問題一覧
1
家畜伝染病予防法で定める法定伝染病において、伝染性疾病ごとに定められる家畜の種類について含まれないものはどれ
犬
2
「家畜伝染病予防法」において家畜伝染病に指定されているのはどれ
アフリカ豚熱
3
「家畜伝染病予防法」で豚が対象である法定伝染病の組み合わせとして正しいものはどれ a 口蹄疫 b 豚熱(豚コレラ) c 豚伝染性腸炎 d 豚丹毒 e ヨーネ病
a.b
4
感染症の患者に対する医療に関する法律において定められる動物等取扱業者に該当しないものはどれ
動物等の医療に関する者
5
獸医師がサルをマールブルグ病と診断した時に届け出る機関として「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」で定められているのはどこ
保健所
6
「感染症の予防と感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づく医師が診断した場合に届出が義務付けられている犬の疾患はどれ
エキノコックス症
7
「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)」において動物の輸入届出制度の対象となっている動物はどれ
フェレット
8
「感染症法」が規定する輸入禁止動物はどれ a フェレット b ハムスター c ハクビシン d プレーリードッグ e スカンク
c.d
9
「狂犬病予防法」が適用されない動物はどれ
タヌキ
10
非清浄国における人の狂犬病対策について、正しいのはどれ
感染の恐れがあるとさは、ワクチンを接種する
11
狂犬病に関する記述として正しいものはどれ
ウイルスは神経系を介して体内に広がる
12
狂犬病予防法において、犬に狂犬病ワクチンを接種する時期はどれ
91日齢以上
13
法律によって犬での実施が義務付けられているのはどれ
狂犬病ワクチン接種
14
狂犬病に関する記述について、正しいのはどれ
狂犬病ウイルスを構成するタンパクのうち、病原性に強く関連しているのはGタンパクのみである
15
「狂犬病予防法」が定める犬の登録申請先はどこ
市町村長(特別区の区長)
16
「狂犬病予防法」を主に所管する機関はどれ
厚生労働省
17
犬のウイルス感染症はどれ
ジステンパー
18
人獃共通感染症でないものはどれ
ジステンパー
19
犬の感染症で主に経口感染するのはどれ
犬伝染性肝炎
20
図のように回復期にブルーアイと呼ばれる青白色の角膜混濁がみられる犬の感染症はどれ
犬伝染性肝炎
21
エンベロープを持たないウイルスはどれ
パルボウイルス
22
1本鎖DNA ウイルスはどれ
パルボウイルス
23
幼犬に心筋炎を起こす疾患はどれ
犬パルボウイルス感染症
24
図は市販の犬のパルボウイルス抗原検査キットを用いて得られた結果である。 原理はどれ
イムノクロマトグラフィー法
25
構造からアルコール消毒が効きにくいとされるウイルスはどれ
犬パルボウイルス
26
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の作用として、誤っているのはどれ
胃粘膜の保護作用
27
テトラサイクリン系の抗菌薬の作用機序として正しいのはどれ
タンパク質合成阻害
28
エンベロープを有するウイルス科はどれ
ラブドウイルス
29
図の舌の潰瘍や口内炎がみられる猫の感染症はどれ
猫カリシウイルス感染症
30
猫カリシウイルス感染症に関する記述として正しいのはどれ a 猫汎白血球減少症との類症鑑別が必要である。 b 有効な治療法はない。 c ウイルスは主として腸管の細胞で増殖する。 d 弱毒生ワクチンおよび不活化ワクチンが市販さ れている。 e 回復した猫がキャリアーになることが多い。
d.e
31
猫のウイルス性上部気道感染症に関する記述として適当なのはどれ a 原因は猫コロナウイルスである。 b 老猫での発症が多い。 c 感染予防に有効なワクチンがある。 d 二次感染を起こすと抗生物質の投与が必要になる。 e 激しい咳を主徴とする。
c.d
32
図のように猫のウイルス性感染症で特に新生児の子猫が感染すると小脳形成不全を引き起こす感染症はどれ
猫汎白血球減少症
33
猫白血病ウイルス(felv)に感染した猫の管理として適切出ないのはどれ
felvワクチンを接種する
34
猫免疫不全ウイルス感染症の5つの病期のなかで「無症候性キャリア期」はどれ
B
35
猫白血病ウイルス感染症(felv)と猫免疫不全ウイルス感染症(fiv)に関する記述について正しいのはどれ
felv・fivともに猫を物理的に感染猫と接触させないことが感染予防につながる
36
猫免疫不全ウイルス(fiv)感染症に関する記述として正しいもの
免疫異常を起こすと口内炎を発症しやすい
37
猫免疫不全ウイルス(fiv)感染症に関する記述として正しいもの
咬傷などを介した直接的伝播により感染する
38
猫伝染性腹膜炎(fip)の原因となるウイルスはどれ
コロナウイルス
39
図の猫が罹患している感染症の原因として最も可能性が高いのはどれ
猫伝染性腹膜炎ウイルス
40
SFTSに関する記述として正しいもの
血小板と白血球数の現象が起こる
41
レプトスピラ症に関する記述として誤っているもの
家畜伝染病予防法による届出伝染病であり、対象動物に感染した全血清型に届出の義務がある
42
ブルセラ症に関する記述として正しいもの
家畜や犬ブルセラ症の主症状は死流産などの繁殖障害である
43
図のような眼脂を主症状とする猫の感染症はどれ
猫クラミジア症
44
猫のクラミジア症について誤っているもの
クラミジアに対して有効な抗菌薬はない
45
猫のヘモプラズマ症について誤っているもの
原因菌はリケッチアの1種である
46
猫ヘモプラズマ症について誤っているもの
血液化学検査ではしばしば低ビリルビン血症が認められている
47
皮膚糸状菌症に関して誤っているもの
ステロイドや抗腫瘍薬の使用等が発症要因とはならない
48
ヒトのmicrosporum canis感染症の好発部位のうち、誤っているもの
足
49
ウッド灯検査により診断される疾患はどれ
皮膚糸状菌症
50
皮膚糸状菌症について誤っているもの
人用として市販されている水中薬を犬猫の皮膚糸状菌症に使用しても問題ない
51
真菌感染症に含まれないのはどれ
膿皮症
52
抗真菌薬はどれ
アルホテリシンB
53
真菌に関する記述として正しいもの
動物体内で酵母型であるが培地の上では菌糸を形成する「二相性真菌」とよばれる真菌も存在する
54
人獣共通感染症としての真菌に関する記述として正しいもの
ほとんどすべての動物真菌症はヒトに感染する可能性がある
55
口蹄疫の原因ウイルスが属するウイルス科はどれ
ピコルナウイルス
56
口蹄疫の発生時に防疫措置の対象となる家畜はどれ
めん羊
57
2000年と2010年に我が国で発生した口蹄疫の原因ウイルスの血清型はどれ
O型
58
家畜防疫員の業務に関する記述として正しいのはどれ
都道府県で家畜伝染病の蔓延防止に関わる業務に従事する
59
図は動物の飼育エリアの模式図である。記述として誤っているのはどれ
清掃は感染症動物・隔離エリアから開始し、最 後に幼少動物エリアを行う
60
図のように牛の舌の水疱や舌の潰瘍、蹄部乳房に水疱がみられる際に考えられる感染症はどれか
口蹄疫
61
牛伝染性リンパ腫の原因ウイルスが属するウイルス科はどれ
レトロウイルス
62
牛ウイルス性下痢の原因ウイルスが属するウイルス科はどれ
フラビウイルス
63
アカバネ病の原因ウイルスが属するのはどれ
ペリブニヤウイルス
64
コロナウイルス科による豚の疾患はどれ
豚流行性下痢
65
豚熱の原因ウイルスが属するウイルス科はどれ
フラビウイルス科
66
我が国で野生動物を対象にワクチンが使用されている感染症はどれ
豚熱(CSF)
67
アフリカ豚熱の原因ウイルスが属するウイルス科はどれ
アスファウイルス科
68
豚熱(CSF)およびアフリカ豚熱(ASF)に関する記述のうち、正しいのはどれ
日本は過去にCSFの撲滅に成功したが、再び流行している
69
高病原性鳥インフルエンザの原因ウイルスが属するウイルス科はどれ
オルソミクソウイルス科
70
高病原性鳥インフルエンザの原因ウイルスとして野外で確認しているHA亜型はH5の他にどれ
H7