問題一覧
1
脳卒中は(1)と(2)に大分される
出血性脳血管障害, 虚血性脳血管障害
2
出血性脳血管障害には(1)、(2)、(3)がある
脳出血, くも膜下出血, AVMからの頭蓋内出血
3
虚血性脳血管障害は(1)、(2)、(3)、その他に分類される
アテローム血栓性脳梗塞, ラクナ梗塞, 心原性脳塞栓症
4
脳出血では出血した時点で(1)が損傷するため、発症時にある程度の(2)を判定できる。(3)により機能改善はしない
脳実質, 機能的予後, 血腫除去術
5
AVMからの頭蓋内出血は、(1)が高いため、(2)や(3)が行われる
再出血リスク, 手術, 放射線治療
6
くも膜下出血では、(1)による(2)を招きやすい。また、発症(3)日後に(4)が起きるため、厳格に管理される
頭蓋内圧亢進, 脳灌流圧低下, 3〜14, 脳血管攣縮
7
くも膜下出血について ・(1)によって起こる ・治療は(2)や(3)などが検討
脳動脈瘤破裂, クリッピング術, コイル塞栓術
8
くも膜下出血の続発症状に(1)、(2)、(3)が挙げられる
脳浮腫, 急性水頭症, 脳ヘルニア
9
くも膜下出血について ・髄膜刺激症状として、(1)、(2)が現れる ・数週〜数ヶ月後に(3)を合併することがある
項部硬直, Kernig徴候, 正常圧水頭症
10
アテローム血栓性脳梗塞は(1)が発達している場合が多く、(2)の範囲が限定される
側副血行路, 脳虚血
11
ラクナ梗塞は(1)による(2)の限局した(15mm未満)虚血で、症状は(3)しない
動脈硬化, 穿通動脈, 進展
12
心原性脳梗塞は、(1)で発生した血栓が遊離して血管を防ぐもので、虚血範囲が(2)に及びやすい
心臓や大動脈内, 広範囲
13
BAD型脳梗塞は(1)に分類され、(2)の虚血領域が進展する
アテローム血栓性脳梗塞, 穿通動脈
14
血行力学性機序による脳梗塞は、(1)の虚血に起因する
分水嶺領域
15
脳梗塞の超急性期治療では、(1)を最小限に止めるために、(2)や(3)が推奨される
麻痺, rt−PA療法, 機械的血栓回収療法
16
心原性脳塞栓症の運動開始基準は何か
抗凝固療法開始後
17
アテローム血栓性脳梗塞の運動開始基準は何か
症状増悪がないことを確認
18
ラクナ梗塞の運動開始基準は何か
診断確定後
19
被殻出血では、(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)などの症状が現れる。予後は(8)
意識障害, 対側の片麻痺, 対側の感覚障害, 対側の同名性半盲, 運動性失語, 失認, 失行, 比較的良好
20
視床出血では、(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)などが現れる。予後は(7)
意識障害, 対側の片麻痺, 対側の重度感覚障害, 寄り目, 下方注視傾向, 視床性失語, 不良
21
橋出血では、(1)、(2)、(3)、(4)などが現れる。予後は(5)
強い意識障害, 四肢麻痺, 両側〜対側の感覚障害, 呼吸障害, 不良
22
小脳出血では、(1)、(2)、(3)、(4)などが現れる。予後は(5)
同側の運動失調, 頭痛, めまい, 嘔吐, 良好
23
前大脳動脈の梗塞では、(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)などが現れる
対側の片麻痺と感覚障害, 精神活動性低下, 脳梁離断症候群, 前頭葉症状, 失語, 肢節運動失行
24
前大脳動脈の片麻痺は上肢と下肢どちらで麻痺が重度か
下肢
25
中大脳動脈の梗塞では、(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)などが現れる
意識障害, 対側の片麻痺と感覚障害, 同名性半盲, 失語, 半側空間無視, 観念運動失行
26
中大脳動脈の梗塞では上肢と下肢どちらで麻痺が重度か
上肢
27
レンズ核線状体動脈の梗塞では、(1)、(2)などが現れる
対側の片麻痺と感覚障害, ラクナ症候群
28
レンズ核線条体動脈の梗塞では上肢と下肢どちらで麻痺が重度か
上肢
29
ラクナ症候とは
麻痺, 痺れ, 構音障害
30
前脈絡叢動脈の梗塞では、(1)、(2)、(3)、(4)、(5)の症状が現れる
対側の片麻痺, 対側の感覚障害, 同名性半盲, 同名性四半盲, モナコフ症候群
31
脳梗塞治療について ・発症から4.5時間以内:(1) ・発症から6時間以内:(2) ・心原性脳梗塞以外の脳梗塞または一過性脳虚血発作には(3) ・脳浮腫には:(4)
rt−PA療法, 機械的血栓回収療法, アスピリンとクロピドグレルの短期併用, 高張グリセロール静脈内投与