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【看護学】
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  • 問題数 88 • 5/21/2024

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    問題一覧

  • 1

    胃の病気で生じる腹痛

    内臓痛

  • 2

    自律神経が伝達路である腹痛

    内臓痛

  • 3

    キリキリ、シクシクといった痛み

    内臓痛

  • 4

    正中線に沿って対照的に発生する腹痛

    内臓痛

  • 5

    体動で変わらないか軽快する腹痛

    内臓痛

  • 6

    脳脊髄神経が伝達路である腹痛

    体性痛

  • 7

    ギリギリ、ガーンガーンといった痛みの腹痛

    体性痛

  • 8

    前屈位で動かないか体動で増強する腹痛

    体性痛

  • 9

    腹膜刺激症状を呈することがある腹痛

    体性痛

  • 10

    心窩部が主に痛み、空腹時に強くなる

    十二指腸潰瘍

  • 11

    心窩部が主に痛み、とくに食後に痛む

    胃潰瘍

  • 12

    虫垂炎の進行段階による症状

    食欲不振, 心窩部臍周囲部痛, 嘔気、嘔吐, 右下腹部痛, 発熱

  • 13

    嘔吐、腹部膨満感、鼓音をきたす

    イレウス

  • 14

    血行障害を伴わないイレウス

    単純性イレウス

  • 15

    血行障害を伴う

    絞扼性イレウス

  • 16

    腸管の蠕動運動の低下によるイレウス

    麻痺性イレウス

  • 17

    腸管の分節運動の過剰によるイレウス

    けいれん性イレウス

  • 18

    腹部を押そうが押すまいが関係なく痛む 痛みの位置が上に行くほど左右に分かれ下に行くほど真中によってくる

    泌尿器に関連する腹痛

  • 19

    四肢に紫斑、消化器症状、関節痛、血尿、鮮血便をきたす

    シェーンラインヘノッホ型紫斑病

  • 20

    マックバーニー点、ランツ点に反跳痛をみとめる

    虫垂炎

  • 21

    腹部全体に鼓音の増強をみとめる

    麻痺性イレウス

  • 22

    中央部が鼓音で側腹部が濁音を呈する

    腹水

  • 23

    側腹部が鼓音で中央部が濁音を呈する

    卵巣嚢腫

  • 24

    激しい痛みがあったが急に改善した

    結石

  • 25

    排ガスや排便で軽快した

    大腸炎, 胃腸炎

  • 26

    突然の激しい痛み

    イレウス, 婦人科疾患, 急性胃腸炎

  • 27

    腹部ぜんたが痛む

    腹膜炎

  • 28

    右下腹部痛 (初期は嘔吐から始まることが多い)

    虫垂炎

  • 29

    張って痛い

    腹水

  • 30

    食後に心窩部の痛み

    胃潰瘍

  • 31

    空腹時に痛みが増強、食べると和らぐ

    十二指腸潰瘍

  • 32

    発熱、頭痛、けいれん、意識障害、全身状態が不良

    化膿性髄膜炎

  • 33

    悪心、嘔吐、腹痛、発熱を伴わない

    急性胃腸炎, 胃十二指腸潰瘍, イレウス, 尿路結石, 子宮外妊娠, 幽門狭窄, 胆石, 膵炎

  • 34

    悪心、嘔吐、腹痛、発熱を伴う

    細菌性食中毒, 急性虫垂炎, 髄膜炎, 消化管穿孔, 胆嚢炎, 急性肝炎の初期

  • 35

    【前庭神経】 悪心、嘔吐、腹痛を伴わない、頭痛を伴う

    乗り物酔い, 虫垂炎, メニエール病, 中耳腫瘍

  • 36

    悪心、嘔吐、腹痛を伴わない、頭痛を伴う

    脳腫瘍, 脳出血, 髄膜炎, くも膜下出血, 脳炎, 高血圧性脳症

  • 37

    じんましん、嘔吐、悪心、腹痛、下痢など

    1型アレルギー性下痢

  • 38

    脳炎の随伴症状

    脳圧亢進症状

  • 39

    髄膜炎の随伴症状

    髄膜刺激症状

  • 40

    インフルエンザ、肺炎の随伴症状

    呼吸器系症状

  • 41

    食中毒、急性虫垂炎の随伴症状

    消化器系症状

  • 42

    尿路感染症の随伴症状

    尿路系症状

  • 43

    甲状腺機能亢進症の随伴症状

    発熱の程度に合わない脈拍数

  • 44

    急性咽頭炎の随伴症状

    太い声の咳をしゼーゼーいう

  • 45

    風邪に続いて起こることが多い、発熱と激しい咳があり、痰が出ることもある

    急性気管支炎

  • 46

    麻疹の前駆期の症状

    38℃前後の熱が2~4日, 倦怠感, 不機嫌, 上気道炎症状, 結膜炎症状, 消化器症状, 頬粘膜の内側に白色小斑点, 口腔内発赤

  • 47

    麻疹発疹期の症状

    二峰性発熱, 発疹

  • 48

    急性虫垂炎, 胃, 十二指腸, 急性虫垂炎, 腸閉塞, 腹膜炎, 腎盂腎炎, 尿路結石, 子宮外妊娠の破裂, 卵巣のう腫, 卵巣茎捻転

  • 49

    虫垂炎, 消化性潰瘍, 結石, 急性膵炎, 腹水, 胃潰瘍, 十二指腸潰瘍, 胃腸炎, 膀胱炎, 逆流性食道炎, 胃腸炎, 腎盂腎炎

  • 50

    稽留, 弛張, 間欠, 波状, 二峰, 不定

  • 51

    【注意すべき他の症状や身体所見】 1⃣脳圧亢進症状や髄膜刺激症状(激しい頭痛、意識障害、強いめまい)はないか? →(①)、(②)ではないか 2️⃣呼吸器系症状(頻呼吸、呼吸困難、チアノーゼ、胸痛、虚脱感)はあるか? →(③)、(④)ではないか 3.消化器系症状(悪心、嘔吐、腹痛、下痢、血便)はあるか? →(⑤)、(⑥)ではないか 4. 尿路系症状(排尿痛、残尿感、血尿)はあるか? →(⑦)ではないか 5.リンパ節腫脹、関節痛、出血斑はあるか? →膠原病、白血病、悪性リンパ腫ではないか 6.発熱の程度にあった脈拍数か?(通常体温が1°C上昇すると、脈は1分に⑧~⑨回増加) →(⑩)ではないか

    脳炎, 髄膜炎, インフルエンザ, 肺炎, 食中毒, 急性虫垂炎, 尿路感染症, 7, 10, 甲状腺機能亢進症

  • 52

    【発熱を伴う主な疾患】 3️⃣(①) かぜの症状があり ・声がかれる ・太い声の咳 ・ゼーゼーいう ・熱が出る 重い場合には呼吸困難を起こし、これをクループという(ジフテリアと区別するために、仮性クループともいわれる) 諸種のウイルスや細菌の感染でおこる。冬、急に寒くなったときに起こりやすい。 4️⃣(②) (③)に続いて起こることが多い。 ・発熱 ・激しい咳 ・たんが出ることも 呼吸困難があっても軽い。(③)が治りにくく、症状がひどくなるときに気をつける。 5⃣(④) (④)にはいろいろの種類がある。原因として、細菌、ウイルス、マイコプラズマなどがある。 細菌性(④)は、小児では気管支肺炎の病像を呈する。かぜの症状ではじまり、高熱、せき、呼吸困難が加わり、顔色が悪くなる。 最近多いのが、(⑤)(細菌とウイルスの中間の生物)による(④)である。発熱は1~2日で、軽い(⑥)が1カ月以上近く続くもの、高熱が出て激しい咳がことに(⑦)にひどいもの、などがある。入院治療することが多い。 6️⃣(⑧) 口を開けたときのどの奥に見られる(⑨)が炎症を起こしたもので、 ・発赤と腫脹 ・(⑩)がついていることがある ・痛みがある (⑪)を同時に起こしている。大きく腫れた場合は(⑫)といわれる。 急に高い熱が出ると、熱性けいれんを起こすことがある。しばしば発病を繰り返すときは、(⑬)を発生することがあるので、顔のむくみに注意し、尿検査を行う、

    急性喉頭炎, 急性気管支炎, かぜ, 肺炎, マイコプラズマ, 咳, 夜間, 急性扁桃炎, 口蓋扁桃, 白斑, 急性咽頭炎, アンヂーナ, 腎炎

  • 53

    【発熱を伴う主な疾患】 7️⃣急性中耳炎 急性中耳炎では、(①)の奥から(②)を通って、炎症が(③)に入り、感染をひき起こされた状態。 ・耳が痛む ・きこえが悪い ・耳がつまった感じ ・耳の中で音がするなど 風邪の後なりやすく熱が出ることもある。 8️⃣急性副鼻腔炎 急性副鼻腔炎とは、いわゆる鼻かぜ(急性鼻炎)から副鼻腔へ二枚感染した状態である。 これは風邪をひいてなかなか治らず長引くと、鼻腔の粘膜の炎症が副鼻腔へ広がり副鼻腔炎となる。 急性副鼻腔炎は風邪以外に、「④の菌」や「⑤」が広がり二次感染することもある 副鼻腔内の粘膜が腫れるたり厚みが増すことで副鼻腔の分泌物が多くなる。粘膜が腫れると鼻腔と副鼻腔をつないでいる孔(自然口)が塞がり、空気の移動や分泌物の排泄が困難になる。そこに細菌が侵入して感染し、(⑥)が発生して溜まる。こうして急性副鼻腔炎になるといわれている。急性副鼻腔炎の主な症状としては、鼻づまり、鼻水、痛み、嗅覚障害である。 9️⃣(⑦)(おたふく風邪) (⑦)は2~3週間の潜伏期(平均⑧日前後)を経て発症し、片側あるいは両側の(⑨)の腫脹を特徴とするウイルス感染症であり、通常1~2週間で軽快する。最も多い合併症は髄膜炎であり、その他髄膜脳炎、睾丸炎、卵巣炎、難聴、膵炎などを認める場合がある。 本症の臨床経過は、基本的には軽症と考えられている。潜伏期を経て唾液腺の腫脹・圧痛、嚥下痛、発熱を主症状として発症し、通常1~2週間で軽快する。 🔟(⑨) (⑨)は、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症である。 感染から 14~21日(平均⑩~⑪日)の潜伏期間の後、発熱、発疹、リンパ節腫(ことに耳介後部、後頭部、頚部)が出現するが、発熱は約半数程度である。 多くの場合、発疹は(⑫)く、(⑬)く、皮膚面よりやや隆起して全身にさらに数日間を要することがある。 通常色素沈着はみられないが、発疹が強度の場合にはこれらを伴うこともある。リンパ節は(⑭)の出現する数日前より腫れはじめ、3~6週間位持続する。カタル症状を伴うが、これも麻疹に比して軽症である。ウイルスの排泄期間は発疹出現の前後約1週間とされているが、解熱すると排泄されるウイルス量は減し、急速に感染力は消失する。

    鼻, 耳管, 中耳, 虫歯, 扁桃炎, 膿, 流行性耳下腺炎, 18, 唾液腺, 風疹, 16, 18, 紅, 小さ, 発疹

  • 54

    【発熱を伴う主な疾患】 11)麻疹(はしか) 麻疹ウイルスは、ヒトからヒトへの(①)感染(飛沫核感染)の他に飛沫感染、接触感染など様々な感染経路で感染する。我が国では通常(②)から(③)にかけて流行する。 <前駆期(④期)> 感染後に潜伏期 10~12日を経て発症する。 ・(⑤)°C前後の発熱が2~4日間 ・倦怠感 ・不機嫌 ・上気道炎症状(咳嗽、鼻漏、くしゃみ) ・結膜炎症状(結膜充血、眼脂、差明) 次第に増強。 (⑥)では消化器症状として下痢、腹痛を伴うことが多い。発疹出現の1~2日前頃に(⑦)粘膜の臼歯対面に、やや隆起し紅量に囲まれた約 1mm径の(⑧)色小斑点(コプリック斑)が出現。コプリック班は、発疹出現後2日目の終わりまでに急速に消失する。また、口腔粘膜は発赤し、口蓋部には粘膜疹がみられ、しばしば溢血斑を伴うこともある。 <発疹期> カタル期での発熱が1°C程度下降した後、半日くらいのうちに再び高熱(多くは⑨°C以上)が出るとともに(⑩)、発疹が耳後部、頚部、前額部より出現し、翌日には顔面、体幹部、上腕におよび、2日後には四肢末端にまでおよぶ。発疹が全身に広がるまで、(⑪)が3~4日間続く。発疹ははじめ鮮紅色扁平であるが、まもなく皮膚面より隆起し、融合して不整形斑状(斑丘疹)となる。(⑫)によって退色し、一部には健常皮膚を残す。発疹は次いで暗赤となり、出現順序に従って退色する。発疹期にはカタル症状は一層強くなり、特有の麻疹様顔貌を呈する。 <回復期> 発疹出現後 3~4日間続いた発熱も回復入ると解熱し、全身状態、活力が改善してくる。発疹は退色し、色素沈着がしばらく残り、僅かの様落暦がある。カタル症状も改第に軽快する。 合併症のないかぎり7~10日後には回復する。者の気道からのウイルス分離は、前期の発熱時に始まり発疹の色素沈着以降は検ない。この間に感染力を持つことになるが(⑬)期が最も強い。

    空気, 春, 夏, カタル, 38, 乳幼児, 頬, 白, 39.5, 二峰性発熱, 発熱, 指圧, カタル

  • 55

    【発熱を伴う主な疾患】 (①) (①)は、発熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性発疹を特徴とし、(②)期に流行する小児の急性ウイルス性咽頭炎であり、いわゆる(②)かぜの代表的疾患である。その大多数はエンテロウイルス属、流行性のものは特にA群コクサッキーウイルスの感染によるものである。 2~4日の潜伏期を経過し、突然の発熱に続いて咽頭粘膜の発赤が顕著となり、口腔内、主として軟口蓋から口蓋号にかけての部位に直径 1~2mm、場合により大きいものでは5mmほどの紅量で囲まれた小水疱が出現する。小水疱はやがて破れ、浅い清瘍を形成し、疼痛を伴う。発熱については2~4日間程度で解熱し、それにやや遅れて粘膜疹も消失する。発熱時に(③)を伴うことや、口腔内の疼痛のため不機嫌、食欲不振、それによる脱水症などを呈することがあるが、ほとんどは予後良好である。 尿路感染症 尿は、腎盂から尿管を通り膀胱へと続く。その間の尿路に細菌が入り込み、炎症を起こす病気を尿路感染症という。子どものほとんどが、菌が逆行して起こる上行性感染である。 感染部位が膀胱や尿道の下部の場合は、頻尿、排尿痛、残尿感などが主な症状である。腎盂腎炎のように尿路の上部で感染している場合は、発熱や腰痛がみられる。 年少児の場合は、発熱・食欲不振・不機嫌・下痢・幅吐・腹痛の症状だけのことが多い。 食中毒 熱中症

    ヘルパンギーナ, 夏, 熱性痙攣

  • 56

    頭痛, 胆嚢疾患, 胆石症, 狭心症, 虫垂炎, 大腸疾患, 腎疾患, 胆嚢疾患, 坐骨神経痛

  • 57

    頭痛, 胆嚢疾患, 胆石症, 狭心症, 虫垂炎, 大腸疾患, 腎疾患, 胆嚢疾患, 坐骨神経痛

  • 58

    【発熱を伴う主な疾患】 1⃣(①) ひとつの病気ではなく9性鼻炎や急性咽頭炎などが含まれる。鼻水、くしゃみ、咳が出る、微熱、2~3日高熱が出るものもある。 原因は感染性のものが主。病原体が明らかで症状に特徴があるものは区別される。 (①)のウイルスに効く薬は無い。安静にして栄養を摂る。 2️⃣(②) (②)ウイルスを病原とする気道感染症。 風邪より重くなりやすく分けて考える。 1~3日の(③)の後発熱や頭痛などが現れ、咳、鼻水など(④)症状が続き約1週間で軽快する。 (⑤)器に二次的な細菌感染症を起こしやすくなる。小児では(⑥)の合併、熱性痙攣や気管支喘息を誘発することも。近年幼児中心に急激に悪化する(⑦)が増加。(⑧)は全国的かつ急速な蔓延により重大な影響を与えると認められているもの。 季節性(①)と比べて下痢などの消化器症状が多い。

    感冒, インフルエンザ, 潜伏期間, 上気道炎, 呼吸, 中耳炎, 急性脳症, 新型インフルエンザ

  • 59

    (①)性下痢 【原因誘因】 細菌、真菌、ウイルス、原虫、寄生虫 【メカニズムと特徴】 下痢は、腸管の感染や全身性感染症の細菌代謝物による腸粘膜の刺激によって起こる。いずれも細菌が細胞内に侵入し、(②)を障害して、びらん、濃瘍などを起こし、(④)・(③)をきたす。 病原菌は、サルモネラ属、ブドウ球菌などの(⑤)が最も多い。コレラ菌、非侵入大腸菌、クロストリジウム属などの細菌は、小腸粘膜を障害するのではなく、その(⑥)により下痢をきたす。チフス菌やエルシニア属は(⑦)内または(⑧)内で増殖し、粘膜病変を形成する。これら細菌の侵入に対して生体は、腸内細菌叢による病原菌の発育障害、(⑨)による殺菌作用などの防御機能を有している。なお、下痢の特徴はその原因によって異なる。

    感染, 小腸粘膜, 吸収障害, 分泌亢進, 細菌, 毒素, 腸上皮, リンパ組織, 胃酸

  • 60

    【経過による下痢の分類】 1⃣急性下痢(暴飲暴食、腸管内・外感染症、アレルギー性、毒物、薬物、物理的原因、神経症など) 急激に発症し、しばしば腹痛を伴い、1日に(①)回以上排便がある状態で、持続期間が(②)週間未満のもので、激しい症状がみられる 2️⃣慢性下痢 (③)以上下痢が続き、急性のようなしい症状はみられない。 (④)~(⑤)週間をこえて下痢が続く場合を慢性下痢症(遷延性下痢)という。慢性下痢の原因も多岐にわたる。とくに注意を要するのは(⑥)の器質的疾患による下痢である。一般に(⑦)性下痢では、粥状のことが多く、(⑧)性下痢では頻回の液状便をみる。 下痢と便秘が交互にみられる場合は、過敏性腸症候群、大腸の腫瘍、糖尿病などに多い。

    4, 2, 1ヶ月, 2, 3, 腸, 小腸, 大腸

  • 61

    【幼児・学童期の下痢の特徴】 1⃣急性胃腸炎(機能性下痢) 暴飲暴食、過敏性腸症候群、(①)など a. (①) i.I型アレルギー 1型アレルギーの場合には、食物摂取後数分から(②)時間以内に発症し、主症状は oral allergysyndrome と消化管アナフィラキシーである。前者は、食物との接触によって生じる(③)であり、(④)や(⑤)などの掻痒感と血管性浮腫を来す。後者は悪心、嘔吐、腹痛、下痢などの消化器症状を訴え、重篤な場合には(⑥)に陥ることもある。 ii.I型アレルギー以外 1型アレルギー以外の場合には、食物摂取後約(⑦)時間から(⑧)日程度で発症し、悪心、嘔吐、腹痛、下痢などの消化器症状が中心となる。傷んだ粘膜から出血して血便を呈することもある。 2️⃣感染性腸炎 病原微生物が腸管に侵入、増殖して発症する疾患の総称。腸管内で最近やウイルスが大量に増殖して腸管粘膜に(⑨)を引き起こしたり、(⑩)を産生したりすると、生体にとって有害なさまざまな現象が起こる。多くの場合、悪心・幅吐、食欲不振などの上部消化管症状や、下痢や腹部不快感などの下部消化症状が現れ、(⑪)を伴う。大きく分けて、(⑫)性のものと(⑬)性に分けられる。 (⑫)性胃腸炎は、ロタウイルス腸炎に代表されるように冬に嘔吐や下痢の症状を引き起こしゃすい。(⑬)性胃腸炎は、0-157 やサルモネラ、腸炎ビブリオなどの細菌が原因になり、特に夏場に、食中毒など引き起こす。

    アレルギー性下痢, 2, じんましん, 口唇, 咽頭, ショック状態, 2, 2, 炎症, 毒素, 発熱, ウイルス, 細菌

  • 62

    (2)器質性便秘 1⃣(①) 放置すれば重篤化し、ただちに処置を要するものが多い 2️⃣(②)(先天性巨大結腸症) 先天性疾患である(②)では、限局性に結腸の壁内神経節細胞(マイスネル神経、アウエルバッハ神経義)の直腸内反射が欠如しており、この部分に狭窄を生じ輸送障害をきたす。 新生児期・乳児期に診断されるため、学校で新たに見つかることはない。 3️⃣(③) 本症の多くは無症状で経過するが、約20%で腸の機能異常による腹部鈍痛、腹部膨満、便秘を認める(大腸憩室内に食物残査、養便が入り込み、硬い塊を形成し便秘をきたす)。 また、約10%で憩室炎を呈し、ときに膿瘍を形成する。右側の憩室炎は、急性虫垂炎と同様の機序で発症し、症状も似ており鑑別は難しい。

    腸閉塞, ヒルシュスプリング病, 大腸憩室症

  • 63

    【聴診・触診】 ・腹部の触診で腹壁の緊張が低下しているときは、(①)性便秘が疑われる ・腫瘤が触知される場合は、(②)や(③)が疑われる ・聴診により腸蠕動音が亢進しているときは、腸管の狭窄や(④)が疑われる ・腸蠕動音が低下・消失しているときは、(⑤)性の腸閉塞が疑われる ・肛門、直腸を触知することで、寿核、腫瘍の有無を確認することができる

    弛緩, 腫瘍, ヘルニア, 腸閉塞, 麻痺

  • 64

    【幼児・学童期の便秘の特徴】 (1)機能性便秘 1⃣(①)性便移 子どもの便秘の原因は、機能性便秘(①性便秘)がほとんどである。 発症に至る経過として、大腸の便が肛門近くまで到達すると、その部分の腸が拡張して神経を刺教し、これにより便意が発生し、排便を促す。しかし、何らかの理由で便意を我慢すると、拡張した腸から伝わる神経の刺激に鈍感になり便意が起きにくくなる。 また、(②)が吸収されて便が硬くなり、排便すると痛くなるため排便を避けるようになる。 この状態が続くと、たまった便によって(③)が広げられてしまい、便が到達してもほとんど便意が生じにくくなる。この悪循環によって便秘は起こる。ダイエットも原因となる。 2️⃣(③) 自律神経失調によって腸内容の輸送障害をきたす

    弛緩, 水分, 直腸, 過敏性腸症候群

  • 65

    直腸, 弛緩, けいれん, 腹圧, 食事量, 繊維質, 朝食

  • 66

    ②化膿性髄膜炎や脳炎による嘔吐 発熱、けいれん、頭痛、意識障害などともに(①)が不良であることが多い。 ③頭蓋内病変による嘔吐 (②)の有無を問診で確認する必要がある。 嘔吐中枢を直接機械的に刺激する。この嘔吐の特徴は、(③)を伴わず急激に(④)をきたす。 ④閉鎖性腹部外傷 腹部打撲後、(⑤)や(⑥)、(⑦)では比較的早く、(⑧)や(⑨)では数時間後から嘔吐が出現することが多い。 ⑤熱中症 長時間、炎天下で遊んだ後、頭痛、嘔吐に加え意識がもうろうとしているような時は、熱射病の可能性があるため救急車を要請する ⑥感染性胃腸炎による嘔吐 i ウイルス性胃腸炎 通常、ウイルス性胃腸炎の特徴として、(⑩)症状が先行することが多い。初発症状として(⑪)が多い、血便は通常みられない、便が(⑫)を呈する。 ☆一般的には(⑬)が先行することがほとんどで途中から(⑭)が始まり5~10以上の(⑭)となる ⅱ細菌性胃腸炎 細菌性胃腸炎の場合は強く腹痛や血便、しぶり腹を認め便が(⑮)を呈することがある。

    全身状態, 頭部打撲, 悪心, 噴出性嘔吐, 肝臓, 腎臓, 脾臓, 膵臓, 十二指腸, 感冒, 嘔吐, 酸臭, 嘔吐, 下痢, 腐敗臭

  • 67

    (①)(CVS)ーアセトン血性嘔吐症(自家中毒)- 国際頭痛学会分類第2版での(①)の診断基準は、1⃣(②)時間〜(③)日間続く、強い悪心と嘔吐の(④)発作(個々の患者で毎回同様発作)、2️⃣発作中の嘔吐は少なくとも(⑤)回/時の頻度を満たす発作が(⑥)回以上みられる3️⃣発作間欠時は無症状4️⃣その他の疾患を除外したものとされている。特徴的なこととして、嘔吐発作時に(⑦)、(⑧)傾向、(⑨)、(⑩)、(⑪)などの自律神経症状を合併することが多い。(⑫)の家族歴がある、など。

    周期性嘔吐症候群, 1, 5, 周期性, 4, 5, 顔面蒼白, 嗜眠, 流涎, 腹痛, 羞明, 片頭痛

  • 68

    結石, 尿路結石, 胆石, 大腸炎, 胃腸炎, 実質臓器, 慢性膵炎, 腸管けいれん, 便秘, 腸閉塞, イレウス, 急性膵炎, 消化管穿孔, 結石, 急性胃腸炎, 急性膵炎, 腹膜炎, 腸炎

  • 69

    シェーンラインヘノッホ型紫斑病は強い腹痛を訴えることがある。腹部に発疹が見られることはないが、(③)などに特有な(④)が見つかる。(⑤)や(⑥)をみることもある。(全身性の⑦である。)(⑧に続いて発症することが多い。) 症状として ・(④) ・(⑨) ・消化器症状 合併症に ・(⑩) ・高血圧

    四肢, 紫斑, 血尿, 鮮血便, 血管炎, 上気道感染症, 関節痛, 腎炎

  • 70

    秘尿器に関連する腹痛 秘必尿器科に関係する腹痛では腹部を押しても(①)、腹部を押そうが押すまいが(②)ことが特徴である。痛みの位置が腹部の(③)に行くほど左右に分かれ、(④)に行くほど真中によってくる。 痛みが発生する時刻や常に痛むかどうかも重要なポイントとなる。 尿路感染症,腎盂腎炎,結石など

    強くならない, 関係なく痛む, 上, 下

  • 71

    自律神経, 脳脊髄神経, 鈍痛, 正中線, 対称, 周期, 変わらない, 軽快, なし, 自律神経症状, 持続, 前屈位, 増強, あり, 腹膜刺激症状

  • 72

    機能性便秘 ①、② 器質性便秘 ①、②、③

    弛緩性便秘, 過敏性腸症候群, イレウス, ヒルシュスプリング病, 大腸憩室症

  • 73

    鈍い痛み、重苦しいや不快感と区別できない場合もある

    鈍痛

  • 74

    キリキリと射し込む痛み(平滑筋の攣縮によって起こる痛み)

    疝痛

  • 75

    じっとしていても痛みがあること

    自発痛

  • 76

    押した時に痛みがある場合(症状のある部位を正確に把握出来る)

    圧痛

  • 77

    胃・十二指腸潰瘍 潰瘍とは粘膜筋板を破って粘膜下層までえぐれた病変である。えぐれはやがて修復されるものの、しばしば再発し、その後も治癒と再発を反復しながら優性に経過することがある。 症状は、粘膜筋板まで破れる状態では(①)をきたすが、多くは(②)に限局し、典型的には(③)痛となる。この腹痛は(④)と密接な関係があり、胃潰瘍でも十二指腸潰瘍でも(⑤)時に強くなり*2、特に食物摂取から時間の経った(⑥)に好発する。ただし、胃潰瘍の場合には、病的胃粘膜が食物によって進展される(⑦)に腹痛を訴えることがある。また、胸焼け、げっぷ、悪心、嘔吐といった(⑧)症状もしばしばみられる。 ※2 食後に腹痛が増悪する場合は(⑨)、食前に増悪する場合は(⑩)である場合が多いとされているが実際には必ずしもそうであるとは限らない。

    腹痛, 上腹部, 心窩部, 食事, 空腹, 夜間, 食後, 消化器, 胃潰瘍, 十二指腸潰瘍

  • 78

    虫垂炎は(①)に起こった(②)性の炎症である。小児急性虫垂炎は学童期(③)(5~12歳)に比較的多くみられる疾患である。進行は(④)く、(⑤)率は高い。 原因は、(①)の炎症、(⑥)による炎症などによる。 症状は、初期には、(⑦)痛(⑧痛)あるいは(⑨)の周囲のぼんやりした痛みや(⑩)を示す。 その後、時間が経つにつれて、炎症のため(⑪)がみられ(⑫)部に激しい痛みが集中する(⑬痛) その他、進行とともに幅気、幅吐、便秘、下痢、高熱などもみられる。

    虫垂突起, 進行, 以降, 早, 穿孔, 細菌, 上腹部, 内臓, 臍, 悪心, 発熱, 右下腹, 体性

  • 79

    虫垂炎の進行段階と名前

    カタル性虫垂炎, 蜂窩織炎性虫垂炎, 壊疸性虫垂炎, 穿孔性虫垂炎, 腹膜炎

  • 80

    風疹の随伴症状

    リンパ節腫脹, 紅く小さい発疹, 発熱

  • 81

    ヘルパンギーナの随伴症状

    発熱, 咽頭粘膜の発赤, 水疱

  • 82

    感染部位が尿路下部の場合の尿路感染症の随伴症状

    頻尿, 残尿感, 排尿痛

  • 83

    尿路上部で感染した場合の尿路感染症の随伴症状

    発熱, 腰痛

  • 84

    悪心・嘔吐、腹痛を伴う、発熱を伴わない

    急性胃腸炎, 幽門狭窄, イレウス, 胃十二指腸潰瘍, 胆石, 尿路結石, 膵炎, 子宮外妊娠, 卵巣茎捻転

  • 85

    悪心・嘔吐、腹痛を伴い、発熱を伴う

    細菌性食中毒, 急性虫垂炎, 腹膜炎, 消化管穿孔, 胆嚢炎, 急性肝炎の初期

  • 86

    悪心・嘔吐、腹痛を伴わない、頭痛を伴わない、前提神経

    メニエール病, 乗り物酔い, 虫垂炎, 中耳腫瘍

  • 87

    悪心・嘔吐、腹痛を伴わない、頭痛を伴わない、CTZ

    糖尿病性ケトアシドーシス, 尿毒症, 肝不全, 薬物中毒, アルコール中毒, 妊娠悪阻

  • 88

    悪心・嘔吐、腹痛を伴わない、頭痛を伴う

    脳腫瘍, 脳出血, くも膜下出血, 脳炎, 髄膜炎, 高血圧性脳症