問題一覧
1
日本人女性において、乳癌は罹患者数第一位の悪性腫瘍であ る。
○
2
日本人女性の20人に1人が生涯に乳癌に罹患する。
×
3
ステージ1の乳癌の10年生存率は90%を超える。
○
4
閉経年齢が高いと乳癌罹患リスクは高くなる。
○
5
BRCA遺伝子に病的バリアントを認めた場合、高率に乳癌と 卵巣癌に罹患する。
○
6
適度な運動は乳癌罹患リスクを低下させる。
○
7
乳がんの家族歴は、乳がんのリスク因子である。
○
8
乳がんの市民検診では、乳房超音波検査が用いられる。
×
9
高齢者の乳腺は高濃度乳房であることが多い。
×
10
乳がん検診によって乳がん死亡は減少する。
○
11
乳房痛は乳癌の代表的な症状である。
×
12
マンモグラフィは乳癌検診で使用されている基本的な画像検 査である。
○
13
乳房超音波検査は、低侵襲で、腫瘤性病変の検出や質的診断 に有用な検査である。
○
14
乳房造影MRIは乳癌の広がり診断に有用である。
○
15
乳癌の確定診断は、侵襲的だが穿刺吸引細胞診よりも針生検が望ましい。
○
16
乳癌は、ER、PgR、HER2、BRCAというバイオマーカーでサブタイプ に分類される。
×
17
乳癌の治療方針決定のためには、ステージは重要であるがサブタイプはあまり関係しない。
×
18
センチネルリンパ節とは、乳房から最初に流入するリンパ節のことで、このリンパ節に転移を認めなければ腋窩郭清は不要である。
○
19
乳房温存術後は温存乳房への照射を行う事が標準である。
○
20
ルミナルタイプの乳癌に対しては、術後ホルモン療法が行われる。
○
21
HER2陽性乳癌では、術前化学療法+抗HER2療法を行うことが多い。
○
22
オンコタイプDXは、ホルモン受容体陽性乳癌に対して、化学療法を行うべきかどうかを調べるための遺伝子検査である。
○
23
化学療法による予後改善効果は、すべての患者さんに当てはまる。
×
24
術前化学療法を行うことによって、乳房温存率が向上する。
○
25
術前化学療法を行うことによって、予後改善が見込めるサブタイプがある。
○
26
BRCA遺伝子は遺伝性乳癌卵巣癌症候群の原因遺伝子である。
○
27
BRCA遺伝子に病的変異を認めた場合、乳癌だけでなく、膵臓癌にもなりやすい。
○
28
45歳以下の乳癌発症者では、BRCA遺伝子検査を行うことを考慮する。
○
29
BRCA遺伝子変異に基づく乳癌は全体の約30%にみられる。
×
30
BRCA遺伝子変異に基づく乳癌は治療方針が異なる。
○
31
乳癌患者さんの悩みは多岐にわたる。
○
32
抗がん剤による副作用は、乳癌患者の悩みの上位である。
○
33
乳癌患者さんの抱える悩みを抽出することは、主治医の仕事であり、看護師はそれに理解を示すことが仕事である。
×
34
乳癌患者さんの抱える悩みは時代とともに変遷してきた。
○
35
乳癌患者さんにとっては、『外見の変化』も悩みの上位である。
○