問題一覧
1
バックグラウンドジョブとは
バックグラウンドでコマンドを実行する
2
信頼度とは
1-故障率
3
複数装置で構成される場合のMTBFの式
1/全体のMTBF = ∑1/各構成要素のMTBF
4
直列システムとは
構成要素がひとつでも故障すると、システム全体が停止
5
直列システムの稼働率の式
稼働率(装置A)×稼働率(装置B)……×稼働率(装置X)
6
並列システムとは
1台でも稼働していればシステムが稼働する
7
並列システムの稼働率の式
1-(1-A稼働率)×(1-B稼働率)…×(1-C稼働率)
8
直並列システムの稼働率の式
Ax稼働率×Bx稼働率×…Nx稼働率×(1-(1-Ay稼働率)×(1-By稼働率)…×(1-Ny稼働率))
9
2out of 3系システムとは
並列接続された3台のうち2台が正常に動作していればシステム全体が稼働しているとみなす
10
2out of3系システムの稼働率の式
1-3台同時故障確率-2台同時故障確率
11
バスタブ曲線とは
ハードウェアライフサイクルによるシステム故障率の推移を表したもの。
12
バスタブ曲線の各値の説明
初期故障 偶発故障 摩耗故障 耐用寿命 規定故障率
13
OSとは
システムソフトウェア。 ハードの制御とプログラム実行管理。
14
応用ソフトウェアとは
アプリケーションソフトウェアとも呼ばれる。 個別開発ソフトや市販パッケージソフトがある。
15
汎用機用OSに求められる要素
バッチ処理、オンライントランザクション処理、リアルタイム処理などの多くの処理形態。
16
ワークステーションのOSに求められる要素
ソフトウェア開発ツール ネットワーク機能
17
パソコンのOSに求められる機能
GUIを用いた操作性の良いヒューマンインターフェース マルチメディア機能 ネットワーク機能
18
システムソフトウェア2種
基本ソフトウェア ミドルウェア
19
基本ソフトウェアとは
OSと呼びれる。 制御プログラム、サービスプログラム、言語プロセッサなどで構成。
20
制御プログラムとは
ハードウェア資源を監視し、効率的な利用を実現する。
21
サービスプログラム、言語プロセッサとは
ソフトウェアの作成/運用を容易にする各種サービスを提供
22
ワークステーション用の標準OSの呼称
UNIX
23
カーネルとは
OSの核にあたる制御プログラムのこと
24
カーネルの構成の考え方2種類
マイクロカーネル モノリシックカーネル
25
マイクロカーネルとは
カーネルに必要な機能のみ残し、それ以外は外部モジュールとして独立させること。
26
モノリシックカーネルとは
カーネルの機能を充実させること
27
動作モードとは
OSがコンピュータを制御する時の動作環境のレベル分け。
28
動作モード2つ
カーネルモード ユーザーモード
29
カーネルモードとは
Osの監視プログラムが動作する環境。 全ての操作が許される。
30
ユーザーモードとは
アプリケーションが動作する環境。 割り当てられたメモリ環境内での操作。
31
UNIXのコマンド4つ
リダイレクト パイプ バックグラウンドジョブ ブレース展開
32
リダイレクトとは
入出力装置を入れ替える
33
パイプとは
プロセスの標準出力を別プロセスの標準入力に割り当てる。(プロセスを繋げる)
34
ブレース展開とは
{}で囲まれた文字列を展開する機能
35
OSの行う管理8つ
ジョブ管理 タスク管理 データ管理 入出力管理 記憶管理 通信管理 運用/ユーザ管理 障害管理
36
ジョブ管理とは
仕事の単位を連続実行
37
タスク管理とは
CPUの有効活用
38
データ管理とは
装置を意識しないデータの扱い
39
入出力管理とは
入出力装置や入出力の制御
40
記憶管理とは
主記憶装置を効率よく活用
41
通信管理の制御2つ
ネットワーク制御 セキュリティ制御
42
ネットワーク制御とは
アクセス制御やプロトコル制御などのネットワークに関する管理を行う。
43
セキュリティ制御とは
暗号化、マルウェア対策、ファイアウォールなどを行う。
44
セキュリティ制御の機能2つ
ロギング機能 オーディット機能
45
ロギング機能とは
運用中のログを書きだす機能。
46
オーディット機能とは
アクセスログ、動作したソフトウェア情報などを自動取得。 決められたセキュリティポリシーに基づいて自動抽出する。
47
運用/ユーザー管理とは
故障不具合破壊行為に対して信頼性/セキュリティ確保を行う。 システム及びシステム利用者をロギングする。
48
障害管理の機能3つ
障害検知機能 障害回復機能 障害対策機能
49
ブートストラップとは
コンピュータの電源を入れてからOSを起動するまでの一連の動作のこと。
50
マルチブートとは
複数のOSを組み込み起動時にOSを選択する方式。
51
ネットワークブートとは
ネットワークを通じてOS、アプリケーションをロードすること。
52
ユーザの分類
スーパーユーザー 一般ユーザ ゲスト
53
LDAPとは
ディレクトリサーバに接続して同サービスを利用するためのプロトコル。
54
シェルとは
利用者が直接OSに与える命令を解釈して、カーネルの機能を呼び出すためのプログラム。
55
APIとは
OSがアプリケーションに対して様々な機能を提供するための関数/コマンド群
56
コンポーネントウェアとは
部品化されたコンポーネントを組み合わせてソフトウェアを開発する手法。
57
DLLとは
実行時に動的使用できる共有ライブラリ形式のAPI
58
コンポーネントウェアの例3つ
JavaBeans ActiveX CORBA
59
ライブラリとは
プログラムの集合
60
ライブラリ3種
ソースライブラリ オブジェクトライブラリ ロードモジュールライブラリ
61
ソースライブラリとは
ソースプログラム形式のライブラリ
62
オブジェクトライブラリとは
再配置可能の形式で記録したプログラム
63
ローモジュールライブラリとは
実行可能な機械語形式で記録したプログラム
64
ジョブとは
人から見たコンピュータに実行させるまとまった仕事の単位
65
ジョブステップ5つ
リーダ イニシエータ ジョブステップ ターミネーター ライター
66
JCLとは
ジョブステップを指定するための言語
67
スプールとは
低速装置にジョブを出力する際に一時的に出力しておく領域。
68
スプールを使った入出力の呼称
スプーリング
69
ジョブスケジューリングとは
ジョブの実行順を決定すること
70
スケジューリングを行うプログラムの呼称。
スケジューラー ジョブスケジューラー
71
マスタスケジューラーとは
ジョブスケジューラーへ指示を出したり、メッセージを返す役割を担うスケジューラー。 メモリ上に常駐する。
72
タスクとは
ジョブをCPU実行単位に分割したもの。
73
生成されたタスクの状態3つ
実行可能状態 実行状態 待ち状態
74
プロセスとは
UNIX系OSにおけるタスク駆動用の概念。
75
スレッドとは
プロセスをさらに細分化したもの。
76
タスクのスケジューリングの方式2つ
プリエンブティブ方式 ノンプリエンプティブ方式
77
プリエンプエィブ方式とは
CPUの管理をOSが行う方式。
78
プリエンプティブ方式の種類3つ。
優先度順(プリエンプション)方式 イベントドリブンプリエンプション方式 ラウンドロビン方式
79
優先度順方式とは
優先度の高いタスクから処理する。
80
イベントドリブンプリエンプション方式とは
タスク状態の変更をきっかけに切り替えを行う。
81
ラウンドロビン方式とは
タスクを順に一定時間ずつ実行する。
82
タスクを順に一定時間ずつ実行する方式の呼称。
タイムスライス方式。
83
ノンプリエンプティブ方式とは
CPUの管理をプログラムに任せる方式。 到着順方式。
84
ディスパッチャとは
タスクへのCPU割り当ての切り替えを行う。
85
TSSとは
タスクを順に一定時間に区切りCPUの使用権を切り替えながら実行を行う。
86
処理時間順方式とは
処理時間が短いタスクから処理する方式。
87
多重プログラミングとは
あるプログラムが入出力処理をしている間に別のプログラムを実行すること。
88
オーバーヘッド時間とは
制御プログラムがCPUを使用している時間のこと。
89
割り込みとは
実行中のプログラムを中断し別のプログラムに切り替えるときに使用する仕組み
90
割り込み処理ルーチンとは
割り込みの際に発生する中断と再開の制御を行うプログラム。
91
PSWとは
プログラム状況語。 実行中のプログラムの状態を表す値が格納。
92
割り込みマスクとは
割り込みに優先順位を与えるための機能。
93
ポーリング制御方式とは
一定周期で入出力の状態を問い合わせることで処理を行うタイミングを計る。 割り込みが発生しない機器などで利用される制御方式。
94
割込みの種類2つ
内部割込み 外部割込み
95
内部割込みとは
プログラム実行中に発生する。
96
内部割込み2種類
プログラム割込み プログラム実行中エラーにより発生 SVC割込み 処理プログラムから監視プログラムに要求する割込み
97
外部割込みとは
ハードウェアやオペレーターの操作に起因する割込み
98
外部割込み4つ
入出力割込み 入出力動作の完了、状態の変化 機械チェック割込み CPUの誤作動、主記憶装置の障害、電源の異常など タイマ割込み CPU割り当て時間のオーバー コンソール割込み オペレーターからの介入
99
記憶管理とは
主記憶装置のどのスペースにプログラムが格納されたとしてもうまく動作できるように、OSがアドレス空間を管理すること。