問題一覧
1
チェコ発者。音栄養法の開拓者の一人として、また国際的リーダーとして世界的に知られている。1958年英国管楽療法協会を設立し、名誉事務総長となった。
アルヴァン
2
鈴木三重吉、北原白秋、西條八十らによって大正7年に創刊された子ども向け雑誌〘赤い鳥〙に、当時の一流の詩人たちが次々と作品を発表し、後に山田耕後、本居長世など、当時最高の作曲家たちがこれらの詩に曲をつけ、それまでの日本の童謡にはなかった新しい芸術性をもたらした。
赤い鳥童謡運動
3
明治以降の日本の音楽数育の先駆者。
伊沢修二
4
ドレミを絶対的な音高ととらえ、音名としてのドレミで旋律を歌うこと。
固定ド
5
それぞれの調の主音をドとして歌うこと、
移動ド
6
読譜へ導入する方法の1つ。
色音符
7
乳児期(3~4カ月頃)に見られる、乳児が一人で声を出して遊ぶこと。
ヴォーカルプレイ
8
ドイツの思想家で人智学の創始者ルドルフ・シュタイナー(1861~1925)が提唱した新しい身体運動芸術。
オイリュトミー
9
音楽教育家、作曲家。<春が来た><紅葉(もみじ)>く春の小川>く離月夜(おぼろづきよ))<故郷(ふるさと)>などたくさんの文部省唱歌を作曲し、今でも愛唱歌として数多く歌われている。
岡野貞一
10
ドイツの作曲家カルル・オルフ(1895~1982)の創案による音楽教育のシステム。
オルフシステム
11
音楽の働きや力を利用して心身の障害を治療しようとする行為。
音楽療法
12
音や音楽に対する感覚のこと。
音感
13
アメリカの音楽療法家。全米音楽療法協会(NAMT) を創立し、また大学における音楽療法学科のカリキュラム作成を次々と手掛け、一流の音楽療法家や教育家を多く出した。
ガストン
14
旧ソ連を代表する作曲家・音楽教育家。初級の子どもでも演奏できるような表情豊かな作品を数多く作曲したり、一般教育における音楽教育を人間形成の一方法としてとらえ独自の音楽カリキュラムを提唱するなど、音楽教育界に多大な影響を与えた。
カバレフスキー
15
1979年にハンガリーの作曲家クルターク・ジョルジィが発表したピアノ曲集。
クルターク ピアノ曲集
16
民族音楽学者。
小泉文夫
17
ドイツ語で「合唱練習」という意味で、フランツ・ヴェルナーが作った3巻からなる《合唱のための教則本》を一般に指す。
コールユーブンゲン
18
ハンガリーの作曲家コダーイ・ゾルタン(1882~1967)の創案した音楽教育のシステム。
コダーイシステム
19
主に【発声と音楽的抑揚の表現】の学習に主眼をおくイタリアのジュゼッペ・コンコーネ(1801-1861)による教則本。
コンコーネ
20
早期から特別に訓練して、個人の才能を大きく開花させようとする教育。
才能教育
21
音楽心理学者。日本の音楽療法活動の先駆的存在。
櫻林仁
22
ドイツの思想家で人智学の創始者。教育を人間の全存在にかかわるものと考え、1919年に点数評価などを全くしないシュタイナー学校を設立。
シュタイナー
23
明治5年の学制発布から昭和16年まで、音楽教育の教科名として用いられ、また教育用の歌曲も指すようになった。文部省唱歌がその代表。
唱歌
24
邦楽で楽聞の旋律を、口で唱えて練習するときの歌唱法。
唱歌
25
明治14~17年にかけて出版され、公に用いられた最初の音楽教科書。
小学唱歌集
26
鈴木慎一(1898~1998)が独自に開発したヴァイオリンによる音楽教育方法。
鈴木メソッド
27
ある1音が単独で鳴った時他の音を基準にしたり比較したりすることなく、即座にこの音高を音名で答えられる能力をいう。
絶対音感
28
絶対音感に対立する話。ある高さの音を、他の特定の音名の音を基準にして識別できる能力。
相対音感
29
音楽の総合的な基礎教育。すなわち、聴音、視唱、楽典、和声等に関する様々な学習活動をあらわす。
ソルフェージュ
30
旋律を階名(ドレミ)で歌うこと。階名唱ともいう。ソ(sol)・ミ(mi) と階名で歌うことからこの語が生まれた。
ソルミゼーション
31
音楽教育家、作曲家。納所弁次郎とともに言文一致唱歌の運動を起こし、く金太郎>くー寸法師>く花咲爺(はなさかじじい)>等、子どもたちの流行歌を多く作曲した。
田村虎蔵
32
オーストリアの作曲家、教育家カルル・チェルニー(1791~1857) のピアノのための練習曲集。
チェルニー
33
古くは「わざうた」と読み、時代を風刺するような流行歌を指していた。大正期の童謡運動までは、わらべうたなど子どものあそびうたを指したが、その後もっぱら創作童謡のことを指すようになった。
童謡
34
アメリカのジョン・トンプソンが1936年に編纂したピアノ教本。
トンプソン ピアノ教本
35
音楽教育家、作曲家。田村虎蔵とともに言文一致唱歌を提唱。《うさぎとかめ》《おつきさま》等、数多くの唱歌を作曲した。
納所弁次郎
36
アメリカの作曲家・音楽療法家。
ノードフ
37
アメリカのピアノ教育家・作曲家エドナ゠メイ・バニナムによるピアノ教本。
バーナム・ピアノテクニック
38
ドイツの作曲家フェルディナント・バイエル(1.803~1863)が作ったピアノ教則本。
バイエル
39
アメリカのピアノ演奏家・教育家であるジェームズバスティン、ジェーン・バステイン夫妻によるピアノ・メソッド。
バスティン・メソッド
40
毛羽だった付着力のある布地 (ネル地など)を貼ったパネルに、Pペーパーと呼ばれる化学繊維で作った絵を付けたりはがしたりしてお話しや歌遊びを展開させること。
パネルシアター
41
手の合図で音高や和音などを視覚的に指導する方法。合唱の基礎練習や聴唱法等で活用される。
ハンド・サイン
42
声を出すことを楽しむ行動。乳児の喃語活動は、発声それ自体を楽しむかのような音声活動であり、歌唱行動の芽生えとも考えられる。
プレジャーサイン
43
イギリスを代表する音楽教育学者、作曲家。1970年に出版された著書【音楽の語るもの】は、世界の音楽教育に大きな影響を与えた。
ペインター
44
アメリカのピアノ演奏家・教育家である、ロバート・ベース機士によるピアノ・メンッド。
ペース・メソッド
45
明治10年に東京女子師範学校付属幼稚園で初めて「遊戯」の授業が行われた際にまとめられた最初の幼児用唱歌集。
保育唱歌
46
アメリカの音楽教育学者。音楽教育の分野に心理学を導入した。彼は「人間のための音楽教育」という観点から、音楽そのものも他の学問同様生活に必要なものとして考えた。
マーセル
47
800とも1,000以上ともいわれるイギリスの伝承童謡集。イギリスでは Nursery Rhyme (ナーサリー・ライム) という呼び方が一般的。
マザーグース
48
乳児に対する母性的愛撫のこと。精神分析学の観点から、特にスキンシップが重視されている。
マザリング
49
カナダの音楽教育学者、作曲家。著書に<音探しの本><考える耳><教室の扉>などがある。「サウンド・スケープ(音の風景)」という概念を提唱した。
マリー・シェーファー
50
ハンガリーの作曲家バルトーク・ベラが息子のために作曲したピアノのための練習曲集。
ミクロコスモス
51
アメリカの音楽教育家。ボストンで小学校の音楽教育の改革を実践していたが、留学中の伊沢修ニを指導したことから、教師として「音楽取調掛」に着任し、歌唱の作曲や編纂に従事した。
メーソン
52
フランスのピアノ教師エルネスト・ヴァン・ド・ヴェルドが子どものために作ったピアノ教則本。
メトード・ローズ
53
音楽教育用語で、他人が歌うのを聴いてまねて歌うこと。幼児は模唱によって歌を覚え、音感や歌唱能力を発達させていく。
模唱法
54
<尋常小学読本唱歌>(明治43年)から<初等科音楽>(昭和17年)に至る国定教科書に掲載された文部省著作の暗歌。
文部省唱歌
55
《小学唱歌集》に続いて明治20年に文部省編纂で出版された最初の幼児用唱歌集。それまで用いられた雅楽調の《保育唱歌》に対して、西洋音楽を基本においているのが特徴。
幼稚園唱歌集
56
音楽の基礎教育の1つ。単にリズムのみを取りだしてトレーニングすることを意味するものではなく、音楽全体の中でリズムを実感し、体得していくことを目指している。
リズム教育
57
スイスの作曲家エミール・ジャック・ダルクローズ(1865~1950) によって創案された音楽教育方法。
リトミック
58
子どもたちが遊びの中で生み出し伝えあってきた遊びうた。日本では《ずいずいずっころばし》や《あんたがたどこさ》《かごめかごめ》などがある。
わらべうた