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第2章 金属材料と溶接性ならびに溶接部の特性
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  • 問題数 33 • 3/1/2025

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    問題一覧

  • 1

    一般構造用圧延鋼材の特性で,ある温度以下で著しく低下するのはどれか。

    二.シャルピー吸収エネルギー

  • 2

    溶接部の冷却速度について正しいのはどれか。

    ハ.板厚が厚くなると,冷却速度は大きくなる, 二.溶接部の冷却速度は,継手形状に依存する

  • 3

    高温高圧ボイラなどの圧力容器に用いられる鋼種はどれか。

    ハ.Cr-Mo鋼, 二.オーステナイト系ステンレス鋼

  • 4

    ガスシールドアーク溶接用のスラグ系フラックス入りワイヤが、ソリッドワイヤに比べて優れているのはどれか。

    イ.合金元素が添加しやすい

  • 5

    サブマージアーク溶接用ボンドフラックスの特徴はどれか。

    ロ.合金元素の添加が容易, 二.大入熱溶接に適用される

  • 6

    調質高張力鋼は圧延後,種々の熱処理が施されて製品となる。Ac3変態点以上の①( )組織から急冷する②( )と呼ばれる熱処理をした後に,再びAc1変態点以下の温度城で保持する。③( )と呼ばれる熱処理を行う。 このようにして製造された鋼材の組織は,微細な④( )が分散析出した⑤( )となり,強度とじん性のバランスに優れた鋼となる。これに対し、非調質高張力鋼では,通常,圧延後に⑥( )と呼ばれる熱処理を施し、⑦( )組織を微細化し,じん性の改善を図っている。

    オーステナイト, 焼入れ, 焼戻し, 炭化物, 焼戻しマルテンサイト, 焼きならし, フェライト

  • 7

    制御圧延と加速冷却を組み合わせた加工熱処理法で製造された①( ) 鋼は,冷却速度と水冷開始·停止温度を制御することにより,変態生成相の割合を調整し,かつ,結晶粒を微細化することで強化されているため,②( )の添加が抑制でき,同じ強度レベルの通常熱間圧延鋼材に比べて,③( )又はPcm が低いため,溶接熱影響部の硬化が少ないなど溶接性に優れた鋼である。

    TMCP, 合金元素, 炭素当量Ceq

  • 8

    建築構造用圧延鋼材(SN材)のB種及びC種で上限値が規定されているのはどれか。

    ロ.炭素当量, 二.降伏比

  • 9

    溶接部の冷却速度について正しいのはどれか。

    ハ.板厚が厚くなるほど,冷却速度は大きくなる, 二.溶接部の冷却速度は,継手形状に依存する

  • 10

    低炭素鋼の溶接熱影響部で最高硬さを示す加熱温度範囲はどれか。

    二.1250 ~ 1540℃

  • 11

    低温割れについて正しいのはどれか。

    ロ.300℃以下で生じる, ハ.硬化組織ほど生じやすい

  • 12

    高温用鋼について正しいのはどれか。

    イ.クリープ特性が要求される, ハ.Crは高温用鋼の重要元素である

  • 13

    継手の許容最大荷重に影響を及ぼす因子はどれか。

    イ.安全率

  • 14

    継手の座屈強度に影響を及ぼす因子はどれか

    ロ.母材の縦弾性係数, 二.溶接残留応力

  • 15

    (3)継手のぜい性破壊強度に影響を及ぼす因子はどれか

    ハ.余盛止端形状, 二.溶接残留応力

  • 16

    継手の疲労強度に影響を及ぼす因子はどれか

    ハ.余盛止端形状, 二.溶接残留応力

  • 17

    余盛なし継手の疲労強度に影響を及ぼす因子はどれか

    イ.母材の引張強さ, 二.溶接残留応力

  • 18

    引張残留応力の生成要因はどれか。

    口.加熱時の溶接部の圧縮塑性ひずみ, ハ.冷却時の溶接金属部の収縮ひずみ

  • 19

    軟鋼及び高張力鋼の平板突合せ溶接継手における最大引張残留応力の記述で正しいのはどれか。

    ロ.軟鋼継手では降伏応力程度,高張力鋼継手では降伏応力より小さい場合

  • 20

    平板突合せ溶接継手の残留応力は、溶接入熱が大きくなるとどうなるか。

    ハ.最大引張残留応力は変化しないが、引張残留応力の生成範囲は大きくなる

  • 21

    角変形の生成要因はどれか。

    二.継手表面側と裏面側の横収縮差

  • 22

    横収縮量に影響を及ぼす因子はどれか。

    イ.開先の断面積, 二.溶接入熱量

  • 23

    溶接アークについて正しいものはどれか。

    イ.アークへの供給電力はアーク電圧と溶接電流との積で与えられる。, ロ.溶接入熱は供給電力を溶接速度で除したものである

  • 24

    磁気吹きについて正しいものはどれか。

    二.母材端部に近づくとアークは母材中央部側に振れる

  • 25

    大気からの遮蔽にフラックスを利用する溶接法はどれか。

    イ.被覆アーク溶接, 二.セルフシールドアーク溶接

  • 26

    非溶極式溶接法はどれか。

    ロ.プラズマアーク溶接

  • 27

    一般構造用圧延鋼材(SS材)で規定している元素以外に溶接構造用圧延鋼材(SM材)で規定している元素はどれか。

    ロ.C, 二.Mn

  • 28

    建築構造用圧延鋼材(SN材)のC種において,板厚方向の絞り値が規定されているのはなぜか。

    ハ.ラメラテアを防止するため

  • 29

    TMCP鋼が同じ強度レベルの焼入・焼戻し鋼に比べて優れているのはどれか

    ロ.溶接熱影響部の硬化が少ない

  • 30

    高温高圧ボイラなどの圧力容器に用いられる鋼種はどれか。

    ロ.Cr-Mo鋼, 二.Ni基合金

  • 31

    ガスシールドアーク溶接用のスラグ系フラックス入りワイヤがソリッドワイヤに比べて優れているのはどれか。

    イ.合金元素を添加しやすい, ロ.美麗なビード外観が得られる

  • 32

    オーステナイト系ステンレス鋼の溶接金属では,Crや①( )が貧化した箇所で孔食が生じやすい。対策には、②( )℃以上の熱処理により耐孔食性に有効な元素の偏析を緩和することや,Crや①の量が多い溶接材料の使用が有効となる。

    Mo, 1100

  • 33

    建築構造用圧延鋼材(SN材)のB種、C種にあって、A種にない規定はどれか?

    ロ.炭素当量, 二.降伏比