問題一覧
1
脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)は、慢性C型肝炎の診断に有用である
✕
2
劇症肝炎ではALTに比べASTが優位に増加する
〇
3
原発性胆汁性肝硬変では、抗ミトコンドリア抗体が高頻度で陽性を示す
〇
4
α-フェトプロテイン(AFP)は、肝細胞がんの腫瘍マーカーとして用いられる
〇
5
ロイシンアミノペプチダーゼ(LAP)は、薬物性肝障害で高値を示す
〇
6
トロポニンTは、肝細胞に多く存在するため、肝障害で高値を示す
✕
7
急性膵炎では、アミラーゼなどの膵酵素が増加する
〇
8
BUNは、ウイルス性肝障害で高値を示す
✕
9
BUNとは、血中の尿素に含まれる窒素原子の量のことである
〇
10
BUNの基準値は8〜12mg/dLである
〇
11
血清クレアチニンは、腎機能の低下に伴い低値を示す
✕
12
β2-マイクログロブリンは、尿細管機能の指標である
〇
13
血清アルブミンは、糖尿病性腎症の早期診断指標として用いられる
✕
14
血清クレアチニンは、腎機能を鋭敏に反映する
✕
15
クレアチニンは、筋肉活動により生成するため、激しい運動後には高値になることがある
〇
16
血清クレアチニンは、男性よりも女性で高値を示す
✕
17
ネフローゼ症候群では、すべての場合に、低アルブミン血症を認める
〇
18
クレアチニンクリアランスは、Cockcroft&Gaultの式を用いて血清クレアチニン値から推定することができる
〇
19
腎不全では、血清K値の低下がみられる
✕
20
クレアチニンキナーゼは、急性腎不全で高値を示し、診断に用いられる
✕
21
ネフローゼ症候群では、総蛋白やアルブミン量の低下が原因で、浮腫が起こりやすい
〇
22
ネフローゼ症候群において、総コレステロールやトリグリセリド値は変動しない
✕
23
PSAは、膵癌あるいは胆管がんで高値を示す腫瘍マーカーである
✕
24
本態性高血圧では、血漿アルドステロン濃度/レニン活性比は高値を示す
✕
25
収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上の、両方に該当する場合にのみ、成人の高血圧とされる
✕
26
LVEFの低下がみられる慢性心不全では、重症化に伴いBNPの血中濃度は低下する
✕
27
ANPおよびBNPは、cAMPをセカンドメッセンジャーとして利尿作用と降圧作用を発揮する
✕
28
BNPと比較してANPのほうが、心室のストレスを反映する鋭敏な心機能マーカーである
✕
29
狭心症による胸痛時は血中へのCK-MBの逸脱が見られる
✕
30
心筋梗塞による心筋細胞膜の障害後は血中へのトロポニン T の逸脱が見られる
〇
31
心筋梗塞による組織の障害により、 ALT の血中濃度は上昇する。
✕
32
心筋梗塞による組織の障害により LD1および LD 2の血中濃度は上昇する
〇
33
トルサード・デ・ポアンツ(TdP)は、QT延長に伴って発生する悪性の心室性不整脈である
〇
34
心電図から ST 低下が認められる場合は心筋梗塞が示唆される
✕
35
心筋梗塞のマーカーとして CRP は特異度が高く有用である
✕
36
空腹時血糖が120mg/dL以上であれば糖尿病型と判定される
✕
37
随時血糖値が160mg/dL以上であれば糖尿病型と判定される
✕
38
75g 経口ショ糖負荷試験後の2時間値が200mg / dL 以上であれば糖尿病型と判定される
✕
39
HbA1cの値が6.1% 以上であれば糖尿病型と判定される
✕
40
HbA1cの値は最近2週間の血糖値の急激な変化を反映する指標として使用される
✕
41
グリコアルブミンの血中濃度はHbA1cより近い過去の血糖値の調節状態を反映する
〇
42
膵臓からのインスリン分泌能が廃絶している場合では、C-ペプチドの尿中排出量は上昇する
✕
43
脂質を含む食事の直後にはキロミクロンの血中濃度が上昇する
〇
44
HDL はコレステロールエステルを肝臓から抹消組織の細胞に輸送する
✕
45
TG はVLDLに含まれて血中を移動し、リポタンパクリパーゼによって脂肪酸を生成する
〇
46
脂質異常症のスクリーニングのための診断基準は空腹時採血において血中の TC値が150mg / dL 以上である
✕
47
脂質異常症のスクリーニングのための診断基準は空腹時採血において血中の LDL-C値が140mg / dL 以上である
〇
48
脂質異常症のスクリーニングのための診断基準は空腹時採血において血中の HDL-Cが40mg /dL未満である
〇
49
高尿酸血症は核酸ピリジン塩基の分解物である尿酸の血清中濃度が7.0mg/ ml を超える場合と定義されている
✕
50
骨吸収マーカーである DPD の血中濃度は骨粗鬆症の病態改善効果を判断するために用いられる
〇
51
骨形成マーカーである P1NP の血中濃度は骨粗鬆症の病態改善効果を判断するために用いられる
〇
52
若年者の骨密度の平均値が50% 未満の場合を骨粗鬆症をとして診断する
✕
53
コルチゾールは副腎皮質の束状層から分泌され、血糖値を上昇させる
〇
54
未治療のバセドウ病では FT 4および TSH の血中濃度はともに上昇する
✕
55
クッシング症候群はACTH依存、または非依存的にコルチゾールが慢性的に分泌される病態の総称である
〇
56
尿中の17-OHCSは鉱質コルチコイドの分泌量の指標である
✕
57
クッシング病ではメチラポンの投与により、ACTHの血中濃度及び17-OHCSの尿中濃度の増加が見られる
〇
58
アジソン病では鉱質コルチコイドの低下による高血糖、低K血症および高Na血症を伴う
✕
59
レニンは循環血漿量の減少、あるいは糸球体血圧の低下に反応して、副腎皮質から分泌される
✕
60
原発性アルドステロン症では低レニン症の高血圧が見られる
〇
61
続発性アルドステロン症では高レニン性の高血圧が見られる
〇
62
SIADHでは抗利尿ホルモンが高値を示し、高Na血症が持続する
✕
63
小細胞肺がんの腫瘍マーカーとしてSCC抗原およびCYFRA(シフラ)が使用される
✕
64
非小細胞肺がんの腫瘍マーカーとしてNSEが使用される
✕
65
大腸がんの腫瘍マーカーとしてAFP及びPIVKA-Ⅱが使用される
✕
66
悪性腫瘍由来のPTH関連タンパク(PTHrP)は高Ca血症をもたらす
〇
67
PSAは、前立腺がんの特異度が高い腫瘍マーカーである
✕
68
乳がんの腫瘍マーカーとして、CA19-9が使用される
✕
69
CEAは胃がんの特異度な極めて高い腫瘍マーカーである
✕
70
HER2の過剰発現がみられる場合は、抗HER2抗体薬によるがん治療が有効である
〇
71
KRAS遺伝子の変異がみられる場合は、セツキシマブによるがん治療が有効である
✕
72
C反応性蛋白(CRP)は、炎症時に陽性を示し、炎症マーカーとして用いられる
〇
73
抗dsDNA抗体や抗Sm抗体は、全身性エリテマトーデスで認められ特異的である
〇
74
抗ストレプトリジンO抗体(ASO)は、黄色ブドウ球菌の産生する毒素に対する抗体である
✕
75
抗核抗体は関節リウマチに特異性を示す
✕
76
リウマトイド因子は、自己また多種の変性IgMのFc部分に対する自己抗体である
✕
77
インフルエンザの診断にはインフルエンザウイルス抗原検出キットが用いられ、A型・B 型インフルエンザを一度に検出できるワンデバイス型が主流である
〇
78
抗ミトコンドリア抗体(AMA)は、ミトコンドリア内膜蛋白を抗原とする自己抗体である
〇
79
心筋梗塞の心電図所見では発症後数時間でST波の上昇が見られる
〇
80
気管支喘息では1秒量1秒率がともに低下する
〇
81
バイタルサインには腱反射が含まれる
✕
82
迅速ウレアーゼ試験は抗酸菌の検出を目的に測定する
✕
83
ツベルクリン反応は結核発病の確定診断に用いられる
✕
84
黄色ブドウ球菌を検出には喀痰塗抹標本を用いたチールネールゼン染色が有用である
✕
85
HCV-RNA検査はHCV抗体よりも感染後早期に上昇するため、急性肝炎の診断に役立つ
〇
86
クラミジア・トラコマチスは、宿主細胞内に寄生するため、培養での検出は困難である
〇
87
薬剤師におけるフィジカルアセスメントの主要な目的は聴診、視診、触診などを行い、患者の情報を収集することである
✕
88
尿潜血反応はアスコルビン酸の過剰摂取により偽陰性となる
〇
89
試験紙法による尿糖検査は糖尿病の診断基準に含まれる
✕
90
閉塞性黄疸において尿ウロビリノゲンは増加する
✕
91
便中ヘモグロビンは大腸がんのスクリーニング検査として有用である
〇
92
上部消化管出血では黒色便が見られる
〇
93
髄膜炎、脳炎では多くの場合、髄液圧の低下、タンパクおよび糖の低下を認める
✕
94
急性期のくも膜下出血における髄液所見では血性髄液を認める
〇