問題一覧
1
がんが疑われる病変部の細胞を染色液で染色し,核や細胞の大きさや形などを顕微鏡で観察して行う病理診断を( )という。
細胞診断
2
( )とは病変から組織を少量採取し,組織標本を作製し,顕微鏡で観察する組織診断である。
生検診断
3
慢性的な過剰刺激に対する細胞の適応現象3つ
萎縮, 肥大, 化生
4
心筋や神経細胞は再生能力が乏しいため、壊死・欠損部分は( )として残り、機能が完全に回復しない。
繊維性瘢痕
5
血清とほぼ同じ成分の液を( )という。
漿液
6
嫌気性細菌の感染が加わった特殊な壊死を( )という。
壊疸
7
炎症部位において壊死組織や病原体を非特異的に貪食する細胞を( )といい大食細胞ともよばれる。
マクロファージ
8
抗体は形質細胞で産生される血清タンパク質で( )ともよばれる。
免疫グロブリン
9
免疫機能が正常にはたらかないため,病原体に対する抵抗性が低下した状態を( )という。
免疫不全
10
Ⅲ型アレルギーによる主な疾患2つ
糸球体腎炎, 膠原病
11
自己の細胞や組織に対して生じる免疫反応を( )という。
自己免疫
12
主な感染経路を5つ答えよ
経口感染, 経気道感染, 接触感染, 経皮感染, 母子感染
13
感染しても長期にわたって発病せずに無症状のままの状態を( )といい、この感染を持続した宿主を( )という。
不顕性感染, 健康保菌者
14
代表的な薬剤を2つ
MRSA, VRE
15
医療機関や介護施設,在宅医療の現場において,患者が原疾患とは別に羅患した感染症を( )という。
医療関連感染
16
肺うっ血患者にみられる,ヘモデジリン色素を貪食したマクロファージの名前
心不全細胞
17
長期の全身性うっ血患者の肝臓の断面にみられる特徴的なパターン
肉ずく肝
18
ささいな外傷で出血し,出血が容易に止まらない状態
出血性素因
19
出血の部位による分類4つ
吐血, 下血, 喀血, 血尿
20
続発性高血圧症のなかで最も多いのは( )性高血圧症である。
腎
21
血液中の脂質濃度の上昇により動脈の内膜に脂質が沈着することで引き起こされた動脈硬化
アテローム硬化
22
糖尿病の主な合併症を4つ
網膜症, 腎症, 神経障害, 壊疸
23
先天性・遺伝性による代償異常や内分泌異常を示す疾患を中心に,新生児全員に行われる検査
新生児マススクリーニング
24
黄疸の分類3つ
溶血性黄疸, 肝性黄疸, 閉塞性黄疸
25
老化に伴う種々の機能の低下により,疾病や身体機能障害が起こりやすくなった状態を( )という。
フレイル
26
臨死期の四徴候
死前喘鳴, 下顎呼吸, 四肢のチアノーゼ, 橈骨動脈の拍動触知不可
27
不治の患者が,その人らしさを保って生きるために延命措置を断り自然経過のまま受け入れる死
尊厳死
28
ある特定の染色体の数が1つ多い常染色体異常症を( )という。
トリソミー
29
出生前感染症を引き起こすウイルス3つ
風疹ウイルス, サイトメガロウイルス, 単純ヘルペスウイルス
30
腫瘍細胞の悪性度は( )と相関することが多い
異型度
31
悪性腫瘍の発育の特徴1つ
浸潤性
32
最初に転移するリンパ節のこと
センチネルリンパ節
33
がんの末期にみられる体力が消耗した状態
悪液質
34
放射線による身体的影響の早期影響5つ
嘔吐, 下痢, 血球減少, 皮膚障害, 脱毛
35
深部静脈血栓症は、大手術後の合併症である( )の原因となり、看護のうえで重要である。
肺血栓塞栓症
36
肺高血圧症が進行し、右→左シャントにより両心室が肥大した状態
アイゼンメンガー症候群
37
心筋の状態における狭心症と心筋梗塞について正しいものをそれぞれ選べ
狭心症:心筋の一過性虚血, 心筋梗塞:心筋の虚血壊死
38
血液や滲出液が心嚢内に急激に貯留したことによる心臓の拡張障害
心タンポナーデ
39
萎縮性腎炎や胃摘出により悪性貧血が生じる理由 「( )の吸収には胃粘膜で産生される内因子が必要だから」
ビタミンB12
40
口腔内常在菌の誤嚥による肺炎
誤嚥性肺炎
41
慢性肺疾患や肺血管性疾患に起因する右心不全
肺性心
42
慢性胃炎の起因菌として( )が重要で、感染に伴う粘膜上皮内への( )の浸潤がみられ、持続すると粘膜上皮に( )という形態変化が生じる。
ヘリコバクターピロリ, 好中球, 腸上皮化生
43
菅腔臓器に生じた隆起性病変
ポリープ