問題一覧
1
各々が損傷されたときの誤りはどれか
側頭葉ー人格障害
2
治療として適当でないのはどれか。
脳室 ― 腹腔短絡術
3
錐体路で正しいのはどれか。
大多数は延髄で交差する, 大脳の運動皮質に始まる。
4
脳梗塞。正しいものはどれか。
一過性脳虚血発作は症状が消失するが、脳梗塞の前兆となる事あり
5
くも膜下出血で正しいのはどれか
血管攣縮が発作3日目あたりから徐々にはっきりとしてくるため、直達手術の時期もそれを考慮する
6
脳梗塞について正しいのはどれか二つ答えよ
脳塞栓症で出血性の脳梗塞を起こすことがあり注意が必要である, 脳梗塞の原因血管、側副血行路等を脳血管造影で調べる必要がある
7
正しいのはどれか
外側溝は前頭葉と側頭葉の間にある, 左右の大脳半球は大脳鎌で隔てられている
8
治療で一番考えにくいのはどれか
血管内止血術
9
誤りはどれか
対側損傷がある
10
ホルモン過多となった時で誤りはどれか。
抗利尿ホルモンADHークッシング病
11
破裂脳動脈瘤によるくも膜下出血について正しいのはどれか
血管攣縮が発作後3日目あたりから徐々にはっきりしてくるため、直達手術の時期も それに考慮する
12
誤りはどれか
脳塞栓ー血栓内膜剥離
13
髄液の流れる経路で正しいのはどれか。
第三脳室―中脳水道―第四脳室―側脳室―脳表・脊髄
14
どのような視野異常が一番考えられるか
両耳側半盲
15
運動野はどこにあるのか正しいのを選べ
前頭葉
16
矢印の部位に頭蓋底骨折が認められたとき、考えにくいのはどれが。
視力障害
17
聴神経鞘腫について誤りは
手術的に腫瘍の摘出を行うが、大きい時には顔面神経障害が残るためガンマナイフで治療する。
18
対光反射の経路に含まれないものはどれか。
顔面神経, 後頭葉
19
頭部外傷で正しいのはどれか
意識清明期は硬膜下血腫などで多く見られる, 外傷による血管損傷で脳梗塞が起こることがある
20
症状として痙攣が認められる事が多いのはどれか。
脳腫瘍, 脳動脈奇形, 脳挫傷
21
慢性硬膜下血腫について正しいのはどれか。
外傷より3週間から3か月くらいで頭痛や片麻痺、精神症状などの症状が出現してくる, 硬膜下に厚い外膜と薄い内膜に包まれて流動性の血液成分を主体としたものが貯留, 高齢者の場合、認知症と間違われることがある
22
頭部外傷後遺症で誤りはどれか
顔面神経麻痺ー前頭骨骨折
23
次のうち誤りはどれか
聴神経鞘腫は前庭神経から発生し、外耳道を破壊し外部へ生育する。
24
脳動脈瘤について誤りはどれか。2つ答えよ。
脳梗塞・脳出血・脳動脈瘤と好発年齢は高くなる。, 3週間過ぎから脳血管攣縮が起こり、状態が悪化することが多い。
25
すぐ次に行うもので不適当なのはどれか。
定位脳手術, 脳室一腹腔短絡術(V-Pシャント)
26
脳梗塞について正しいのはどれか。
一過性脳虚血発作は症状が消失するが、脳梗塞の前兆となる事あり。
27
動眼神経麻痺で正しいものは。
複視, 対光反射遅延・消失
28
正しいのはどれか
同名性半盲が疑われる
29
急性硬膜外血腫について正しいのはどれか
意識清明期が他の頭蓋内血腫より多く認められる
30
19. 70歳男性。最近、朝に頭痛を訴えることが多くなり、時々吐き気を訴える。徐々に自発性が低下し 一日ぼーっとして過ごすことが多くなった。痴呆を疑われ家族とともに来院す。 血圧:144/92mmHg、脈:70/min、体温:36.3℃ 自発性の低下、記憶力障害、見当識障害を認める。両側うっ血乳頭(+) X線単純CT:右視床を中心として低吸収域 MRI:T1、強調画像で右基底核部から脳梁を介して左の視床まで低信号域が見られ、 造影剤で周囲がはっきりと強調される。 a) 誤りはどれか。
血管は乏しいと考えられる。
31
次の組み合わせで正しいのはどれか。
脳槽シンチグラフィーー脳脊髄液循環, 誘発電位ー術中モニター
32
正しいのはどれか
同名性半盲が疑われる
33
誤りはどれか
手術後、影響を受けたホルモンの関係で尿が出なくなり、抗利尿ホルモン(ADH)の投与が必要となる事がある。
34
正しいのはどれか
聴神経鞘腫は前庭神経の鞘細胞から発生し、大きくなると聴神経の症状ばかりでなく顔面神経、三叉神経、小脳症状等を認める, 下垂体腺腫はホルモンを産生する非機能性腺腫が多い
35
次の組み合わせで誤りはどれか
パーキンソン病ープロラクチン
36
脳腫瘍について正しいのはどれか
脳腫瘍の症候として慢性の頭蓋内圧亢進症状や巣症状(脳局所の神経症状や精神症状、 内分泌症候など)などのほかに、しばしばてんかん発作が見られ、初発症状をなすことがある
37
8. 次のような症状が見られるのはどの神経が障害された時か。 症状:兎眼・鼻唇溝が浅くなる・味覚障害・聴覚異常
顔面神経
38
正しいのはどれか
血圧を速やかに下げて管理する。
39
70歳男性。最近、朝に頭痛を訴えることが多くなり、時々吐き気を訴える。徐々に自発性が低下し 一日ぼーっとして過ごすことが多くなった。痴呆を疑われ家族とともに来院す。 血圧:144/92mmHg、脈:70/min、体温:36.3℃ 自発性の低下、記憶力障害、見当識障害を認める。両側うっ血乳頭(+) X線単純CT:右視床を中心として低吸収域 MRI:T1、強調画像で右基底核部から脳梁を介して左の視床まで低信号域が見られ、 造影剤で周囲がはっきりと強調される。 b) 治療で適当なのはどれか。
腫瘍摘出
40
急性硬膜外血腫について正しいのはどれか
意識清明期が他の頭蓋内血腫より多く認められる
41
治療として適当でないのはどれか。
脳室一腹腔短絡術
42
急性頭蓋内圧亢進症状で誤りはどれか
うっ血乳頭, 体温低下, 血圧低下
43
MRIについて誤りはどれか
骨によるアーチファクトで骨に囲まれた狭い部分の検査には不適
44
正しいのはどれか
脳腫瘍の症候として慢性の頭蓋内圧亢進症状や巣症状(脳局所の神経症状や精神症状、内分泌症候など)などの他に、しばしばてんかん発作が見られ、初発症状をなすことがある
45
正しいのはどれか。
脳腫瘍の症候として慢性の頭蓋内圧亢進症状や単症状(脳局所の神経症状や精神症状、 内分泌症候など)のほかにしばしばてんかん発作が見られ、初発症状をなすことがある。
46
14. 60歳男性。急に激しい頭痛を訴え、数回嘔吐。意識障害がみられすぐに救急車で来院。 血圧 164/72mmHg、脈 88/min、 呼吸 18/min、 体温 36.8℃ 神経学的所見 JCS:20、瞳孔:右3.0mm = 左3.0mm、対光反射:両側迅速、四肢共に麻痺なし 施行したCTを示す。 次に行うことで正しいのはどれか
安静を図り血圧をコントロールする。
47
65才 男性。 2ヶ月前、転倒し頭部を打ったが特に症状も無く、特に検査・治療はしなかった。 2週間くらい前より頭痛を訴えるようになり徐々に歩き方もおかしくなったため、当科を受診。CTを施行した。CTを示す。
最初の外傷時からCT上でこのような変化があり、悪化した可能性がある。, 手術の適応があり、一般的に予後は悪い。
48
頭部外傷について誤りはどれか
受傷直後意識障害があり、意識を観察していて早期に回復するのは問題ない
49
脳死判定基準で誤りはどれか
平坦心電図