問題一覧
1
車椅子を使用している要介護高齢者への対応で正しいのはどれか。2つ選べ。
移乗する前にブレーキをかける, 立位が可能な場合は自分で移乗してもらう
2
68歳男性。食事の時うまく飲み込めないことを主訴として来院した。食塊形成ができず、口腔や咽頭に食物が残留し、嚥下後の誤嚥がみられる。診断の結果、直接訓練行をことになった。訓練に使用する食材の側方からの写真および斜め上方からの写真を別に示す 。 この訓練はどれか。1つ選べ。
嚥下の訓練
3
ある社会保障制度の給付までの流れを図に示す。 ①を行うのはどれか。1つ選べ。
介護認定審査会
4
NST構成メンバーの中で摂食機能療法の間接訓練を担当する職種はどれか2つ選べ
言語聴覚士, 歯科衛生士
5
摂食嚥下障害者に対する機能訓練の写真を示す。この訓練の目的はどれか。
食道入口部の開大
6
アルツハイマー病と比較して脳血管型認知症の特徴はどれか2つ選べ。
片麻痺が出やすい, 初期に頭痛を訴えることがある
7
68歳の女性。頭部外傷で急性期病院に入院したため、食事時の注意点について歯科に問い合わせがあった。摂食麻下機能評価を行ったところ、嚥下は可能であったが評価時の咳は認められなかった。評価時の写真例を別に示す。 適切な指導内容はどれか。1つ選べ。
嗄声を確認しながら食事をとる
8
地域包括支援センターの業務はどれか。2つ選べ。
高齢者の権利擁護, 介護予防のケアマネジメント
9
75歳の男性。舌癌のため放射線治療を受けている。口腔内に中等度の疼痛、潰瘍があり、口は開けづらいが経口摂取は可能である。セルフケアの指導として適切なのはどれか。2つ選べ。
口腔清掃後の保湿剤の塗布, フッ化物配合歯磨剤の使用
10
舌苔を主に構成するのはどれか。2つ選べ。
微生物, 剥落角化上皮
11
84歳の女性。食事介助が困難であることを主訴として歯科訪問診療の依頼があった。特別養護老人ホームに入居しており、義歯を使用せず刻み食を全介助で摂取している。食事摂取後の口腔内写真を別に示す。 発音が困難と考えられるのはどれか。2つ選べ。
カ, タ
12
オーラルフレイル対策として地域の後期高齢者を対象に咀嚼状態を調査した。咀嚼スコアの結果をグラフに示す。 必要な対策はどれか。1つ選べ。
オーラルフレイルの講話
13
80歳の男性。ロが乾くことを主訴として来院した。。脳梗塞の既往歴があり、居宅療養中である。RSSTは3回/30秒、BDRは全て自立である。歯科医師の指示で、液状タイプの保湿剤の使用方法を指導することになった。 指導内容はどれか。1つ選べ。
適量を口に含ませ、20~0秒間すすぐ
14
85歳の女性。高血圧で脳梗塞の既往があり、抗凝固薬を服用している。抜歯をすることになった。偶発事故の予防策として正しいのはどれか。2つ選べ。
術前に血圧を測定する, 術中のバイタルサインを記録する
15
Japan Coma Scale【3-3-9方式】で正しいのはどれか。2つ選べ。
9段階で判定する, 刺激に対する反応を観察する
16
摂食聴下障害により長期にわたり経口による栄養摂取が不可能と考えられる患者で消化管に問題がない場合、適切な経管栄養法はどれか。1つ選べ。
胃瘻
17
全身管理用機器を装着している写真を別に示す。 発光するのはどれか。2つ選べ。
赤外光, 赤色光
18
80歳の男性。認知症高齢者の日常生活自立度判定基準ランクはⅢaである。デイサービス利用時に義歯を洗面台に置き忘 れることが多いという。 施設職員から相談を受けた。 適切な指導内容はどれか。2つ選べ。
家族に義歯保管用ケースを携行させるよう指示してください, かかりつけ歯科で義歯にネームプレートを埋入してもらってください
19
85歳の女性。食べこぼしが気になり来院した。2年前から関節リウマチの影響による手指関節機能低下と視力低下があり、ブラッシング能力が低下して口腔内環境が悪化しているという。適切な指導はどれか。
口唇圧訓練, 定期的な歯科受診
20
我が国の社会保険において現物給付を主としているのはどれか。2つ選べ。
医療保険, 介護保険
21
口腔装置内の写真を示す。適応症はどれか。
軟口蓋挙上不全
22
特別養護老人ホームにおける保健活動で、ポピュレーションアプローチはどれか。、2つ選べ、、、、
入居者がっつ食事の前にパタカラ発音訓練をする, 介護職員に対して誤嚥性肺炎予防の講習を行う
23
90歳男性。無歯顎で全部床義歯を使用している。片麻痺があり、ペースメーカーを装着している。食後、食渣の滞留と舌苔を認める。口腔ケアに用いられないのはどれか。
音波ブラシ
24
二次医療圏を単位として整備されるのはどれか
保健所
25
嚥下と呼吸の経路が交差するのはどれか
中咽頭(咽頭口部)
26
摂食嚥下運動の過程におけるある時期を示す。 該当するのはどれか。1つ選べ。
準備期
27
75歳男性。義歯の不適合を訴えて来院した。3ヶ月前に左側大脳に梗塞を発症し、現在車椅子を利用しながら療養生活を送っている。この時期の脳梗塞の症状として特徴的なのはどれか。2つ選べ。
右片麻痺, 言語障害
28
医療用酸素吸入器の管理項目と方法との組み合わせで正しいのはどれか。2つ選べ
酸素残量の把握ーガス使用量を記録する, ボンベの保管温度ー40℃以下で保管する
29
口腔清掃こ自立度判定基準(BDR指標)で正しいのはどれか。2つ選べ。
Bの評価は電動ブラシの使用を含む, Rは「うがい」の評価項目である
30
バイタルサインの測定に用いられる機器の写真を別に示す。 この機器で測定するのはどれか。1つ選べ。
SpO2
31
70歳女性。肺癌で入院加療中である。意識障害があり、常時口呼吸をして本人による口腔清掃は困難な状態であり、1日1回の口腔清掃を受けている。口腔周囲の写真を示す。 歯科衛生士による口腔ケアで適切なのはどれか。2つ選べ。
口唇部を保湿してから行う, 隣接面部に歯間ブラシを使用する
32
摂食嚥下障害者に対する食環境指導で正しいのはどれか。2つ選べ。
摂食の姿勢, 食器の工夫
33
低栄養状態の指標となるのはどれか、2つ 選べ
BMI 18.5未満が低栄養, 血清アルブミン 3.5g/dL以下で低栄養
34
摂食嚥下障害の間接訓練はどれか。二つ 選べ
冷圧刺激法, ガムラビング
35
介護保険制度における第2号被保険者はどれか
40歳以上65歳未満
36
88歳の男性。食後に自身で歯磨きをしており、舌背に触ると痛みがあるという。介護保険施設から口腔衛生管理の依頼を受けた。歯科医師から、歯科保健指導を指示された。 舌の写真を別に示す。 舌清掃に適しているのはどれか。2つ選べ。
粘膜ブラシ, スポンジブラシ
37
経鼻経管栄養について正しいのはどれか。
胃妻よりも容易にチューブを留置できる
38
高齢者に見られる基礎疾患と服用薬及び副作用との組み合わせを示す。正しいのはどれか。
脳血管疾患 ワルファリンカリウム 止血時間の延長
39
保健に関する事業と法律の組み合わせで正しいのはどれか、二つ選べ
就学時健康診断 学校保健法, 特定健康診査 高齢者の医療の確保に関する法律
40
88歳女性。要介護4で60人が入所できる高齢者施設に半年前に住民票を移して生活している。この施設はどれか。
特別養護老人ホーム
41
70歳の男性。介護者から口腔粘膜の乾燥について相談があり、訪問診療をすることになった。認知症により意思の疎通が困難になったという。評価方法で正しいのはどれか。ひとつ選べ。
唾液湿潤度検査
42
舌の模式図を示す。グレーの領域の味覚を伝えるのはどれか。
顔面神経
43
高齢者の基本的日常生活動作を評価する「機能的自立度評価表FIM」の評価項目はどれか2つ選べ
着替えをしている, ベッドへ移乗している
44
76歳の男性。食べるのに時間がかかると施設職員から相談された。2年前に脳梗塞を発症したが、むせはなく、装具を用いて自力摂取をしているという。初診時に食事指導を行い食事時間は短縮したという。再評価時の食事風景の写真を別にしめす。行った食事支援はどれか。2つ選べ。
食具の決定, 食器の変更
45
口腔から食道までの食塊の流れと諸器官の運動とを評価できる方法はどれか
嚥下造影検査
46
71歳の男性。脳梗塞後の後遺症があるという。麻痺症状がみられる写真を別に示す。 この症状を起こすのはどれか。1つ選べ。
顔面神経
47
摂食嚥下障害患者に対する機能訓練の口腔内写真を示す 目的はどれか
嚥下誘発の感受性向上
48
中枢神経の模式図に示す。 体温調節中枢が存在するのはどれか。1つ選べ。
①
49
75歳の男性。右片麻痺と失語症がみられる。抗血栓薬を服用しているという。既往歴として考えられるのはどれか。
脳梗塞
50
摂食嚥下過程と機能障害の症状との組み合わせで正しいのはどれか
準備期 口腔内残留
51
85歳の男性。特別養護老人ホームヘ入居しており、入浴更衣以外は概ね自立して生活をしている。口腔状態を表に示す。 歯科衛生士が施設職員へ行う歯科保健指導内容として適切なのはどれか。2つ選べ。
歯科訪問診療受診を勧める, 義歯洗浄剤を使用しているか確認する
52
摂食聴下障害に対する間接訓練について説明している時の写真を別に示す。 この訓練により機能の改善が期待できるのはどれか。2つ選べ。
舌骨拳上, 食道入口部開大
53
83歳の男性。食事時のむせがあるとのことで、家族の協力のもと摂食職下機能検査を行った。検査時の写真を別に示す。 この検査の特徴はどれか。2つ選べ。
侵襲が軽度である, 訪問診療で利用できる
54
摂食嚥下の過程を図に示す 正しい組み合わせはどれか
先行期 準備期 口腔期 咽頭期 食道期
55
高齢者の加齢変化で増加または上昇がみられるのはどれか。
味覚の閾値
56
85歳の要介護高齢者。食事中に疲れて食事ペースが落ちてくるという。この高齢者への介助で適切なのはどれか。
間食で必要栄養量を補う
57
86歳男性。お茶や汁物でのむせを訴えて来院した。座位で常食を食べていたが時々、椅子から転倒しそうになるという。BMIは、18.0、要介護3、咀嚼能力に問題は無い。嚥下機能の評価を実施したところ、RSSTは2回であった。食事支援として適切なのはどれか。2つ選べ。
食形態を変更する, 安定した姿勢を確保する
58
あるスクリーニング検査場面の写真を示す検査で評価できるのはどれか
随意的な嚥下反射の惹起
59
AEDバッドの装着例の写真を別に示す。 正しい貼付位置はどれか。1つ選べ。
①
60
認知症患者への対応で正しいのはどれか2つ選べ。
一緒にやってみせて行動する, 主観的情報の収集は介護者に協力を得る
61
88歳の女性。歯科訪問診療の依頼を受けた。食後、ブラッシングのため洗面台に向かっている写真を示す。 障害高齢者日常生活自立度の判定基準のランクとして考えられるのはどれか。2つ選べ。
ランクJ, ランクA