問題一覧
1
避難器具等の設置に関わる用語の意義についての記述のうち、正しいものはいくつあるか。 A 避難階段とは, 1階に直接通じている階段をいう。 B 避難階とは, 避難器具が設置されている階をいう。 C 開口部とは,採光, 換気, 通風,出入り等のために設けられた出入口, 窓, 階段などをいう。 D 無窓階とは, 避難又は消火活動に有効な開口部が規定された基準に満たない階をいう。
(2) 2つ
2
建物の階段に関する記述について、誤っているものはどれか。
(4) 特別避難階段は、避難の安全性をさらに高める必要があることから屋外に設けられる。
3
消防関係法令における無窓階及び普通階について、正しい記述のものはどれか。
(3) 建築物の地上階のうち, 総務省令で定める避難上又は消火活動上有効な開口部を有しない階を無窓階という。
4
避難器具の設置について、誤っているものは次のどれか。
(1) 避難器具は多数の人が利用しやすいように、階段や避難階段の近くに設ける。
5
避難器具の設置について, 誤っているものは次のどれか。
(2) 避難器具を設置する開口部は、床面から開口部の下端までの高さが1.5m以内とする。
6
避難器具の設置について,正しいものはどれか。
(3)直通階段の構造と数は、避難器具の設置数と大きな関係がある。
7
避難器具の設置に係る収容人員の算定方法について, 誤っているものはどれか。
(2)住居専用の共同住宅の場合は,居住者の数及び共用部分の面積を5m²で除した数を合算して算定する。
8
デパートに避難器具を設置する場合、 収容人員の算定対象とならないものはどれか。
(3) 来客の数
9
学校に避難器具を設置するについて,下記条件を基に算出した収容人員として正しいものはどれか。 [条件] 教職員30名,学生の数120名,椅子の数30の特別教室,床面積900m²の大講堂 (1未満は切り捨て)
(1) 150名
10
建物の3階に計画しているレストランに避難器具を設置したい。次の条件を基に収容人員を算定し, 正しいものを選べ。 [条件] 調理師3名, 調理補助 5名, 接客係等 7名 レストランの床面積120m²
(4) 55名
11
次の防火対象物のうち,避難器具の設置義務のないものはどれか。ただし,すべて主要構造部が耐火構造の建築物である。
(2)2階の劇場で,収容人員が100人のもの。
12
次の防火対象物のうち、避難器具の設置義務のないものはどれか。
(4)大型物品販売店の1階部分で, 収容人員が200人のもの。
13
避難器具の設置個数の算定基準として,誤っているものはどれか。
(4)3階の作業場 収容人員400人以下ごとに1個以上
14
避難器具の設置基準からみて、誤っているものはどれか。 ただし,設置の減免となる施設はないものとする。
(3) 収容人員100人の地階の事務所に避難器具を設置しなかった。
15
消防法施行令第25条に定める避難器具の適応性について,防火対象物と避難器具の組み合わせのうち、誤っているものはどれか。
(1) 病院の3階・・・避難はしご
16
主要構造部を耐火構造としたホテルの3階に, 但し書きの条件に従い避難器具を設置した。 正しいものは次のどれか。 但し、3階の従業員の数は27名,宿泊者数は85名である。 避難器具の設置減免の対象施設はない。
(3) 緩降機と救助袋を, それぞれ1個設置した。
17
2つの防火対象物が渡り廊下で連結されている場合、連結されている階の避難器具の設置が緩和されるが,この場合の渡り廊下の要件として適切でないものはどれか。
(2) 渡り廊下の窓ガラスは, 鉄製網入りガラスであること
18
消防法施行規則第26条の規定により避難器具の設置が減免される場合の要件として誤っているものはどれか。
(1) 主要構造部を耐火構造又は準耐火構造とした建築物のうち, 一定の条件を満たす階は避難器具の設置の減免対象となる。
19
消防法施行規則第26条で規定される避難器具の設置が免除される要件についての記述のうち、正しくないものはどれか。
(3) 耐火構造の壁又は床で区画され, 直通階段に面する開口部には特定防火設備である防火戸又は防火シャッターで,随時開くことができる自動閉鎖装置付のものが設置されていること。
20
消防法施行規則第26条7項で定める屋上広場の直下階への避難器具の設置が免除される要件として, 誤っているものはどれか。
(2) 主要構造部を防火構造とした建築物であること。
21
問題1 避難器具等の設置に係わる用語についての記述のうち,正しいものはいくつあるか。 A 避難階とは, 避難器具が設置されている階をいう。 B 直通階段とは, 1階に直接通じている階段をいう。 C 渡り廊下とは,建物と建物とを連結している廊下をいう。 D 無窓階とは, 避難上または消火活動上に有効な開口部の無い階をいう。
(2) 2つ
22
問題2 避難階段についての記述のうち,適切でないものはどれか。
(4) 避難階段は, 建築基準法施行令に規定する直通階段で,屋内階段に垂れ壁がある場合は, 避難階段として認められない。
23
問題3 避難器具の設置についての記述のうち,誤っているものは次のどれか。
(1) 避難器具の設置は防火対象物の規模と関係なく、その階の収容人員により決定される。
24
問題4 避難器具の設置義務がある防火対象物は次のうちどれか。 但し,いずれも直通階段が1箇所で耐火構造5階建の建物である。
(1) 2階の飲食店で, 収容人員が10人
25
問題 5 主要構造部を耐火構造としたビジネスホテルの5階に、但し書きの条件に従い避難器具を設置した。 正しいものは次のどれか。 但し、5階の従業員の数は30名, 宿泊可能人数は80名である。 避難器具の設置減免の対象施設はない。
(4) 緩降機と救助袋を各1個設置した。
26
問題6 消防法施行令第25条に定める避難器具の適応性について,防火対象物と避難器具の組合せのうち,正しいものはどれか。
(4) 事務所ビルの6階:緩降機
27
問題 7 避難器具の設置に係る収容人員の算定方法についての記述のうち適切でないものはどれか。
(1)学校は,教職員の数に児童、生徒, 学生の数、体育館の床面積の合計を5m² で除した数を合算して算定する。
28
問題 8 2つの防火対象物が渡り廊下で連結されている場合, 連結された階の避難器具の設置が緩和されるが,この場合の渡り廊下の要件として適切でないものはどれか。
(2) 渡り廊下の窓ガラスは、鉄製網入りガラスであること。
29
問題 9 消防法施行規則第26条に定められた避難器具の設置が免除される場合の要件として誤っているものはどれか。
(1) 主要構造部を耐火構造又は防火構造としたものであること。