問題一覧
1
示量性状態関数は加成性が成立する。
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2
誘起力は分子間にはたらく反発力である。
✖️
3
疎水性相互作用は水溶液中のタンパク質の高次構造の形成及び安定化に寄与している。
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4
核酸塩基対は水素結合により形成される。
⭕️
5
高密度の媒質から低密度の媒質へ入射する光が臨界角より大きい入射角で入射すると、全ての光は境界面で全反射する。
⭕️
6
ある媒質から真空中に入射する光の屈折率を絶対屈折率という。
✖️
7
自然光を偏光板に通すと、特定の振動面を持つ楕円偏光を取り出せる。
✖️
8
2つの光は位相が一致すると干渉して弱め合う。
✖️
9
強電解質のモル伝導率は、濃度に比例して直線的に減少する。
✖️
10
希薄溶液において、イオン強度が上昇すると、平均活量係数は1より小さくなる。
⭕️
11
アルコールなどを添加して溶媒の誘電率が低下すると、水中における電解質のイオン間相互作用は低下する。
✖️
12
アルカリ金属における極限モル伝導率はK>Na>Liとなる。
⭕️
13
浸透現象は、溶液中の溶媒のモルギブスエネルギーが純粋な溶媒よりも小さいことから生じる。
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14
化学電池では、アノード(負極)で還元反応が起こる。
✖️
15
娘核種の半減期が親核種の半減期よりも十分短い場合は、放射平衡を利用したミルキングにより娘核種を得ることができる。
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16
液体シンチレーションカウンタは、主にγ線のエネルギーを測定し、γ線放出核種の測定に利用される。
✖️
17
軌道電子捕獲では、陽子が放出される。
✖️
18
蛍光は、分子中の電子が励起一重項状態から基底一重項状態に遷移する際に観測される。
⭕️
19
リーディングしたピークのシメントリー係数は1より大きい。
✖️
20
ピークの完全分離とは、分離係数1.5以上を意味する。
✖️
21
陽イオン交換基としては、四級アンモニウム基や、三級アンモニウム基などが用いられる。
✖️
22
陽イオン交換クロマトグラフィーの移動相のイオン強度を低下させることで、保持された物質を溶出させることが出来る。
✖️
23
陽イオン交換クロマトグラフィーの移動相のpHを上昇させることで、保持されたアミノ酸を溶出させることが出来る。
⭕️
24
ニンヒドリンを反応試薬として用いるプレカラム誘導体化法によって、アミノ酸を一斉に分析することが可能である。
✖️
25
中性の電解質溶液を満たしたフェーズドシリカ製キャピラリーの内壁は、シラノール基の解離により負電荷を帯びる。
⭕️
26
ミセル動電クロマトグラフィーでは、中性物質の相互分離は困難である。
✖️
27
キャピラリー等電点電気泳動では、緩衝液に両性電解質(ポリアミノカルボン酸など)を溶解して分離を行う。
⭕️
28
標準電極電位は、標準水素電極の電極電位を0Vと定義した相対値で表される。
⭕️
29
2,2-ジメチルプロパン同士はペンタン同士よりもファンデルワールス力が強く働く。
✖️
30
フッ化水素の沸点は、水の沸点より低い。
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31
弱塩基性薬物はpHの上昇に伴い、真の分配係数が変化する。
✖️
32
クーロン力は真空中で最も強くなる。
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33
熱容量の単位はJ・Kである。
✖
34
✖
35
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36
ガイガー・ミュラー(GM)計数管は、放射線の蛍光作用を利用して放射線を検出する。
✖
37
α線の電離作用の強さは、線源からの距離に反比例する。
✖
38
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39
γ線は、原子核との相互作用で電子対が起こり、電子と陽子が対生成される。
✖
40
放射線と物質との相互作用には電離作用や写真作用がある。
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41
半価層は、透過放射線量が入射放射線量に対して半分になる吸収体の厚さである。
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42
放射性同位体を摂取した後、壊変により親核種の放射能が半分になるまでの時間を生物学的半減期という。
✖
43
「精度」とは、均質な検体から採取された複数の資料を繰り返し分析して得られる一連の測定値が、互いに一致する程度のことである。
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44
「特異性」とは、分析法で得られる測定の偏りの程度のことで、真の値と測定値の総平均との差で表される。
✖
45
「検出限界」とは、試料中に含まれる分析対象物の定量が可能な最低の量又は濃度のことである。
✖
46
「頑健性」とは、測定条件を小さい範囲で故意に変化させるときに、測定値が影響を受けにくい能力のことである。
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47
✖
48
紫外可視吸収スペクトルの縦軸の吸光度は、透過率の逆数を表している。
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49
紫外可視吸収スペクトルにおいて、縦軸(吸光度)は電子遷移が起こる確率を示し、横軸(波長)はその遷移が起こるエネルギーの大小関係を示す。
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50
赤外線は紫外線よりも高波数である。
✖
51
赤外線は、主に分子の電子エネルギー変化が起こる際に吸収される。
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52
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53
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54
原子吸光光度法は、金属元素の定性分析に適している。
✖
55
原子吸光光度法において、試料原子化部を通過した光を、冷蒸気方式などを用いて分光する。
✖
56
誘導結合プラズマ(ICP)発光分光分析法による定量では、フレーム方式及び電気加熱方式が利用できる。
✖
57
ICP発光分光分析法による定量では、励起状態のマグネシウム原子またはイオンが基底状態に遷移する際に放出される発光を観測する。
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58
ICP質量分析法では、試料中に共存する遷移金属もイオン化されるため、多元素同時解析が可能である。
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59
粉末X線回折測定法において、X線管球中のターゲット(対陰極)には、CuやMoが用いられ、測定には、連続X線が通常用いられる。
✖
60
X線の波長をλ、面感覚をd、X線の視射角をθとすると、2dsinθがλの整数倍になる時、強度が強い回折X線を生じる
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61
粉末X線回折測定法において、非晶質は散漫性の極大を持つハローパターンとして観測される。
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62
X線を結晶に照射すると、主にその物質中の原子核の強制振動が起こり、散乱X線が生じる。
✖
63
電子イオン化(EI)法は、タンパク質の分子量測定に適している。
✖
64
飛行時間型の質量分析計では、質量電荷比(m/z)の大きいイオンほど遅く移動し、飛行時間が短い。
✖
65
グルコース脱水素酵素を用いる血糖値測定法では、酵素反応によって生じた過酸化水素を利用される。
✖
66
MRIは放射性被曝に注意する必要はない。
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67
✖
68
放射線核種から放出された陽電子は、生体内の電子と結合して、一方向に1本の消滅放射線を放出して消滅する。
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69
グルコース酸化酵素を用いる酵素比色法では、波長215nnの光が用いられる。
✖
70
旋光度測定法はLambert-Beerの法則に従い、定量を行う分析法である。
✖
71
蛍光光度法は官能基の確認に用いられる。
✖
72
X線結晶構造解析法において、結晶にX線を照射したときに、散乱X線が生じる主な要因は、分子振動による双極子モーメントの変化である。
✖
73
紫外可視領域における光の吸収は、主にσ電子が基底状態から励起状態に遷移することによる。
✖
74
アントラセンとナフタレンでは、アントラセンの方が吸収極大波長が長い。
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75
蛍光は、分子中の電子が励起一重項状態から基底一重項状態に遷移する際に観測される。
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76
✖
77
赤外吸収スペクトルのC=Oの伸縮振動の吸収は、安息香酸メチルの方がベンズアミドよりも高波数側にある。
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78
有機化合物のヒドロキシ基の伸縮振動による赤外吸収帯は、水素結合すると低波数側にシフトする。
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79
原子吸光光度法では、一般にLambert-Beerの法則に基づいて金属元素の定性試験を行う。
✖
80
水素化物発生装置及び加熱吸収セルは、セレン、ヒ素、ビスマスなどの定量に用いられる。
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81
原子吸光光度法で測定する原子スペクトルは連続スペクトルである。
✖
82
通例、旋光度の測定には、測定光としてナトリウムD線を用いる。
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83
旋光度が波長により変化する現象を、旋光分散と言う
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84
粉末X線回析測定法では、X線が物質により吸収される度合いを測定する。
✖
85
臭化エチジウムは、SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動を行った後、タンパク質の染色に用いる。
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86
過塩素酸は血清試料の前処理において、除タンパクに用いる。
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87
ピークの完全分離とは、分離係数1.0以上を意味する。
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88
正規分布したピークのシメトリー係数は、0である。
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89
SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動では、タンパク質は陽極から陰極に向かって泳動される。
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90
キャピラリーゲル電気泳動でDNAを分離すると、サイズの小さなものから順に検出される。
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91
除タンパク法の一種である有機溶媒変成法では、ベンゼンなどの有機溶媒が用いられる。
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92
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93
Gyは放射線が人体に与える影響の程度を表す単位である。
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94
α線は電磁波である。
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95
軌道電子捕獲の結果、親核種は原子番号が1増加し、質量数が親核種と同じ娘核種になる。
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96
X線は原子核内から放出される電磁波であり、γ線と同様に電離放射線と呼ばれる。
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97
γ線のエネルギーが大きい場合、原子核との相互作用で電子と中性子の対生成が起こる。
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98
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