠
3
とうそく手根伸筋反射はどこの神経が関与していて、どこの神経分節が関与しているか。
橈骨神経が関与していて、C7からT1までが関与している。
4
姿勢反応とは何か。またどのような検査があるか。
姿勢反応とは、立ったその状態を保つための反応である。 姿勢反応が上手くいくためには足先から脳まで神経の全体が必要である。 検査は三つあって 固有位置感覚 跳び治り反応 踏み治り反応 が主に大切である。
5
無徴候の僧帽弁閉鎖不全症犬に対してどのような食事に変更したところ左房サイズが減少したか。
軽度塩分制限食に変更したところ左房サイズが減少した。
6
昏睡とは何か
深い意識喪失状態 痛覚刺激を与えられても反応がない状態
7
Hands-off検査ではどこの評価を行うか。
知性や行動の評価により大脳機能の評価を行う。
8
便秘になる原因は二つあるが二つ答えよ。
閉塞性(機械性)→出口が塞がっていること 神経性(機能性)→押し出す力が上手に働かないこと。
9
これらの穴埋めをせよ
解説に書いてある。
10
旋回は脳のどこに異常があるか
前脳or前庭
11
眼瞼反射とは何か。また、どこの神経が関連しているか。
眼瞼反射とは眼瞼に触れると眼を瞑る反応を眼瞼反射という。眼瞼の近くを司る神経や眼を動かす神経の機能を調べるために行う。 三叉神経、脳幹、顔面神経が関わっている。
12
非再生性貧血の骨髄以外の原因を答えよ
①慢性疾患による貧血 ②Epo欠乏 ③甲状腺機能低下 ④副腎皮質機能低下 ⑤エストロジェンの過剰 ⑥鉄・ビタミンの欠乏 ⑦薬物投与
13
前庭運動失調が起こる病気を答えよ
捻転斜傾、旋回
14
鬱血性心不全が見られず、僧帽弁閉鎖不全症において左房拡大による咳が見られた。最も適した治療薬を二つ答えよ。
ピモベンタン、アムロジピン
15
皮筋反射とは何か。
皮筋反射とは脊髄反射の検査方である。 皮筋反射の出現部位を確認することは、病変部を診断するのに有効である。 通常皮筋反射の出現した部位の直下から3椎体前までの間に病変部位が存在する。
16
内視鏡を観察する前に必要な ①絶食時間 上部消化管 下部消化管 ② 必要な薬剤 ③他
①絶食 上部消化管の場合は12時間 下部消化管の場合は24時間から36時間の絶食が必要である。 ②薬剤 ・消化器運動亢進薬と、粘膜保護剤と、造影剤(硫酸バリウム)の使用を避ける必要がある。 ③浣腸 ・下部消化管の観察前に通常必要である。 ・肛門よりチューブを結腸のなるべく奥まで挿入 ・温水を注入する ・排出される液体が綺麗になるまで繰り返す。
17
小腸粘膜を病理組織検査する場合はどのような方法を使用するか。 使用する方法の名前と、方法を答えよ。
濾紙固定法を使用する。 ①生検さっしのカップから丁寧にサンプルを剥がす。 ②生理食塩水で湿らせた濾紙上に粘膜面を下にしてそっと置く。 ③臓器別あるいは判別しやすいようにして、容器に収納する ④蓋をしてホルマリン入り容器へ入れる。
18
固有位置感覚とはどのような検査か
固有位置感覚とは、足先の甲を地面に着けさせ(ナックリング)動物が直ちに正常な位置に戻すことができるかを評価する。
19
前脳に障害を受けた場合、脳幹に障害を受けた場合、小脳に障害を受けた場合どちらに病変が起こるか 旋回は病変側か、病変と反対方向かどちらに旋回を起こすか。
前脳:対側 脳幹:同側 小脳:同側 旋回は病変側へ旋回
20
胃瘻チューブの利点と欠点を答えよ
利点 ・太いチューブが利用可能 ・維持管理が容易 ・長期間使用可能 欠点 ・全身麻酔が必要 ・特殊な器具・チューブが必要 ・瘻孔の感染・腹膜炎 ・最低1週間は抜去NG ・複水・重度皮下脂肪では不適
21
混迷とは何か
基本寝ているが、刺激によって起こすことができる状態のことを言う。
22
穴埋めをせよ
答えは下
23
排便困難とは何か
排便困難とは直腸に溜まった糞便を排出出来ないこと。 直腸内に糞塊がなくても頻繁に排便しようといきむ
24
リンパ球増加症になる主な原因を六つ答えよ
①リンパ腫 ②リンパ性白血病 ③副腎皮質機能低下症 ④ワクチン接種後 ⑤感染症 ⑥恐怖
25
ホルネル症候群とは何か、特徴も答えよ
脳幹、頸髄、迷走神経交感神経幹、中耳、眼のどこかの障害によって引き起こされる。 ホルネル症候群の特徴は ①縮瞳 ②眼球陥没 ③眼けん下垂 ④瞬膜突出 の四つである。
26
意識喪失状態、痛覚刺激を与えられてた時だけ反応する状態
昏迷
27
運動失調で協調性が障害されている状態の時は脳のどこの部分に異常があるか。
脊髄性(固有位置感覚)前庭性(前に歩こうとしたら倒れる。) 小脳性(ブレーキの役割をしていて、手を伸ばした時に兵隊さんのように千鳥足になってくる。
28
前肢で、随意運動の不全麻痺、姿勢反応の低下、反射の低下、筋萎縮が重度に起こり、筋の緊張度合いが低下した。 また、後肢で随意運動の不全麻痺、姿勢反応の低下、反射の亢進筋萎縮が軽度、筋の緊張度が亢進していた。 これはどこの病変か
C3〜T2病変
29
Bが損傷した時のことについて穴埋めをせよ。
答えは下
30
犬と猫の十二指腸に開口している管と、どこに開口しているかを答えよ。
犬:膵管と副膵管の二本で膵管は胆管とともに大十二指腸乳頭へ開口 副膵管は小十二指腸乳頭へ開口 猫:一般に主膵管のみで、胆管とともに十二指腸へ開口する。
31
神経学的検査では何がわかるか
予測される病変部位がわかる
32
赤血球増多症で相対的赤血球増加症と、絶対的赤血球増加症があるがそれぞれなにが原因で起こるかを答えよ。
1相対的赤血球増加症 ・血液の濃縮(脱水) ・激しい運動やエピネフリン注射などによる脾臓収縮 2絶対的赤血球増加症 一次性赤血球増加症とニ次性赤血球増加症がある 一次性赤血球増加症状 ・真性多血症:骨髄増殖性疾患の一つである真性多血症によって骨髄中の異常な細胞が赤血球を過剰に作り、さらに白血球と血小板も過剰に造ることで起こる。 赤血球の産生だけが増えることもある。 二次性赤血球増加症:エルスロポエチンの分泌を増加させることによって起こる。酸素が欠乏すると、血液が運搬出来てる酸素の量を増やすために骨髄を刺激して赤血球の酸性を増やすようにエリスロポエチンが増加する。 ・心疾患あるいは肺疾患などによる低酸素症 ・腎動脈の圧迫による腎局所の低酸素 ・腎などのエリスロポエチン産生腫瘍
33
この病気は何か
捻転斜頸
34
顔面の対称性を観察、触診する時に主にどこの筋肉とどこの筋肉を中心に見てゆくか。
表情筋と、側頭筋、咬筋を見る。
35
舌の動き・位置・対称性で動かしている筋肉と神経はどれか。
舌下神経Ⅻ、脳幹、舌筋
36
Cに異常が起こった場合、左目に手をかざした場合と右目に手をかざした場合で反応はどのように違うか。
左目に手をかざした場合反応はなくて、右目に手をかざした場合反応がある。
37
意識状態の観察ではどこに着目するか
覚醒度、すなわちいかに眠りがちかに着目して観察する。
38
後肢でUMNS徴候が見られた。病変はどこに存在するか。
T3〜L3病変
39
前肢が正常で後肢がLMNが起きるのは病変がどこにある?
L4からS3
40
眼振とは何を表していて、経路はどこか。
眼振とは不随意性の眼球の振動のことで、経路は前庭経と小脳である。
41
吐血する時に ・持続的に口から出てくる・フードに付着する・口が痛そうな時に起こる原因は何か ・嘔吐に関連して吐く時の原因は何か ・咳に関連して吐く時の原因は何か
吐出する時に ・持続的に口から出てくる・フードに付着する・口が痛そうな時に起こる原因は何か →口腔内からの出血 基本的に鮮血 ・嘔吐に関連して吐く時の原因は何か →胃や食道粘膜からの出血 基本的に鮮血だが、胃内へ持続的に出血した血液消化されてコーヒー色になり得る ・咳に関連して吐く時の原因は何か →呼吸器からの出血 基本的には鮮血 また、これらは吐血とは言わず、喀血と言う。
42
腰仙関節部疼痛の評価方法を答えよ。
可動域が大きいか。年齢と供に可動域が狭くなったり劣化してゆく。
43
老齢小型犬はなんの有病率が高いか。
慢性気管気管支疾患の有病率が高い。
44
脳のどこに異常が現れたら、異常が現れた同側に病変が現れるか
脳幹(中脳+橋+延髄)と小脳と前庭で同側に病変が現れる。
45
引っ込め反射はどこの神経が関与していて、どこの神経分節が関与しているか。
坐骨神経が関与していて、L6からS1までが関与している
46
空腸造瘻チューブの利点と欠点を答えよ。
利点 ・膵臓や胃・十二指腸の障害部位を回避できる 欠点 ・外科手術による設置 ・維持管理が困難 ・腸の狭窄や腹膜炎などの合併症の可能性 ・食事内容の問題
47
意識状態が明らかに低下している時の状態は良い状態か悪い状態かを答えよ。
原因が神経疾患であるなしに関わらず、状態がかなり悪いことを表している。
48
穴埋めを答えよ。
答えは解説のところにある。
49
犬の神経検査で、前肢正常、両後肢の随意運動の消失と脊髄反射の消失を認めた。随意排尿は困難で、圧迫排尿は容易であった。脳機能に異常は認めなかった。最も可能性の高い病変部位はどこか。
L4からS3
50
LMNとUMNで位置決めが当てはまらない場合はなに病変か
多発性病変
51
小球性低色素性貧血(MCV低下、MCHCの低下)を示す疾患はどれか。
鉄欠乏性貧血
52
各脳神経の異常が起こった時にⅡだったらどこにあるかⅢからⅫだったらどこにあるかを答えよ
Ⅱだったら前脳にあってⅢ〜Ⅻだったら脳幹にある。
53
DICの血液検査で異常が検出される値を答えよ。
①血小板減少 ②活性化凝固時間ATPPの延長 ③PTの延長 ④血漿フィブリノーゲンの減少 ⑤FDP、D-diner の増加 ⑥血漿アンチトロンビンの減少
54
小脳性運動失調が起こる病気を答えよ
企図振せん、威嚇瞬目反応
55
下部尿路のUMNの徴候五つ
①随意排尿困難(排尿不全) ②膀胱の筋緊張亢進(膀胱は緊張) ③尿失禁(溜まりすぎ) ④膀胱サイズ中〜大(ストッパーが開いているからどんどん溜まって大きくなる) ⑤圧迫排尿困難
56
猫の赤血球の寿命と、顆粒球の半減期は何?
猫の赤血球の寿命は74日から82日 顆粒球の半減時間は6時間から9時間である。
57
犬、猫の5大脊髄反射を答えよ。
引っ込め反射、とうそく手根伸筋反射、膝蓋腱反射、会陰反射、皮筋反射の五つである。
58
下部尿路機能を大きく二つに分けると
蓄尿機能と排尿機能である。
59
引っ込め反射とは何か。
肢のパッド肢間部などの圧迫による痛覚刺激により悲鳴を上げたり振り向いたりして全関節を屈曲させて肢を引っ込める。 しかし、痛覚が消失していてもLMNが障害を受けていなければ無意識の引っ込めは起こり、これが屈曲反射である。
60
鬱血性心不全と咳に有意な関連性がないけど、〇〇と〇〇は咳嗽に関連している。
「気道の異常所見」と「左房拡大」は「咳嗽に関連している。
61
対光反射においてどちらとも反射が見られなかった時の障害部位はどこか
視交叉
62
咳刺激には何と何と何があるか。
咳刺激には機械的、化学的、炎症性がある。
63
鮮血便はどこからの出血を示唆する所見であるか。
下部消化管からの出血を示唆する所見である。
64
咳に関するメディエーター(気道における強力な炎症性有機物質)として大切なものを三つ挙げよ
タキキニン、ニューロキニンA、サブスタンスP
65
心臓病での咳嗽はなんの治療を行うか。
心臓病の治療を行う。
66
嘔吐について答えよ 食後吐くまでの時間 吐物の性状 嚥下時の異常 飲水時の異常 前駆症状 吐く時の様子 関連症状 これらのことについて答えよ
食後吐くまでの時間 吐物の性状 嚥下時の異常 飲水時の異常 前駆症状 吐く時の様子 関連症状
67
内視鏡で禁忌な時はどのような時か。
①消化管穿孔やイレウス ②麻酔が出来ないような重篤な状態 ③重度の血液凝固異常 ④消化管手術の直後
68
血便は主にどこでの出血を認めるか また、そこの消化管部位で粘液が混じるとなんと言われるか。
下部消化管(特に大腸)での出血を認める。 粘液が混じるなら粘血便である。
69
企図振せんは脳のどこに異常があるか
小脳
70
呼吸器からの出血をなんというか
喀血と言う。
71
食道の解剖で、犬は何筋で構成されていて、猫は何筋で構成されているか。また、犬の食道の特徴と猫の食道の特徴を答えよ。
犬の筋肉は横紋筋で構成されていて、猫の筋肉は横紋筋と平滑筋で構成されている。 また、犬の食道はツルツルなのに対して、猫の食道下部では輪状筋が見える。
72
発作とは何か
急に起きる病気の兆候であって通常は短時間で治る。
73
内視鏡検査では必ずなにをするか。
肉眼的に正常に見えても病変が隠れていることが多い。 から内視鏡検査は生検を必ず含むこと。
74
僧帽弁閉鎖不全症のステージ分類で、ピモベンタンはどのステージから投与をするか。また、ピモベンタンの作用を答えよ。
ステージB2から投与開始をする。ピモベンタンは強心薬でありピモベンタン投与において心サイズの減少があった症例は、心不全ならびに心臓関死までの期間を延長した
75
下部尿路とはどこのこと?
膀胱+尿道
76
会陰ヘルニアは排便が我慢できるか出来ないか
会陰ヘルニアは排便が我慢できない
77
高繊維食は一般的に何食か
高繊維食は一般的に低脂肪食である。
78
排尿期の排尿の流れについて答えよ。
排尿の流れは、 膀胱壁の伸展→骨盤神経→脳幹(排尿・蓄尿中枢)、大脳皮質脳幹→骨盤神経→膀胱排尿筋を収縮(コリン作動性)である。
79
痛覚で表在痛覚はどこの感覚かを答えよ。
皮膚、粘膜からの感覚
80
経鼻食道カテーテルの利点と欠点を答えよ。
利点 ・容易に設置出来る ・侵襲性も少ない ・安価 ・合併症が少ない 欠点 ・1から2週間が限度 ・エリザベスカラーが必要 ・流動食のみ ・食欲を阻害する可能性 ・鼻出血、鼻炎、咽頭炎
81
DICの診断根拠を答えよ PT.APTTはどうなるか フィブリノーゲンはどうなるか 血小板の数はどうなるか 破砕赤血球は認められる時があるか。 FDPはどうなるか
PT.APTTは延長することが多い フィブリノーげんは低下する 血小板は数が減少する 破砕赤血球が認められる時がある FDPは増加する(フィブリノーゲンやフィブリンがプラスミンにより分解されて出来た産物の総称)
82
穴埋めをせよ
解説は下の写真
83
深い意識喪失状態。痛覚刺激を与えても反応が無い状態。
昏睡
84
・後ろ足が痛そう、後肢を上げるようになった さてどちらが症状で、どちらが徴候か
後ろ足が痛そうが症状で、後肢を上げるようになったが徴候である。
85
咳の流れを説明せよ。
咳刺激(機械的、化学的、炎症性) ↓ 咳受容器(急速適応受容体、C線維) ↓ ↓ 迷走神経(タキキニン、ニューロキニンA、サブスタンスP) 咳中枢(脳幹、橋) ↓ ↓遠心性神経(迷走神経、横隔神経) 咳
86
Bの部位に損傷が起こった時、右目に手をかざした場合と左目に手をかざした場合、どちらが反応するか。
左目に手をかざした場合反応が無く、右目に手をかざした場合反応が無い。
87
共通リンパ系幹細胞から分かする細胞は何か
Tリンパ球 NK細胞 形質細胞 の三つである。
88
開口時の筋緊張はどこの神経と筋肉が働いているか
三叉神経、脳幹、咀嚼筋である。
89
脊髄と、脊椎の位置はどうなっているか。
脊髄と脊椎の位置はずれている。脊髄分節と、脊椎分節は数と位置が異なる。
90
対光反射とはどのような反射か。また、どこの神経が関わっているか。
対光反射とは外側から光を当てて瞳孔が収縮するかどうかを見る反応 視神経CVII、前脳、脳幹、動眼神経CNIIIである。
91
神経学的検査から何がわかるか。
予測される病変部位
92
下部尿路のLMNの徴候を五個答えよ
①随意排尿困難→排尿不全 ②蓄尿障害→尿失禁 ③膀胱の筋緊張低下(犬、猫は触診出来る。縁日で水風船の水が少ない感じ) ④膀胱サイズ大(膀胱壁が緩くなってくるから沢山溜まっている。ちょっと下刺激で尿が出てくる) ⑤圧迫排泄が容易である
93
非再生性貧血で骨髄以外の原因を七つ答えよ。
①慢性疾患による貧血 ②Epo欠乏(腎不全) ③甲状腺機能低下 ④副腎皮質機能低下 ⑤エストロジェン過剰 ⑥鉄、ビタミンの欠乏 ⑦薬物投与
94
皮筋反射はどこの神経と、どこの脊髄分節が関与しているか。
背側皮神経C8からT1と、外側胸神経が関与している。
95
空腸造瘻チューブの特徴、禁忌、合併症
特徴 ・胃や膵臓を回避可能 ・消化態の食事 禁忌 ・開腹手術できない ・重篤な状態 合併症 ・装着部の感染 ・腸の狭窄 ・腹膜炎
96
バルーン拡張術の方法とポイントを答えよ。 ①なんの狭窄に対して用いられるか ②拡張術の方法 ③ポイント
・食道の狭窄に対して用いられる。 ・狭窄部位にバルーンを挿入し、水で膨らませつつ圧をかける ポイント ・適正な圧力を三分間保持する ・通常一回では根治しない
97
てんかん発作は主にどの部位の異常によって生じるか。
前脳(大脳+間脳)
98
この猫はなんの神経病?
頭位回旋
99
血球の寿命について 犬の赤血球と血小板の寿命はいくつか顆粒球の半減期は何時間か
犬の赤血球の寿命は100日から120日 犬の血小板の寿命は、5日から7日 顆粒球の半減期は5から7時間である。
100
咽頭機能は造影撮影法と、透視撮影どちらの方が好ましいか。
咽頭は透視撮影の方が良い。食道も透視撮影がベター ・食道の全体像が造影される瞬間を撮影するのは難しい ・食道の運動性が落ちる疾患なら単純撮影でも簡単