問題一覧
1
【消防法 - 第(A)条 第(B)項】 危険物とは、消防法 別表第一の品名欄に掲げる物品で、同表に定める区分に応じ同表の性質欄に掲げる性状を有するものをいう。
2, 7
2
危険物取扱者(A)種が取り扱い可能な危険物は、ガソリン、灯油、軽油、重油、潤滑油および引火点が(B)℃以上の第三石油類、第四石油類、動植物油類のみに限る。
丙, 130
3
蒸気は空気より重く、これを(A)比重は1より大きいという。また、水より軽いものが多く、これを(B)比重は1より小さいという。
蒸気, 液
4
非水溶性の物質は(A)であり、電気を蓄積して(B)を発生させやすい。
絶縁体、静電気
5
第4類危険物はアルコールや(A)に溶けやすい。
有機溶剤
6
可燃性液体の表面から蒸発する(A)蒸気が空気と混合して燃焼することを(B)という。すべての第4類危険物は(B)する。
可燃性、蒸発燃焼
7
空気中に於いて、燃焼可能な可燃性蒸気の濃度範囲を(A)という。この下限値と上限値をどちらも(B)という。
燃焼範囲、燃焼限界
8
炭素を主成分とする有機化合物は、燃焼すると(A)や(B)を発生させる。また、炭素と水素で構成される炭化水素化合物は、完全燃焼すると(C)と(D)になる。尚、不完全燃焼すると(E)を発生させる。
スス、黒煙、二酸化炭素、水、一酸化炭素
9
可燃性蒸気の濃度に関して、燃焼範囲を『可燃性蒸気濃度』という。一般的に体積比の単位は(A)が使用され、読みは(B)である。
vol%、ボリュームパーセント
10
燃焼範囲の下限値を(A)といい、可燃物が火気と接触しなくても自然発火しだす最低の温度を(B)という。また、液体が蒸発する温度を(C)という。
引火点、発火点、沸点
11
液体が気体になることを(A)といい、中でも液体の表面で(A)することを(B)という。また、常温で(B)することを(C)という。尚、液体の内部で(A)することを(D)という。
気化、蒸発、揮発、沸騰
12
第4類危険物の容器は上部に(A)を残して(B)し保存する。(C)に溜まった蒸気は換気扇により(D)から外に排出する。
空間、密栓、低所、高所
13
第4類危険物は引火点以下の温度に保つため(A)を避けて(B)に保管する。
直射日光、冷所
14
第4類危険物を保管する場所の電気設備は(A)構造をもつものにし、静電気を逃がすために(B)をする。
防爆、接地
15
静電気は(A)が低く、大きな(B)が加わるほど発生しやすい。また、蓄積すると(C)して(D)となる。
湿度、摩擦、火花放電、点火源
16
送油作業を行う際は(A)を小さくすることで、発生する静電気を少なくする。
流速
17
ジエチルエーテルは日光や空気と接触すると(A)を生じ、衝撃や加熱が原因で(B)の危険がある。
過酸化物、爆発
18
二硫化炭素の液比重は1より大きく、水中で貯蔵する。引火点は(A)℃以下で、発火点は(B)℃、燃焼範囲は(C)~(D)%である。
-30、90、1、50
19
酸化プロピレンは(A)する性質がある。
重合
20
アセトアルデヒドは熱や光によって分解して(A)と(B)になる。また、酸化すると(C)になる。
メタン、一酸化炭素、酢酸
21
ガソリンの引火点は(A)℃以下で、発火点が(B)℃、燃焼範囲は(C)~(D)%である。
-40、300、1.4、7.6
22
ベンゼンやトルエンの蒸気は(A)である。
有毒
23
灯油 (ケロシン) の引火点は(A)℃以上で、発火点は(B)℃である。
40、220
24
軽油の引火点は(A)℃以上で、淡黄色・淡褐色である。
45
25
氷酢酸の液比重は1より大きく、濃度は(A)%以上である。また、食酢の濃度は(B)~(C)%である。
96、3、5
26
キシレンには(A)種の異性体がある。
3
27
重油は燃焼をはじめると(A)が困難であり、発火点は(B)℃以上である。
消火、250
28
クレオソート油の液比重は1より大きく、色は(A)である。また、グリセリンやエチレングリコール、ニトロベンゼンなども液比重は1より大きい。
暗緑色
29
重油は(A)が低い順にA、B、Cと分類され、AとBの引火点が(B)℃以上、Cの引火点が(C)℃以上と異なる。
動粘度、60、70
30
メチルアルコール (メタノール) は(A)が強く、引火点が(B)℃である。対して、エチルアルコール (エタノール) は無毒で引火点は(C)℃である。
毒性、11、13
31
ヨウ素価が(A)以上の乾性油は、酸化熱で(B)する。また、ヨウ素価が100を超え130未満であれば(C)といい、対して100以下であれば(D)という。
130、自然発火、半乾性油、不乾性油
32
燃焼とは、熱と光を伴う(A)である。この三要素は(B)と(C)と(D)であり、どれか一つを取り除くと消火できる。
酸化反応、可燃物、酸素供給源、点火源
33
燃焼の三要素のいずれかを取り除くことを(A)といい、可燃物を取り除く(B)と、酸素供給源を断つ(C)と、点火源を鎮静化する(D)がある。
消火、除去消火、窒息消火、冷却消火
34
負触媒作用を用いて酸化反応を抑制して行う消火法を(A)という。また、可燃物を薄めて行う消火法を(B)という。
抑制消火、希釈消火
35
水消火剤は気化熱と(A)が大きく、また(B)効果に優れている。
比熱、冷却
36
強化液消火剤は水に(A)を加えた水溶液であり、霧状に用いると(B)により油火災や電気火災にも適合する。
炭酸カリウム、負触媒作用
37
泡消火剤および二酸化炭素消火剤は空気を遮断して(A)消火ができる。しかし、二酸化炭素は酸欠により(B)の恐れがある。
窒息, 窒息死
38
ハロゲン化物消火剤は放射されると(A)ガスとなり蒸発する。そして、燃焼物を覆って窒息消火・抑制消火が行える。
不燃性
39
粉末消火剤は(A)と(B)があり、窒息消火と抑制消火ができる。
リン酸塩類、炭酸水素塩類
40
水消火剤は(A)放射と(B)放射の2種類の放射法がある。
棒状、霧状
41
通常の火災を(A)火災といい、火災の区分は(B)である。また、油を由来とする(C)火災は(D)で、電気を由来とする(E)火災は(F)である。
普通, A, 油, B, 電気, C
42
A火災では(A)色の消火剤を使い、B火災では(B)色、C火災では(C)色の消火剤を使用する。
白, 黄, 青
43
全ての種類の火災に適用できる消火剤を(A)消火剤という。リン酸塩類粉末消火剤は(A)消火剤である。
ABC
44
第4類危険物に対して不適当な消火剤は(A)消火剤と(B)放射した強化液消火剤である。
水, 棒状
45
水溶性の危険物には(A)泡消火剤を使う。また、それ以外の泡消火剤を(B)泡消火剤という。
水溶性液体用、普通
46
A火災は(A)消火剤と(B)消火剤が不適当である。
ガス, 炭酸水素塩類粉末
47
C火災は(A)放射の水・強化液消火剤と(B)消火剤が不適当である。
棒状, 泡
48
通常、空気中の酸素濃度は約(A)%だが、それが(B)%以下に下がると窒息消火ができる。
21, 14