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製剤設計学演習⑥
  • みう

  • 問題数 25 • 8/20/2023

    問題一覧

  • 1

    経口投与する、カプセルに充填又はカプセル基剤で被包成形した製剤はどれか。1つ選べ。

    カプセル剤

  • 2

    カプセル剤に適用される日本薬局方の製剤試験法はどれか。2つ選べ。ただし、油に溶解した有効成分を含むカプセル剤は対象外とする。

    溶出試験法, 製剤均一性試験法

  • 3

    日本薬局方製剤総則で規定される、カプセル剤に用いる容器はどれか。1つ選べ。

    密閉容器

  • 4

    カプセル剤の特徴として、適切なのはどれか。2つ選べ。

    脂溶性かつ油状(流動性のある)のビタミンAやEなど、錠剤化しにくい有効成分の成形が可能である。, 有効成分の放出性が異なる2種類以上の顆粒を混合充填できるため、錠剤に比べ、放出制御が容易である。

  • 5

    ゼラチンを基剤とするカプセル剤について、正しいのはどれか。2つ選べ。

    温度による影響を受けやすく、体温で軟化しやすい。, 水分の存在下で軟化しやすく、咽頭や食道等に付着滞留することがある。

  • 6

    カプセル剤には、硬いボディとキャップで構成される( 1 )と、軟化した基剤で有効成分を被包成形した( 2 )の2種類がある。これらのうち、主に、粉末状および顆粒状の有効成分の充填には( 3 )、液状や懸濁状の有効成分の充填には( 4 )が適用される。また、(1) には、容量が異なる8種類があり、最も大きいサイズは( 5 )号、最も小さいサイズは( 6 )号である。

    硬カプセル剤, 軟カプセル剤, 硬カプセル剤., 軟カプセル剤., 000, 5

  • 7

    硬カプセルの皮膜基剤として用いられる物質はどれか。2つ選べ。

    ゼラチン, ヒプロメロース(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)

  • 8

    硬カプセル剤は、有効成分と添加剤の混合粉体、又は( 1 )造粒法で得られた顆粒を空の硬カプセルに充填して製造する。カプセルへの充填方法には、スクリューでボディに押し込んで充填する( 2 )式、ボディをセットしたホルダーをホッパーの下を通過させて粒子の自重によって充填する( 3 )式、粉体層状部からプランジャーでボディに突き入れて充填する( 4 )式などがある。 カプセルへの充填性には粉体物性が大きく関与する。( 1 )の造粒法で得られる顆粒は、重質かつ球形に近い形態であるため、粉体に比べ、見かけ密度が( 5 小さく ・ 大きく )、流動性と充填性が( 6 低下 ・ 増大 )する。このため、カプセル剤の( 7 )の向上が期待できる。

    湿式, オーガー式, ディスク式, コンプレス式, 大きく, 増加, 含量均一性

  • 9

    軟カプセル剤の皮膜基剤として用いられる物質はどれか。1つ選べ。

    ゼラチン

  • 10

    次の記述の特徴をもつ軟カプセル剤の製造法について、製造法の名称と、用いられる装置の概略図をそれぞれ選びなさい。 同心二重ノズルの内側の流路から薬物溶液、外側から皮膜液を一定速度で凝固液中に吐出させ、継ぎ目のない球状の軟カプセル剤を得る方法

    滴下法, 3

  • 11

    次の記述の特徴をもつ軟カプセル剤の製造法について、製造法の名称と、用いられる装置の概略図をそれぞれ選びなさい。 柔軟性のある2枚のゼラチンフィルムの中心部に薬物溶液を流し込み、ダイロールで、ゼラチンフィルムを圧着しながら薬液を包み込み、カプセル部分を打ち抜く方法

    ロータリーダイ法, 4

  • 12

    経口投与する、液状または流動性のある粘稠なゲル状の製剤はどれか。1つ選べ。

    経口液剤

  • 13

    甘味および酸味のある澄明な液状の経口液剤はどれか。1つ選べ。

    リモナーデ剤

  • 14

    甘味および芳香のあるエタノールを含む澄明な液状の経口液剤はどれか。1つ選べ。

    エリキシル剤

  • 15

    日本薬局方製剤総則において、経口液剤に用いられる容器はどれか。1つ選べ。

    気密容器

  • 16

    懸濁剤に適用される日本薬局方一般試験法はどれか。1つ選べ。

    溶出試験法

  • 17

    懸濁剤に関する記述について、正しいのはどれか。2つ選べ。

    水溶性高分子などでチキソトロピー性を付与することで、分散安定性が高くなり有効量を服用しやすくなる。, 懸濁粒子が自由沈降する場合、その沈降速度はストークス(Stokes)式に従う。

  • 18

    懸濁剤を安定化する方法として、適切なのはどれか。1つ選べ。

    分散媒に添加剤として、メチルセルロースを加える

  • 19

    乳剤の特徴として、正しいのはどれか。2つ選べ。

    乳剤には、油中水型と水中油型がある。, 分散状態を安定化するための乳化剤として、分散相と分散媒間の界面張力を低下させる界面活性剤が汎用されている。

  • 20

    乳剤の安定化に用いられる乳化剤はどれか。2つ選べ。

    ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60, モノステアリン酸グリセリン

  • 21

    経口投与する、糖類または甘味剤を含む粘稠性のある液状または固形の製剤はどれか。1つ選べ。

    シロップ剤

  • 22

    水を加えると、シロップ剤になる顆粒状または粉末状の製剤はどれか。1つ選べ。

    ドライシロップ剤

  • 23

    経口投与する、流動性のない成形したゲル状の製剤はどれか。1つ選べ。

    経口ゼリー剤

  • 24

    経口ゼリー剤の特徴として、正しいのはどれか。2つ選べ。

    ゲル基剤として、ペクチンやカラギーナンなどのゲル化剤が用いられる。, 嚥下しやすい硬さで、水がなくても服用できる。

  • 25

    経口フィルム剤について、正しいのはどれか。2つ選べ。

    口腔内で速やかに溶解又は崩壊させて服用するフィルム状の製剤を、口腔内崩壊フィルム剤という。, 水溶性高分子を基剤とし、有効成分を添加した溶液を展延して乾燥する、または混合物を融解成形して製する。