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毒物劇物(性状)※写真はイメージ
  • るい

  • 問題数 44 • 1/9/2024

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    問題一覧

  • 1

    濃い藍色(青色)の結晶で、風解性があり、150℃で結晶水を失って、白色の粉末となる。水に溶けやすく、水溶液は青色リトマス紙を赤変する。

    硫酸銅

  • 2

    橙赤色の柱状結晶で水に溶けやすく、アルコールには溶けない。強力な酸化剤。

    重クロム酸カリウム

  • 3

    橙色結晶で、潮解性があり、水に極めて溶けやすい。

    重クロム酸ナトリウム(重クロム酸ソーダ)

  • 4

    橙赤色結晶で、水に溶けやすい。185℃で窒素ガスを発生し、ルミネッセンスを発して分解する。

    重クロム酸アンモニウム

  • 5

    暗赤色針状結晶、潮解性があり、水に易溶。極めて強い酸化剤。

    無水クロム酸

  • 6

    暗赤色(又は暗灰色)の光沢ある粉末で、水、アルコールには溶けないが、希酸にはホスフィンを出して溶解する。

    燐化亜鉛

  • 7

    黄色結晶で潮解性があり、水に溶けやすく、エタノールに微溶。

    クロム酸ナトリウム

  • 8

    黄色の結晶又は結晶性粉末。フェノール様臭、苦味がある。

    ジニトロフェノール

  • 9

    黄橙色の粉末で、水にほとんど溶けない。

    硫化カドミウム

  • 10

    赤から赤褐色の結晶。水に微溶、アルカリに可溶、アルコールに不溶。

    五酸化バナジウム

  • 11

    重い粉末で、黄色から赤色までの種々のものがある。水にはほとんど溶けないが、酸、アルカリにはよく溶ける。

    一酸化鉛

  • 12

    赤色又は黄色の粉末。水にほとんど溶けないが、酸には容易に溶ける。

    酸化第二水銀

  • 13

    黒灰色、金属様の光沢がある稜板状結晶で、熱すると紫菫色蒸気を発するが、常温でも多少不快な臭気をもつ蒸気を放って揮散する。

    沃素

  • 14

    色々な形で存在するが、結晶のものが最も安定で、灰色、金属光沢を有し、もろく、粉砕できる。灰色結晶以外に黄色、黒色、褐色の3種の無定形なものが存在する。

    砒素

  • 15

    灰色の金属光沢を有するペレット又は黒色の粉末で、水に不溶、硫酸、二硫化炭素に可溶。

    セレン

  • 16

    刺激性の臭気を放って揮発する赤褐色の重い液体で、引火性、燃焼性はないが、強い腐食作用を有する。濃塩酸にあうと高熱を発し、また、干し草や繊維類のような有機物と接触すると発火することがある。その蒸気は空気より重い。

    臭素

  • 17

    常温において窒素性臭気をもつ黄緑色気体で、冷却すると黄色溶液を経て、黄白色固体となる。

    塩素

  • 18

    無色透明結晶で、光によって黒変する。強力な酸化剤であり、腐食性がある。水に極めて溶けやすく、アセトン、グリセリンに可溶。

    硝酸銀

  • 19

    無色の針状結晶あるいは白色の放射状結晶塊で、空気中で容易に赤変する。特異の臭気と灼くような味を有する。

    フェノール

  • 20

    無色の光沢ある小葉状結晶あるいは白色の結晶性粉末で、かすかに石炭酸に類する臭気と灼くような味を有する。空気中では徐々に赤褐色に着色する。

    ベタナフトール(2-ナフトール)

  • 21

    純品は無色透明油状の液体で、特有の臭気がある。空気に触れて赤褐色を呈する。

    アニリン

  • 22

    オルト、メタは無色の液体で、空気と光に触れて赤褐色を呈する。パラトルイジンは白色の固体で、特異臭がある。

    トルイジン

  • 23

    純品は無色無臭で刺激性の味を有する油状液体であるが、空気中では速やかに褐変する。分解生物により、タバコ臭を発する。

    ニコチン

  • 24

    純品は無色揮発性の液体であるが、特殊の臭気があり、比較的不安定で、日光によって徐々に分解、白濁する。引火性であり、金属に対して腐食性もある。

    四エチル鉛

  • 25

    白色の粉末で非常に水を吸いやすく、空気中の水分を吸って、徐々に青色を呈する。

    無水硫酸銅

  • 26

    無色、揮発性の液体で、特異の香気とかすかな甘味を有する。純品は空気に触れ、同時に日光の作用を受けると分解して、塩素、塩化水素、ホスゲン、四塩化炭素を生ずるが、少量のアルコールを含有させると分解を防ぐことができる。

    クロロホルム

  • 27

    無色無臭の結晶で、水に非常によく溶け、急に加熱すると爆発する危険がある。反応性が高く、多くの金属と反応し、爆発性の化合物を形成する。また、酸と反応して、爆発性で刺激性のある有毒ガスを発生する。

    アジ化ナトリウム

  • 28

    無色無臭の濃厚な液体で、強く冷却すると稜柱状の結晶に変ずる。常温でも徐々に酸素と水に分解するが、もし微量の不純物を混入したり、加熱したりすると爆鳴を発して急に分解する。不安定な化合物で、アルカリの存在するときはその分解作用が極めて著しいので、ふつう安定剤として種々の酸類又は塩酸を添加して貯蔵する。強い酸化力と還元力を併有している。

    過酸化水素水

  • 29

    無色又は淡黄色、発煙性、刺激臭の液体。水と激しく反応し、硫酸と塩酸を生成する。

    クロルスルホン酸

  • 30

    無色の窒息性ガス。水により徐々に分解され、炭酸ガス(二酸化炭素)と塩化水素が生じるので、この塩化水素により金属が腐食される。

    ホスゲン

  • 31

    無色のビタミン臭のある可燃性気体。38〜52℃で自然発火する。水により速やかに分解して、硼酸と水素を発生する。

    ジボラン

  • 32

    無色透明、揮発性の液体で、強く光線を屈折し、中性の反応を呈し、エーテル様の香気と灼くような味。純品は、日光や空気に触れると分解し、ブロム水素酸とブロムを生じ褐色を呈す。苛性カリによってアルコールとブロムカリに分解する。

    ブロムエチル

  • 33

    無色の液体で、空気と日光の作用をうけてヨードを遊離し、黄褐色を帯びる。高温では強い還元性を呈する。

    沃化水素酸

  • 34

    暗赤色の光沢のある粉末(暗灰色の結晶又は粉末)で、水、アルコールには溶けないが、希酸にはホスフィンを出して溶解する。

    燐化亜鉛

  • 35

    淡黄色の刺激臭と不快臭のある結晶で、不燃性で、潮解性あり。水により加水分解し、塩酸と燐酸を生成する。

    五塩化燐

  • 36

    無色で刺激臭のある液体で不燃性。水により加水分解し、塩酸と亜リン酸を生成する。

    三塩化燐

  • 37

    淡黄色の結晶性粉末で硫化水素臭で吸湿性がある。空気中では260〜290℃で発火、燃焼し、二酸化硫黄、五酸化燐等を含む刺激臭のある煙霧が発生する。水、酸で分解し、硫化水素と燐酸になる。

    五硫化燐

  • 38

    無色のニンニク臭を有するガス体で、水に溶けやすい。点火すれば無水亜砒酸の白色煙を放って燃える。

    水素化砒素(アルシン)

  • 39

    無色稜柱状の結晶性粉末で、臭気はなく、味もほとんどない。約300℃に熱するとほとんど分解しないで沸騰し、これに点火すると亜硫酸ガスを発生して燃焼する。酸、アルカリに対して安定。

    スルホナール

  • 40

    白色の結晶で、水に溶けにくく、アルコールには溶けない。強熱されると四弗化ケイ素ガスが、酸と接触すると弗化水素ガス及び四弗化ケイ素ガスが発生する。

    硅弗化ナトリウム

  • 41

    エーテル様の臭気を有する無色の液体で、加水分解するとアセトアミドを経て、酢酸とアンモニアになる。

    アセトニトリル

  • 42

    無色の刺激臭のある不燃性液体で、水により加水分解して、塩酸と燐酸を生成する。

    塩化ホスホリル

  • 43

    白色又は淡黄色のろう様半透明の結晶性固体で、ニンニク臭がある。ベンゼン、二硫化炭素には溶けやすい。空気中では非常に酸化されやすく、放置すると50℃で発火、燃焼し、有毒な強い刺激臭のある煙霧を発生。アルカリ水溶液と反応して、自然発火性の有毒なホスフィンを発生。

    黄燐

  • 44

    純品は無色又は淡黄色の液体であるが、普通は褐色の液体で、ニンニク臭を有する。アルカリの存在下で加水分解する。遅効性の殺虫剤として使用される。

    パラチオン(ジエチルパラニトロフェニルチオホスフェイト)